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いとう みちと
伊藤 未知人弁護士
松戸さくら法律事務所
松戸駅
千葉県松戸市松戸1834-15 キュービック松戸ビル7階A
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

離婚・男女問題、交通事故、刑事、債務整理は初回相談無料。留守電になっている場合は、ご相談ご希望である旨のメッセージを残していただければ、原則2営業日以内に折り返しのご連絡をさせていただきます。

インタビュー | 伊藤 未知人弁護士 松戸さくら法律事務所

離婚の苦しみは痛いほど分かる。個人事務所ならではの最後まで依頼者に寄り添い、人生の再スタートを見届ける弁護士

離婚問題の渦中にいる依頼者の、心の支えでありたい。
伊藤未知人(いとうみちと)弁護士は、柔和な表情でそう語ります。

現在は、松戸さくら法律事務所を独立開業。
労働事件や不動産の賃貸借トラブル、建築問題など、身近なお困りごとに幅広く対応しています。
その中でも最も注力しているのが、離婚問題です。

伊藤弁護士はなぜ、離婚問題に積極的に取り組んでいるのでしょうか。
これまでの歩みから垣間見える、伊藤弁護士の想いに迫ります。

01 弁護士を目指したきっかけ

両親の離婚を経験。悩んでいる人を笑顔にする、身近で頼れる存在になりたい

――弁護士を目指したきっかけを教えてください。

私が中学生くらいの頃、弁護士が出演するテレビ番組を目にする機会が多かったんです。
テレビで見る弁護士の先生たちは、私のイメージしていた姿とは全く異なるものでした。
それまで弁護士というのは、堅苦しくて気難しい人ばかりだと思っていたんですよ。
でも実際は、ユーモアを交えながら笑顔で話していて。自分とはかけ離れた存在だと思っていた弁護士を、凄く身近に感じたんです。
まずそこで、弁護士という仕事に興味を持ちました。

弁護士への道を更に確たるものにした出来事は、両親の離婚です。
揉めに揉めて離婚したわけではないのですが、当時は私も両親も、精神的にかなり辛い状況でしたね。
世の中には、離婚問題に悩む男女が大勢いらっしゃるでしょう。
離婚の辛さや苦しさが分かるからこそ、そんな方々に手を差し伸べる弁護士になりたいと思ったんです。


――弁護士のやりがいは、いかがですか?

依頼者さまとしっかりお話をして、事件を解決に導くプロセスに非常にやりがいを感じます。
特に離婚問題は、どんな解決をするのかによって今後の人生が大きく変わるんです。
離婚後の人生設計を一緒に考えて、両親とお子さんが笑顔で新しい人生を歩めるように。
ひとつひとつ真剣に、誠心誠意弁護活動に取り組んでいます。

02 これまでのキャリア

離婚問題に勢力的に対応。相談のしやすさ、寄り添う姿勢は個人事務所ならでは

――これまでのキャリアを教えてください。

弁護士になって最初に所属したのは、横浜にある法律事務所です。
私自身が両親の離婚を経験していることもあり、当時から離婚問題にはかなり力を入れて取り組んでいました。
離婚協議や裁判手続きを始め、お子さんの面会交流の調整や不動産の売却対応など。
離婚にまつわるお悩みを、トータルで対応させていただきました。
他にも、労働者側の労働事件、不動産や集合住宅のトラブル、建築問題など、生活の中で起こる身近なお困りごとに幅広く対応した実績があります。

3年ほど横浜で多様な経験を積み、今度は自分にしかできない依頼者さまへの寄り添い方を実践したいと思うようになったんです。
そこで、現在の松戸さくら法律事務所を独立開業いたしました。


――独立後は、どのような事件に取り組んでいるのですか?

