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たぎし ひろき
田岸 大輝弁護士
東京スタートアップ法律事務所 名古屋支店
国際センター駅
愛知県名古屋市中村区名駅四丁目23番9号 MARUWA名駅ビル5階 A号室
対応体制
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

法律相談は「完全予約制」となります。お電話ですぐにご質問や弁護士と話したいという要望には応じかねますので何卒ご了承下さい。(※要予約で当日中の弁護士相談には対応しています。)英語・中国語による対応も可能です。

インタビュー | 田岸 大輝弁護士 東京スタートアップ法律事務所 名古屋支店

身柄の早期解放に尽力。刑事弁護や離婚・男女問題など、依頼者の権利を守るために戦う

やり直すチャンスを、奪ってはならない。
田岸大輝(たぎしひろき)弁護士は、熱く語ります。
刑事弁護や離婚・男女問題に力を入れており、依頼者ととことん向き合う姿勢が印象的。
依頼者の想いを汲み、利益を求め日々フットワーク軽く飛び回っています。

趣味は銭湯巡りで、昔ながらの銭湯やスーパー銭湯にも足繁く通っているそうです。
「お風呂上りのビールと冷奴が、堪らないですよね」
満面の笑みを浮かべて話す姿に、親近感を覚えました。

田岸弁護士のキャリアや弁護士としての信念に、迫ります。

01 弁護士を目指したきっかけ

父の意思を受け継いで。困っている人の支えになりたいと決意

――まずは弁護士を目指したきっかけを、教えてください。

父が若い頃、弁護士を目指していたんですよ。社労士事務所や法律事務所で働きながら、司法試験の勉強をしていました。
でも、なかなか合格することができなくて…。
そこで、息子である私に、父の夢が託されたというわけです。


――お父様の影響が、大きかったと。

幼い頃から、弁護士というのはいかに素晴らしい仕事なのかと再三聞かされてきましたので(笑)
自然と興味を持ち、目指すようになりました。

ただ、最初のきっかけは父の影響ではありましたが、法学部での学びを通じて、私も法律の世界にのめり込んでいったのは事実です。
そして、世の中には法律を知らないがゆえに、やり直す機会すら与えられない人が大勢いるということも知りました。
守られるべき権利を守るというのは、弁護士の役割です。
困っている人の支えになる、そんな弁護士になりたいと思うようになりました。


――司法試験に合格したとき、周りの反応はいかがでしたか?

実は私、4回目の受験でようやく合格したんですよ。
だからこそ、喜びはひとしおでしたね。
合格発表は自宅で父と見たのですが、思わず父と握手して、一緒に喜びを分かち合いました。

弁護士になれたのは、私ひとりの力ではありません。
応援し続けてくれた父、ロースクール時代に無償で勉強を教えてくれた弁護士の先生など、支えてくれる人がいたからこそ夢を叶えることができました。
現在弁護士歴7年目を迎えますが、いつまでも初心を忘れてはいけません。
お世話になった方々に恥じぬよう、誠実に、真摯に弁護活動に取り組んでいます。

02 キャリアと強み

接見回数の多さが自慢。離婚問題は依頼者の想いを全力で受け止める

――これまでの歩みを、簡単に教えてください。

弁護士になった当初は、名古屋市内の事務所に所属しておりました。
一般民事全般、刑事事件、労働問題、建物明け渡し訴訟に交通事故など、かなり幅広く経験を積ませていただきました。

その後、縁あって東京スタートアップ法律事務所に入所し、現在は名古屋支店で執務しております。


――現在は、どのようなご相談が多いですか?

名古屋支店は、刑事事件や離婚・男女問題が多い印象です。
刑事事件は、詐欺や窃盗、わいせつ関係に薬物など、認め事件も否認事件も何でも対応しております。

離婚・男女問題は、離婚したい、親権が欲しい、慰謝料請求されて困っているなど、どんなことでもご相談ください。


――刑事弁護における、先生の強みとは?

