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たにい ひかる
谷井 光弁護士
茨木あさひ法律事務所
茨木駅
大阪府茨木市西駅前町5番36号 茨木髙橋ビルディング8階
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
注意補足

【初回相談30分無料】 ご不安なお気持ちや悩みに寄り添える弁護士でありたいと思っております。一人で悩まずに、まずはお電話ください。ご相談の際には解決方針・費用について、図を書きながら丁寧にご説明いたします。

インタビュー | 谷井 光弁護士 茨木あさひ法律事務所

依頼者を照らす朝日のように。交通事故や相続、労働問題など、幅広い事件に対応し、計算された交渉術で巧みに解決する弁護士

地元の関西で、地域の暮らしを支えるリーガルサービスを提供したい。
谷井光(たにいひかる)弁護士は、そんな熱意と地元愛に溢れた弁護士です。
都内法律事務所でキャリアを積んだ後、現在は大阪で茨木あさひ法律事務所を独立開業。
相続や交通事故、労働問題、中小企業法務など、あらゆる相談にとことん向き合い、地域の頼れる法律家として活躍しています。

谷井弁護士の大きな強みは、緩急自在な交渉術と依頼者さまが整理しやすいように、A4の紙に要点をまとめてご説明、きめ細やかで分かりやすい説明を心がけていることです。
依頼者の未来を明るく照らすため、ひとつひとつの事件に真剣に向き合い続けています。

今回は、そんな谷井弁護士の弁護活動への思い、今後の展望などをお伺いしました。

01 独立のきっかけ、注力分野

地元関西に貢献したい。事故や相続、労働など、立場の弱い人々を守る

谷井弁護士が相談時に解決方針や手続の流れを説明しながら書いている図。
――現在、茨木あさひ法律事務所を独立開業されています。独立までのキャリアを簡単に教えてください。

独立前は、東京の下町にある法律事務所に所属していました。
相続や交通事故、企業法務や離婚問題など、対応してきた事件はさまざまです。
人情味あふれる、地域密着型の事務所でしたね。


――独立のきっかけは、何だったのでしょうか?

東京で地域に根付いた弁護活動をおこなっていましたので、今度は私の地元関西で、地元の皆さんに貢献できる仕事がしたいと思ったんです。

大阪の茨木市は、学生時代に住んでいたので地縁もあります。
地元への恩返し、そして地域の皆さんにしっかり寄り添う弁護活動をするために、茨木あさひ法律事務所を独立開業いたしました。


――現在、注力している分野を教えてください。

相続や交通事故、労働問題、中小企業の法務などに注力しています。

相続は、これまでのキャリアの中でも最も多くのご相談を受けて参りました。
遺産分割で、依頼者の法定相続分を数千万円上回る協議に成功した事例や、遺留分侵害額の支払いを数百万円減額できた事例など、実績も豊富です。
経験値の高さには、非常に自信があります。

交通事故では、主に被害者側の弁護活動をおこなっています。
ケガをしてしまった依頼者さまは、どうしても不自由な生活を強いられてしまうんです。
そんな依頼者さまの無念を少しでも晴らせるよう、粘り強く保険会社と交渉するように心がけています。


――では、労働問題に関してはいかがでしょうか?

残業代請求や不当解雇、労災など、労働者側からのご依頼を中心に対応しています。
労働者からすると、会社は非常に大きな存在です。
そのため、会社からどんなに理不尽なことを言われても、いち労働者の立場ではなかなか言い返すことができません。
私は、この「弱い者いじめ」の構図がどうしても許せないんですよ。
立場の弱い労働者の権利を守りたいという一心で、日々の弁護に取り組んでいます。

02 弁護士としての強み

裁判を見据えた巧みな交渉で早期解決。依頼者の立場に立った寄り添い力も

――先生の強みを教えてください。

相手方との交渉力です。
特に、先ほどお話しした相続や交通事故、労働問題では、私の交渉力が活かされると考えています。


――ぜひ、具体的に教えてください。

もし裁判になっても、こちらの言い分が認められるものについては強気に主張するなど、ポイントを見極めながら交渉しているんです。

たとえば交通事故の場合、治療費や慰謝料、休業損害など、被害者が相手方保険会社に請求できる損害の項目が複数あります。
しかし、全ての項目に関して闇雲に増額請求をしては、交渉は長引くでしょう。
紛争処理センターでの協議や訴訟に発展するかもしれません。
根拠もなく、ただ強気に交渉するのではダメなんです。
裁判から逆算して、計画的に交渉することを心がけています。


――逆算するコツはあるのでしょうか?

