山口 武蔵弁護士のアイコン画像
やまぐち むさし
山口 武蔵弁護士
弁護士法人プロテクトスタンス 福岡事務所
天神駅
福岡県福岡市中央区天神2-14-2 福岡証券ビル3F
対応体制
  • 法テラス利用可
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

[土日祝日も対応可]ご来所のほか、電話・メール・オンラインでのご相談にも対応いたします。

インタビュー | 山口 武蔵弁護士 弁護士法人プロテクトスタンス 福岡事務所

「慰謝料を払えない」ある女性の窮地を救った浮気の慰謝料減額、分割払い交渉の舞台

全国の主要都市8か所に事務所を構える弁護士法人プロテクトスタンスの山口 武蔵(やまぐち むさし)弁護士。
理系から法曹界に身を投じた現在は、スポーツで鍛えた自慢の体力や、巧みなコミュニケーション力を活かして依頼者のために奔走しています。

「言葉を武器に、人の役に立ちたい」。
そう力強く語る弁護士としての原点や、離婚・男女問題、債務整理、刑事弁護など、身近な法律問題に注力する姿勢をお聞きしました。

01 弁護士を志した理由

「言葉を武器に闘いたい」理系から法学部、全国展開の事務所へ

ーー高校までは理系専攻だったようですが、なぜ法律に興味を持つようになったんですか?

数学と物理が得意で、大学では工学部に進学しようと考えていました。ただ、受験が近づくなかで、言葉を使って人や社会の役に立てる仕事に憧れるようになりました。

言葉を使う職業には、小説家や新聞記者、翻訳家など様々あると思います。その中から弁護士を選んだのは、法律にはルールや原理原則がある点が数学や物理に似ていると感じ、法律を学ぶことに興味を持ったからです。一方で、法律の世界はただルールに当てはめるだけでなく、様々な解釈があるところに数学とは異なる魅力を感じました。
大学やロースクールで法律の勉強に打ち込む日々は、とても充実していましたね。


ーー様々な法律事務所がある中で、弁護士法人プロテクトスタンスに入所した理由も教えてください。

司法修習の時に事務所を訪問し、その際にお世話になった弁護士と交流が続いていました。事務所のみなさんは親切で雰囲気もよかったので、そのままお世話になることにしたんです。

もともと、規模の大きな法律事務所に入りたいと思っていたのですが、弁護士法人プロテクトスタンスは全国主要都市8か所と海外に事務所があり、男女合わせて約30人の弁護士が在籍しています。
弁護士のバックボーンも元裁判官や元公務員、上場企業の出身者など様々です。多様性のある事務所で日々多くのことを学びながら業務に取り組んでいます。

02 事件解決のスタンス

支払い困難な浮気の慰謝料、減額と分割払いで決着させた交渉術

ーー組織力が強みの事務所ですが、対応する事件の分野も多岐にわたります。

当事務所は、浮気・不倫の慰謝料請求や離婚・男女問題、借金問題の債務整理、交通事故、さらには相続や労働トラブル、刑事弁護など、様々な分野に対応しています。
企業からも多くのご相談とご依頼をいただいており、規模も業種も様々な企業と顧問契約を締結しています。

どのような事件を担当する場合も、ご依頼者さまとのコミュニケーションを何よりも大切にしています。
トラブルに悩んでいる方は、必ずしも法律に詳しいわけではないので、冷静に状況を判断し、適切な解決策を選択するのは簡単ではありません。
ご依頼者さまがどんな解決を求めているのか、絶対にゆずれない点は何かなど、ご意向を第一に考えるためにも、まずは丁寧にお話を伺う必要があるのです。


ーー弁護士に相談することで、問題解決に向けた最適な方法を選択できるんですね。

たとえば、インターネットを検索すれば、直面している問題を解決するための情報を見つけられるかもしれません。
しかし、その情報が必ずしも正しいとは限りませんし、正しい内容だとしても、ご自身の状況には適さない可能性もあります。

弁護士にご相談いただければ、第三者の立場から冷静に状況を分析できますし、法的な観点からアドバイスすることも可能です。
離婚・男女問題や債務整理、交通事故など、幅広い案件に対応しているからこそ、様々な視点からご相談内容を検討し、ご相談者さまに最適な解決策をご提案できることが私たちの強みだと思います。

弁護士に依頼すると、必ず訴訟を起こすというイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
もちろん訴訟を強く希望される場合は、徹底的に相手と争いますが、訴訟ではなく交渉により相手方と和解するケースも多いんです。
訴訟になると費用や時間の負担が大きくなりますが、交渉であればスムーズに話し合いを進められることも多いですし、より柔軟な決着を目指すこともできるのです。

