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なかぞの たつや
中園 達也弁護士
弁護士法人すぎの葉法律事務所
西18丁目駅
北海道札幌市中央区大通西16丁目1-30 第10芙蓉ビル2階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

スーツを着用せずリラックスした雰囲気で対応する「地域密着型」の事務所です(※面談時)。弁護士の人柄については、ぜひインタビューをご覧ください!

インタビュー | 中園 達也弁護士 弁護士法人すぎの葉法律事務所

会社員から弁護士へ転身。困った人を放っておけない性格、依頼を躊躇している人ほど助けになりたい

会社員を経て法曹界入りした、すぎの葉法律事務所の中園 達也(なかぞの たつや)弁護士。
「自分は民間企業で働く方が向いている」と法学部出身ながら、一度は会社員に。
そこでの業務を通じ、困っている人の役に立つことへやりがいを募らせる一方で、「より直接的に」の思いが強くなり、法曹界へ進路変更しました。
生来の柔和でやさしい性格と、会社員時代に身につけた業務処理能力、そして弁護士としての法律知識と正義感ーー。
依頼者からは、親しみやすさと頼もしさを兼ね備える弁護士として厚く信頼されています。
転身後、イキイキと弁護活動に勤しむ中園先生の、弁護士としてのこだわりや弁護スタンスについて、お話を伺いました。

01 弁護士を志した理由

会社員時代に気づいた仕事の価値観。「直接、人の役に立つため」に弁護士へ転身

ーーもともとは一般企業にお勤めだったそうですね。

広告系の会社で企業の審査をする業務に携わっていました。
広告掲載を検討している企業が掲載に相応しいかをさまざまな角度から見極める業務です。
必然的に、ギリギリのラインにある企業を審査することになります。
私は法学部出身でしたので、ある程度法律知識がありました。
そこで、どうすれば審査に通りやすくなるかを法律的な側面も含め、ちょっとしたアドバイスもしていたんです。
対応した企業からはもちろん、営業部門からもとても喜ばれましたね。


ーー重宝されていたんですね。

ただ、あくまでも私の業務は審査することがメイン。
優先事項ではないので、このことで私個人が評価されることはないんです。
むしろ、いかに審査の数をこなすかということの方が求められます。
次第に、「どうせやるなら直接、困っている人の役に立ち、そのことが評価される仕事がしたい」という思いが強くなっていきました。
結局、より専門性を磨き上げることも含め、弁護士になることが最善と判断。
司法試験を目指すため、会社を辞めてロースクールに入りました。


ーー少しだけ回り道した感じですね。

就活時は、「私には民間企業で働く方が合っている」と思っていたのですが、実際に働いてみないとわからないものですね。
会社員時代は、少しだけ法律に詳しい程度でいわば素人レベル。
限界も感じていましたから、ロースクールでの3年間は、とても新鮮な気持ちで過ごせ、充実していました。
その意味では回り道した甲斐がありましたね。

ロースクールで勉強中は、私の決断を応援してくれていた会社員時代の同僚が叱咤激励もしてくれ、とても勇気づけられました。
おかげで、司法試験には一発で合格し、晴れて弁護士になることができました。

02 弁護スタンス

遠慮がちな相談者には、具体的事例を紹介し「正当な権利だよ」と後押し

ーー弁護士になってからはどのようにキャリアを積まれたのですか?

最初に入った事務所では、交通事故と企業法務を中心に担当しました。
仕事が変わり、慣れるだけでも大変ななかで、目まぐるしい日々でしたが、必死でこなしました。
おかげで弁護士としての基礎を体に染み込ませることができましたね。

その後入ったのが、いまの事務所です。
みんなが友達のような感覚の、堅苦しさもない、風通しのいい事務所です。


ーー会社員と弁護士で、業務を遂行する上でどのような違いを感じましたか?

