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いそべ としひで
五十部 紀英弁護士
弁護士法人プロテクトスタンス
有楽町駅
東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館10F
対応体制
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注意補足

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インタビュー | 五十部 紀英弁護士 弁護士法人プロテクトスタンス

「LAW FOR ALL」の精神で、法律の「コンシェルジュ」としてすべての人を幸せに

顧客に寄り添った質の高いサービスと満足を提供する法律事務所、弁護士法人プロテクトスタンスの代表弁護士である五十部紀英先生。そんな先生にこれまでのご経歴や弁護士という仕事に対する想い、今後の展望などについて伺いました。

01 弁護士を志した理由

『人を幸せにしたい』

――五十部先生が弁護士を目指された経緯はどういったものだったのでしょうか?

昔から弁護士志望だったわけではなく、大学は文学部で将来は記者やライターになりたいと考えていました。文章に触れるのが好きで、色んな人と向き合い、知ったことを自ら発信できることに憧れがありました。それが変わったのは塾講師のアルバイトで、生徒を大学に合格させて「ありがとうございます」と感謝される体験をしてからでした。そんな風に直接的に人を幸せにできることが嬉しく、人の助けになる喜びを知りました。それでそういうことができる仕事をしたい、そう強く思うようになりました。

そして大学3年生くらいから弁護士を目指すようになり、猛勉強して卒業後に法科大学院に入学し、法律家への道を進んでいきました。元から「人を幸せにしたい」という想いが原点でしたので、検事や裁判官でなく弁護士となることにも迷いはありませんでしたね。

しかし、今思えば文学部時代に培った、本を読んだりする力、文章を書く力などは弁護士になってからも非常に役に立っていると思います。弁護士は常に勉強で本を読む機会も多いですし、文章力も説得力のある文章を作成するにあたって非常に重要です。私が記者などに憧れを抱いたのは人への興味が強かったためですが、そういう部分も弁護士になってから役立っていると思います。人を相手にする職業ですから、人に興味を持ち、しっかりと話を聞いて理解しようとすることはとても大事なことですので。


――「人を幸せにしたい」、素敵な想いですね。それでは実際に弁護士になられてからは、どういった案件を扱われてきたのですか?

最初から案件のジャンルなどは絞らず、何でもできる弁護士になりたいなと思っていました。そうなるためには様々な案件を経験するべきだなと思いまして、最初に入った事務所はあえて忙しい事務所を選びました。更にその事務所は20人ほどの弁護士事務所だったのですが、その中で朝1番に来て夜1番遅くに帰るくらい仕事をし、時には同時に100件を超える案件を任されていたときもありました。契約件数や裁判の処理件数の成績も、気付けばその20人の所属弁護士の中で1番になっていましたね。

やはり教科書などを読んでいるだけではわからず、実務をして初めて学べることも多かったので、この時期にたくさんの案件を経験できたことは良かったと思っています。

そして約3年間の修業期間を経て、その事務所からは出て弁護士法人プロテクトスタンスに繋がる個人事務所を2012年に設立しました。


――同時に100件越えの案件とは、凄いですね。そんな風にたくさんの案件を扱ってこられた中で、印象に残っている案件はどういったものになりますか?

色々ありますが、まず刑事事件では裁判員裁判が関わったものが印象に残っていますね。私は裁判員制度が始まったばかりの頃にも対応したのですが、最初は勝手がわからず苦労もしました。法律の専門家で裁判の場に慣れている裁判官を説得するのと、裁判員の方を説得するのは全然違うのです。より裁判員の方に響くようにアプローチや説得の仕方を変えましたね。それから顧客の方などに対しては、それ以前から強く意識していたのですが、難しい法律用語などは避けてわかりやすい言葉で伝えるということも、裁判でも強く意識するようになりました。

民事事件では、企業や医療関係の方などへの賠償請求を0円にできた案件などは、とても印象に残っていますね。そういう結果を出すためには請求していた側の過失や嘘を見抜いたり、過去の有利な判例を見つけて適応させたりする必要があります。0円にできた時はそれらが上手くいって結果が出たということなので、努力も報われた気がして嬉しかったですね。


――それではやりがいを感じる時はどんな時でしょうか?

やはり結果が上手く出た時ですね。私は戦略をしっかり立てるのが好きで、それに沿って事前に様々な準備もします。それによって裁判などの結果は大きく変わるとも思っています。意図した通りの結果が出るということは戦略が上手くいったということでもあるので、とても嬉しいですね。

それから、クライアントの方から感謝の言葉をもらえるのもやはり嬉しいですね。「依頼して良かった」、「他の弁護士ではダメでした」とか、そういうことを言われるとやっていて良かったと思いますね。その人の役に立ち、「人を幸せにする」という私の原点の想いも叶えられた気がします。


――感謝されるのは、やはりいつになっても嬉しいですよね。ちなみに少しお仕事の話から離れますが、趣味や日課などはありますか?

