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みなみむら さき
南村 早紀弁護士
みなみむら法律事務所
大通駅
北海道札幌市中央区北1条西5丁目2番地興銀ビル9階
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

【刑事事件、不倫の慰謝料を請求された方は、お時間に関わらず、いつでもお電話ください。】その他のご相談につきましては、平日10時から17時にお電話ください。時間外、または電話に出ない場合には、事務所ホームページのお問合せ若しくはメールフォームでご連絡ください。

インタビュー | 南村 早紀弁護士 みなみむら法律事務所

元銀行員の熱血弁護士。不倫慰謝料請求や刑事事件、少年事件など、依頼者の未来にベストな解決を

不倫の慰謝料請求や刑事事件など、依頼者の平穏な生活を守るために力を尽くす、南村早紀(みなみむらさき)弁護士。
生まれ育った鹿児島を飛び出し、現在は札幌に、みなみむら法律事務所を構えています。

なぜ故郷から遠く離れた札幌で独立を果たしたのか、それは北海道が日本屈指の馬産地だからです。
実は南村弁護士、馬が大好きなんだそう。
自身のYouTubeチャンネル「みなみの競馬channel」は、登録者数8000人を誇ります。

今回はそんな南村弁護士の意外な経歴、溢れる熱意をご紹介しましょう。

01 弁護士を目指したきっかけ

高校を出て銀行に就職。法律家の世界に心を動かされ弁護士に

――弁護士となった経緯を教えてください。

実は、ストレートに弁護士を目指したわけではないんですよ。
私の地元は鹿児島のとある田舎町で、女性の大学進学率が非常に低い地域だったんです。
私も高校卒業後、すぐに鹿児島銀行に就職いたしました。


――元銀行員なのですね。なぜ弁護士に興味を?

銀行は金融商品を取り扱うので、行員は証券や保険、コンプライアンスにまつわる各種資格を取得する必要があったんです。
資格の勉強をする中で法律に触れる機会があり、改めて法律は人々の生活に根付いているんだなと実感しました。
そこから、法律ってなんだか面白そう、もっと知りたいと興味を持ったんです。

そして、弁護士への道を本格的に考え始めたのは、地元で起きたとある事件がきっかけです。


――どのような事件だったのでしょうか。

私が勤めていた支店の近くに警察学校があって、そこの校長先生が公金を横領していたんですよ。
先生はよく銀行を利用されていたので、私も面識がありました。
警察の調査に協力する中で、先生や先生のご家族はこれからどうなるんだろうと気になり、自分なりに調べてみたんです。
そこで、検察官や弁護士という法律家の存在に辿り着きました。
罪を追及し、社会正義の実現を目指す検察官と、被告人の権利獲得のために奮闘する弁護士。
私の知らない世界で、法律家たちが世のため人のために戦っていることを知り、琴線に触れるものがありましたね。
高校を出て就職し、そのまま結婚するという地元では当たり前のルートをこのまま歩んでいいのだろうかと。
私も自分の可能性を追求し、人の人生に影響を与えられるような存在になりたいと思い、弁護士を目指すことにしたんです。


――思い切ったキャリアチェンジですね。実際に弁護士となって、いかがですか?

私自身、エリート街道を歩んで弁護士になったわけではありません。
だからこそ、依頼者さまの苦しみが非常に理解できるんです。
どうすれば依頼者さまが救われるのか、良い人生を歩めるのか。
懸命に考えて依頼者さまと向き合う弁護士の仕事は、非常にやりがいがあります。
あと、周りからは「熱血弁護士だね」とよく言われるので、もしかしたらちょっと暑苦しいのかもしれません(笑)

02 不貞慰謝料請求について

不倫の事実、バレたくない!依頼者の今と未来を守る細やかな配慮

――先生は、不貞慰謝料請求の経験が豊富だとお伺いしました。

はい。特に、慰謝料請求されている側からのご依頼が多いです。

依頼者さまはみな、日常生活に影響が出ないか、職場や家族に知られたくないなど不安を抱えています。
そのため私が徹底しているのは、「バレない」工夫と1日でも早い解決です。


――ぜひ具体的に、教えてください。

まずご依頼後、すぐに受任通知という弁護士が就いて、窓口が変わることを知らせるお手紙を送ることで、相手方からの直接の連絡や職場への連絡などを防ぎます。
そして依頼者さまとのご契約は、メールで締結できる電子契約を使用したり、郵便局留めにしたり、自宅に郵送物が届かないよう配慮しているんです。
お電話する際も必ず事前にメールをして、ご都合を確認してから連絡するなど細心の注意を払っています。


――依頼者の生活を守る、素晴らしい配慮です。

もし配偶者に不貞行為を知られると、今度はそちらから慰謝料請求されるかもしれません。離婚になる可能性もあります。
依頼者さまや家庭のことを考えても、「バレない」配慮は非常に重要だと考えています。

また不貞慰謝料請求では、相手方から「直接謝罪をしろ」「謝罪文を書け」「仕事を辞めろ」「住んでいる場所から出ていけ」といった感情的で不合理な要求が出されることも少なくありません。
こんなことをいきなり言われたら、皆さんビックリしてしまいますよね。
弁護士が介入すれば慰謝料の減額はもちろん、不当な要求を排除し、穏当な合意形成ができるはずです。
たとえば、解決金以外の追加請求をしないよう合意書に条項を盛り込むなど、依頼者さまの今後を見据えた解決を目指しています。


――では、感情的になっている相手方と向き合う上で、心がけていることは?

