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おおさわ かずき
大澤 一貴弁護士
グラディアトル法律事務所
新宿御苑前駅
東京都新宿区新宿1-11-5 不二越ビル2階
対応体制
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注意補足

電話相談も受け付けております。遠方にお住まいの方や、お仕事・家庭等の事情でご来所が難しい場合でも、お気軽にご相談いただけます。

インタビュー | 大澤 一貴弁護士 グラディアトル法律事務所

発信者情報開示を成功させるには、どんな証拠が必要なのか。ITやネットに強い“エンタメ系弁護士”が徹底解説

東京・新宿と大阪、新潟にオフィスを構えるグラディアトル法律事務所。
東京オフィスに在籍する大澤 一貴(おおさわ かずき)弁護士は、インターネットやITに詳しいのが最大の強みです。
SNSや掲示板での誹謗中傷被害、YouTuberやVtuberらの著作権をはじめとする法律トラブル。
長くアニメや漫画といった日本のエンタメ文化に触れてきた知識とノウハウも活かし、多くの難題を解決してきたそうです。
弁護士としての原点や、悩める依頼者への思いなどをお聞きしました。

01 弁護士を志した理由

「崖っぷちにいる人に手を差し伸べる」。心を突き動かしたある言葉

ーーはじめに、弁護士の仕事に興味を持たれたきっかけをお聞きします。

「弁護士は、崖っぷちにいる人に手を差し伸べられる職業だ」。
法学部生だった大学時代の授業で、大学OBでもある弁護士の先生が口にした言葉です。

小さい頃から漠然と人の助けになる職業に就きたいと考えていましたが、この言葉が決定打になりました。
聞いた瞬間に心を揺さぶられ、私も弁護士になって困っている方々の力になろうと覚悟を決めたんです。


ーー現在はどんな事務所にお勤めなんですか?

当事務所は、東京・新宿をはじめ3つのオフィスがあり、弁護士は私を含め13人います(2025年11月現在)。
取扱分野は多岐にわたり、私がいる新宿オフィスはその立地もあり、風俗やキャバクラ、ホストクラブなどいわゆるナイトビジネスの法律トラブルに強いことも特徴です。

弁護士やスタッフのフラットな関係、アットホームな雰囲気、風通しのよさ。
それらも当事務所のよさであり、とても働きやすい職場です。

02 得意分野と強み①

深刻なネット上の誹謗中傷。スクリーンショットは証拠になるのか

ーー現在、力を入れて取り組んでいる分野について教えてください。

最も力を入れているのは、インターネット上で発生したトラブルであり、実際のご相談は金銭トラブルや著作権絡み、販売被害者の弁護など多岐にわたりますが、ご相談が多いのはやはり誹謗中傷です。
発信者情報開示請求をして相手を特定し、示談交渉で解決金を支払わせるなど、解決事例はたくさんあります。

X(旧Twitter)やインスタグラム、爆サイ、ホスラブ、5ちゃんねる。
SNSや掲示板で中傷被害に遭っている方々から、山のようにSOSを受け取ってきました。
一般の方々はもちろん、インフルエンサーやYouTuber、Vtuberなどネットを主戦場に活動しているクリエイターから、風俗など夜職の方々までさまざまです。


ーーとくによく覚えている依頼者はいらっしゃいますか?

たとえば、匿名の人物から犯罪者扱いされるような汚い言葉を、何度も浴びせられていた方です。
世間に顔を出して活動するようなお仕事をされていたので、その面での支障も出てきかねず、ひどく落ち込み悩んでおられました。

誹謗中傷を繰り返していた人物は、どうも過去に人間関係のトラブルがあった人ではないかと察しがついていたようです。
ただ、本名を名乗っているわけではないので、確証はありませんでした。


ーーそのときはどう対応されたんですか?

開示請求をしたところ、相手は予想通りの人物であることが判明しました。
その後交渉に乗り出し、アカウントの削除と今後書き込みを一切しないことを約束させるとともに、示談金を受け取るかたちをとりました。

無事に誹謗中傷はパタッと止まり、依頼者さまは肩の荷が下りたようでスッキリとした表情を浮かべていらっしゃいましたね。

根も葉もない悪口が知らぬ間に拡散され、もしかしたらどこかで何らかの危害を加えられるかもしれないーー。
その恐怖と不安は、たったひとりで耐えられるものではないはずです。
困ったことがあれば、すぐに私や誹謗中傷に詳しい弁護士を頼っていただきたいですね。


ーー証拠として、スクリーンショットの保存が有効だと聞いたことがあります。実際どうなんでしょうか?