最近の趣味はゴルフですね。6年くらいやっていて実際にできるのは月に何回かくらいですが、ベストスコアは70くらいになります。凝り性なのでどうすれば上手くなれるのかはゴルフをできていないときにも考えたりしますし、そのための戦略を考えたりもします。それからジムに行って走ったり体を鍛えたりなんかも定期的にやっていて、美味しいものを食べるのが好きなので外食することも多いですね。ただ、いつも外食するわけではなく、卵と牛乳も好きで、お昼は卵かけごはんとかで簡単に済ませてしまうこともありますね。

それと私は学生時代には野球と卓球をやっていたのですが、今それが活きたりもしますね。野球をすることは最近ではあまりないですが、観戦するのは今でも好きで、仕事ではプロ野球選手会公認代理人になったりもしています。卓球もするのは旅行に行ったときなどが主ですが、以前に顧問をしていた上場企業の方々と旅行した先で卓球をしたときは2時間くらい熱中してやっていましたね。12~3年の経験があるのもあって、私が断トツで強かったです。それと卓球も、仕事でプロリーグのチームの監査役をやっていますので仕事にも繋がっていますね。

今にして思えば、私が戦略を立てるのが好きで上手いのはスポーツの経験も関係していると思います。たとえば卓球でも、もちろん瞬間の判断や動きも大事ですが、それらは事前の戦略や準備によって大きく変わったりもするのです。戦略をしっかり立てて事前準備もすれば結果に繋がる。そのことが弁護士になった今も活かされていますね。

02 弁護士として心がけていること

『すべての人に、質の高くわかりやすい法律サービスと満足を』

――弁護士として心がけていることはありますか?

わかりやすく説明をするということですね。法律になじみがない方にとって法律は難しくて理解しづらいもので、それが法律への間口を狭めてしまっていると思います。こうした一般的なイメージを払拭したいですね。それに弁護士に対しても偉そう、とっつきにくいというイメージを持たれてしまっている方もいると思いますが、それを払拭するためにビジネスマナーを学んだりトップの営業の方のノウハウを学んだりもしました。そうすることで上から目線ではなくなり、顧客の方にとって話しやすく接しやすい雰囲気も作れていると思います。お客さまのために行動できる「コンシェルジュ」のような対応も、できるように徹底しています。

そのために、顧客の方などの話もしっかり聞き、どんな案件でも対応できるように日々研鑽を怠らないようにもしています。忙しくても常に勉強し、医療などの専門分野でもしっかり対応できるようにしたいと思っています。また様々な案件に対応できるようになるため、税理士や行政書士、社労士としても登録して、それらの分野も日々勉強し、実務に活かしています。

弁護士法人プロテクトスタンスでは弁護士以外にも公認会計士や通訳の方など様々な分野の資格を持ったスペシャリストが多く所属しているのですが、色んな案件に専門的に対応できるように案件ごとにベストのチームを組んで取り組むようにしています。顧客の方の利益になるのならコンサルティング的な業務をすることもあります。そういった部分や結果を出してきたことが評価されてか、賠償請求を担当した企業の顧問に就任することもあり、多くの企業の顧問もさせていただいています。


――それではご自身の弁護士としての強みはどこだと思いますか?

強気に交渉できるところですかね。実は弁護士の中には強気な交渉が上手くできなかったり、諦めが早い弁護士もいたりするのですが、私はそうではありません。強気でくる相手にも怯えずしっかり対応できますし、主張すべきところは強気でしっかりと主張します。それに粘り強く諦めず、結果が出るまで交渉を続けます。

そういう部分は経験を積んだからできるようになったというよりは、わりと最初からできていましたね。元々そういう性格で、精神的にもタフだった気がします。

そしてその際にもどうやったらクライアントのためになれるか、しっかりクライアントの側に立ち続けられるかも意識するようにしています。強気で交渉するのも諦めないのも、全てはクライアントのためですからね。

03 目指す方向性

『すべての人のどんな問題にも対応できるように』

――今後目指す方向性や、積極的に取り組んでいきたいことなどはありますか?

現在よりもさらに何でも対応できるようにするべく、弁護士法人プロテクトスタンスを中心に大きな士業グループを作りたいですね。企業にとっても何が起きてもここに任せれば安心だ、そう思ってもらえるような存在になりたいです。たとえば、知的財産の保護、それから特許の申請などには弁理士の方が関わってくるのですが、一般の方はそれも弁護士の仕事だと思ってしまっている人もいます。士業グループの中に弁理士の方がいれば、よくわからないまま弁護士にそういう分野を相談に来てしまった方にもしっかり対応できるのです。法律関係の問題などは、そもそもどこに相談したらいいかわからない、どう相談したらいいかもわからないと思ってしまっている方も多いですが、そういう人にもここに来れば安心だと思ってもらい、来てもらえるような事務所にしたいですね。今後も個人や法人、企業は問わず間口を広げて対応していきたいです。

プロテクトスタンス自体も全国への展開を広げていまして、東京だけでなく札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡・埼玉にも事務所がありますし、2019年の2月には広島にも事務所ができる予定です。これまでも地方のお客さまはいて、これまではわざわざ出向いていただいたりこちらから伺ったりもしていたのですが、地方にも事務所を作ることでより地方の方のニーズにも対応できるようにしています。海外でのトラブルや案件も扱っていて、実際に中国や台湾での案件も扱ったことがありますが、そういった国際的な案件も積極的に取り組んでいきたいですね。

ホテルのコンシェルジュはお客さまの要望にNOとは言わないとされていますが、私たちも法律の「コンシェルジュ」として、クライアントの要望にはNOとは言わず、スペシャリストが集まったプロテクトスタンスの強いチームワークも使って、今後もますますどんな案件にも対応していきたいです。そうして関わるすべての人を幸せにできたらいいなと思います。
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