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のむら けんご
野村 賢吾弁護士
ネクスパート法律事務所 横浜オフィス
横浜駅
神奈川県横浜市神奈川区沢渡3-1 東興ビル5階
対応体制
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

当事務所では、電話やテレビ会議による面談の上でのご依頼も受付しています。 (※債務整理は、弁護士会の規定等で直接の面談義務が定められていますのでご来所をお願いします。) ご相談の際には対処方針・費用について丁寧にご説明致します。

インタビュー | 野村 賢吾弁護士 ネクスパート法律事務所 横浜オフィス

離婚、相続、刑事事件。解決の“先”や将来を見据え、長期目線でサポートする横浜の熱血弁護士

全国各地に13拠点を展開し、幅広い分野を扱うネクスパート法律事務所(2025年4月現在)。
50人を超える弁護士の一員として横浜オフィスに勤めるのが、野村 賢吾(のむら けんご)弁護士です。
学生時代は消費者法や労働法を重点的に学び、現在は離婚や相続、借金、交通事故、刑事事件などに力を注いでいます。
「ネクスパートにかかわる人を幸せにする」。
この言葉を胸に刻み、悩める人たちと最後まで伴走する力強い弁護活動に迫ります。

01 弁護士になるまで

大学で消費者法などを専攻。愛着のある横浜でキャリアをスタート

ーー大学では「消費情報環境法学科」に所属されていたそうですね。

マルチ商法や投資詐欺をはじめとする消費者被害のほか、個人情報保護法や環境法などを学びました。

近年、SNSを介した詐欺などのトラブルが急増していますよね。
当時からその対策や救済の必要性が叫ばれており、今のうちにみっちり勉強し、将来に役立てられないかと思ったんです。

また、その後の司法試験の選択科目では労働法を選びました。
労働問題も、誰もが直面しかねない身近なトラブルのひとつです。
当時から、弱い立場に置かれがちな労働者を手助けしたい思いが強くあったんです。


ーーその後、ネクスパート法律事務所に入所されました。その理由も教えていただけますか?

「ネクスパートにかかわる人を幸せにする」。
事務所の理念を表すこのフレーズに惹かれたのが、一番の決め手でした。

働く弁護士や事務員はもちろん、頼っていただいた依頼者さまを幸せにするーー。
その前向きな考え方に、深く共感したんです。

横浜オフィスには、自ら配属を希望しました。
横須賀市で育った私にとって、横浜は愛着のある街だからです。
小さい頃から中華街などによく通い、楽しい思い出がたくさんあります。

02 注力分野と実績

相続は3,000件超える相談。不倫の慰謝料や刑事弁護、残業代請求なども

ーー現在、横浜オフィスで重点的に扱っている事件について教えてください。

離婚や不倫の慰謝料、相続、交通事故、債務整理、刑事事件など、ご相談は多岐にわたります。

それと、消費者詐欺や労働問題です。
学生時代の学びも活かし、何らかの詐欺に遭ってしまった方、解雇や残業代、ハラスメントなどに苦しむ労働者をサポートさせていただいてます。

なかでも、とくに力を入れている分野のひとつが相続です。
というのも、かつて私の親族が相続をめぐって揉めたことがあったからです。

当時の私はまだ幼少期だったので、詳しいことはわかりませんでした。
ただ、そのときに初めて弁護士の存在を知ったことが、今振り返ると原体験になっているように思います。


ーーその相続について、解決実績が豊富にあるんですか?

遺産分割の協議や遺言書の作成、遺留分の請求、相続放棄。
さまざまなお悩みが寄せられており、全国の拠点で累計3,300件ほどのご相談をいただいてきました。
税理士や会計士、宅建士などとも太いパイプがあり、税金や不動産の問題を含めて手厚くお手伝いさせていただいています。

ほかの分野でも、たとえば不倫の慰謝料請求のご相談が年間1,000件超に上るほか、債務整理もこれまでに1,000件以上の解決事例を積み上げてきました。刑事事件の年間相談も800件を超え、早期の身柄釈放や不起訴処分などの実績が豊富にあります。

03 事件解決のスタンス

その先の人生も見据えて伴走。顧客満足の大切さを知った刑事裁判の書面

ーー先生はどんな思いで日々、事件に向き合っているんでしょうか?

