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よしだ なおし
𠮷田 直志弁護士
弁護士法人法律事務所フォレスト
北浦和駅
埼玉県さいたま市浦和区北浦和4-5-8 吉田ビル4階D号
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

※刑事事件は原則として分割払いに対応しておりません。予めご了承ください。 ※打合せ等で電話に出られない場合もございます。その場合、固定電話(048-762-9966)からの折り返しとなります。※土日夜間の相談をご希望の方も、お気軽にご相談ください。

インタビュー | 𠮷田 直志弁護士 弁護士法人法律事務所フォレスト

早急な身柄解放、納得のいく離婚を実現。依頼者の願いを叶えるため、フルパワーで取り組む弁護士

依頼者の権利や願望、そして希望ある未来を取り戻したい。
常にアクセル全開で弁護活動に取り組んでいるのは、𠮷田直志(よしだなおし)弁護士です。

所属している法律事務所フォレストでは、刑事事件や離婚問題など、個人のお困りごとに注力。
「法律の話だけでなく、依頼者さまの心のガス抜きのお手伝いもしたい」と笑顔で語ります。

𠮷田弁護士の熱意、そして誠実さは多くの人々に響き、依頼者のみならず相手方からも感謝の言葉をもらうこともあるそうです。
今回は吉田弁護士の、弁護士業への想いや信念などをご紹介します。

01 弁護士を目指したきっかけ

精魂込めて依頼者と向き合う。目に焼き付いて離れなかった父の姿

――先生が弁護士を目指したきっかけを教えてください。

父が税理士事務所を開業しており、幼い頃から手に職をつけて人を助ける仕事がしたいと思っていました。
当初は医者を志していたのですが、残念ながら受験に失敗してしまって。
自分の将来を改めて考え直した時に、やはり自分の根っこにあったのは父親の姿勢でした。

私の父は昭和っぽいというか、かなり熱血な人間なんですよ。
依頼者さまとの距離も近く、常に真剣に業務に取り組む姿勢で、多くの方々から厚い信頼を寄せられていました。
資格は違えど、弁護士も税理士も依頼者さまを助け、頼りにされるべき仕事です。
それは、単にトラブルを解決するだけでなく、依頼者さまの人生をプラスに変えていけるようにできるものと思いました。
そこで進路を改め、弁護士を目指すことに決めました。


――では、弁護士になってからのキャリアも教えてください。

都内の法律事務所で企業法務や顧問業務、一般民事や刑事事件など、さまざまな分野の経験を積む機会に恵まれました。これらの経験を経て、現在は法律事務所フォレストに所属しています。

弊所では中小企業の顧問業務を多数取り扱っていますが、私は、個人の依頼者さまからのご相談にも注力しています。
特に刑事弁護や離婚・男女問題に関するご相談は、経験も豊富にございます。
家族が突然逮捕されて困っている、なるべく早く離婚して新しい人生を歩みたいなど、お困りごとがあればぜひご相談ください。

02 注力分野と強み

逮捕から3日で示談成立も。スピード感と熱き心で依頼者の不安を解消

――刑事弁護や離婚問題に注力しているとのことですが、どのようなご相談が多いのでしょうか?

刑事事件ですと、痴漢や盗撮などの性犯罪や窃盗、薬物に関する事件などさまざまです。
最近はSNSなどで若年層が簡単に色々な情報にアクセスできてしまうこともあり、自分が子どものころには想像もできないようなケースも増えています。

離婚問題も、婚姻費用、養育費、財産分与に親権など、離婚に関わるあらゆるご相談をお受けしています。
遠方の裁判所が管轄の事件でも今はWEBで期日が開けますので、場所的な問題はありません。
ご遠慮なくご相談いただきたいですね。


――では、刑事弁護における先生の強みを教えてください。

対応スピードと交渉力です。
刑事弁護は、逮捕から勾留決定がなされるまでに最大72時間というタイムリミットがあるため、とにかく素早い対応が求められます。
勾留されると、そう簡単に外に出ることはできません。
特に会社員の場合は仕事を長期間休むことになりますし、職場に逮捕の事実を知られる可能性もあります。
依頼者さまの不利益が非常に大きいですよね。
私は一刻も早い身柄の解放のために、ご依頼を受けたらすぐに接見に行き、被害者の方と示談交渉を進めるなど、スピード感を意識して対応することを心がけています。

ちなみに以前、ご依頼を受けてから3日で示談を成立させたケースもありましたね。
示談が成立しないと身柄を解放できないケースでした。


――3日とは、かなりのスピード解決です。何かコツがあったのでしょうか?

コツというものでもありませんが、「私は決してあなたの敵ではありません」と分かってもらおうという意識は常に持っています。
この姿勢を理解していただけると、弁護人として私がいる意味を分かってもらえて、被害者の方からも色々と話をしてくれるようになるのかなと思っています。
加害者の弁護人として被害者とお会いすると、どうしても最初は凄く身構えられるんですよ。
警戒心を解くためにも、被害者の混乱している状況に寄り添い丁寧に話を進めることが、スムーズな示談成立につながると考えています。


――被害者とは、直接会って交渉を?

