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すずき とおる
鈴木 亨弁護士
法律事務所ASCOPE 名古屋オフィス
伏見駅
愛知県名古屋市中区錦1-18-24 いちご伏見ビル3階
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インタビュー | 鈴木 亨弁護士 法律事務所ASCOPE 名古屋オフィス

刑事弁護に強い元特捜検事、最高裁で逆転勝訴判決も。徹底したリサーチで離婚や相続も早期解決へ

検事や公証人を経て、弁護士に転身した法律事務所ASCOPE(アスコープ)名古屋オフィスの鈴木 亨(すずき とおる)弁護士。
検事を約25年務め、東京地検特捜部検事や那覇地検次席検事などを歴任したキャリアが光ります。
数々の捜査や公判に携わった経験から刑事事件や企業の不祥事対応などに強く、離婚や相続にも力を注いでいます。
長いキャリアの歩みや担当事件、依頼者への思いなどをお聞きしました。

01 キャリアの歩み

検事を約25年、東京地検特捜部などを渡り歩く。最高裁で逆転勝訴も

ーー検事を長く務めておられたようです。これまでのキャリアをうかがえますか?

1992年に検事に任官してから、東京地検(地方検察庁)と名古屋地検の特捜部検事、那覇地検次席検事、横浜地検特別刑事部長、東京高検(高等検察庁)検事などを歴任してきました。
約25年にわたって、数々の刑事事件の捜査や公判に携わりました。

その後は、公証人を6年ほど務めました。
遺言や離婚などの公正証書を作成する仕事に従事し、2022年に弁護士登録して今に至ります。


ーー特捜部にも所属されていたんですね。大がかりな捜査にも携わってこられたと。

特捜部とは、国税局などが告発した事件を捜査したり、汚職や企業犯罪などについて独自捜査を行う部門です。
検察庁内でも強大な捜査権限を持っており、大型事件をしばしば扱います。
私自身も、脱税やインサイダー取引、独占禁止法(独禁法)違反、贈収賄、詐欺事件などに携わりました。

それと公正取引委員会(公取委)にも出向し、独禁法違反事件の審査や告発などにも従事しました。
公取委の代理人として、最高裁で逆転勝訴判決を手にしたこともあります。


ーーすごいですね。どんな裁判だったんですか?
機械保険の保険料率に関するカルテル(複数の企業が話し合い、商品の価格や生産数量、販売エリアなどを共同で取り決める行為)をめぐって争われた裁判です。

公取委による行政処分が不服として、処分を取り消すよう訴訟を起こされたんです。
東京高裁では負けましたが、上告して最高裁で逆転勝訴判決を獲得しました。
こちらは重要な判例として、法学部生らが使う教材などにも掲載されました。

02 得意分野と強み①

捜査機関の視点を踏まえ、早期釈放や不起訴へ。企業の不祥事対応も

ーー弁護士としては今、どんな事件を扱っているんですか?

刑事事件のほか、離婚や相続などの家事事件、企業法務などを幅広くお受けしています。

なかでも、元検事の強みを大いに発揮できるのが刑事事件です。
過去には東京地検特捜部が起訴した刑事事件の弁護も担当し、そのなかには2021年に開催された東京オリンピックをめぐる談合事件も含まれます。

名古屋を拠点に活動する現在は、暴行や窃盗、性犯罪、詐欺、横領、飲酒運転などの交通事故と、あらゆる類型の犯罪を扱っています。

ーー大型事件も手がけた元検事に、一般的な刑事弁護を頼めるのは心強いです。

私の最大の強みのひとつは、捜査機関の思惑や事情が手にとるようにわかることです。
それを踏まえて、早期釈放や不起訴に持ち込むことができるはずです。

たとえば以前、離婚についてある男性からご相談いただいたときのことです。
その最中に、ある出来事から男性が突然逮捕されてしまったんです。
ただ、担当検事は起訴すべきかどうか、きっと頭を悩ませているだろうと思いました。

ーーどうしてですか?