フットワークの軽さと、スピード対応です。
正直なところ国選の場合、接見に足繁く通う弁護士はそう多くありません。
でも私は、要望があればすぐに向かいますし、回数もかなり多いほうだと自負しております。
身柄を拘束されている方は、やはり不安で仕方ないでしょう。
弁護士と話すだけで安心される方もいますし、依頼者さまと弁護士の信頼関係も構築されるはずです。

報酬の高い低いで対応を変えることは、絶対にありません。
どんな事件でも、依頼者さまの希望を最大限叶えるために、自らの手足を動かして対応いたします。


――では、離婚・男女問題は、いかがでしょう?

決めつけない、ということです。
依頼者さまが歩んできた道のりや苦労は、依頼者さまにしかわかりません。
いきなり第三者である私が現れて、あなたの考えは間違ってるとか言われたら、いい気はしないでしょう。

弁護士だからといって、偉いわけではありません。
自分の考えを、依頼者さまに押し付けてはダメなんです。
まずは依頼者さまのお話を受け入れ、お気持ちを丁寧に整理することを心がけています。

そして離婚・男女問題は、複雑な感情が絡み合う問題です。
弁護士は言葉ひとつ、慎重に発しなければなりません。
言葉選びにも細心の注意を払い、法律家目線での冷静なアドバイスをさせていただきます。

03 解決事例

早急な示談を実現。各所を飛び回り、勾留から3日で身柄解放

――印象に残っている解決事例を、教えてください。

逮捕から3日で身柄解放された刑事事件を、ご紹介します。
依頼者さまは口論の末、奥様に暴力を振るってしまいました。
私が国選弁護人となり、弁護を担当することになったんです。

依頼者さまは、会社員でした。
仕事を長く休めない、休み続けると職を失う可能性があると、とにかく早期の身柄解放を希望していたんです。
私が依頼を受けたのが火曜日の夕方で、その週の金曜日には会社に行かないとマズいとおっしゃっていたんですよ。
一刻の猶予もない状況でした。


――かなり厳しいですね。どのように解決まで進めたのでしょうか?

まずしなければならないのが、奥様との示談です。
接見の翌日、水曜日には担当検事へ事情を話し、奥様の連絡先を教えて欲しいと訴えました。
その後、奥様と無事に連絡がつき、示談に応じていただけないかと話し合いをすることになったんです。


――示談交渉は、いかがでしたか?

依頼者さまは、常習的に暴力を振るっていたわけではありません。
この時たまたま感情が爆発してしまったとのことで、非常に反省していました。
まだ小さなお子さんもいましたし、もう一度やり直したいという想いを奥様にもお伝えして、なんとか無事に示談を成立させることができたんです。

同時に検察と裁判所へ提出する書面の作成も進めていたので、その日のうちに示談書と書面を各所へ提出しました。
窓口が閉まる、ギリギリのタイミングです。


――その後、どうなったのでしょうか?

翌日木曜日に、無事に身柄の解放が決まったと裁判所から連絡が入りました。
依頼者さまの日常生活への影響を最小限にできたと、本当に安心しましたね。
しかも奥様から、「国選なのにこんなに早く動いてくれて、ありがとうございました」と感謝の言葉までいただいたんです。

裁判所、警察署、奥様との交渉と短時間で各所を飛び回り、慌ただしさはありましたが、その分達成感と喜びを感じることができました。

04 今後の展望、メッセージ

誰だって、やり直す権利がある。些細なことでも深刻化する前に相談を

――今後の展望は?

引き続き、刑事弁護には注力して取り組んでいきたいです。
私の中で刑事弁護は、弁護士の原点でもあるんですよ。
父が刑事事件を数多く取り扱う法律事務所に勤務していたので、その背中を見ていたからかもしれません。

どんな人でも、やり直すチャンスはあります。
罪を償うのは当然ですが、未来への道までも断絶してはいけません。
困っている方の力になり、手を差し伸べる、そんな弁護士でありたいです。


――最後に、メッセージをお願いします。

可能な限り、問題が大きくなる前にご相談ください。
たとえば病院って、体調が悪くなった後に行くことが多いですよね。
でも、その前段階で行けば、病気の早期発見、早期治癒につながるかもしれません。
法律問題も同じです。
事態が深刻化してからでは、提示できる解決策も少なくなります。

ちなみに東京スタートアップ法律事務所では、費用が心配な方や、セカンドオピニオンを希望される方へ向けて、ご相談や接見のみ対応といった様々なプランもご用意しております。
ひとりで悩まずに、ぜひお気軽にご相談ください。
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