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やこ ゆうすけ
八子 裕介弁護士
ベリーベスト法律事務所
六本木一丁目駅
東京都港区六本木1-8-7 MFPR六本木麻布台ビル11階
対応体制
  • 法テラス利用可
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  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
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注意補足

※こちらは当職個人宛にご依頼をご希望される方向けの窓口です(ベリーベスト法律事務所宛にご相談ご希望の方は同事務所FDよりお問い合わせください。)。 ※お電話ですと対応不能な場合があるため、メールでのご相談をご検討ください(相談内容は具体的にご記載ください)。

インタビュー | 八子 裕介弁護士 ベリーベスト法律事務所

身柄確保が被疑者の人生を変える。接見の翌日の異議申し立てによって最短1日で釈放へ。依頼者との関係構築とスピード対応を重視する弁護士

「弁護士と依頼者である前に人と人です。依頼者さまとよい関係を構築するのが得意です」

自身の弁護スタンスをそう話すのはベリーベスト法律事務所に勤務する八子 裕介(やこ ゆうすけ)弁護士です。

八子先生は依頼者と本音で話すことにこだわっています。
もし依頼者の願いを叶えるのが法的に難しい場合には、代替案を出すようにしています。

そうやって依頼者の信頼を得るとともに、弁護士としての客観的な視点も持ちあわせているのです。
八子先生がどのように事件を解決してきたのかお聞きしました。

01 原点とキャリア

刑事事件や離婚・男女問題に注力。強みはスピーディーな解決

――なぜ、弁護士になったのですか?

小学生や中学生のころには、漠然と弁護士になりたいと思っていました。
その想いは大きくなっても変わることはなく、次第に「目の前にいる人や身近な人を救いたい」という現実的かつ具体的に変わっていきました。

そのため、弁護士になったのです。


――これまで扱った事件を教えてください。

これまで扱ってきたのは刑事事件、労働、離婚・男女問題、交通事故、インターネット関係です。
そのなかでも力を入れてきたのは、刑事事件や離婚・男女問題です。

刑事事件では、依頼者さまが逮捕や勾留などにより身柄を拘束されて自宅に戻れない状態になります。
そのため、早期の釈放を目指してスピーディーに対応しています。

離婚にも同じことがいえ、離婚手続きが終わるまでの不安定な時期が短くなるよう、こだわっているのは早期解決です。


――インターネット関係のトラブルも増えていると聞きます。

昨今、SNSでは悪意のある投稿をされて困っている個人や、それがただちに売上減少といった実害につながる法人など困っている方が数多くいます。

刑事事件や離婚・男女問題と同様に、インターネット関係のトラブルでもスピーディーな対応は欠かせません。

02 解決事例①

早期の身柄釈放や逮捕を理由にした不当解雇の是正に挑む

――印象に残っている事件を教えてください。

これは刑事事件の事例です。

依頼者さまは若い男性で、女子トイレに忍び込んで盗撮したため逮捕されました。
はじめは国選弁護士がついていましたが、ご家族からの依頼で私が担当することになりました。

すぐに接見した私は、その翌日に勾留に対する異議申し立てをし、それが認められて釈放となったのです。


――どのように解決に導いたのですか?

前提として依頼者さまはとても反省していました。

そのうえで「弁護士を通じて示談交渉する」という誓約書を書いてもらったのです。
また、ご家族の方に示談金を用意していただけることになりました。

一方、被害者の方には再犯の可能性が低いことに加えて、示談に応じるメリットも話しました。


――示談に合意すると被害者の方にはどのようなメリットがあるのですか?

仮に示談に合意せず、被害者の方が依頼者さまから何らかのお金を得ようとする場合、民事訴訟を起こすことになります。
ただ、それは被害者の方にとって大きな負担です。

一方、示談に合意すれば民事訴訟で得られるであろうお金に上乗せした金額を受け取れます。
もちろん、訴訟ほど手間がかかることもありません。

また、再犯の可能性についても示談に合意したほうが有利です。
たとえば示談書のなかに、「この場所(たとえば被害者の自宅など)に立ち入った場合は◯◯万円を支払う」といった内容を含むこともできます。

このように示談交渉を進めることで、最終的には示談に合意していただき、依頼者さまは不起訴になりました。


――被疑者(依頼者さま)の身柄の早期釈放について、どのような想いで仕事に臨んでいますか?

