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まごめ たつひこ
馬込 竜彦弁護士
まごめ法律事務所
馬車道駅
神奈川県横浜市中区南仲通3-35 横浜エクセレントⅢ3階C2
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
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  • WEB面談可
注意補足

弁護士直通で電話相談可能です。着手金の後払いの完全報酬性にも対応しておりますので、ご希望の方はご相談ください。馬車道駅2分

インタビュー | 馬込 竜彦弁護士 まごめ法律事務所

不動産分野を軸に、相続・離婚・交通事故・刑事事件で豊富な実績。解決の質にこだわり、難しい事案でも最善を目指す

不動産分野を軸に、民事全般で豊富な実績を積み重ねる、まごめ法律事務所の馬込 竜彦(まごめ たつひこ)弁護士。
丁寧でわかりやすい話しぶりは、それだけで安心感をもたらしてくれます。

「説明不足は不信感のもと。ご依頼者様にわかってもらえるよう努力することは弁護士として最低限の役割」と馬込先生。
その姿勢には、法律の専門家としての押し付けやおごりはみじんもありません。

「最善の解決を目指すなら、ご依頼者様と弁護士の信頼関係は不可欠です」

と熱く語る馬込先生の、依頼者に寄り添う誠実な弁護姿勢のルーツに迫ります。

01 これまでのキャリア

不動産分野は新人時代から数多く対応。相続・離婚・交通事故・刑事事件も実績多数

ーー弁護士を志したきっかけはなんだったのですか?

正直、これといった大きなきっかけがあったわけではありません。
ただ、大学で法学を勉強する過程で、アスベストやハンセン病などで苦しむ方々のことを知るにつれて、私もそんな被害者の方々を助けられる仕事ができたらいいなと思うようになりました。
そのころを境に弁護士になることを目指し、ひたすら勉強に励みました。

弁護士登録後は一般民事事件と刑事事件のほか、アスベスト事件など社会的に大きな注目を集める事件も扱う神奈川屈指の大規模事務所に入所しました。
同事務所では、数多くの一般民事事件・刑事事件に携わらせていただくとともに、アスベスト事件ほか報道されるような大型事件にも携わらせていただきました。
また、同事務所の共同経営者となり、法律事務所経営のイロハも学ばせていただきました。


ーーその後、大規模事務所から独立して「まごめ法律事務所」を開設されたのですね。

はい。
今は不動産・相続・離婚・交通事故・刑事事件のご依頼がほとんどですね。
いずれの分野も新人時代から数多くの事案に携わり、良い結果も出せたことで、ご依頼者様からお客様をご紹介いただくことが非常に多いです。
これらの分野はいずれも自信を持って対応できる分野ですね。

とくに不動産分野は非常に多くのご依頼をいただいており、不動産に詳しくない他の弁護士から不動産事件を共同でやってほしいとお願いされることも多いです。

02 弁護士スタンス

どんな事案でもまずしっかりと受け止めて、話を聞いて調査して、解決の道筋を模索する

ーーキャリアの早い段階から紹介を受けるくらいですから、依頼者の満足度が高いのでしょうね?

良い結果が出てご依頼者様が喜んでくださることは多いですが、法的トラブルは証拠や相手方・裁判官ありきなので、運よく良い結果を出せただけだと思います。
私、運だけはいいんですよ(笑)。
ただ、事案に対しては、妥協せず、あらゆる手を尽くすことを常に心がけています。

たとえば、ちょっと手がかかりそう、難しそうな事案だったとします。
弁護士がそれを理由に「これは難しい」と突き放すことは簡単です。
弁護士がそう判断すれば、本当は解決の可能性のある事案であったとしても、ご依頼者様は「仕方がない」と諦めてしまうでしょう。

だからこそ私は、どんな事案でもまず、しっかり受け止めてキチンと状況を精査するようにしています。
そうすると一見、難しそうでも解決への道筋が徐々に見えてくるんです。
ご依頼者様のお話を詳しく聞くとともに、資料を隈なくチェックし、どこかに勝ち目はないか、相手方に穴はないのかを見極めていくんです。

最初の段階で、これをやるかやらないか…。
弁護士にとっての一手間を省くことが、ご依頼者様にどれだけの落胆をもたらすかを考えれば、やって当然だと思います。

弁護士にもいろいろなスタンスがありますから、私のようなやり方が責務とまではいいません。
でも、これが弁護士でなく、医者だとすればどうでしょう。
患者から症状を聞き、「聞いたことない症状だな」「たぶん治療は難しそうだな」と考えて、ろくに症状の調査も検査もせず、気休めの薬だけ処方するような医者は・・・嫌ですよね。


ーー命とトラブルという違いこそあれ、どちらも同じように依頼者にとって重い事です。

私のところには、他で断わられた末にご相談に来られるご依頼者様もいらっしゃいます。
医療に限界があるように、法律による解決にも限界がありますから、解決不可能な事案も多くあります。
しかし、そうした場合でも忘れてはならないのはご依頼者様とのコミュニケーションだと思っています。

法律による解決が難しいならなぜ難しいのか、法律以外の解決手段はないか、そうしたことについてしっかりと話ができていれば、ご依頼者様も弁護士を信頼し、納得して前に進むことができます。

ご依頼者様に心からご満足いただける解決を手繰り寄せるために必要なこと。
それは、しっかりとしたコミュニケーションが生み出すご依頼者様と弁護士との信頼関係だと確信しています。

03 解決事例と信念

欠陥住宅の不動産販売業者が契約条項を盾に責任を全否定。契約条項克服のため徹底調査のうえ提訴し、業者に欠陥住宅を買い戻させることに成功!