有効な手ですが、注意も必要です。
裁判所に提出する際は、基本的にWebページ全体を、また基本的にはURLも記載されていることが前提になります。

また、たとえば「バカ」「無能」といった特定の言葉を抽出するだけでは不十分なケースもあります。
それが誰を指しているのかを明示する必要もあり、そのために前後の書き込みや周辺情報を拾い集めて主張することもあります。

そうはいっても、ご本人が調べるのは容易ではありません。
私にご依頼いただければ、必要な証拠を徹底的にリサーチさせていただきます。


見落としがちなポイントなんですが、開示請求にはタイムリミットもありますので、お困りの方はぜひ早めにご相談いただきたいですね。

03 得意分野と強み②

エンタメやオタク文化に詳しく、YouTuberらクリエイターのトラブルも

ーー誹謗中傷のほかはいかがですか?よくある相談、トラブルを教えてください。

YouTuberをはじめとするクリエイターの方々からも頼りにしていただいています。
著作権侵害や、動画編集の委託先とのトラブルなどに関するご相談です。

私はインターネットやエンタメ、オタクの文化に詳しく、普段から漫画やアニメ、動画視聴などを趣味としています。
最近では、VR(Virtual Reality:仮想現実)のSNSサービス「VRChat」も頻繁に利用しています。
そのチャットで知り合った人たちから、法律相談をお受けする機会も増えているんです。

日々の業務でも、新しいITツールや技術を積極的に使っています。
最近でいえば、AI(人工知能)です。
契約書の作成やレビュー、訴状づくりなどに取り入れており、効率化することでその分時間ができれば、より多くのご相談に乗ることができますからね。


ーーご趣味や個人的な関心を、お仕事に活かせるのは大きそうですね。

私自身が文化に入り込んでいることで、インターネット特有の文化やツール、またトラブルに至るまでの感情的なプロセスがある程度わかるので、依頼者さまには「話が早い」と感じていただけるはずです。
トラブルの内容や経緯について弁護士に必要以上に説明する手間が省け、スムーズにコミュニケーションを取れるメリットがあると思います。

誹謗中傷の問題でも、同じようなことがいえるでしょう。
今でこそ開示請求は広く知られるようになりましたが、一般的な民事の事件などと比べると取り扱ったことのある弁護士の人数は非常に少なく、手続きも煩雑なため誰もがうまく対応できるわけではないと思います。

ITやインターネットを知っており、なおかつ開示制度の経験が豊富だからこそ、迅速なアドバイスや解決策をご提示できるはずです。


ーー頼もしいですね。そう感じる人がたくさんいると思います。

話は変わりますが、ITやネット関連のトラブルに加え、遺産相続の経験が豊富なこともぜひお伝えさせてください。

一時期、現事務所とは別の事務所に在籍していたことがあり、そのときに相続を重点的に扱っていたんです。
不動産が絡み遺産分割が難航するなど、複雑な案件も十分対応できますので気軽にお声がけいただけるとうれしいです。

04 悩んでいる人たちへ

「話しやすくて安心した」。弁護士へのトラウマを払拭した依頼者も

ーー依頼者とのコミュニケーションの面で大切にされていることはありますか?

なるべく法律用語を使わず、どなたにもご理解いただけるようにわかりやすくご説明することです。

たとえば誹謗中傷の開示請求をめぐっては、「IPアドレス」「ログ」といったIT用語を当たり前のように使いがちです。
ただ、それを聞いて頭の中に「?」が浮かぶ方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
正確だからと言ってそうした言葉を安易に使うのではなく、相談者や依頼者様にイメージしやすいような言葉に置き換えて、まずは全体像をつかんでいただく。そのうえで、用語など一つひとつを噛み砕いてご説明するとともに、事件処理の流れや見通しも丁寧にお伝えするようにしています。


ーー「話を聞く」という点ではいかがですか?

それも「とにかく丁寧に、親しみやすく」というのが私のモットーです。
おかげさまで「安心しました」などをおっしゃっていただけることがよくあります。

よく覚えているのは、別の事務所で冷たい態度を取られ、弁護士へのトラウマを抱えた方が次に私のもとにご相談にいらしたときのことです。
最初は半信半疑だったそうですが、ご相談後は「話しやすくてホッとした」と安堵されていました。

きっと多くの方々にとって弁護士は遠い存在で、近づきがたいイメージがあると思います。
ただ、私はどんなご相談であろうが突っぱねたり、上から目線で接したりすることは絶対にしません。
これからも依頼者さまと同じ目線に立って、親身に寄り添うことを大切にしていきます。
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