労働・雇用の事例紹介 | 廣部 俊介弁護士 弁護士法人アネロ せんげん台法律事務所

取扱事例1

• 不当解雇・雇い止め・更新拒否

不当な配転命令、解雇を争い、労働審判で200万円の支払を受けて解決した事例

依頼者：20代　男性

依頼者は、食品販売業の会社に営業職として勤務していたが、事務手続上の問題を理由に工場勤務への配点を命じられ、さらにその後解雇された。
不当解雇を争い、労働審判の申立てをした結果、200万円の支払を受けて解決した。

取扱事例2

• 経営者・会社側

残業代約400万円を請求された労働審判で残業代の計算方法を争い、100万円以下の支払で解決した事例

依頼者：会社

運送業を営む依頼者である会社は、元従業員から労働審判の申立てをされて、残業代400万円の支払の請求を受けていた。
日給制であったが、1日の労働時間を何時間とするかの契約が明確でなかったところ、この点の元従業員側からの主張に対して、法的な反論を行い、最終的には100万円以下の金額で解決した。

取扱事例3

• 未払い残業代請求

タイムカードを証拠保全で入手し、未払残業代を請求し、300万円の支払を受けて解決した事例

依頼者：30代　男性

依頼者はトラック運送の仕事をしていたが、残業代がまったく支払われていなかった。
勤務時間の証拠もなかったため、証拠保全の手続をして会社のタイムカードを取得した。
その後、残業代請求をし、300万円の支払を受けて解決した。

取扱事例4

• 未払い残業代請求

未払賃金・残業代の請求をして交渉で示談解決した事例

依頼者：50代　男性

配達の仕事をしていたが、仕事環境が劣悪であったため、給料をもらわないまま退職し、未払賃金約60万円があった。
また残業代をまったく受け取っていなかったが、タイムカードから計算をすると約30万円の残業代があった。
一方で、会社からの借入金が約50万円あった。
これらを元勤務先の会社に請求し、交渉をした結果、最終的に50万円の支払を受けて示談解決した。

取扱事例5

• 労災

労働災害による損害賠償請求事件で訴訟の結果、350万円の支払を受けて訴訟上の和解が成立した事例

依頼者：50代　男性

工場内作業労働者が工場内の事故で後遺障害を負った事例で、会社側の安全配慮義務違反による損害賠償請求の訴えを提起した。
安全配慮義務違反の内容、違反の有無が争われたが、最終的に350万円の支払を受けることで訴訟上の和解が成立した。