まずはご依頼者さまのご希望を伺いながら、訴訟を起こすのか、交渉で話し合った方がいいのかなどを検討し、ご提案いたします。


ーー交渉を通じて良い結果に繋がった事例はありますか。

不倫をしてしまい、不倫相手の配偶者に慰謝料を請求されている女性からご依頼いただいた事例が印象に残っています。
女性は不倫したこと自体は認めており、慰謝料を払う覚悟もお持ちでした。
ただ、20代とまだ若く、収入が低くて十分な貯蓄もなかったため、高額な慰謝料は支払えないとお困りでした。

そこで私は慰謝料の減額とともに、毎月数万円ずつの分割払いを認めるよう相手方と交渉することにしました。
慰謝料を受け取る側にとって、支払いが滞るリスクがあるので、慰謝料は一括払いにすることが一般的です。
減額や分割払いの請求に相手方は難色を示しましたが、何度も交渉を重ねた結果、最終的に納得してもらうことができました。

当事務所には不倫の慰謝料を請求された方から多くのご依頼をお受けしており、減額はもちろん、分割払いにも成功した実績が豊富です。これまで培ってきたノウハウを活かしながら、交渉を進められる点も強みだと考えています。

03 弁護士としての強み・武器

刑事事件で不起訴を獲得。遠方の事件も、依頼当日に書面を作成

ーー浮気や不倫の慰謝料を請求したい方からのご相談もありますか。

慰謝料を請求したいという方からも多くの方からご相談とご依頼をいただいています。慰謝料を請求するために大事なのが、配偶者と不倫相手の間に肉体関係(不貞行為)があったことを示す証拠です。

まだ証拠を入手できていない場合は、行動に移す前にぜひご相談いただきたいです。不倫を疑っていることを相手に気付かれてしまい、証拠が集めにくくなるケースは少なくありません。
ご相談いただければ証拠の集め方からアドバイスできますし、当事務所では、証拠が集めるのが難しい方に対して信頼できる探偵事務所を推薦することも可能です。

ーー男女問題以外の分野で印象に残っている事件はありますか。

逮捕・勾留されてしまったものの、不起訴に成功した刑事事件が印象に残っています。

刑事事件は時間との闘いです。検察は被疑者を勾留するかどうかを逮捕から72時間以内に決め、勾留が決まると最長20日間かけて起訴するかどうかを判断します。
不起訴となるためには、この期間中に被害者と示談したり、検察に不起訴を求める書面を提出したりするなど、様々な弁護活動を迅速に行う必要があるのです。

その事件で逮捕された方は、事務所の所在地とは別の県にある警察署に身柄を拘束されていました。電車で2時間ほどかかる距離でしたが、警察署まで会いに行って話を聞き、夕方に事務所へ戻ったらそのまま深夜まで釈放や不起訴を求める書面を作成して提出するなど、とにかく懸命に行動しました。
こうした弁護活動を通じ、最終的には不起訴となることに成功し、とても感謝していただいたのが印象的でした。


ーー弁護士はフットワークの軽さや体力が求められる場面も多そうですね。

小学校の頃は柔道、中学・高校時代はテニスに打ち込むスポーツ少年だったので、体力には自信があります。中学生のときには、テニスのダブルスで全国大会にも出場しました。今もゴルフやキックボクシングなどのスポーツを趣味にしています。

上達するにはどうすればいいか。指導者や先輩らと積極的にコミュニケーションをとって、上達の秘訣を引き出すことを心がけていました。その積み重ねが、全国大会の出場にもつながったと思っています。

どんな相手にも物怖じしない性格や、懐に入り込んで話を引き出す力が、ご依頼者さまとのコミュニケーションや、相手方との交渉の場面などに活かせていると考えています。

04 思い悩んでいる人たちへ

早めの相談が大事。リスクの芽を摘み、心の整理をつけるために

ーー最後に、法律トラブルに直面して困っている人たちへのメッセージをお願いします。

日頃からご相談をお受けしていると、「もっと早めに相談いただければ…」と感じることがよくあるんです。ご相談が早ければ早いほど、準備や対策に時間をかけられるので、より良い解決につながるケースも少なくありません。

もちろん、ご相談いただいたからといって、必ずしもご依頼いただく必要はありません。誰かに話を聞いてもらうだけで、心の整理がつくこともあるはずです。
問題がまだ深刻ではない段階でも、少しでも気になることがあればお気軽にご連絡ください。最適な解決策をご提案いたします。
電話でお問い合わせ
050-7587-1290
受付中

※お電話の際は「ココナラ法律相談を見た」とお伝えいただくとスムーズです。