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ふぁん よんせ
黄 英世弁護士
弁護士法人プロテクトスタンス 広島事務所
紙屋町東駅
広島県広島市中区基町11-10  合人社広島紙屋町ビル5F
対応体制
  • 法テラス利用可
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注意補足

[土日祝日も対応可]ご来所のほか、電話・メール・オンラインでのご相談にも対応いたします。

インタビュー | 黄 英世弁護士 弁護士法人プロテクトスタンス 広島事務所

不倫の慰謝料請求や減額交渉に豊富な実績。依頼者の真の納得を追求する弁護士

浮気・不倫の慰謝料請求や減額交渉に豊富な実績を持つ黄 英世(ふぁん よんせ)弁護士。
都内の法律事務所に勤務した後、故郷である広島に戻り、現在は弁護士法人プロテクトスタンス 広島事務所に所属しています。

困っている人を助けたいという想いから弁護士を目指し、「ご依頼者さまに寄り添う心と専門家としての冷静な視点から、新たな人生を後押ししたい」と語る黄弁護士。

豊富な経験だけでなく、温かみがある人柄も魅力的な黄弁護士に、これまでの歩みや弁護士としての活動にかける想いなどを聞きました。

01 弁護士を目指したきっかけ

一人ひとりの悩みに向き合い、困っている人に手を差し伸べる弁護士に

――なぜ弁護士を目指したのでしょうか?

企業で働くことも魅力的だと考えていましたが、人と直接関わって、役に立つことができる仕事をしたいと思ったからです。
弁護士は、一人ひとりのお悩みに向き合い、手を差し伸べる仕事です。ダイレクトに人を助けられるという点に魅力を感じ、弁護士を目指すことにしました。


――弁護士になるまでの道のりはいかがでしたか?

司法試験の勉強は想像以上に難しく、合格するまでとても大変でした。諦めたくなる時もありましたが、弁護士は自分で選んだ道なので、「絶対に合格するぞ!」という強い気持ちで乗り越えることができましたね。

弁護士になるために苦労したからこそ、ご依頼者さまの辛さや苦しみに共感できると思います。ご依頼者さまから「先生は人間味がある」と言っていただけることもあるんですよ。


――実際に弁護士になってみて、いかがですか?

ご依頼者さまのために一生懸命、取り組んだことが結果として返ってくるので、弁護士はとてもやりがいのある仕事だと思います。
大変なときもありますが、トラブルを解決してご依頼者さまの笑顔を見ることができたら、私もとても幸せですね。

02 これまでのキャリア

不倫の慰謝料請求・減額交渉に確かな自信。豊かな経験を武器に地元広島で活躍

――現在に至るまでのキャリアを教えてください。

まずは東京にある法律事務所に入所し、浮気・不倫の慰謝料請求に関する事件を数多く担当しました。慰謝料を請求したいというご依頼はもちろん、請求された慰謝料の減額に関するご依頼も多く経験し、相手方との交渉などに自信があります。貞操権侵害などの男女問題や離婚問題にも取り組みましたね。

労働者側の残業代請求事件などを中心に、労働事件にも注力しました。これらの分野だけでなく、借金問題の債務整理や交通事故、刑事弁護など、さまざまな経験をすることができました。

東京の法律事務所には4年半ほど在籍し、弁護士法人プロテクトスタンス広島事務所に移籍しました。現在の事務所でも、多くの実績がある浮気・不倫の慰謝料請求はもちろん、これまで携わってきた幅広い分野を担当しています。


――東京の事務所から広島の事務所へ移籍したのですね。何かきっかけがあったのでしょうか?

私は生まれも育ちも広島なんですよ。まずは東京で弁護士としての知識や経験をしっかり積み上げて、いつかは地元に戻って仕事をしたいと考えていました。

これからは地元である広島で、法律トラブルでお悩みの方のためにお役に立てる弁護士になりたいです。


――仕事を進めるうえで心がけていることを教えてください。

ご依頼者さまにこまめに連絡し、丁寧にご説明することを大切にしています。

たとえば債務整理の手続きは、流れが複雑で非常にわかりにくいんです。まず何から始めたらいいのか、これからどんな流れで進んでいくのか、見当もつかずに困っているご依頼者さまは多くいらっしゃいます。

私は、ご依頼者さまが現在どのような状況にあり、どのように手続きを進めていくのか、今後の見通しも含めた一連の流れを分かりやすくご説明するよう心がけています。


――先が見通せると、依頼者も安心ですね。

債務整理にしても交通事故にしても、インターネット上にさまざまな情報が溢れています。情報が多いからこそ、調べれば調べるほど混乱してしまい、何が正解か分からなくなる方もいるでしょう。

真に納得感のある解決を実現するには、一人ひとりの事情を踏まえた適切な手段を選択することが大切です。

ご相談いただければお話を丁寧にお伺いするとともに、事件に関する資料などをしっかり読み込んで、ご依頼者さまの状況やご希望を最大限考慮した解決策をご提案いたします。未来が見えずに不安を抱えているなら、ぜひお早めに相談にいらして欲しいです。

03 解決事例

証拠が乏しい慰謝料請求。依頼者の想いを汲み取り、納得の解決を実現

――印象に残っている解決事例はありますか?