確かに被疑者は罪を犯したかもしれません。
しかし、身柄を拘束する必要がないのなら早期釈放されるべきだと思います。

被疑者にも人権があり、生活があります。
不必要な身柄拘束が続いたことにより、会社から解雇された事例もあるのです。


――その事件についても教えてください。

別の依頼者さまの事例ですが、逮捕をきっかけに解雇されて会社側と争ったことがあります。

依頼者さまが逮捕されたあと、被害者の方が示談に合意してくださり不起訴になりました。
しかし、会社側は逮捕を理由に依頼者さまを懲戒解雇したのです。

しかも会社側は「懲戒解雇だから退職金は払わない」と主張してきました。
一方、こちらは「解雇事由に当たらないため、退職金を支払うべき」という主張を粘り強く続けました。

結果的にこちらの主張が認められ、依頼者さまが望む和解金を得られたのです。

03 解決事例②

不倫の証拠はSNSにあり。離婚調停で300万円の解決金を獲得

――ほかにはどのような事件を解決してきたのですか?

次は離婚の事例を紹介します。

旦那さまが不倫をしたことにより、依頼者さまは離婚を決めました。
しかし、相手方は不倫の事実はないとして、婚姻費用や慰謝料の支払いを拒否していました。

ただ、ある証拠を調停で提出したことにより、毎月15万円の婚姻費用と300万円の解決金を獲得できたのです。


――どのような証拠だったのですか?

提出した証拠は旦那さまの不倫相手のSNS投稿です。

直接的に性交渉の事実を示す証拠はさすがにないものの、相手方のお弁当を作ってあげたなど状況証拠となるような投稿が多くありました。

不倫相手は、まさか依頼者さまがSNSを見ているとは思わずに投稿を繰り返していたのです。

そういった証拠を集めて提出したところ、相手方は不倫の事実を認めました。


――ほかの分野の解決事例も教えてください。

依頼さまは交通事故の被害者で、相手方の保険会社と交渉しても十分なお金を払ってもらえませんでした。
保険会社はあくまでもビジネスなので、はじめから被害者が納得するような金額を提示することは残念ながらありません。

そういったときは私たち弁護士の出番です。
最終的には交渉次第になりますが、依頼者さまが直接保険会社と交渉するよりは高いお金を得られる可能性は高くなります。

また、依頼者さまは法的な専門知識がありません。
そのため、本来請求できるはずのものが請求できていない場合もあります。
そういった部分を指摘して請求につなげられるのも、弁護士が介在する意義です。

実際、思っていたより多くのお金を得られて驚く依頼者さまも多くいます。

04 弁護士として心がけること

釣りは趣味であり仕事のヒント。ぜひ早めのご相談を

――弁護士としてのこだわりを教えてください。

もし依頼者さまの友人や家族など身近な人が法律トラブルに巻き込まれたとき、素直に紹介してもらえるような弁護士になりたいと思っています。

一言でいうと、誰に紹介しても恥ずかしくない弁護士になりたいです。

また、事件解決までには一定の時間がかかるため、依頼者さまとの信頼関係構築にも努めています。

もちろん何もないほうがよいですが、もし依頼者さまがまた困ったときには、迷わず依頼されるようになりたいと思っています。


――仕事はハードだと思います。休日はどのようにリフレッシュされていますか?

私は釣りが趣味で、釣りをしているときは「どうやったら釣れるかな?」と常に考えています。
魚を釣るために試行錯誤するのは、誤解を恐れずいうと事件解決のプロセスに似ています。

もちろん、頭のどこかに仕事のことがあるため、たまに釣りをしているときに事件解決の方向性が思い浮かぶこともあるんです。


――最後に八子先生から困っている人へメッセージをお願いします。

何か困ったことがあれば、まずはお気軽に、そして早めにご相談ください。
早ければ早いほど選択肢が多くなるため、相談者さまの要望に合わせて解決策を提案できると思います。

いつでもご相談をお待ちしております。
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※お電話の際は「ココナラ法律相談を見た」とお伝えいただくとスムーズです。