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ひろべ しゅんすけ

廣部 俊介弁護士

弁護士法人アネロ せんげん台法律事務所

せんげん台駅

埼玉県越谷市千間台西1-8-7 せんげん台IKビル201

対応体制

  • 法テラス利用可
  • 初回面談無料

注意補足

初回相談は40分無料となります。 ご相談内容や依頼者さまの状況により、分割払い・後払いに対応することも可能です。

都庁職員から法曹界へ。組織勤めの限界を感じ、信念を貫いた弁護士が、誠実であることにこだわる理由

都庁を辞め、弁護士に転身を果たしたせんげん台法律事務所の廣部 俊介(ひろべ しゅんすけ)弁護士。
安定を捨て、難関にチャレンジした胸中には「自分の信念に基づいて正しいと思ったことをやれる仕事がしたい」という想いが膨らんでいたといいます。

想いを叶えてからは、一つひとつの事案を噛み締めるようにじっくりと丁寧に解決へ導いていった廣部先生。
依頼者の多くが、そんな姿勢に厚い信頼を寄せたことは言うまでもありません。
この秋、代表を務める事務所を法人化した廣部先生に、その狙いや弁護哲学などについて想いを聞かせていただきました。

01 弁護士になった理由

都庁職員から弁護士へ。組織勤めの限界を感じ、飛び出すように法曹界へ

ーー弁護士になる前は、東京都庁の職員だったそうですね。

大学は法学部だったのですが、弁護士を目指していたわけではないんです。
テニスばかりしている学生時代でしたね。
卒業後は公務員になり、都庁に入庁。
最初の赴任地は人口3000人の三宅島でした。

その後都庁へ戻ったのですが、徐々に組織で働くことに限界を感じ始めたんです。
たとえば、私が悪いと思ったことでも組織の論理では謝ることができなかったり、上になれば管理責任を問われたり…。
なんとも言えないやり切れない思いが募り、やがて「自分の信念に基づいて正しいと思ったことをやれる仕事がしたい」と思うようになりました。
そこで辿り着いたのが弁護士という職業だったんです。


ーー安定を捨てる勇気、信念を貫く熱い想い。悩ましさもあったでしょうが、かっこいいですね。

予想以上に大変で、とても苦労はしましたけどね(笑)。
都庁を辞め、試験に集中しましたが、結局、受かるまでに3年を費やしました。

ようやく弁護士になれたときには、人の役に立っていない期間が長かったので、「早く仕事がしたい!」と仕事を渇望した状態でしたね。

02 得意分野と強み

過疎地の弁護活動で学んだ依頼者の方との適正な距離感

ーー弁護士になってからも、当初は過疎地を拠点にされていたそうですね。

三宅島への赴任経験がなければ考えていなかったでしょうね。
その頃は、過疎地の弁護活動をカバーするひまわり基金法律事務所が全国にたくさんありましたので、まずその養成事務所になっている埼玉県下の法律事務所に入所。
3年後に、長崎県対馬市の「ひまわり基金法律事務所」に赴任しました。

人口は3万5000人強の司法過疎地域で、赴任当初は、現地には弁護士は私しかいませんでした。
責任の重みを感じましたが、それ以上にやりがいがありましたね。

南北70キロの移動が少し大変でしたが、住民との距離は近く、どんなトラブルにも親身に対応し、とても充実した毎日でした。
過疎地といっても、弁護士への依頼は十分にありました。
ニーズはあるんです。
ですから、こうした弁護士事務所は、過疎であっても、もっといろいろな地域にあっていいと思っています。


ーー任期を終えた後、本土へ戻り、埼玉で独立を果たされたんですね。

事務所を開設した埼玉県のせんげん台駅は、過疎地域の対馬で働いた経験から、どのくらいの需要があるかは肌感覚である程度予測できました。
ですから、首都圏といってもスムーズにスタートを切れると考えました。
当時は周辺にもまだそれほど弁護士もいませんでしたしね。

過疎地での弁護活動で実感したのは、住民に寄り添うことの大切さです。
困っている人がいたらとにかく助けるーー。
それが私の基本スタンスですが、その想いはより強固になりましたね。

医者もそうだと思いますが、弁護士も依頼者との間に大きな情報の格差があります。
だからこそ、専門用語はなるべく使わず、わかりやすく丁寧に説明し、ごまかすことはせず、依頼者の方と真摯に向きあう姿勢が大事だと思っています。

03 解決事例

一審敗訴の事案を二審で逆転。誠実な仕事の大切さをあらためて実感

ーー先生が依頼者から信頼される理由がよく分かります。

苦い経験があります。
ある貸金返還請求事件の被告側を担当し、一審で敗訴しました。
事件は、借りたお金をいくら返したかという弁済の額が争点となる単純な事件でしたが、私の証拠の提出の仕方が不十分だったのです。
二審では状況証拠を追加して逆転しましたが、他の人がやっていたら一審から勝っていたかもしれないと考えると、とても反省すべきことの多い事案でした。
決して、気を抜いていたわけではありません。
しかし、それ以降は最初からできる限りのことをやり切ることをより徹底するようになりましたね。


ーー情報格差を盾にして、依頼者に「敗訴は仕方がなかった」と不誠実な言い訳をしては絶対にいけないと思っています。

それを甘えにしてしまえば、立場の悪用です。
誠実に仕事をすることが私の信念。
この事例を経験し、「絶対に繰り返さない」と誓いました。

ある交通事故の事案では、依頼者の方が事故で重傷を負って意識不明の状態で入院していましたが、保険会社から提示された賠償額があまりに低いものでした。
依頼者の方が症状が軽くなったことから、2〜3ヶ月で通院をいったんストップしてしまったため、
相手側はそれを根拠に少額の賠償金しか提示しなかったのです。

そんなはずはなく、私は通院を中断した以降の通院や症状も事故と因果関係があることを大量の医療記録を取寄せて調べ上げて証明しました。
最終的に最初の提示額より10倍近い額の賠償金を得られる和解に持ち込むことができました。

勝つためになんでもやるというより、依頼者の方が置かれた状況のなかで、何が真実で、なにをやるべきなのか。
それらを丁寧に検証し、やれることを的確に漏らさずやり抜くーー。
結局は、誠実に仕事と向き合うことでしか、望む解決には辿りつけないんです。
日々、そのことを忘れないよう、どんな事案にも全力で取り組むことの大切さを噛み締めています。

04 対応領域・実績

困っている人がいれば率先して手を差し伸べる弁護士であり続けたい

ーー依頼者のことを大切に思う姿勢にあふれています。

司法試験に苦戦している数年間、私は世の中に対し、何者でもない人間でした。
そのとき、「早く弁護士になって世の中のために役立つ存在になりたい」と心から思いました。
その気持ちをいつまでも忘れず、困っている人がいれば率先して手を差し伸べる弁護士であり続けたいですね。


ーー事務所の代表としては今後をどのようにお考えですか。

2022年の10月3日に法人化しました。
収益も大事ですが、それよりも困っている人を助けたいという意識を持った仲間を募り、少しずつでも大きくしていければいいですね。

事務所名は変わりませんが、法人名は「アネロ」としました。
イタリア語で「年輪」の意味です。
どんな事案も一つひとつ丁寧に誠実に取り組んで、世の中にとって意味のある年輪を刻んでいける事務所にしていきたいと思っています。
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