引き続き、離婚のご相談はとても多いです。

なるべく円満に離婚したい、急に離婚を言い渡されて焦っているなど、依頼者さまが置かれている立場はさまざまです。
とりあえず法律相談の予約を取ってみたけれど、まず何から話せばいいのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
松戸さくら法律事務所では、法律相談の敷居を下げ、何でも気軽にご相談できる環境が整っています。
初回の法律相談は無料ですし、法テラスの利用も可能です。
法律相談は時間をかけてじっくりおこなうので、時間が足りなくて話せなかったということもありません。
また、相談後にちょっとした疑問点が出て来ることもありますよね。
そんな時は、メールや電話でご連絡ください。
可能な限り、丁寧に回答させていただきます。


――困っている人に優しい事務所という印象です。

独立もしたことですし、自分の裁量で依頼者さまにしっかりと寄り添いたいんです。
困っている方の苦しみは痛いほど分かりますので、そのあたりは柔軟に対応したいと思っています。

03 解決事例

争いが激化した離婚事件。自宅の売却まで見届け、依頼者の人生に一区切り

――印象に残っている解決事例はありますか?

男性から依頼を受けた離婚事件で、相手方である奥様と依頼者さまの主張が真っ向対立し、解決まで非常に難航したケースがありました。


――お互いに、どのような主張をされていたのでしょうか。

細かいものをあげるとキリがないのですが、大きくはお金とお子さんのことです。
依頼者さまの前年度の年収が高かったこともあり、相手方からは高額な婚姻費用と養育費を請求されました。
しかし依頼者さまの収入は、会社の業績によっても大きく変動します。
依頼者さまは、今後もこの金額を支払い続けるのは難しいと、減額を要求していました。

お子さんのことに関しては、依頼者さまなりのお考えがあったんです。
大切なわが子に、離婚後どんな生活を送ってほしいのか、面会交流はどうするのか。
離れて暮らす父親だからこそ強い希望があり、相手方との意見のすり合わせが非常に難航しました。


――解決までの流れも教えてください。

まずは依頼者さまのご希望を全て聞き取り、叶えられそうなものと、難しいものを選別いたしました。
どんな事件でも同じですが、法律を使ったからといって全ての希望が通るわけではありません。
依頼者さまのお気持ちは本当によくわかりますが、叶えられそうな希望を着実に通してなるべく早期に解決するためにも、取捨選択が大切なんです。


――依頼者の気持ちを理解しつつも、冷静に進めたと。

見通しが厳しいものにいつまでもこだわっていては、なかなか前には進めません。
とはいえ、叶えるのが難しいご希望でも、依頼者さまの中でどうしても譲りたくないこともあります。
その場合は希望を書面にしっかり盛り込んで、何度も何度も調停で主張し続けました。


――結末はどうなったのでしょうか?

調停は非常に難航しましたが、最後は双方が一応納得いく条件で離婚を成立させることができたように思います。
依頼者さまの希望に優先順位をつけ、譲れるところは譲り、主張すべきことは伝える。そして依頼者さまに対しても納得感のあるご説明を心がけたことが、解決のポイントだと考えています。

最終的に自宅不動産を売却することになったのですが、私も実際に現地に行ったり、不動産会社との連絡を仲介するなど、売却が完了するまでしっかりサポートさせていただきました。
依頼者さまは、「これでようやく一区切りをつけられました」安堵の表情を浮かべていらしたので、私もホッとしましたね。

04 今後の展望

ひとつずつ丁寧な弁護を。当事者の苦しみを理解し、心の満足度も追及したい

――今後の展望を教えてください。

個人事務所という特性を活かし、依頼者さまひとりひとりと時間を掛けて向き合う弁護士でありたいです。
慌ただしく多くの事件に対応していると、ひとつひとつの事件に関わる時間が少なくなってしまいます。
依頼者さまとの関係も、希薄なものになるでしょう。

依頼者さまにとっては一生に一度の法律相談かもしれません。
後悔なく解決できるよう、これからも依頼者さまの声を、想いを聞き、丁寧な対応を続けていきたいですね。


――最後にメッセージをお願いします。

弁護士費用は高そう、弁護士が話を聞いてくれるか心配など、不安は尽きないことでしょう。
もし費用面のご心配があれば、お気軽にご相談ください。
費用の分割払いや、なるべく費用を抑えられるような方法も、ご提案させていただきます。

離婚問題の当事者は、精神的にも苦しく、辛い状況にいることでしょう。
私は、依頼者さまの状況や希望を丁寧に聞き取り、心の満足度も追及した解決ができるよう誠心誠意取り組みます。
どうぞお気軽にご相談ください。
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