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おおた たいき
太田 泰規弁護士
弁護士法人法律事務所ロイヤーズ・ハイ 堺オフィス
堺東駅
大阪府堺市堺区南花田口町2-3-20 三共堺東ビル8階
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インタビュー | 太田 泰規弁護士 弁護士法人法律事務所ロイヤーズ・ハイ 堺オフィス

保険会社との交渉に強く、男女トラブルの慰謝料請求も。泉州地域で約14年、堺オフィス所属弁護士

弁護士法人法律事務所ロイヤーズ・ハイの堺オフィス所属の太田 泰規(おおた たいき)弁護士。
約14年に上るキャリアのすべてを、生まれ育った泉州地域に捧げてきました。
保険会社の顧問経験があることから交通事故に強く、後遺障害等級の異議申し立てを通した実績も。
男女トラブルや刑事事件などの経験も豊富です。
愛する地域への思い、事件解決への執念に迫ります。

01 弁護士としての足跡

キャリア13年超、一貫して泉州地域で活動する堺オフィス所属の弁護士

ーー弁護士になって14年目(2023年7月現在)、どんなキャリアを歩んできたんですか?

岸和田市内にある法律事務所に約5年勤めた後、独立して泉佐野市を拠点に活動してきました。
その約3年後に現事務所に移籍し、現在は堺オフィスに所属しています。の支店長を務めています。

私が生まれ育った貝塚市に、岸和田、泉佐野、そして堺。
ずっと「泉州地域」と呼ばれる大阪南部で働いてきました。
この地域は、大阪中心部と比べて弁護士の数が少ないんですよ。


ーーだから地元にこだわって活動していると。

私自身がかつてそうだったように、同じ大阪でもここから中心部に移動するのは意外と大変で、特に泉州地域の人は大和川を超えることが一つの壁となっているんですよ。
困ったときに近くに相談できる法律事務所があれば、住民のみなさんはきっと助かるはずです。

何よりも、地元が大好きなんですよ。司法試験の勉強の際に離れていたことがありましたが、だんじり祭にも参加していましたし。
情に厚く、人情深い人たちばかりです。
そして、それはきっと私も同じ。
依頼者さまとは壁をつくらず、近い距離感で率直に意見を交わすようにしています。

02 注力分野と実績①

保険会社との交渉に強く、後遺障害に精通。過失をゼロにした裁判も

ーー次に、現事務所の強みや特徴を教えてください。

当事務所は私が率いる堺オフィスのほかに、難波と岸和田、それに神戸にも拠点があります。
若手やベテラン、女性と個性豊かな弁護士が揃っているのが特徴です。

とくにここ数年で弁護士の数が一気に増えています。
それほど相談件数が急増しており、年間2,000人以上の方々からお問い合わせいただいているんです。

多く扱っているのは離婚や不貞の慰謝料、交通事故、債務整理、相続などの個人案件です。
私自身はなかでも、交通事故や不貞慰謝料をはじめとする離婚・男女トラブルをよく担当しています。

以前の事務所で保険会社側の事件をを任されていたこともあり、交通事故は在籍中だけでも少なくとも100件以上扱ってきました。
現在はおもに被害者側の代理人として、保険会社に対して損害賠償を請求する立場に回っています。
保険会社の打ち手や事情がよくわかるので、交渉を有利に進められる点は大きいですね。


ーーその交渉の成功事例をご紹介いただけますか?

当初は約650万円と提示された慰謝料などを、交渉によって950万円程度にまで増額したことがありました。
後遺障害を申請し、認定された12級に相当する慰謝料のほか、逸失利益や治療費などを含め300万円ほど増やしたんです。

依頼者さまは事故であごを負傷し、食べ物をうまく咀嚼(そしゃく)しにくい状態になってしまっていました。
保険会社から治療費が出ていたものの、思いやる態度がなく腹を立てていたそうです。
そこで後遺障害の申請や保険会社との交渉を任せていただいたんです。