妻との離婚や慰謝料の請求についてご相談をいただいた事例です。ご依頼者さまが非常に感謝してくださったので、とても印象に残っています。

ご依頼者さまは妻から離婚を求められて同意していましたが、妻に不審な行動があったため不倫を疑っていました。そして、妻が不倫しているなら慰謝料を請求したいと考え、ご相談に来られました。

ただ残念なことに、妻が不倫していることを示す直接的な証拠がありませんでした。ご依頼者さまは、すでにいくつかの法律事務所に相談されていたのですが、証拠がないことを理由に依頼を断られていました。それでも私は、不倫を疑ったまま離婚すれば、ご依頼者さまは後悔しながらこの先の人生を歩むことになるかもしれないと考え、ご依頼を受けたいと思いました。


――慰謝料の請求が認められる見通しはあったのでしょうか?

不倫の直接的な証拠はありませんでしたが、夜中に出かけて朝方に帰ってくる、男性と2人きりで頻繁に居酒屋にいる、居酒屋で過度なスキンシップをとっているなど、不倫を怪しむだけの間接的な事実がありました。また、妻との共通の知人から不倫に関する証言も得られていました。

直接的な証拠はなくても、これだけの間接的な事実があれば、相手方は慰謝料の請求に応じるかもしれない。そう考えた私は、請求が認められないリスクがあることも伝えたうえで、ご依頼をお受けしました。

交渉の場では、これまでに集めた間接的な事実を相手方に提示し、粘り強く慰謝料を請求しました。その結果、不倫したことは最後まで認めませんでしたが、認めた場合とほぼ同額の金銭が支払われる内容で解決することに成功しました。


――それは凄いですね!依頼者もさぞ喜んだことでしょう。

ご依頼者さまは、単にお金を受け取りたいのではなく、離婚に向けて気持ちを整理するために、きちんと不倫の慰謝料を請求することが重要だとお考えでした。

そのようなご依頼者さまのお気持ちを汲み取って慰謝料を請求し、良い結果に繋げることができたので、ご依頼者さまにとても喜んでいただけました。

ほかの弁護士が二の足を踏むようなご依頼でしたが、ご依頼者さまとともに果敢に挑戦し、ご満足いただける解決ができたので、とても印象に残る事案になりましたね。

04 弁護士としての信念、メッセージ

納得して新たな人生を歩んでいただくために。寄り添う心と冷静な視点でサポート

――弁護士としての信念を教えて下さい。

ご依頼者さまの真の意向に気付き、ご納得いただける解決を目指すことです。たとえば慰謝料の請求に関するご相談でも、丁寧にお話を伺うと、本当は相手に謝って欲しいとか、今後は一切かかわりたくないなど、お金以外の解決をご希望だったケースは少なくありません。

弁護士に相談された真の目的は何か、どこに重きを置いているのか。内に秘めた想いを引き出すような、ご依頼者さまに寄り添ったコミュニケーションを心がけています。

一方で、客観的な視点から解決を目指すことも大切にしています。トラブルにお悩みのご依頼者さまは感情的になっていて、冷静な判断が難しい場合があります。ご依頼者さまの気持ちに寄り添うことは当然ですが、法律の専門家という立場から冷静に状況を分析し、最善の解決方法をご提案することも重要です。


――最後にメッセージをお願いします。

悩みを抱えている方の中には、そもそも弁護士に相談すべきことなのか判断できないという方もいらっしゃいます。でも、モヤモヤした気持ちを抱えて日常生活を送るのは辛いですよね。
弁護士に相談していいのかなんて考える必要はないので、お困りごとはぜひ早めにご相談いただきたいです。ご依頼者さまに納得して新しい人生を歩んでいただくために、全力でサポートさせていただく所存です。どうぞお気軽にお悩みをお話しください。

また、韓国語ができるので、現在も韓国企業の書類を翻訳するといった業務を行うことがあります。日本でトラブルにお困りの韓国人の方や、韓国人を相手方とするトラブルでお悩みの方からのご相談にも対応いたします。まずはご連絡ください。
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