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さかぐち そういちろう
坂口 宗一郎弁護士
弁護士法人プロテクトスタンス 名古屋事務所
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インタビュー | 坂口 宗一郎弁護士 弁護士法人プロテクトスタンス 名古屋事務所

債務整理から外国人事件まで携わり、弁護士は「生き方」そのもの。日々奮闘し続ける熱い姿勢

弁護士が自分自身の「生き方」と話すのは、弁護士法人プロテクトスタンスの坂口 宗一郎先生です。
債務整理や交通事故、企業法務といった分野だけでなく、外国人の刑事弁護など様々な事件を経験され、依頼者のために努力を惜しまず日々の業務にあたられています。
将来は特定の分野で名前を挙げてもらえるようになりたいと願う、熱い思いをお持ちの弁護士です。
そんな坂口先生に、これまでのキャリアや弁護士の仕事にかける思いなどを伺いました。

01 弁護士になった経緯

法律の論理的な考え方に魅力を感じ、弁護士へ

――坂口先生はなぜ弁護士を目指したのでしょうか?

実は、大学に入学するまで弁護士になろうと考えていませんでした。
大学時代に、友人とともに司法試験にチャレンジしようと思ったことが、弁護士を目指すきっかけになりました。
本格的に法律を勉強するにつれて、法律家としての論理的な考え方などの面白さに気付いていったんです。
勉強の苦労は多少ありましたが、楽しい気持ちの方が強かったですね。
そして、大学卒業後に進学したロースクールの在学中に司法試験予備試験に合格し、ロースクールを卒業した2018年に司法試験に合格しました。


――初めに所属したのはどのような事務所でしたか?

ロースクールを卒業するまで関西で過ごしていたのですが、最初に所属したのは茨城にある法律事務所でした。
司法試験を合格した後に開催された弁護士会の集まりで、茨城で活躍する弁護士と親しくなり、その方と一緒に働きたいと思ったんです。
茨城の事務所では、主に交通事故の分野を担当し、企業法務などにも関わっていました。
在籍していた弁護士は10人ほどで、書類の作成方法や証拠の扱い方など、実務の基礎から学ばせていただきました。


――具体的にどう学んでいったのでしょうか?

最初の3ヶ月ほどは代表弁護士の補佐を務めていましたが、その後はひとりで事件を任されるようになりました。
昔から好奇心が強く、思い立ったら即行動するという性格だったので、先輩弁護士にも積極的に質問しながら、仕事を覚えていきました。
当時お世話になった弁護士とは、いまだに公私ともに交流があります。


02 自身の得意分野

債務整理や刑事事件に注力。外国の文化も熱心に学ぶ

――現在は、どのような事件を扱う機会が多いのでしょうか?

現在は主に自己破産や任意整理などの債務整理を担当することが多く、刑事事件の国選弁護人を任される機会もあります。
刑事事件の中でも、外国人が関係する事件を前の事務所で多く経験したので、得意分野だと自負しております。
茨城県弁護士会の外国人委員会に所属していましたし、「入管法」(出入国管理及び難民任意法)なども学びました。


――日本人の依頼者とは異なる苦労もありそうです。

コミュニケーション自体は通訳の方が間に入ってくださるので、問題ありません。
ただ、国籍の異なる方々からお話を聞くなかで、文化的背景の違いなど、法律以外についても勉強する必要がありました。
外国人の依頼者の言動を日本の文化から解釈しようとすると、齟齬が生まれてしまうことがあるためです。
例えば、故意ではないものの犯罪行為に及んでしまった外国人の被告人から、事件後に「お寺へ行った」と聞いたことがありました。
被告人の国と日本では、お寺へ行くことの文化的な意味が異なるのではないかと考え、どのような意味があるのか調べてみました。
調べた結果、被告人の母国においては、お寺に行き、祈りをささげる行為がとても重要な意味を持つ行為であることが分かったんです。
その事実は、裁判で情状を訴えるために役立てることができました。
このように外国人の事件と向き合うときは、「この行動はどのような意味があるのか」など、細かな部分まで詳しく聞いたり、調べたりするようにしています。

03 弁護士としての信念

依頼者のために徹夜も惜しまない。弁護士は「生き方」

――現在の事務所へ移ってから、印象的だった事件はありますか?

逮捕されて身柄を拘束された方の父親からの依頼が記憶に残っています。
当初、20日間ほどの勾留期間を想定していましたが、逮捕・勾留された方は精神的ダメージを負っていました。
父親から「できるだけ早く解放してほしい」とお願いされ、時間も限られていたので、依頼された当日に徹夜で身柄の釈放を申請する書類を作成しました。
結果、裁判所へ提出したその日に釈放が認められ、ご家族からも感謝の言葉をいただきました。
このような嬉しい言葉をいただくと、弁護士としてのやりがいを感じますね。


――先生が弁護士として大切にしている信念はなんですか?

信念と言えるかは分かりませんが、過去に先輩弁護士から言われた「弁護士は仕事か、生き方か」という問いが心に残っています。
私にとって弁護士は「生き方」であり、依頼者のために時間も惜しまず事件と向き合えるのは、まさにその問いに対する自分の答えだと思っています。
仕事がうまくいかなかったときは落ち込むこともありますが、反省点はメモ帳へ記録し、振り返りながらその悔しさもバネにして、日々の仕事と向き合っています。


04 弁護士としての将来像

特定分野で強みを持ちたい。同じ目線で依頼者に対応

――話は変わりますが、趣味はありますか?

サッカー観戦です。今はテレビ観戦が中心ですが、コロナ禍の前は頻繁にスタジアムで観戦していました。
思いもよらないようなプレーを見るのが好きで、非常に刺激になります。

また、幼い頃に父親とよく海釣りに行っていて、今でも趣味のひとつです。
時間帯によってどの辺りに魚が多くいるのか、針やエサは何を選べばいいかなどを分析し、分析がうまく当たったときは嬉しいですね。
サッカーも釣りもリラックスできる時間ですし、日々の業務から解放された中で仕事のアイデアがふとひらめくときもあります。


――今後、どのような弁護士になりたいですか?

まずはすべての分野に対応できるようになりたいです。
離婚や相続といった家事事件や刑事事件はもちろん、最近ではLGBTの分野などにも関心があります。
成長を重ねて、いずれは特定分野で名前を挙げていただけるような弁護士になれればと思います。
何を得意分野とするかはいまだ模索中ですが、フットワークの軽さも武器に活躍していきたいです。


――法律トラブルに悩む読者に向けて、メッセージをください。

悩みを抱えているならば、ひとりで考え込まないようにするのが一番だと思います。
私も抱え込んでしまうタイプで、考え過ぎて自分を追い詰めてしまう経験を何度もしてきました。
だからこそ寄り添えると考えていますし、相談役として気軽に問い合わせいただきたいです。
弁護士が解決できる問題かを判断するのも私たちの役割ですので、法律問題かどうかも分からない漠然とした悩みでもかまいません。
問題が深刻化してからでは手遅れになる場合もあるので、早めにご相談いただければと思います。
なるべく同じ目線に立ち、細かな部分まで掘り下げながら相談に応じさせていただきます。
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