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にいつま としき
新妻 俊稀弁護士
東京スタートアップ法律事務所 千葉支店
千葉駅
千葉県千葉市中央区富士見一丁目14番13号 千葉大栄ビル8階
対応体制
  • カード利用可
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注意補足

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インタビュー | 新妻 俊稀弁護士 東京スタートアップ法律事務所 千葉支店

冷静に議論できない相手に立ち向かう粘り強さ。最終的に当初の半額の不貞慰謝料で解決

東京都中央区にある東京スタートアップ法律事務所に所属する新妻 俊稀(にいつま としき)弁護士。
学生時代から友人の相談に乗る事が多く、困りごとの解消にやりがいを感じて弁護士を目指しました。

弁護士になってからは不貞問題や刑事事件をはじめ、債権回収や相続問題など幅広く対応。
性犯罪の刑事弁護では依頼者さまと被害者の方の話をよく聞いて、慰謝料請求では逆上する相手の話をよく聞きました。

コミュニケーションを大切にして依頼者さまのお気持ちを汲み取る姿勢は、新妻先生のトレードマークです。

01 弁護士になったきっかけ

友人の相談に乗るやさしい子ども。計画性と爆発力を武器に

――新妻先生は、どのようなお子さんだったのですか?

私は長男で下に弟がひとりいます。
両親はふたりとも仕事が忙しかったこともあり、弟の面倒をよく見ていました。

大きくなると、友人から相談を受けることがよくありましたね。
人間関係に悩んでいて、どうやって仲直りしようかとか……。
相談に乗っているうちに、困っている人を助けたいと思うようになりました。


――学生時代に熱中していたことはありますか?

中学生のころに野球をやっていました。
明確な目標ができると、脇目も振らずに練習に打ち込んでいたんです。
目標に向かって一所懸命に取り組むような子どもでしたね。


――その経験が活きた場面はありましたか?

司法試験の勉強をしているころが、まさにそうでした。

実は私、会社員を経験してから司法試験の勉強をはじめた経緯があります。
自分の性格を考えると、一度仕事を辞めなければ勉強に集中できないと思ったんです。
だけど、その間の生活費をどう工面するか……。

そのときの貯金と司法試験に合格する計画を照らし合わせて、最終的には仕事を辞めました。


――思い切った決断をされたのですね。

その判断に間違いはありませんでした。
ロースクールに通う余裕はないため予備試験に合格するしかない、仕事を辞めたため勉強するしかない……。

そういった環境に自分を追い込むことで、司法試験の勉強に集中できたんです。

02 弁護士としてのキャリア

ひとつの事件を大切に。依頼者さまにとっては一生に一度

――弁護士になってから、どのような事件を扱ってきましたか?

男女問題や刑事事件、それに企業法務や債権回収などいろいろな事件を経験してきました。
その中でも一番多く扱ってきたのが男女問題です。


――男女問題の解決において、新妻先生のどのような強みが活きていますか?

数ある分野の中でも、男女問題はとくに当事者同士の感情がダイレクトにぶつかり合うんです。
そのため、依頼者さまのお気持ちや意向をきちんと受け取り、相手にしっかり伝えていくことを心がけています。

学生時代に友人から相談を受けていたこともあり、依頼者さまのサポートができることにやりがいを感じています。


――学生時代の経験も活きているのですね。

何か困っていることがあって私に相談してくるという点は同じです。
しかし、弁護士に何かを相談するのは、一生のなかでそう多くないはずです。

そのため、ひとつひとつの事件に対して依頼者さまのお話を丁寧にお聞きしたり、入念に事実を調べたりする。
そして、相手にきちんと伝えていくという点に大きな責任を感じています。

03 強みを活かした解決事例①

酔った勢いでの性犯罪。周囲のサポートもあり不起訴処分に

――どのような事件が印象に残っていますか?

性犯罪の刑事弁護で、印象に残っているものがあります。
依頼者さまはアルコールを飲んで酔った状態で性犯罪を起こし逮捕されてしまいました。
普段は、アルコールでトラブルを起こすようなタイプではなかったものの、このときは記憶がないほど酔っていたそうです。


――いくら酔っていたとはいえ、許されることではありませんよね。

もちろんです。
示談では被害者の方のお気持ちを丁寧にお聞きしたうえで、少しずつ依頼者さまの反省の言葉を伝えていきました。
本人が反省しているのはもちろんのこと、ご家族のサポートも得られてカウンセリングにも通いはじめたため、更正しやすいケースではありました。


――最終的にはどのような処分になったのですか?

示談が成立して、最終的には不起訴処分になりました。
依頼者さまがホッとしたのはもちろんのこと、ご家族の方が涙ながらに喜んでおられたのが印象的でしたね。

04 強みを活かした解決事例②

不貞相手の配偶者に粘り強く交渉。最後は半分以下の慰謝料で解決

――ほかに印象に残っている事件はありますか?

ある男性から依頼された不貞の慰謝料をめぐる事件が印象に残っています。
依頼者さまは不貞相手の旦那さまから慰謝料を請求されていましたが、その旦那さまが少しクセのある方だったんです。


――どのような方だったのですか?

依頼者さまの会社に勝手に押しかけてきたり、脅し文句を口にしたり……。
さらに依頼者さまのスマートフォンを奪ったりと、本当に大変でした。
弁護士費用を気にしてご自分ですべて対応されていたため、暴走を止められる人がいなかったのかもしれません。


――そのような相手だと、交渉も大変だったのではないですか?

そうですね。
基本的には私に対して敵対心をむき出しにされており、なかなか冷静に話ができる状態ではありませんでした。

そのため、まずは旦那さまの気が済むまで粘り強くお話をお聞きしました。
そして、タイミングを見計らって依頼者さまの謝罪の気持ちや、慰謝料の金額について少しずつお伝えしていったんです。

はじめのころは、非常に感情的だったため「今日は何も交渉できない」と思うときもありました。
でも、少しずつ私の話を聞いてくださるようになり、最終的には当初請求されていた金額300万円より安い、40万円の慰謝料で解決できました。


――交渉では、どのようなことに気をつけたのですか?

はじめから口で説明しても、旦那さまが感情的になるだけだとわかっていました。
そのため、詳細を書面にして事前にお送りし、そのうえで交渉したんです。

そうすると、旦那さまは書面を読んで考える時間ができるため、以前よりは冷静に話ができるようになっていました。

05 弁護士として心がけること

ひとつの事件を大切に。依頼者さまのために一切妥協しない

――弁護士として大切にしていることはありますか?

事件は弁護士のものではなく、依頼者さまのものです。
そのため、どのように解決したいかは、依頼者さまが決めることなんです。

私は依頼者さまのお気持ちや意向を丁寧にお聞きしたうえで、その思いを相手に伝えて事件解決をサポートする。
このことを大切にしていますね。


――今後、どのような弁護士になりたいですか?

繰り返しになりますが、依頼者さまにとっては一生に一度あるかないかの事件を扱うことになります。
そのため、どのような事件でも丁寧に準備して、弁護士として最善を尽くす。
そのために一切妥協しない弁護士になりたい、そして、そうあり続けたいですね。


――最後に、法律で困っている方にメッセージをお願いします。

弁護士事務所に行くのはハードルが高いかもしれません。
でも、勇気をもって一歩踏み出してもらえれば、解決の糸口が見つかるかもしれないんです。

相談する前から諦めたり、ましてや泣き寝入りすることはありません。
まずはお気軽にご相談いただければと思います。
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