被害者の方が望まなければ別ですが、場所などもこちらで調整して、最初に直接お会いしてお話をすることを心がけています。
電話やメールも便利なツールですが、やはり対面でお話することが被害者の方の巻き込まれた状況も、弁護人という存在もご理解いただけると思います。


――先生の熱血っぷりが伝わります。

離婚問題の場合も同様ですね。
依頼者さまは、婚姻生活での不満や不貞されたショックなど、さまざまな想いを抱えています。
この先どうなるのか不安、とにかく話を聞いて欲しいという方も多いんです。
特に感情的になりやすいトラブルでもありますから、依頼者さまが満足するまでしっかり向き合ってお話を聞くということは、心がけていますね。

結果として、法律を使って過去、現在に整理をつけることができて、未来に向けて目を向けてもらえるようになってもらえればいいなと考えています。
単に法律を扱う仕事ではなく、そのためのお手伝いができれば幸いです。

03 解決事例

家族ある被告人の身柄解放に尽力。粘りの示談交渉で執行猶予を獲得

――印象に残っている解決事例を教えてください。

窃盗事件で逮捕・起訴され、長引きましたが執行猶予付きの判決を獲得できた事件は、色々と動く場面が多く記憶に残っています。

依頼者は、複数宅で窃盗を働き、逮捕、起訴、更には余罪でも追起訴されました。
私は被告人の家族から接見の要請を受け、弁護を担当することになったんです。

家庭は依頼者の収入を前提に成り立っていて、お子さんもいました。
弁護人以外の面会に制限がかかっていたので、家族も依頼者と会うことができず、事件がこの先どうなってしまうのかだけでなく、自分たちの生活も立ち行かなくなってしまうのでは…そんな不安も感じていました。

事件としては早期の身柄解放が難しいケースでしたので、まず私は、家族との面会が可能になるような申立てを裁判所に行い、接見室の中だけとはいえ、家族の交流ができるようにしました。

そうすると、家族も、依頼者も、落ち着きを取り戻したように感じましたね。

では、次は保釈でいよいよ身柄解放を図ろうとなりました。


――保釈される見込みは、あったのでしょうか?

黙秘していたこともあり、裁判の中で罪を認める供述をしなければ、保釈請求は許可されないだろうと判断していました。
でも、裁判の進行上、これは被告人質問のときまで待たなければならない。

一般的な刑事裁判は、冒頭手続、証拠調べ、被告人質問という流れで進むため、被告人質問に辿り着くまでに時間がかかります。
そこで、一部だけでもいいから被告人質問を前倒しで行ってほしいと裁判官へ申入れを行うことにしました。


――結果はどうなったのでしょうか?

裁判官も私の意図を理解してくれたのか、申入れのとおりの進行となりました。
そして被告人も罪を認める供述をすることができたので、期日後その足で保釈の請求に行きました。
無事、保釈が認められ、被告人が無事に自宅に戻ってきたことで、ご家族は一安心されていましたね。


――その後の解決までの流れも、教えてください。

裁判外では、被害者の方との示談交渉を継続して続けていました。

先ほど刑事事件はスピードが大事と申し上げましたが、だからといって焦ってはいけません。
時には時間をかけて、話し合いを進めることも大切です。
被害者は加害者の代理人である私に良いイメージを持っていなかったので、とにかく時間をかけてじっくりお話を聞き、関係性を構築していきました。

粘り強い交渉の結果、被害者から「しっかり話を聞いてくれてありがとう」というお言葉をいただき、無事に示談が成立。
裁判では示談成立の事実も考慮され、執行猶予付きの判決を獲得できたんです。
家族の面会を可能にしたこと、身柄解放のために裁判の進行を変えさせたこと、丁寧に示談交渉を進めたこと、それぞれの段階で様々な判断を求められましたが、最後に丁寧なお礼を言ってもらえた際、月並みですが依頼者家族のためにベストを尽くすことができたと感じました。

04 信念、今後の展望

依頼者の願望を成し遂げる。最適解を導く強力なサポーターでありたい

――先生の信念を、教えてください。

依頼者さまが願望を成し遂げるために、徹底的にサポートする弁護士であることです。

弁護士はあくまで代理人、サポートする立場だという意識を忘れずに持とうと思っています。
実は、弁護士が考える「よい解決」が、必ずしも依頼者さまにとってのベストだとは必ずしも限らないんです。
何が最適な解決なのか、どうすれば納得できるのか、決めるのは依頼者さまです。
依頼者さまが描く未来のために、私の知識や経験を使って道筋を作っていく、そのサポートを最大限にする弁護士でありたいと考えています。


――最後に、メッセージをお願いします。

何か問題が発生したら、ぜひ弁護士をうまく使っていただきたいです。
法律の専門的な知識は、弁護士に聞くのが一番です。
おひとりで悩んでも答えが出ないことも、私に相談することで何かヒントが得られるかもしれません。

身体の調子が悪い時は、早めに病院に行って対処しようと思いますよね。
でも法的トラブルは、なかなか弁護士へ相談しようとならないのが現状です。
早めに相談することで、未来が変わることもあるかもしれません。
まずは私に、悩みを打ち明けてみませんか?
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