業務の進め方やタスク管理などは、共通している部分も多いと思います。
それでも民間企業の方が、組織運営や業務管理、スピード感などの点では、より洗練されている印象です。
その意味では、最初に会社員を経験していたことは、弁護士業務をより円滑に進めるうえでプラスに作用していますね。

一方で違う点は、会社員時代がもっぱら上司の方に向いて仕事をしていたとするなら、弁護士になってからは、依頼者とダイレクトに向きあうようになったことです。
クライアントと直接やりとりすることが基本なので、責任感ややりがいがより大きいと感じています。
これぞまさに私が求めていた感覚です。


ーーダイレクトに接する依頼者との距離感で、先生が意識していることをおしえてください。

法律相談に来られる方は、普段から周りの人たちにすごく気を遣っているような優しい方が多いと感じています。
そういう方は、「ここまで請求したら、相手に迷惑がかかるんじゃないか」「やりすぎだと思われるのでは…」と、正当な権利にもかかわらず、主張することに罪悪感を抱いてしまいがちです。
相手方のことを考えるあまり、自分の希望がわからなくなっている方も少なくありません。
ですから私は、そういう方に対しては、「他の方はこのくらい請求していますよ」と具体的な事例をお伝えしたり、「請求することは法律的に問題ありません。むしろ適正なことですよ」と納得してもらったり、丁寧に説明してそっと背中を押すよう心がけています。

03 解決事例・強み

善良な依頼者ほどより守りたくなる。理不尽な相続問題を全力で解決へ

ーー弁護士としての強みを教えてください。

会社員時代もそうでしたが、応対した相手から
「話しやすい」「優しい先生でよかった」と言ってもらえることがよくあります。
人とのやりとりが弁護士業務の基本ですので、親しみやすさは、私にとってのアドバンテージといえるのではないでしょうか。

ご自分の主張や訴えたいことを声を大にして言える方はもちろん、心根のやさしい、相手のことに配慮し過ぎる方ほど、遠慮なく相談してほしいと強く思っています。


ーーお話ししているだけでも言葉の端々に相手を思いやる気持ちがにじみでています。

私の場合、とくに依頼者の方がいい人だと、いつも以上に力が入ってしまうんです。
「こんなにいい人がこんな辛い目にあうなんて」ーー。
善意につけ込む行為が許せないんです。

ある高齢者から受けた相続に関する依頼は、その意味で印象に残っている事案のひとつです。

詳細は伏せますが、依頼者は家の名義を巡り、トラブルに巻き込まれていました。
私は「なんとかしていい結果に導き、依頼者の方に喜んでもらいたい」と、やれることはやり尽くしました。
結局、最善に近い形の和解で決着でき、依頼者の方とそのご家族にもとても喜んでいただけました。

04 依頼者への想い

本当に弁護士が必要な人にこそ機会を与えたい。やれることはやり尽くす

ーー弁護士として、どんな将来像を思い描いているのですか。

会社員から弁護士に転身し、いまはとても充実した日々を過ごしています。
一方で、「困っているのに相談を躊躇している人をなんとかしたい」という思いが募っています。
そういう人こそ弁護士を頼るべきなのに、うまく機会を提供できていないのではないか…。
本当に弁護士が必要な人のためにこそ、私は培ったノウハウでお役に立ちたいんです。
そのためには、より相談しやすいようWEB面談に対応したり、連絡ツールを工夫したり、小さなことでもやれること、やるべきことはたくさんあると思っています。


ーー先生のような弁護士に出会うべき人はたくさんいるでしょうね。

依頼者を選り好みするつもりはありませんが、やはり、心根のやさしい人が不当に苦しんでいたら見過ごすことはできません。
それでなくとも「敷居が高い」と相談をためらっている方も少なくないと思います。
でも、実際に弁護士と話してみると全然そんなことはないと思ってもらえるはずです。

私の想いはシンプルです。
一人でも多くの困った人をお助けし、社会に幸福の総和を増やしたいーー。
本当に気軽に相談してほしいです。
相談を躊躇っている人ほどとくに。
まず、最初の一歩を踏み出してください。
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