ーーどのような医者に診てもらいたいのかと同じように考えれば、弁護士も正しく選べそうですね。

医者であれば、症状を詳しく聞いて、しっかりと検査し、適切な診断をして、患者の希望に沿った治療に移る。
それが当たり前ですよね。

弁護士なら、ご依頼者様の話を詳しく聞いて、しっかりと資料を分析し、適切な事案の分析をして、ご依頼者様の希望に沿った解決を目指す。そういう当たり前のことができる弁護士を選ぶのがよいと思います。
実際、そういう当たり前のことができていれば、難しい事案でも解決に導けることが少なくありません。

ある不動産売買のトラブル事案でこんなことがありました。
欠陥住宅を購入してしまったご依頼者様は、大手不動産販売業者である売主に対し、売買契約の解除や損害賠償を求めました。
しかし、売主の顧問弁護士は、契約条項上、住宅の欠陥を理由に買主が解除や損害賠償を請求ができる期間は経過しているとして、ご依頼者様の請求を取り合わず、わずか20万円程度のお見舞い金を提示するのみでした。

しかし、住宅の欠陥は大きく居住不可能なため、ご依頼者様はすでに引っ越しをしてアパートに住んでいる状態でした。このままではアパートの賃料に加え、居住不可能な住宅のローンを何十年も支払い続けることになり、経済的に破綻してしまいます。
ご依頼者様は途方に暮れ、わらにもすがる思いで私にご依頼されました。
そこで私は、ありとあらゆる文献にあたり、本件の場合は売主の期間制限の主張は認められないことの根拠資料を揃えたえうえで、売主を提訴しました。
その結果、裁判所が売主の責任を認めてくれたため、売主が住宅を買い戻すという和解を成立させることができました。
ご依頼者様は支払い済みの代金数千万円の返金を受けることができ、住宅ローンの支払いからも解放され、大変喜んでくださいました。


ーー弁護士に依頼する意味を象徴するような解決事例です。

そうですね。
売主の顧問弁護士は期間制限の主張で問題なく勝てると思っていましたし、ほとんどの弁護士も同じように考えるため、ご依頼者様が諦めてしまっても仕方ない事案でした。
それでも諦めずにご相談に来てくださって本当によかったです。

先ほどの事案とは逆に、不動産販売業者がご依頼者様となることも多いです。
ある事案では、不動産販売業者であるご依頼者様が、マンションの買主から「隣の部屋に騒音を出す迷惑住民がいることを告知しなかった」として訴えられ、売買契約解除や損害賠償を理由に数千万円を請求されました。
買主の弁護士は膨大な騒音データを証拠として提出し、裁判所も騒音が出ている前提で話を進めようとしてきました。

ところが、私が膨大な騒音データを分析したところ、買主が主張する騒音とデータ上の音が一致しておらず、データ上は大した音は出ていないことが分かりました。
さらに、私が騒音を出しているとされる住人に聞き取りを行ったところ、以前騒音について注意されてからは騒音を出しておらず、しかも近日中に引っ越す予定であることが確認できました。
私の調査の結果、裁判所は騒音についての認識を改め、ご依頼者様がわずかな解決金を支払うだけの和解を成立させることができました。


ーー執念、粘り強さと同時に、依頼者の状況逆転を先生自身が信じている頼もしさを感じます。

ご依頼者様と弁護士が心を一つにしなければ、交渉はもちろん、裁判でも思うような結果を得られません。難しい事案なら尚更です。

ご依頼者様が弁護士をいまいち信頼できないまま依頼してしまった場合、往々にして意思疎通が上手くいかず、良い結果も出ないものです。
幸いにして、これまでは大抵の場合、最初の相談を終える段階で、ご依頼者様から「すべて先生にお任せします!」とおっしゃっていただいておりますので、ありがたく思います。

そのようにおっしゃっていただくと、ご信頼に対する責任を感じますが、同時にスイッチが入り、ご依頼者様のために全身全霊を捧げられるんです。

04 弁護士としての理想像

目指しているのは、「この人でダメなら仕方がない」と思ってもらえる弁護士

ーーいまだに弁護士は敷居が高いという声があります。先生のような弁護士ばかりなら、そんなイメージはとっくに霧消しているでしょう。

弁護士も数が増え、選ばれる時代です。
どんな弁護士が残るのかはともかく、ご依頼者様のトラブルを解決するため最善を尽くすことが弁護士の使命であることを忘れなければ、依頼が途切れることはないと信じています。

私が目指しているのは、「この人でダメならもう仕方がない」と思ってもらえる弁護士です。
そのためには、どんな事案に対しても全力でやれることをやり切るーー。
その姿勢が不可欠だと思っています。


ーー唯一無二の弁護士ですね。

他の弁護士なら解決できたかも、と思われるのはやっぱり嫌ですからね。

もうひとつ、こだわっているのが、ご依頼者様のご希望に沿った解決を実現することです。
いまの時代、ネット情報でご依頼者様もある程度の知識は蓄えています。
逆にいえば、ご依頼の前から望む解決のイメージがそれなりに出来上がっているわけです。

ネットの情報と現実は違うとはいえ、弁護士主導で強引に解決方法を決定することへの違和感は、昔とは比べられないほど大きくなっているのではないでしょうか。
だからこそ、ご希望にはきちんと耳を傾け、「お望みの解決方法を選択した場合、〇〇というメリットがありますが、△△というリスク・デメリットがあります。他の解決方法だと●●というメリットがありますが、こちらは▲▲というリスク・デメリットがあります」と見通しを丁寧にご説明する。
そのうえで、ご依頼者様に最終決断してもらうよう、心がけています。
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