つじ まさひろ
辻 正裕弁護士
弁護士法人ALG&Associates 埼玉法律事務所
大宮駅
埼玉県さいたま市大宮区桜木町一丁目10番地16 シーノ大宮ノースウィング 13F
インタビュー | 辻 正裕弁護士 弁護士法人ALG&Associates 埼玉法律事務所
相談対応実績は1,000件以上!「伝える力」で対立よりも調和を目指す
長い条文に専門用語…一般の人にとって難解な法律のことを丁寧に教えてくれるのが、弁護士法人ALG&Associates 埼玉法律事務所所長の辻正裕(つじ まさひろ)弁護士。
依頼者を置き去りにせず、ともにベストな解決を目指す…そんな姿勢が、トラブルを抱える多くの人から信頼を集めています。
依頼者を置き去りにせず、ともにベストな解決を目指す…そんな姿勢が、トラブルを抱える多くの人から信頼を集めています。
01 弁護士としての実績
相談対応実績は1,000件以上!交通事故に精通し、賠償金アップの実績も多数
――辻先生はこれまでどのような案件に対応してきましたか?
交通事故や離婚、相続、労働問題、不動産トラブル、企業法務など、幅広く対応しています。
これまでに受任した件数は約800件。
相談をお受けした件数としては1,000件を超えます。(2021年2月時点)
特に私が得意としているのが交通事故です。
以前は弁護士法人ALG&Associatesの東京事務所で交通事故に特化した事業部に所属し、主に被害者側の代理人として、相手方との示談交渉や、自賠責に対する後遺障害認定申請、裁判所での調停・訴訟などに取り組んでおりました。
――交通事故で印象に残っている案件について教えてください。
相手側の保険会社から後遺障害等級を14級と認定されていた案件で、異議申し立てをして7級に変更することができました。
その結果、賠償額を1,500万円から6,000万円に引き上げることができたんです。
この案件の依頼者さまは、もともと依頼していた弁護士の対応に不満を感じ、他の事務所にも相談したそうですが、満足のいく回答は得られなかったようです。
私にご相談いただき、ようやく納得のいく結果を得ることができたと、大変満足していただきました。
このように、交通事故案件では依頼者さまのセカンドオピニオンとして関わり、賠償額を数倍にアップさせたという実績が多数ございます。
02 弁護士としての強み
事件に関わる全ての人に配慮し、言葉で、書面で、丁寧に伝える
――交通事故の他に、離婚問題で印象に残っている案件はありますか?
離婚問題もお問い合わせの多い分野のひとつです。
そのなかで最近印象的だったのは、お子さんをもつ女性からのご相談で、離婚した元夫から養育費の減額を要求されているといった内容でした。
離婚後に女性の年収が増えたことを元夫が知り、減額の交渉をしてきたのです。
しかし、状況を整理していくと、離婚時、女性は妊娠をしていて産休中だったため、今後はある程度収入が増えることを前提に養育費を決定していたことがわかりました。
それに、成長していく子どもの生活費や教育費、医療費を考えても、受け取っていた養育費の額は決して多すぎるわけではなかったのです。
話し合いでまとまらず、調停を経て、最終的には審判でこちらの主張が認められ、減額不要となりました。
――離婚問題を進める際に意識していることはありますか?
一度は互いを思い、同じ道を歩もうとした二人ですから、できるだけ敵対関係になるのではなく、この出来事を乗り越えてそれぞれがしっかりと再出発できるようにサポートしたいと考えています。
――辻先生の弁護士としての強みはどのようなところでしょうか?
シンプルなことですが、「丁寧に伝える」ということは常に意識していて、伝える力には自信があります。
弁護士は、依頼人や相手方、裁判官など、多くの人の間に立つ仕事です。
受け手に正しく、わかりやすく伝え、最終的には依頼者さまの利益を最大限に守れるよう、直接のやりとりでも書面でも、最新の注意を払って言葉を選んでいます。
03 弁護士を志したきっかけ
「分かり合える瞬間」がやりがいを感じるとき
――辻先生が弁護士を志したきっかけを教えていただけますか?
子どもの頃から文系寄りの思考だったので大学は法学部に進んだのですが、学校で出会ったとある教授の講義がとても面白く、法律学の面白さに引き込まれていきました。
それをきっかけに、最初は裁判官を目指していたんです。
しかし、司法試験に合格してから修習期間中、実際に法廷で裁判を傍聴したとき、人を裁くことよりも、どちらか一方の立場からその人を守る弁護士の仕事に「自分がやりたいのはこれだ」と感じ、弁護士を目指すようになりました。
――現在弁護士として仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?
交通事故でも離婚でも、多くの場合、相談を受けた時点では依頼者さまと相手側が対立関係にあり、そこには怒りや不安といったネガティブな感情があります。
しかし、間に立つ私たち弁護士が丁寧に物事を進めていくことで、互いが相手の気持ちや立場を理解し、分かり合える瞬間がたまに訪れるのです。
このとき、やはりこの仕事に就いてよかったと心から思います。
もちろん依頼者さまの弁護人として「勝つこと」にこだわりますが、その先には事件に関わるすべての人が感情面で救済されることを願い、弁護活動に取り組んでいます。
04 悩みをもつ人に伝えたいメッセージ
相談して後悔はさせません。依頼者さまの利益のために全力を尽くします。
――話は外れますが、趣味はありますか?
学生時代は料理部だったので、今でも料理は好きです。
あとは散歩をよくしますね。
東京の事務所で働いていたときは、クロスバイクで都内を走ったり、旅行先でレンタルサイクルを利用して観光したりしていましたが、最近はのんびり歩く方が楽しくなってきました。
ちなみにこちらの埼玉法律事務所から歩けるおすすめの散歩スポットは氷川神社です。
ご相談に来られた際、天気が良ければぜひ歩いてみてください。
――ありがとうございました。最後に悩みを抱える方に向けてメッセージをお願いします。
一人で悩んでいても、解決できることは少ないもの。
ご相談いただければその時点で方向性が明らかになり、不安は和らぐはずです。
決して後悔はさせません。
依頼者さまの正当な利益を実現するため、全力を尽くしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。