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こしみず はるか
越水 遥弁護士
越水法律事務所
東銀座駅
東京都中央区銀座7-16-21 銀座木挽ビル4階
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インタビュー | 越水 遥弁護士 越水法律事務所

年中無休で努力を続けるストイックな人間性。「依頼者のために」を体現し続ける敏腕弁護士

「困っている人を助けたいのであれば、最先端で最高の法律知識が必要です」

一般的に考えるとストイックなことをさらっと話すのは、越水法律事務所の代表を務める越水 遥(こしみず はるか)弁護士。

東京大学在学中に予備試験と司法試験に合格し、卒業直後に司法修習を経て弁護士に。
四大事務所のひとつである西村あさひ法律事務所に入所後は、複雑な企業法務や一般民事の経験を積みました。

そんな越水先生ですが、独立した今は広い範囲の一般民事にも力を入れたいとのこと。
これまでの実績と今後の展望をお伺いしました。

01 弁護士になったきっかけ

自分の想いと武器を活かして。大学在学中に司法試験合格

――弁護士を目指したきっかけを教えてください。

子どものころから、困っている人の役に立ちたいという気持ちはありました。
それには私の海外生活の経験が関係しています。

私は0歳から10歳までアメリカとイギリスで生活していました。
日本人学校ではなく現地の学校に通っていたこともあり、現地のコミュニティの中でマイノリティーだったのです。
アジア人だからという理由で友人の誕生日パーティーに誘われなかったこともありました。

一方、高校生のころには、困っている人に対して私はどう貢献できるだろうと思い始めました。
子どものころから本が好きで、多いときには年間100冊ほど読んでいた時期もあったほどです。

そうした経験の中で、物事を調べたり精査したりする能力が私の武器だと思ったのです。
そこで、私の想いと能力を活かせる仕事として弁護士を目指すようになりました。


――ほかになりたいと思った職業はありますか?

実は大学生のはじめのころ、官僚に興味があった時期もあります。

しかし、多くの知り合いや友人の話を聞くなかで、日本の強みは民間企業や個人の力だと思いました。
海外の方からすると、終戦後の日本経済の回復と成長には驚いたそうです。

その話を聞いて私は、日本社会を動かしているのは官僚や政治家ではなく、民間企業や個人の力だと思いました。
困っている企業や個人をサポートしたいと思ったことも、弁護士を目指したきっかけです。

02 弁護士としてのキャリア

困っている人を助けるために。最先端を学び最善を尽くす

――これまでの経歴を教えてください。

私ははじめ、日本の四大法律事務所のひとつである西村あさひ法律事務所に入所しました。
この事務所を選んだ理由は、最先端の事件を扱えると思ったためです。

弁護士として「困っている人を助けたい」というならば、最先端の法律知識が必要です。
どれだけ難しい案件であっても、知識不足でお断りするのはクライアントに対して失礼だと思っているからです。

誰もが知るような大手企業の企業法務や、海外の資本が関係する民事の案件など、複雑でやりがいのある案件に多数携わらせてもらいました。


――そして独立される、と。理由は何だったのですか?

弁護士としての最先端の知識を積み、経験も豊富に蓄積をすることができました。
また、前職ではクライアント企業の担当者とのやりとりが多い状況でしたが、本当は直接困っている依頼者さまを助けたいと思っていました。

頑張っている個人の力になりたいと考え、独立を決めました。


――注力している分野を教えてください。

経験豊富な企業法務は引き続き行っていきますが、これまでに複雑な案件を取り扱ってきて知識の蓄積がある一般の方の離婚や相続、それに詐欺消費者問題や交通事故などにも力を入れたいと思っています。

これらの分野は、当事者同士の感情がもつれるという意味で複雑な事件が多くあります。
しかし、感情的なもつれを整理して、法的かつ論理的な落とし所を見つけるのが弁護士の仕事です。

03 解決事例①

口座凍結と粘り強い交渉。詐欺被害額1,300万円を全額回収

――印象に残っている事件はありますか?