今この瞬間に抱えている問題を、どうやって解決するか。
そこに全力を注ぐことはもちろん、私はその先の人生や生活も見据えて対応することを心がけています。

たとえば、刑事事件です。
暴行や窃盗などの加害者を弁護するにあたって、まずすべきことは早期釈放や不起訴、減刑を勝ち取ることだと思います。

ただ、果たしてそれで十分といえるでしょうか。
場合によっては、社会復帰の道を探るお手伝いが必要な局面もあるはずです。
たとえば薬物や性犯罪に手を染めてしまう人のなかには、依存症に苦しんでいる方も少なくありません。
そういう場合に治療機関や更生を支援する団体につなげるなど、先を見据えたフォローもさせていただくんです。

そうすることで再犯を防ぐことができれば、それはご本人だけでなく、社会全体にとっても望ましいことですよね。


ーー確かに、おっしゃる通りだと思います。

離婚や相続もそうです。

離婚後の養育費や面会交流をどう取り決めるか。
親族間で遺産をどううまく分割するか。
どちらか一方に過度に有利な結果になることで、その後の親子や兄弟姉妹の関係に亀裂が生じ、修復不可能になる恐れがあります。

だからこそ、目先のことだけでなく、長い目で見てどうすることが最も依頼者さまの利益になるか。
一人ひとりのご意向を踏まえ、じっくり話し合いながら進めるようにしているんです。


ーー依頼者とのコミュニケーションも大切にされているんですね。

先ほどの話にも通じますが、同時に私が強く意識しているのは、依頼者さまの満足度です。

「依頼してよかった」と思っていただけるように、事件の結果はもちろん、ご質問には素早く回答するなど基本を徹底し、信頼関係を築くようにしています。

実際、依頼者さまにご協力いただいた当事務所のアンケートでは、95%を超える方々に結果に対して「満足」とご回答いただいています。


ーー「依頼してよかった」。たまらなくうれしい言葉ではないですか?

本当にそうです。
その一言のために、すべてを捧げているといっても過言ではありません。

依頼者さまの満足度、その重要性を痛感した原点は実務を学んだ司法修習にあります。
犯罪被害者らが刑事裁判に参加する制度を利用し、元夫の度重なる暴力に苦しんでいた女性をサポートさせていただいたときのことです。

私は裁判所に提出する書面を作成するお手伝いをしたんですが、「思いをしっかり受け止め、代弁してくれた」とご満足いただきました。

ヒアリングを重ね、どうすれば女性の思いを伝えられるか。
必死に考え抜いて作り上げた書面でした。
あのときの言葉が、ずっと心に残っているんです。

04 今後の抱負

マイナスをゼロにするだけでなく、プラスに変えて「依頼者を幸せにする」

ーーときには息抜きやリフレッシュもされていますか?ご趣味などがあれば教えてください。

ひとつは、サックスの演奏です。

中学生の頃に始めてから、もう十数年経ちますかね。
高校時代は「全日本ブラスシンフォニーコンクール」という吹奏楽の大会で全国1位になり、テレビ放映されたこともあるんです。

サックスは目立つ印象があるかもしれませんが、実は吹奏楽ではいろんな楽器の間を取り持ち、音を中和させるような役割を担っているんです。


ーー縁の下の力持ち。そんなイメージでしょうか?

そうですね、そう考えると依頼者さまを支える弁護士の仕事と重なるところがあるようにも感じます。

私たちの活動は悩みを解決する、つまりマイナスをゼロにする仕事ともいわれます。
ただ、私はゼロに戻すだけでなく、そこからさらにプラスに持っていきたい。
一歩でも二歩でも、依頼者さまが前進する手助けをしたいと強く思っています。

ひとりでも多くの方に幸せになっていただけるように、一つひとつの事件に心を込めて向き合っていきたいですね。
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