Twitterの誹謗中傷の件で民事訴訟すると言われました

Twitterでの相談です。 ある鍵アカウント(以後Aさん)で私のフォロワーが悪口を言われており(その方の服装をダサいなどと批判したり、可愛くない、集合写真に地獄絵図じゃん)など、それが許せなかったので、その方のアカウントをスクリーンショットして「悪口しか言わない陰湿ババア」とツイートしてしまいました。 その事をAさんに民事で訴える、と言われたのですがこれは受理されるのでしょうか?Aさんが言っていた悪口はAさんが全て消しているので、 証拠は残っていません… この場合、私は開示請求などされて民事訴訟を起こされる可能性が高いでしょうか?こちらも悪いですが、そもそも悪口を言っていたのはあちらなので納得いかないです。

その事をAさんに民事で訴える、と言われたのですがこれは受理されるのでしょうか?

→「悪口しか言わない陰湿ババア」という表現は、「ある鍵アカウント(以後Aさん)で私のフォロワーが悪口を言われており(その方の服装をダサいなどと批判したり、可愛くない、集合写真に地獄絵図じゃん)」という状況があったとしても、行き過ぎたものと判断される可能性があり、権利侵害に至っているとして開示の対象となる可能性があるでしょう。裁判所の手続を経て相談者様の氏名が相手方に開示されれば、以降、相手方が相談者様に直接損害賠償請求の交渉をし、決裂すれば訴訟となるでしょう。

ありがとうございます。民事で訴えられる確率はどのくらいあるものなのでしょうか?また、訴えられた場合どのくらいで書類などが届くのでしょうか?

民事で訴えられる確率はどのくらいあるものなのでしょうか?また、訴えられた場合どのくらいで書類などが届くのでしょうか?

→本件ではまず発信者情報開示命令の手続により相談者様の特定の作業が必要であり、半年程度はかかるでしょう。その後交渉が決裂すれば訴訟となるでしょう。訴えられるというのが、発信者情報開示命令の申立ということについてであれば、申立てがなされる可能性は相手方の意向次第なので不明ですが、「民事で訴える」と明言しているのであればその可能性はそれなりに高いでしょう。
どのぐらいで書類が届くかということについて、相手方が発信者情報開示命令の申立をするのであれば、1、2か月以内には申立てするでしょう。その後、相手方がX Corp.から開示されたIPアドレスや電話番号を元に、接続プロバイダに申立をしたり、弁護士会照会をして相談者様を特定したりした際、相談者様のところに書類が届くでしょう。それは、今から、3、4か月以内ぐらいが、一番あり得るタイミングかと思います。

ありがとうございます。私が書いてしまった内容は開示請求されてしまう可能性が高いということでしょうか?それとも内容によっては、受理されないこととかもあるのでしょうか?

投稿内容を拝見する限り、相手が開示のために動いた場合は開示請求が認められるケースも多いかと思われます。

もちろん、ケースバイケースの側面はあるため、具体的事情によって認められるかどうかの判断は変わりますが、開示がされてしまうリスクはあると考えておく必要はあるでしょう。