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さなぎ よしまさ
佐薙 義真弁護士
東京スタートアップ法律事務所 名古屋支店
名古屋駅
愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビルヂング 11階
対応体制
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

法律相談は「完全予約制」となります。お電話ですぐにご質問や弁護士と話したいという要望には応じかねますので何卒ご了承下さい。(※要予約で当日中の弁護士相談には対応しています。)英語・中国語による対応も可能です。

インタビュー | 佐薙 義真弁護士 東京スタートアップ法律事務所 名古屋支店

事件の加害者でも諦めない。緻密な分析と寄り添う心で被疑者の利益を守る。離婚や相続、企業法務にも注力

爽やかな笑顔と、謙虚な姿勢が印象的な、佐薙 義真(さなぎ よしまさ)弁護士。
依頼者が抱える不安に寄り添い、気持ちの納得度を重視した弁護活動に取り組んでいます。

所属している東京スタートアップ法律事務所名古屋支店では、感情への配慮が重要な離婚や相続、スピードと正確性が求められる企業法務、被疑者の権利獲得を目指す刑事事件など、フットワーク軽く意欲的に活躍しています。

今回はそんな佐薙弁護士が、弁護士を目指したきっかけ、思い描く理想の姿などについてご紹介しましょう。

01 弁護士を目指したきっかけ

熱く戦う刑事弁護人に心打たれ。窮地に立たされた人の権利を守りたい

――弁護士を目指したきっかけを教えてください。

大学時代に、刑事裁判で活躍する弁護士の姿を見たことがきっかけです。
筋道の通った主張で被告人の権利を獲得しようと孤軍奮闘している様子に、非常に心を打たれました。
恐らく多くの方が、罪を犯した人は悪者だと先入観を持つのではないでしょうか。
でも弁護士は被告人を信じて、必要以上の罪に問われないように熱く議論を交わしていたんです。
私も、困っている人の味方となり、手を差し伸べられる弁護士になりたいと思いました。


――実際に弁護士になってみて、いかがでしょうか?

依頼者さまにご満足いただける解決を導くことは、難しくもありますが非常にやりがいを感じる部分です。
結果はもちろん大切ですが、最終的に依頼者さまから「先生と一緒だったから、ここまで頑張れた。十分満足です」と言っていただけたときは、弁護士をしていて良かったなと思います。

法律は、争いを解決するためのひとつの物差しにすぎません。
解決の基準にはなりますが、依頼者さまの感情まではカバーできていないこともあるんです。
依頼者さまに法律をわかりやすくご説明し、できる限り感情面でも納得いただけるように、試行錯誤しながら日々取り組んでいます。

02 得意分野、心がけ

感情を受け止め、リサーチも抜かりなく。離婚や相続、企業法務に注力

――先生の得意分野を教えてください。

離婚・男女問題や相続、企業法務や刑事事件などです。
幅広い分野に対応しています。


――各分野における先生の心がけも教えてください。

まず離婚・男女問題、相続などの家事事件に関しては、当事者の感情面と法律との乖離が生じやすいトラブルでもあるので、できるだけ時間をかけて、依頼者さまの気持ちにしっかり寄り添うように心がけています。

たとえば配偶者に不貞をされた依頼者さまは、多大なるショックを受けてご相談にいらっしゃいます。
感情的になり、相手方に法外な慰謝料を請求したいというご希望をお持ちの方もいるんです。
相続でも、被相続人の介護をしたから寄与分を大幅に認めてもらいたい、遺産を多く取得したいという方もいるでしょう。
もちろん、ご希望は最大限叶えるように尽力いたします。
しかし状況によっては、どんなに法律を使っても全てのご希望を叶えられないときもあるんです。


――まさに、感情面と法律が乖離している部分です。

そんな中でも依頼者さまの希望に近い解決をするためには、きちんと対話して寄り添うということが大切です。
依頼者さまのお気持ちを受け入れて理解することで、信頼関係も築けます。
信頼は、最終的な依頼者さまの満足度にもつながるはずです。
どんな事件でも同じですが、解決までのプロセスはかなり意識しています。


――企業法務では、いかがでしょうか?