裁判例や事故状況を、徹底的に分析することです。
事例や資料をじっくり読み込むからこそ、交渉で武器になる材料が揃えられますし、正確な見通しを立てることができるんです。
また、私自身裁判の経験が豊富にあるので、結論からの逆算が得意だともいえます。

交通事故に限らず、労働問題でも相続でも、多くの当事者は裁判をしたくないと考えるでしょう。
労働事件で労働審判や訴訟になれば、企業側もデメリットが大きいものです。
依頼者さまの費用面や精神的な負担を軽減するためにも、私はなるべく交渉で、早期解決したいと考えています。


――では、依頼者対応に関しての強みは、いかがでしょうか。

説明を、しっかり丁寧にすることです。
依頼者さまの中には、ご自分の身に起こった法律トラブルで混乱している方もいらっしゃいます。
そんな状況で難しい話をされても、頭に入らないでしょう。
私は、依頼者さまが頭を整理しやすいように、A4の紙に要点をまとめてご説明するようにしているんです。
解決の方針や弁護士費用など、全て紙にまとめて、ご相談が終わったら依頼者さまへお渡ししています。


――依頼者からしても、非常にありがたいことです。

そうですね。紙だと自宅でも見返せるので、凄く助かるとご好評をいただいています。

もし私が依頼者さまの立場なら、どんな対応をされたら嬉しいのかを考えて行動するようにしています。
わかりやすい説明やご依頼中のこまめな進捗報告は、依頼者さまとの信頼関係を築くためにも重要視しています。

03 解決事例

事故状況を徹底分析。根拠ある主張と粘りの姿勢で賠償金を2倍に増額

――印象に残っている解決事例を教えてください。

交通事故の被害者からのご依頼で、賠償金を当初の2倍に増額できたケースをご紹介します。

依頼者さまは、事故によって身体に12級の後遺障害が残ってしまい、相手方保険会社から300万円の賠償金を提示されていたんです。


――300万円の賠償金というと、相場的にはどうなのでしょうか?

事故の状況や依頼者さまの事情を考慮しても、低額だと思いました。
依頼者さまはこの先一生、後遺障害と付き合っていくことになります。
仕事にも影響が出ますし、300万円は到底納得のいく金額ではありませんでした。


――どのように解決まで進めたのでしょうか?

事故の過失割合や慰謝料、休業損害、後遺障害逸失利益などについて、相手方保険会社と交渉するところから始めました。
保険会社は、依頼者さまの過失割合が30%だと主張してきたんです。
その数値は本当に正しいのか、私は実況見分調書を取り寄せてくまなく調査しました。
更に慰謝料についても、過去の多数の判例に基づき、適切な額を計算し直したんです。

そして、後遺障害逸失利益は未来の話になるので、後遺症によって将来いくらの収入を失うことになるのかという計算と保険会社を納得させる説明は困難を極めました。
しかし、依頼者さまは身体を使う仕事をされていたので、後遺症で失う利益が非常に大きかったんですよ。
依頼者さまの人生を考えても、こちらの主張を譲るわけにはいきません。
とにかく根気強く、交渉しましたね。


――結果は、どうなったのでしょうか?

当初300万円だった賠償金を、最終的に600万円まで増額させることに成功しました。
依頼者さまも、まさか当初の倍の金額になるとは思っていなかったようです。
非常に驚くと共に、「先生に相談して本当に良かったです」と喜んでくださいました。

一般的に休業損害や後遺障害逸失利益は、訴訟で争うケースが多いんです。
しかし訴訟になれば争いは長期化しますし、依頼者さまの大切な時間を奪うことになります。
なんとか交渉で解決できるよう、根拠ある資料を多数集めて保険会社へ提示して強気に交渉を進めたことが、依頼者さまの利益につながったのだと思います。

04 今後の展望、メッセージ

困っている人に朝日を照らす。寄り添う弁護で依頼者の心を晴れやかに

――今後の展望を教えてください。

朝日が登ると、新しい一日が始まります。
輝く太陽の光を浴びて、「今日も頑張るぞ!」と活力が湧く方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は、困っている人の未来を明るく照らす、そんな朝日のようなリーガルサービスを提供したいという思いで、「茨木あさひ法律事務所」と名づけました。
この名前に恥じぬよう、今後も依頼者さまの視点に立って温かく寄り添い、地域の皆さまの生活に貢献できる弁護士でありたいです。


――最後に、メッセージをお願いします。

ひとりで悩んでも、良いことはありません。
モヤモヤを抱えて過ごすのは、とても辛いことです。
ぜひ早めに、弁護士を頼ってください。
私は、依頼者さまを不安にさせないコミュニケーション、きめ細やかで分かりやすい説明を心がけています。
私に話すだけでも、心が軽くなるかもしれません。
気になることは、どうかお気軽にご相談ください。
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