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なおえ しゅんすけ
直江 俊弐弁護士
直江俊弐法律事務所
内幸町駅
東京都千代田区内幸町1-3-1 幸ビル9階エキスパートオフィス810
対応体制
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インタビュー | 直江 俊弐弁護士 直江俊弐法律事務所

中小企業の海外取引をサポート。英文契約書の作成やリーガルチェックに注力する弁護士

最近では、海外と取引をする中小企業や個人事業主も珍しくありません。
直江俊弐法律事務所の直江 俊弐(なおえ しゅんすけ)弁護士は、これまでに多くの企業の海外取引をサポートしてきました。
アメリカが多いですが、インドや中国、ミャンマーなど。
国の特性や企業の力関係を考慮した契約書の作成は、AIには到底真似できないことでしょう。

「弁護士はあくまで脇役で、主役は企業です。企業を更に輝かせるために、私に何ができるのかを常に考えています。」
20年弱の弁護士キャリアがありながらも、謙虚な姿勢が印象的です。

今回はそんな直江弁護士の強みや信念、今後の展望などをご紹介しましょう。

01 これまでのキャリアと強み

諸外国との英文契約書に特化。AIにはできないきめ細やかさが強み

――弁護士になってからのキャリアを教えてください。

父が弁護士だったので、司法試験合格後は父が開業した事務所に入所いたしました。

企業法務を中心に取り扱っていたこともあり、私も顧問対応や企業法務のご相談に注力してまいりました。
中でも海外と取引をしている企業からのご依頼が多く、英文の契約書作成やリーガルチェックには非常に自信があります。
インドや中国、ミャンマーなど、世界中の国々との売買契約や合弁契約に対応できるのは、私の強みです。


――海外と取引しているというと、どのような事業形態の企業でしょうか?

私の依頼者さまは、メーカーや専門商社など、規模は大企業から中小企業までさまざまです。
海外と取引をしているのは、必ずしも大企業だけとは限りません。
最近は中小企業の海外取引も多く、ご依頼も増えています。

また英文の契約書には、古い英語が使用されているんですよ。
言い回しも独特で、英語を母国語とする方々でも理解が難しいといわれています。


――確かに日本語の契約書も、馴染みのない方からしたら理解が難しいですよね。

そうなんです。
なので海外との契約の際には、英文契約書のリーガルチェックに長けた弁護士に依頼することが最適解だと考えています。

私はこれまでに、数え切れないほどの英文契約書を見てきました。
内容の理解はもちろん、契約相手の企業と依頼者さまとの力関係なども考慮して、企業の発展につながる契約の後押しをさせていただきます。

今は翻訳サービスも発達しているので、そちらを使用すればよいのではと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、細かいニュアンスのチェックや、企業の利益となる契約書を作成するには、やはり人の手を入れるしかないと思うんです。
後のトラブルを防ぐためにも、英文契約書に慣れている私にぜひお任せください。

02 弁護士としての信念、心がけ

弁護士はあくまで裏方。企業のベストパートナーとして利益だけを追求する

――先生の信念とは?

依頼者さまにとって何がベストなのかを常に考え、企業の発展に向け全力でサポートをするということです。
弁護士になった当初から、ずっとこの想いを胸に弁護活動に取り組んでいます。

企業法務において、弁護士というのはあくまでサポート役です。
主役は企業ですから、弁護士が表に立つというのは間違っています。
私が裏でしっかり支えることでよりよい取引ができ、企業の業績アップにつながれば、私としてはそれで十分なんです。


――では、弁護活動の中で心がけていることも教えてください。

当たり前のことではありますが、話しやすい雰囲気を作ることやこまめな連絡、スピード対応などです。
企業のビジネスチャンスを逃さないよう、連絡が来たらなるべく当日中には返すようにしていますね。


――それは頼もしいです。

「ちょっと不安なことがあるけれど、弁護士には話しにくいな…」と思う方もいるでしょう。
しかし、不安や疑問点を見て見ぬふりをして契約を進めてしまうとトラブルになり、最悪の場合、裁判に発展することも考えられます。
弁護士への相談を躊躇うことは、企業にとって大きな損失につながる可能性があるんです。