起こりえるトラブルを予測して、細部にまで気を配ることを心がけています。
たとえば利用規約やプライバシーポリシー、契約書などを作成するときは、ひとつの文言に対して複数の解釈ができるような記載は絶対にしません。
依頼者さまの意図せぬトラブルが起こる可能性があるからです。
事業内容や今後の展望などをしっかりヒアリングし、依頼者さまのビジネスモデルに適合したものをご提供できるよう、慎重に対応しています。


――正確性がかなり重要な分野です。


とはいえ企業法務では、スピード感も大切です。
少しの遅れが、依頼者さまの不利益につながることもありますから。
レスポンスは早く、かつ徹底的にリサーチして、高品質なリーガルサービスを提供できるよう取り組んでいます。

03 解決事例

性犯罪で不起訴を獲得。事案を緻密に分析し、依頼者の未来を守る

――印象的だった解決事例を教えてください。

性犯罪の事件で、不起訴を獲得した事例をご紹介します。
依頼者さまは、性行為中の様子を盗撮したとして逮捕されてしまいました。
被害者の方は示談にも一切応じてくれず、状況からみても起訴は免れないだろうと思われる事案だったんです。
しかし、起訴されたら前科がつく可能性が高まり、依頼者さまの仕事や将来にも影響が出ます。
何としても不起訴を獲得したいという思いで、ご依頼を受けました。


――解決に向けて、どのように進めたのでしょうか?

本件は在宅事件といって、依頼者さまの身柄が拘束されていない事件でした。
そのため、依頼者さまと時間をかけてお打ち合わせをすることができたんです。
まず私は、依頼者さまと何度も電話や対面での打ち合わせを重ね、当時の状況を丁寧に聞き取りました。
そして、聞き取った内容を詳細に盛り込んだ意見書を作成したんです。


――意見書には、どのような内容を記載したのでしょうか?

依頼者さまと被害者の方は、もともと肉体関係を伴う交際をしていました。
依頼者さまのお話を聞く限り、性行為や撮影には同意があったということが分かったんです。
このような状況であれば、依頼者さまに100%落ち度があったとは言い切れません。
なので、行為には同意があったこと、なぜ今回、被害者の方が被害申告したのかなど、事案の経緯を事細かに意見書に記載しました。

その結果、検察官の理解を得られて、無事に不起訴を獲得できたんです。


――依頼者の反応はどうでしたか?

起訴される可能性のほうが高い事案だったので、大変喜んでいただけましたね。

性犯罪の加害者と聞くと、悪者だと決めつけてしまう方もいるでしょう。
しかし、事案を丁寧に紐解き緻密に検討をしていくと、加害者に情状の余地がある場合も多いんです。
加害者だから悪だと決めつけるのではなく、フラットな目線で事件を分析したことで、依頼者さまの利益を獲得できたのだと考えています。

04 今後の展望

日本一の刑事弁護人になりたい。寄り添い力で依頼者を温かく受け入れる

――今後の展望を教えてください。

何年経っても、依頼者さまに寄り添い続ける弁護士でありたいです。
弁護士は恐いとか冷たいとか、マイナスなイメージを持たれることもあります。
世間の弁護士に対するマイナスイメージを打ち消せるような温かみのある弁護士を目指して、これからも弁護活動に取り組んでいく所存です。

また、これは大きな目標にはなりますが、「日本一の刑事弁護人」になりたいですね。
私はもともと、刑事弁護人を見て弁護士を志したので、裁判員裁判などの難しい事件にも積極的にチャレンジしていきたいと思っています。


――最後にメッセージをお願いします。

依頼者さまに寄り添う心と、弁護活動にかける熱意は、誰にも負けません。
「先生に依頼してよかった」
依頼者さまにそう仰っていただけるよう全力で対応させていただきます。
依頼者さまの利益、納得度を追求するためなら、一切妥協はいたしません。
お困りごとは、ぜひ私にご相談ください。
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