ーー後遺障害は交通事故の大きな論点のひとつです。

本件以外にも、当初「非該当」とされた後遺障害等級が異議申し立てによって認められたり、等級がアップしたりした事案も少なくありません。

病院からカルテなどの資料を取り寄せ、念入りに調査して証拠を突き止めた結果です。
後遺障害が認められるか否か、そこは医療の知識を含めて経験がモノをいう領域のひとつでしょう。

交通事故ではほかに、過失割合を争うケースも多いですね。
たとえば、車線変更時の衝突事故です。
過去には裁判で争い、こちらの過失割合をゼロにしたこともありました。
警察の実況見分調書などを読み込み、衝突した角度などから相手に全面的に過失がある点を尋問などで立証したんです。

03 注力分野と実績②

男女トラブルの慰謝料請求は1,000件超の相談。増額、減額の実績多数

ーー離婚や不貞の慰謝料に関する相談も多いとおっしゃっていました。

離婚のほか不倫や浮気、貞操権侵害などの男女トラブルについては豊富な実績があり、慰謝料請求では事務所全体で1,000件を超えるご相談を受けてきました。

慰謝料を請求する側と請求された側、いずれも多くの事件を解決してきました。


ーーそれぞれ、過去の解決事例をお聞きできますか?

では、まずは請求する側です。
不貞行為の証拠が乏しいなかで、訴訟で慰謝料100万円の和解が成立した事案がありました。


配偶者と不倫相手のLINEのやり取り、SNSでの写真の撮影日時や場所からなんとか不倫の事実を特定するなど、地道に証拠を積み上げた結果です。


一方の請求されたケースでは、300万円から50万円まで減額したケースがありました。
依頼者さまは毎月の収入が手取りで10万円に満たず、そんな大金を支払う余裕はありません。
破産を視野に入れるほど追いつめられていたんですよ。
そうした経済的な窮状などを裁判所や相手方に粘り強く訴え、最後は50万円の頭金と分割払いで和解にこぎ着けた事件でした。


ーー男女問題に限らず、今注目している法改正の動きや論点などがあれば教えてください。

交通事故では、電動キックボードの事故が増えるのではないかと懸念しています。
2023年7月の改正道路交通法の施行によって、16歳以上であれば免許不要で乗れるようになり、最高速度も時速20kmに緩和されたからです。

刑事事件でも刑法が改正され、性犯罪の規定が大幅に見直されました。
従来の「強制・準強制性交罪」が「不同意性交罪」に罪名が変わり同意のない性行為が処罰対象になったほか、「撮影罪」が新設され盗撮などにも厳罰が下されるようになったんです。

おそらく今後、性犯罪のご相談が増えるはずです。
私は交通事故などに次いで、これまで刑事事件も数多く扱ってきました。
性犯罪にも詳しいので、引き続き積極的にお受けしていきたいですね。

04 事件解決のスタンス

一緒に悩み、話し合い、ゴールを目指す。愛する地域住民のために

ーー弁護士として大切にしていることは何でしょうか?

弁護士主導で方向性を決める方法と、依頼者さまと二人三脚で歩むスタイル。
弁護士のタイプは大きくこの2つに分けられると思いますが、私は後者のスタンスを大切にしています。

解決方法やリスクなどを一通りお伝えしたうえで、最後は依頼者さまのお気持ちと決断を大事にしたいからです。
弁護士ひとりだけの力ではなく、依頼者さまと一緒に悩み、考え、話し合い、ゴールを目指す。
できる限りご希望を叶えられるように、心の底から納得いただけるように、常にそんな思いで事件に当たっていますね。


ーー話は変わりますが、お笑いが好きだとお聞きしました。

小さい頃から、テレビやラジオでお笑い番組をよく視聴していました。恥ずかしながら、中学生の時には文化祭で全校生徒の前で、友達とコンビを組んで漫才をしたこともありますよ。今もお笑い番組はよく観ますし、時間があれば、難波オフィスからも近い「なんばグランド花月」や「漫才劇場」にも足を運びます。
私も弁護士として、一人でも多くの方々を笑顔にし、勇気づけられるような存在になりたいですね。
生まれ育ったこの地域のために、これからも一つひとつの事件に全力投球していきます。
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