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よしなが かぶと
吉永 加武人弁護士
松浦綜合法律事務所
石神井公園駅
東京都練馬区石神井町3-30-3 岡本ビル2階201
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

相続・遺言、借金・債務整理、企業法務分野のみ、初回相談が無料です。

インタビュー | 吉永 加武人弁護士 松浦綜合法律事務所

大手法律事務所から地域密着型の事務所へ移籍。個人のお客様1人1人に丁寧に寄り添う弁護士を目指して

国内屈指の大手法律事務所での経験を活かし、地域に密着した弁護活動をーー。

吉永 加武人(よしなが かぶと)弁護士は、前職の大手法律事務所において、負債総額数十億円に上る民事再生を手掛けるなど、個人、中小企業から大企業まで、多くの困難な事件に対応してきました。
その幅広い経験を活かして、東京・練馬区を拠点に、遺産・相続、不動産問題、債務整理など個人のお客様の悩みに寄り添っています。

01 キャリアの歩み

大規模事務所から地域密着型の事務所に移籍

ーー以前は国内屈指の大きな事務所に在籍されていたようですね。

金融、不動産、倒産、M&A、家族法、民事訴訟・刑事訴訟など幅広い領域をカバーし、大企業から個人のお客様まで多くの実績を持つ大手事務所で働いていました。
所属弁護士は200人を超え、海外にも拠点を広げ国際法務も手がける事務所です。

私自身も大型倒産事件や融資額の大きな金融案件から日々の法律相談まで、多くの案件に携わる日々を過ごしていました。
その分、幅広い分野の経験を積むことができました。


ーー翻って、現事務所は地域に根ざしたスタイルに見えます。

石神井公園駅(西武池袋線)から徒歩3分、練馬区石神井庁舎の裏手にあり、相続を筆頭に個人向けの一般民事・家事事件や、フリーランスの方からのご相談・中小企業法務などを中心に扱っています。
おっしゃる通り、地域密着を根幹に据えた事務所です。

ーーなぜ移籍を決意したのでしょうか。
地域に根ざして、個人のお客様に真摯に寄り添う弁護士になりたいと思ったからです。

1人1人のお客様と同じ目線に立ち、十分な時間をかけて、満足していただける法的サービスを提供していきたいので、地域に根ざした事務所で弁護士活動を始めることにいたしました。


ーーお客様1人1人に丁寧に向き合っていきたいと。

そうですね。
当事務所は弁護士が男女ひとりずつの体制になりました。
また、2人とも、法律相談から企業法務まで豊富な経験を持っております。

それぞれの弁護士が強みを活かして、依頼者さまのご要望に合わせてきめ細やかに、最後までじっくり寄り添ってまいります。

02 過去の担当事件

負債総額が数十億円に上る大型倒産処理。タフな交渉を実らせ決着

ーー以前の事務所では、大型案件や困難な案件も数多く担当されたのでしょうか?

はい。
例えば、新聞に載るような大規模な民事再生も担当しました。

これが、決着まで山あり谷ありの非常に険しい道のりでした。
負債総額が数十億円に上るうえ、重大な犯罪に問われかねない行為が多く絡んでいたからです。
そのため、取引先や裁判所の理解を得るのに大変苦労しました。

ただ、最終的には事業の買い手をなんとか見つけ出し、そこに引き継いでもらうことができました。
取引先や金融機関をはじめ、関係各所を駆け回るとてもタフな交渉でした。


ーーまさに執念でこじ開けたと。

倒産案件は、経営者や多くの従業員の生活にも多大な影響を及ぼします。
その雇用や暮らしを、どうすれば守れるか。
従業員への説明会において、従業員1人1人に、今後の見通しや生活再建の方法を必死にアドバイスしたこともありました。

簡単には解決できない問題でも、お客様のためにどうにかして解決策を探し出すのが私たちの役割だと思っております。
それは、一般民事も企業法務も同じです。

03 得意分野と強み

遺産相続、不動産問題、破産・債務整理に詳しく、中小企業やフリーランスの法務も

ーー現事務所は、特に相続、遺言に強いとおっしゃっていましたね。

遺言書の作成、遺産分割協議、相続放棄などの手続きや交渉、それに財産や相続人の調査などのご相談を幅広くお受けしており、多くの実績を積み上げてきました。

高齢化が加速するなか、相続対策の重要性はますます高まっています。
対策を怠ると、遺産を受け取るお子さまや配偶者、ご親族が土地や資産の権利関係で揉めたり、思わぬ借金を引き継いでしまったり、兄弟姉妹の仲が悪くなったりと深刻な事態に陥りかねません。

当事務所では、相続案件に注力するという理念のもと、相続・遺言に関わるご相談は一定の条件のもとで初回無料で行っております。


ーー相続のほかはいかがですか?得意な分野や強みを教えてください。 

不動産、住まいの問題も得意としています。
以前の事務所でも、複雑な登記が関わってくるケースなど難解な事案に多く携わってきたからです。

また、当事務所の松浦弁護士も大手不動産会社でインハウスロイヤー(企業内弁護士)を務めた経験があるほか、東京地方裁判所の借地事件における鑑定委員にも選任されています。

建物賃貸、借地、隣地境界の問題をはじめ、地主・オーナー、賃借人の双方から不動産にまつわるトラブルを全般的に扱っており、不動産が絡む相続にも注力しております。

ほかにも、破産・債務整理、離婚・親権、面会交流、個人事業主からのご相談や企業法務のご相談も積極的にお受けしています。


ーー企業法務も扱っているのですね。

はい。前職の企業法務系大手事務所での経験をベースに、中小企業やフリーランスの方々の事業活動をサポートさせていただいています。

当事務所は、規模の小さな事業者様であっても丁寧にサポートしていきたいと考えております。
スポット相談も承りますし(一定の条件のもとで初回無料)、ご予算感に応じて柔軟に設計可能な顧問契約プランもご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。

04 依頼者への思い

「話すだけでほっとする」と言ってくださった依頼者

ーー言葉遣いがとても丁寧ですね。依頼者ともそんな風に接しているのですか?

1人1人に親身に寄り添い、じっくり時間をかけながら弁護活動を行っていきたい。
私の根底にはそのような思いがあり、それが現事務所に移籍した大きな理由のひとつでもあります。

ある家族経営の会社の民事再生事件を担当していたとき、奥さまが、毎日のように電話をかけてこられたことがありました。
民事再生に強い不安を感じておられたためか、電話でのお話はよくまとまっていないことが多かったのですが、私は、とにかくお話を最後まで聞き、奥さまが経営上何を求めているのかを丁寧に探ることに努めました。
ある時、その奥さまから「話すだけでほっとする」とおっしゃっていただき、信頼していただいたことが心に残っています。


ーー依頼者にとって、先生の存在は大きかったのでしょうね。

この依頼者の一言は今でもよく覚えています。

依頼者様が弁護士を頼るときは、不安の中にいるのが普通ですので、上手く話ができないのは当然です。そのような依頼者様こそ、弁護士が気持ちを汲み取り、支える必要があると改めて自覚した出来事でした。

依頼者様にとっては、弁護士の仕事が人生を左右する一大事になることも多いですので、そのことを肝に銘じて業務にあたってまいります。
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