あさの ひでゆき
浅野 英之弁護士
弁護士法人浅野総合法律事務所
銀座駅
東京都中央区銀座7-4-15 RBM銀座ビル8階
インタビュー | 浅野 英之弁護士 弁護士法人浅野総合法律事務所
解決実績2,000件超、銀座の弁護士が巧みな交渉術で対応。元裁判官らが集う個性派集団の活躍の理由は?
銀座にある弁護士法人浅野総合法律事務所の代表、浅野 英之(あさの ひでゆき)弁護士。
不当解雇、残業代トラブルをはじめとした労働問題に強く、YouTubeでの解説動画の配信にも力を入れている。
事務所は、個人・法人を問わず、どんな事件も引き受けると評判。
元裁判官をはじめとした多彩なメンバーが在籍し、それぞれ得意領域を活かした個性派集団。
自慢のチームワークで、法律トラブルに悩む人たちの力になりたいという、代表弁護士の思いに迫る。
不当解雇、残業代トラブルをはじめとした労働問題に強く、YouTubeでの解説動画の配信にも力を入れている。
事務所は、個人・法人を問わず、どんな事件も引き受けると評判。
元裁判官をはじめとした多彩なメンバーが在籍し、それぞれ得意領域を活かした個性派集団。
自慢のチームワークで、法律トラブルに悩む人たちの力になりたいという、代表弁護士の思いに迫る。
01 現在の事務所とキャリア
東京・銀座で毎月100件以上、個人・法人から幅広い相談を
ーーまずは、現在の事務所を開業するまでのキャリアについて教えていただけますか?
はじめは、企業法務をあつかう事務所に入所し、次に個人の方々を対象にしたお困りごとに幅広く対応する事務所に移籍しました。
事務所を移籍したのは、企業法務の仕事にやりがいを感じていた半面、もっと身近な問題、そして、もっと身近な人たちの助けになりたかったからです。
その後、独立し、現在の事務所を立ち上げました。
これまでの多様な経験にもとづいて、個人・法人を問わず、困っている人がいればどんな事件でも喜んで引き受けるのが当事務所の基本方針です。
在籍する弁護士にはそれぞれ異なる得意領域があり、チームを組んで対応するため、どんな問題でも、その分野の専門事務所と同じように対応することができます。
事務所は激戦区の東京・銀座にありますが、ありがたいことに毎月100件以上のご相談をいただいており、解決実績は2,000件を超えています。
02 取扱分野と強み
労働問題の相談は年間約300件。不当解雇で約1年分の解決金も
ーーなぜ労働問題が得意なのでしょう?また、とくにどんな相談が多いですか?
当初師事した弁護士の先生が、労働問題を得意としていたことが大きいです。
労働問題には長く携わっており、現在も相談件数は年間300件ほどあります。
なかでもご依頼が多いのは、不当解雇、残業代トラブルです。
不当解雇のケースでは、会社と交渉の末に多額の解決金を獲得した実績がたくさんあります。
会社から「能力不足」を理由に解雇された事案では、1年分の年収相当額の解決金を支払ってもらうことで終結させました。
「能力不足は客観的事実に基づくものではない」などとして、会社側と交渉をした結果です。
給料1年分を超えるような高額な解決金を受けとれるケースは、決して多くはありません。
会社側の悪質性をよく立証できた結果ですが、そこまでいかなくても、月収6ヶ月分程度の解決金を得られるケースは数多くあります。
ーー高額な解決金を勝ち取るポイントは、どんなところにあるのでしょうか?