――裁判は労力がかかりますし、できることなら避けたいですよね。

仰る通りです。
本来であれば裁判なんて、起こさず、起こされない方がいいんですよ。
時間も費用もかかりますし、最終的に企業にとって望ましい結果になるとも限りません。
では、どうしたらいいのか。
それは、とにかく早い段階から弁護士に相談することです。

偉そうにアドバイスをする弁護士に、誰も相談したくないでしょう。
些細なことでも気軽に話したくなる雰囲気をつくること、そして、不安を感じさせないスピード対応は、弁護士としてというより人として当たり前のことだと思っています。

03 解決事例

資力なき相手からの債権回収。同じ過ちが起きぬよう、今後の対策も伝授

――印象に残っている解決事例を、教えてください。

債権回収の事例をご紹介します。
残念ながら相手方に資力がなく、全額の回収はできなかったのですが、依頼者さまには非常に感謝されたのでとても印象に残っています。


――どのようなご相談だったのでしょうか?

依頼者さまの会社は、取引先から売掛金を支払ってもらえず困り果てていました。
支払うようにと書面で交渉していたのですが、全て無視されていたんです。
売掛金の額は、数十万円程度でした。
でも会社にとっては、損失であることに変わりありません。
少しでもいいから回収したいという思いで、私のもとへご相談にいらっしゃいました。


――解決に向けて、どのように進めたのでしょうか。

交渉では相手が全く応じない姿勢を見せていましたし、売掛金には時効があります。
私はすぐさま、支払督促の申し立てをすることにしました。

申し立てにあたって取引先である相手方企業についてリサーチをしたのですが、相手方企業は資力が全く無かったんです。
正直、全額の回収は難しいと思いましたね。
しかし依頼者さまは、それでもいいからできることはしておきたいと仰っていたので、手続きを進めることにしたんです。


――結果はどうなりましたか?

裁判所から支払督促を認めてもらえたのですが、やはり私が想定していた通り相手方には支払う能力がありませんでした。
差し押さえられそうな財産も無く、全額の回収はできなかったんです。

そこで私は、そもそも未払いを発生させないためにはどうしたらいいのか、契約する前段階でできる対策を依頼者さまへお伝えしました。
早期に弁護士へ相談する重要性、契約時に気をつけるべきことやトラブルを防ぐためにできることをしっかりとご説明し、二度と同じことが起きないように対策をすることにしたんです。


――依頼者の反応は?

売掛金が未回収に終わったのは残念に思われていましたが、手を尽くして対応したことや、今後依頼者さまの会社が不利益を被らないような対策を知ることができて、本当に良かったと満足してくださいました。

企業法務は、そもそもトラブルを発生させない為の予防が重要です。
重ねてにはなりますが、新しい契約をする前に、早い段階で弁護士へ相談することの重要性を痛感した事例でしたね。

04 今後の展望

企業を更に輝かせるために。依頼者に寄り添い手を尽くす弁護士でありたい

――今後の展望は?

依頼者さまに寄り添い、手助けができる弁護士でありたいです。

先ほどもお話ししましたが、弁護士はあくまでサポート役で、主役は依頼者さまです。
主役である企業が輝き、更なる高みを目指して前に進めるように、これまでの経験を活かして全力でお力添えしていく所存でございます。

「ありがとう」「相談して良かった」
この言葉を聞くために、これからも依頼者さまの利益を徹底的に追求する弁護士でありたいです。


――最後に、メッセージをお願いします。

弁護士への相談は、なかなかにハードルが高いものです。
しかし不安なことを放っておくと、企業にとって大きなダメージにつながりかねません。
日頃から弁護士とコミュニケーションが取れていれば、トラブルを防げるかもしれません。

私はこれまでに数多くの企業の顧問弁護士を務め、国内外問わずさまざまな企業間の契約をサポートしてまいりました。
英文・和文の契約書チェックはもちろん、労働問題などの社内トラブルにも対応しております。
日常の些細な疑問を始め、海外との取引をどのように進めるべきなのかわからない、この契約書で本当に不利益がないのか知りたいなど、どんなことでも構いません。
いつでもご相談、お待ちしております。
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