そのご夫婦の間には、小さなお子さんがいらっしゃいました。
男性を起訴したら、お子さんにとっては父親が前科者になってしまううえ、もし仕事を失えば離婚後の養育費も払えなくなる恐れなどがあったからです。

私が検事だったら、起訴猶予にするなど穏便に済ませられないか考えたと思います。
ですから、奥さまと粘り強く示談交渉したり、担当検事に掛け合ったりと奔走しました。
その結果、起訴されずに無事釈放してもらうことができたんです。

仮に起訴されて裁判になっても、検事として公判の場数を踏んだ経験から処分を軽くするなど、全力で依頼者さまをサポートさせていただきます。

ーー依頼者は頼もしく感じると思います。

それと、刑事事件からは離れますが、検事の経験からご依頼いただく事案には企業の不祥事対応もあります。

企業が不祥事を起こした際に、その背景や実態を調査する第三者委員会が設置されますよね。
それを元検事や弁護士に任せるケースが多く、私もかつて日本相撲協会の第三者調査などをお手伝いしたことがあるんです。

大手や東京の法律事務所に依頼するケースが多いようですが、名古屋周辺でしたら私がお受けすることができます。
費用の面でも、おそらく大手の事務所に頼むよりもハードルが低いはずです。

ーー企業にとって不祥事対応や危機管理の重要性はどんどん高まっているように思います。

その対応を誤れば、社会的な信用、取引先や消費者の信頼が一気に失墜し、場合によっては存続の危機に晒されかねません。
しかも大手や上場企業だけでなく、中小やベンチャー企業の間でもコンプライアンスの重要性は高まっています。

不祥事が起きた後の監督省庁との対応や刑事弁護などはもちろん、顧問弁護士や社外監査役として問題を未然に防ぐためのサポートもできます。
ぜひ気軽にご相談いただきたいですね。

03 得意分野と強み②

離婚や相続にも詳しい元公証人。検事時代の捜査で磨いたリサーチ力

ーーさらに、離婚や相続などにも力を入れているとおっしゃっていました。

元検事と聞くと、刑事弁護を真っ先に思い浮かべる方が多くいらっしゃるはずです。
ただ、私は離婚や相続にも詳しい自負があります。

最たる理由のひとつが、公証人を務めた経験があることです。
当時は毎日のように離婚や遺言に関する公正証書を作成していました。
数え切れないほど多くの夫婦の関係や家族の実態、当事者の心の機微に触れてきたんです。

離婚や相続は感情が複雑に絡み合うため、解決は一筋縄ではいきません。
単に白黒はっきりつけるのではなく、関係者がなるべく納得できるようにどう折り合いをつけるか。円満解決を目指すうえで、公証人としての蓄積や引き出しの多さが大いに役立っていると感じます。

ーーどれだけ場数を踏んできたか。それが大事なポイントになってくるんですね。

加えて、リサーチ力も私の強みになっているはずです。

検事として、とくに特捜部ではわずかな手がかりから情報を集め、関係者への聴取や家宅捜索などを経て証拠を固める。そんな大掛かりな捜査を何度も担当しました。
検察の権限で行う独自捜査ですから、決してミスは許されません。

ーー慎重に、そして確実に証拠を押さえると。

それとはやや次元が違いますが、家事事件や一般民事などでも、その研ぎ澄ましたリサーチ力は武器になります。

たとえば、不倫の証拠がどこに潜んでいるか。
「LINE」の膨大なトーク履歴を細かく分析し、丁寧に主張を組み立てていくこと。
あるいは、相続財産を徹底的に調べ上げ、依頼者さまに少しでも有利な状況に持ち込むこと。
そういった点も、私にご依頼いただくメリットとしてぜひお伝えしたいですね。

04 悩んでいる人たちへ

人生の再出発を後押しする。検事、公証人を経て歩む新たなキャリア

ーー華麗な経歴に一瞬身構えてしまいそうですが、やさしい笑顔と柔らかい語り口が印象的です。


確かに、よく笑い、よく話す性格かもしれません。
それもあってか、所内の弁護士やスタッフは、下の名前で「亨(とおる)先生」と親しみを込めて呼んでくれています。
だいぶ歳を重ねてから入所しましたが、若い弁護士たちと議論していると、若返ったような気分にもなりますね。

実は、60歳を過ぎてから仲間とアマチュアバンドを結成したんです。
私の担当はキーボードで、小さなライブハウスで演奏しています。名古屋のFM局で弾き語りを披露したこともあるんですよ。
そのときは、ビリー・ジョエルの『素顔のままで』や『Honesty(オネスティ)』などを演奏しました。


ーー弁護士としても今、充実の時間を過ごしていらっしゃるんですね。


私が今つくづく感じているのは、弁護士は依頼者さまの人生の再出発を後押しする仕事だということです。
離婚や相続でも、刑事事件でも、今抱えている苦しみや不安を共有し、そばで支え、その先の人生を明るく照らす手助けをしたいと思っています。

どんな悩みも、私は時間の許す限りじっくりお聞きすることを常に心がけています。
ぜひ安心してご相談いただけるとうれしいですね。
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