ある依頼者さまから「FXの投資詐欺で騙されて困っている」と相談を受けました。
複数回に分けて詐欺師に送金をされたそうで総額1,300万円ほど騙し取られていたのです。

分かっているのは相手のLINEと電話番号、そして銀行口座だけ。
依頼者さまは数か月間、お金を返してもらおうとご自分で交渉してこられましたが、進展がなく困っており相談に来られました。


――どのように解決したのですか?

まず銀行口座が犯罪に利用されているということで、銀行に連絡を入れて当該口座を凍結しました。
そして、私から相手に電話をして現在の状況を説明したのです。

しかし、相手は「お金がないので返せない」というばかり。
法律にも詳しくないようで「ひょっとしたら返さなくてもいいのでは?」と思っているかのような言動もありました。


――それは困りましたね。

さまざまな資料を調べる中で、相手の実家の連絡先がわかりました。
そこで、相手の両親に連絡してお子さん(相手)の状況を説明したのです、訴訟になりかねないことを含めて。

すると両親から説得してくれたようで、1年間の分割払いにはなりましたが全額返してくれました。

04 解決事例②

交通死亡事故の慰謝料が0円?被害者と遺族のために覆した前例

――ほかの分野の事例もお聞きしたいです。

交通死亡事故の遺族の方から依頼を受けたことがあります。
加害者は大型免許を持たずに会社のトラックを飲酒運転し、事故を起こしてそのまま逃げました。

しかし、保険会社から提示された慰謝料は0円だったのです。


――死亡事故を起こして0円というのは……。

私も強く抗議しました。

はじめ、保険会社の言い分は「そのトラックは加害者本人が所有する車両ではなく、加害者は任意保険に入っていない。そのため、保険金は払えない」というものでした。
また、加害者を雇用している会社は「業務外のことなので責任を負えない」というのです。

もちろん、加害者個人の支払い能力で支払える金額ではありません。

ただ、粘り強く交渉するなかでようやく保険会社が動いてくれるようになり、慰謝料が0円という事態は免れるようになりました。


――正当な慰謝料を受け取れるようになったのですね。

いいえ。
被害者の逸失利益(生きていたら得られたであろう賃金)が低く見積もられていたのです。

逸失利益は通常、前年度の年収をもとに計算されます。

しかし、被害者は事故の年に年収アップを目的とした転職をしていました。
そのため、型どおりに「前年度の年収」を基準に逸失利益を計算すると、転職先の企業の給与テーブルから大きく外れることになってしまったのです。


――どのように対処されたのですか?

転職先の企業に協力してもらい、転職初年度の給与をもとに定年退職までの年収を見積もってもらいました。
それだけでなく、これまでのほかの社員への給与支払い実績なども詳細に教えてもらい、根拠のある金額を相手に示したのです。

結果的には保険会社の提示額より、数千万円多い慰謝料を手にすることができました。

05 弁護士として心がけること

依頼者の不安解消のために。いつでも、オンラインでも相談可

――弁護士として大切にしていることは何ですか?

困っている依頼者さまが、いつでも私にコンタクトできるようにしています。
24時間365日連絡を受けられる体制を取っていて、元日にご相談をくださった依頼者さまもいます。

また、LINEやZoomなどを使って完全オンラインでの対応も可能です。
これは忙しさやご本人の精神的な状況など、あらゆる理由で来所が難しい方へ向けた対応です。


――最後に越水先生からメッセージをお願いします。

弁護士に相談をする機会はなかなかないため、不安に思う方も多いと思います。
女性弁護士ならではの視点から丁寧にお話を聞かせていただければと思いますのでご心配なさらずに一度ご相談いただければと思います。

弁護士に相談するにあたり、法律問題がそもそもあるのか不明確という状況も多々見受けられます。
私は、弁護士登録後4大法律事務所にて経験を積み、様々な事案について最先端の法律知識への知見も学んできました。

また、スタートアップ企業をサポートする知見や、一般民事を含めて複雑な事件の解決実績もあります。
そのため、最先端の知識をご提供させていただきますので、法律トラブルで困っている方はぜひお気軽にご相談ください。


初回30分は無料でご相談いただけますので、まずは勇気を出してお話ししていただけたら嬉しく思います。
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