私たちは、労働問題について場数を多く踏んでいる分だけ、他の弁護士よりも、交渉の勘所や落とし所がよくわかっています。
最初に在籍していた事務所では、会社側の立場で、従業員と争うケースも多くお受けしました。
会社の動き方を知っていますから、相手の行動を予測したり、弱みを突いたりして交渉を有利に進めることもできます。
このことは、会社側のご依頼を受ける際にも同じことが言えます。
労働者側、使用者側の双方の事件に数多く携わってきたことも、私の強みです。
複雑な事件も十分対応できる自負があります。
ーー事務所としては、労働だけでなくいろんな事件を受けていますね。
どの分野も幅広くカバーしています。
労働問題以外に注力している問題としては、離婚・男女問題、刑事事件、企業法務などがあります。
どんな問題でも、総合的に当事務所で解決できること、これが、私がこの事務所を立ち上げた大きな理由でもあります。
ありがたいことに、弁護士となった当初から、周りの多くの方から、弁護士として相談をお寄せいただいていました。
その一方で、私ひとりではどうしても限界があり、すべてのご相談に応えることができない歯痒さもずっと感じていました。
ならば、私自身が自ら旗を掲げ、志をともにする仲間とともに、私たちを頼っていただくすべての方々を助けたい。
そんな思いで、独立することにしたのです。
ーー在籍する弁護士は皆さん、信頼の置ける心強い仲間たちなんですね。
現在、当事務所には、新進気鋭の若手弁護士から、経験豊富なベテラン弁護士まで個性豊かなメンバーが在籍しています。
裁判官を35年、家庭裁判所長も務めた弁護士や、マスコミやIT企業での勤務経験のある弁護士など、バックグラウンドも多岐にわたります。
それぞれの知識経験を共有するために、勉強会を開催するなど、サービス向上に努めています。
当事務所では、依頼者のお悩みに応じて、チームを組んで課題を解決します。
そんな組織力・チームワークも、私たちの大きな武器となっています。
03 弁護士としての信念
巧みな駆け引きとコミュニケーション力。YouTubeで解説動画も
ーー先生が、依頼者と話すとき大切にされていることは何ですか?
私は、法律相談をお聞きするとき、常に、「弁護士」というよりは、普通の人と人とのコミュニケーションとして接することを大切にしています。
法律相談は、とても堅苦しい場面です。
弁護士に相談することにハードルの高さを感じる方も多いのはよく理解できます。
弁護士側が、歩み寄らなければ、法律相談の場は、ますます話しづらいものになってしまいます。
「弁護士への法律相談」というよりも以前に、まずは、お悩み相談、お話を聞いてもらう場をもうけるというのが、私が大切にしていることです。
少しでも親しみを持ってもらうために、Youtubeでの解説にも力を入れています。
私の話している姿を見ていただき、安心してご相談に来てもらう助けとなっていれば、とても嬉しいです。
ーー依頼者への熱い思いが伝わってきます。
私が弁護士を目指したきっかけのひとつは、小さい頃から会社経営をしていた実家のトラブルを目の当たりにしてきたことです。
両親が思い悩んでいる姿を見て、弁護士になれば助けられるのではないか、と思うようになりました。
困っている人たちの思いがわかるからこそ、私は依頼者さまの心に寄り添うコミュニケーションを大事にしています。
初回の相談から、法律問題はもちろんのこと、ときには人生相談、日頃のお悩み相談に至るまで、じっくり依頼者さまのお話に耳を傾けるようにしています。
そのうえで、決して一方的に法律論を押し付けたりはせず、メリットやデメリットをわかりやすく丁寧に説明し、依頼者さまが気持ちとしても納得できる解決を目指すのが、私のスタイルです。
ーー対話やコミュニケーションは、なかなか一筋縄ではいかない面もあると思います。
もともと、人と話して、コミュニケーションをとるのは好きでした。
依頼者さまとの法律相談はもちろんですが、交渉では相手方の代理人弁護士との駆け引き、裁判では裁判官の説得と、さまざまな場面でコミュニケーションスキルが求められます。
主導権を握って有利に進めるには、どんな相手ともうまくコミュニケーションをとりながら、いい結果を引き出す必要があります。
得意なコミュニケーション力を活かせば、争い事をうまく収められるのではないか。自分の長所を活かせる職業として、弁護士を選んだところもあります。
04 悩んでいる人たちへの思い
不安や悩みを、すべてぶつけてほしい。法律家としての覚悟
ーー最後に、現在法律トラブルで悩んでいる方々に、メッセージをお願いできますか?
恐怖、疑問、不安、悩み。
皆さんが今抱えているマイナスの感情の原因はなにか。
もしかしたら、実は、そこには法律問題がひそんでいるかもしれません。
ただ、自分ごとだと、冷静な判断は、決して簡単ではないはずです。
だからこそ、私たち弁護士を頼っていただきたいのです。
弁護士だからこそ、法律のプロとして皆さんに寄り添いつつ、問題を整理し、具体的な解決策をアドバイスいたします。
当事務所には、さまざまなタイプの弁護士がそろっています。
どんなお悩みも受け止めますので、困ったことがあればぜひお問い合わせください。