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ふくしま かいと
福島 海都弁護士
東京スタートアップ法律事務所 所沢支店
所沢駅
埼玉県所沢市くすのき台1-13-2 ガーデンシティ所沢2階37号
対応体制
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

法律相談は「完全予約制」となります。お電話ですぐにご質問や弁護士と話したいという要望には応じかねますので何卒ご了承下さい。(※要予約で当日中の弁護士相談には対応しています。)英語・中国語による対応も可能です。

インタビュー | 福島 海都弁護士 東京スタートアップ法律事務所 所沢支店

離婚後の生活が不安、高額な慰謝料を支払えない。負の感情をプラスに変える弁護で、依頼者の笑顔を取り戻す

自分ではなく依頼者のために、粉骨砕身の覚悟で弁護活動に取り組みたい。
温かな笑顔でそう語るのは、福島海都(ふくしまかいと)弁護士です。
現在は、東京スタートアップ法律事務所 所沢支店に所属。
不貞慰謝料や貞操権侵害などの離婚・男女トラブル、性犯罪を始めとした刑事弁護に注力しています。

弁護士としての法的アドバイスだけでなく、依頼者の心のケアまで怠らない福島弁護士。
負の感情を抱えて相談に訪れる依頼者の、精神的支柱となっていることでしょう。

今回は、そんな福島弁護士のキャリアや解決事例、依頼者対応にかける想いなどをご紹介します。

01 これまでのキャリアと心がけ

離婚や刑事事件など。窮地に立たされた人を救い出し、心のケアも怠らない

――弁護士を目指したきっかけを、簡単に教えてください。

もともと、人の話を聞くのが好きだったんですよ。
学生時代は、友人から悩み相談を受ける機会も多々ありました。
問題を解決するためにどうしたらいいのか、共に考えて実行する。そして、無事にトラブルを解決できたときは、友人と共に喜びを分かち合う。
このプロセスに、非常に達成感を覚えたんです。
将来は己のためではなく、人のために手を尽くす仕事がしたいと思うようになり、弁護士を目指すことにしました。


――これまでのキャリアも教えてください。

弁護士になってからは、現在所属している東京スタートアップ法律事務所 所沢支店で弁護活動に取り組んでいます。
主に担当しているのは、男女トラブルや離婚などの家事事件、刑事事件です。
家事事件は、離婚や不貞慰謝料請求、貞操権侵害、婚約破棄など。
刑事事件ですと、最近は性犯罪に携わることが多いですね。
痴漢や盗撮、不同意わいせつなど、さまざまな事件の弁護人経験があります。


――先生が離婚・男女トラブルに対応する際、心がけていることはありますか?

突然離婚を要求された、夫に不貞をされたなど、離婚・男女トラブルはマイナスな感情からご相談が始まることが多いんです。
その感情を、最終的にどこまでプラスに持っていけるのか。
依頼者さまに手を差し伸べ、しっかり寄り添って対応することを心がけています。

また、お金で解決できない気持ちの納得度を追及することも大切です。
離婚にしても慰謝料請求にしても、相手から高額な金銭を獲得できたからといって、必ずしも依頼者さまの満足度につながるわけではありません。
たとえいくらお金を受け取ったとしても、傷ついた心はそう簡単に癒えないからです。
私はお金だけでなく、依頼者さまが前を向いて生きていける解決をすることにも、重きを置いていますね。


――では、刑事事件ではいかがでしょうか?

逮捕されてしまった方は、仕事や家族のことをどうすれば良いのか、自分はどんな罪に問われるのかなど、非常に大きな不安を抱えています。
きっと暗闇の中に放り込まれたような、心細い思いをしているでしょう。
私は、そんな依頼者さまを救うべく、今後の手続きの流れや見通しについて明確に丁寧にお話しすることを心がけています。

また刑事事件は、依頼者さまのご家族の心労も非常に大きいんです。
ご家族は身内の突然の逮捕に、大きなショックを受けていることでしょう。
ご家族が今以上に不安にならないよう、心のケアもしっかりおこなうようにしています。

02 解決事例

相手と丁寧に交渉を重ね、不貞慰謝料を減額。依頼者の生活を立て直す

――解決事例を教えてください。

不貞の慰謝料請求の事例をご紹介します。
依頼者さまは相手方から、数百万の慰謝料を請求されていました。
ご自身の行動を大変反省しており、できれば支払いたいけれど、どうしても満額は支払えない事情があるとご相談にいらしたんです。


――どんな事情があったのですか?