中には、弁護士に依頼したことをよく思わない相手方もいます。
だからこそ相手方には、謝罪の気持ちと誠実に対応したいのだという依頼者さまの意志をきちんとお伝えするようにしています。
早期に相手方のお気持ちを考慮して真摯に向き合えば、相手方も冷静になり、円滑な交渉につながることが多いです。

03 刑事弁護について

即相談、即受任のスピード感。少年事件は再発防ぐ具体策を提案。同性である女性弁護士による被害者女性への示談交渉。

――刑事弁護については、いかがでしょう?

刑事弁護は、不貞慰謝料請求と並ぶ事務所の二大柱のひとつです。
私選弁護人としてのご依頼が大半で、盗撮や不同意性交などの性犯罪系、少年事件などをはじめとした実績も豊富にございます。


――先生の強みを、教えてください。

ひとつは、迅速な対応と直接的なコミュニケーションです。
基本的に事務所にかかってくる電話は私が出るようにしているので、お問合せからご相談までのタイムラグはほぼありません。
基本的には、お電話でご相談を受け、すぐに契約、その日のうちに接見に向かう、示談交渉などのための刑事弁護の動き出しをすることが可能です。遠方でも最短で接見に向かいます。


――大きな事務所では、なかなかできないことです。

刑事事件に限らずですが、弁護士への依頼は1日でも1時間でも早いほうがいいんです。
迅速で柔軟な対応は、個人事務所ならではの強みでもあります。

また、被害者へ寄り添う姿勢も、女性弁護士ならではだと考えています。
性犯罪の場合、被害者の多くは2、30代の女性です。
私自身も被害者の辛さが分かるので、示談の場ではしっかりお気持ちを汲み取るよう心がけています。


――示談が成立すれば、依頼者の利益も大きいでしょう。

被害者も女性弁護士のほうが、お気持ちを打ち明けやすいはずです。
依頼者さまの利益が一番ですが、被害者の心の傷を少しでも癒やし、前に進むためのサポートができればと思っています。


――では、少年事件についても教えてください。

最近の少年事件は、InstagramやX(旧Twitter)といったSNSが犯罪に関与するケースが多いです。
そして年配の弁護士の中には、SNS自体よくわからないという方もいらっしゃいます。

一方私は普段からSNSを利用しており、操作方法や仕組みをよく理解しています。
したがって、事件の内容をすぐ把握し、裁判所に具体的な再発防止策を提示できるんです。


――具体的な再発防止策とは?

事件関係者とのつながりを物理的に絶つ、たとえばアカウントの削除や関係者のブロック、更には携帯番号の変更などが考えられます。
具体策を講じれば、審判に進まずに事件を終わらせることができたり、保護観察の期間を短くできたりもするんです。

「もう二度とやりません」と主張するだけでは、説得力に欠けます。
少年にやり直すチャンスを与えられるよう、親御さんのサポートも含め、一歩踏み込んだアドバイスをさせていただきます。

04 信念、メッセージ

早期解決、最善の解決を目指すには迅速性が重要。。1日でも1時間でも早く相談を

――先生の信念とは?

依頼者さまのために熱く戦い、粘り強くできる限りの手を尽くすということです。
弁護士への依頼は、費用がかかります。その金額も決して安くありません。
依頼者さまは、1日でも早く平穏な生活を取り戻したい、よい解決をしたいと思っている方がほとんどです。迅速に私のほうで動き、良い解決を目指す。

そのためにも、ひとりひとりの依頼者さまに、最初から最後まで全力で向き合いたい。
この考えから私は、お受けする件数を制限しています。
事務所の拡大や目先の報酬を追い求めるのではなく、依頼者さまの人生を真剣に考えたいんです。
この想いは、独立してから更に強くなっています。


――最後に、メッセージをお願いします。

先ほどの話と重なりますが、弁護士への依頼は1日でも1時間でも早い方がいいです。
依頼者さまの中には、ご自身の状況をネットで調べてご相談される方もいらっしゃいます。
でもネットで時間をかけて調べるより、とにかく早く相談いただきたいというのが本音ですね。
どうしようかと考えている間に、相手方の弁護士から連絡が来て合意をしてしまったり、裁判を起こされていたり、早期であれば解決しようと思っていた相手方の気持ちが変わったりと状況が悪化する可能性があります。
そしていくら弁護士でも、一度起こったことは元には戻せません。

私は個人事務所ならではのフットワークの軽さと最初から最後まで弁護士が変わることなく私が真摯に対応することで、依頼者さまの「想い」に応えるサービスを提供いたします。
初回相談は無料なので、悩むより早く、ぜひご相談ください。
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