依頼者さまには、借金があったんですよ。
経済的にも慰謝料を満額支払うことは到底難しく、相手方がどうしても満額を望むのであれば自己破産せざるを得ないという状況でした。
自己破産すると、信用情報機関に依頼者さまの情報が登録されるため、長期間クレジットカードが作れなくなります。
また、一定の財産を手放さなければならないなど、デメリットも大きいんです。
依頼者さまご自身も、自己破産は避けたいというご意向でした。


――どのように解決まで進めたのでしょうか?

まずは相手方との交渉ですが、最初は聞く耳を持ってもらえませんでしたね。
相手方は不貞をされた側ですし、それなのに慰謝料すら満額貰えないなんて、すんなり受け入れられるはずがありません。
私は、相手方の悲しみや苦しみにも理解を示しつつ、依頼者さまの謝罪の気持ちやご事情を、とにかく根気強くお伝えして説得しました。

自己破産となると、慰謝料を支払うことはできなくなります。
依頼者さまはどうにかしてお金を支払いたいと考えていたので、払えなくなるというのは避けたかったんですよね。
であれば、支払える金額まで減額して貰えないかと、何度も何度も交渉を重ねました。


――最終的に、どうなったのですか?

もともと数百万請求されていた慰謝料を、50万円まで減額することができました。
更に、分割で支払うことにも応じていただけたんです。
依頼者さまは、もう自分には自己破産しかないと思っていらしたので、これでなんとか生活していけそうですと非常に喜んでくださいましたね。


――解決のコツは、何だったとお考えですか?

依頼者さまだけでなく、相手方も腑に落ちる解決をするために、双方の希望を丁寧に汲み取ったことです。
「我々はこの金額しか出せないので、どうにか納得してください」と、第三者的な目線で相手方と交渉しても上手くいきません。
相手方は、決してぞんざいに扱って良い存在ではないからです。
これは、刑事事件の示談交渉でも同じことが言えます。

本件の相手方は依頼者さまに、配偶者への求償権の放棄を希望していました。
依頼者さまはこの条件を受け入れ、無事に慰謝料を減額できたんです。
一方的に要求を突きつけるのではなく、双方の譲れるところ、譲れないところを整理しながら交渉を進めたので、裁判にならずにスムーズに解決できたのだと思います。

03 信念

依頼者の気持ちが最優先。ベストパートナーとして二人三脚で駆け抜ける

――弁護士としての信念を教えてください。

依頼者さまの気持ちを、最大限に尊重することです。
弁護士は、依頼者さまの代理人という立場です。
良い解決のためには、弁護士が依頼者さまの想いを理解して、二人三脚で解決まで走り抜ける必要があります。
弁護士的にはこの方法がいいと思うけれど、依頼者さまにとってはどうだろう…と。
独りよがりな弁護にならぬよう時折立ち止まって、依頼者さまの利益を最大化するにはどうしたらいいのか、冷静に考えるようにしています。


――とにかく依頼者のために…、という先生の温かい想いが伝わります。

弁護士は神様ではありません。
依頼すれば必ず慰謝料1000万円取れるとか、有罪を無罪にできるとか、そういうわけではないんです。
もちろん、依頼者さまの利益のために可能な限り手を尽くしますが、法律にも限界がありますからね。
私は、法律だけでは行き届かない、依頼者さまの気持ちの満足度も徹底的に追及いたします。
依頼者さまのベストパートナーとして、依頼者さまと同じ想い、志を持って弁護活動に取り組む所存です。

04 今後の展望、メッセージ

誰からも頼られる弁護士に。知識や経験だけでなく、人間性にも磨きをかける

――今後の展望を教えてください。

私は、偉い人間になりたいわけではありません。
常に依頼者さまに寄り添い、誰からも頼られる存在を目指しています。
そのためには、弁護士としての知識や経験だけでなく、「人間性」も大切にしていきたいですね。

残念ながら、キャリアを重ねれば重ねるほど、傲慢になる弁護士もいらっしゃいます。
私は何年経ってもお高くとまることなく、誰もが気軽に相談できる、フレンドリーで温かい弁護士であり続けたいです。


――最後にメッセージをどうぞ。

実は私、昔から左耳に持病があるんです。
このことで、過去に色々と嫌な思いもしましたし、大変だったこともあります。
だからこそ、人の痛みや苦しみがよく理解できるんです。

私にできることは、全力で対応いたします。
たとえ弱い立場に立たされたとしても、しっかりお守りします。
お困りごとは、ぜひお早めにご相談ください。
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