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ひの たくろう
日野 卓郎弁護士
東京スタートアップ法律事務所 静岡支店
静岡駅
静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー1階
対応体制
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

法律相談は「完全予約制」となります。お電話ですぐにご質問や弁護士と話したいという要望には応じかねますので何卒ご了承下さい。(※要予約で当日中の弁護士相談には対応しています。)英語・中国語による対応も可能です。

インタビュー | 日野 卓郎弁護士 東京スタートアップ法律事務所 静岡支店

12年間の社会人経験を経て弁護士に転身。一般民事から刑事事件、企業法務まで幅広く対応

東京スタートアップ法律事務所の静岡支店に所属する日野 卓郎(ひの たくろう)弁護士。
大手自動車部品メーカーで12年間働いた後、弁護士としてキャリアチェンジしました。
そんな日野先生に、弁護士を志したきっかけや前職での経験、悩みをもつ人に伝えたいメッセージなどをうかがいました。

01 弁護士事務所の雰囲気

弁護士を大事にする事務所だからこそ、依頼者を大事にできる

――はじめに、日野先生が数ある法律事務所のなかから東京スタートアップ法律事務所に入所した理由を教えてください。

面接の際、代表弁護士の中川と話す機会があったのですが、所属する弁護士や事務員をとても大切にしていることが伝わったんです。

「この事務所なら自分の力を最大限に発揮できる」

そう思いましたね。
身近な人たちを大切にできない人が、依頼者さまを大切に想うなんて到底できないと思うんです。

当事務所に所属する弁護士は、それぞれ自分の得意分野を生かしつつ、日々依頼者さまと正面から向き合っています。
そういう意味では、入所前と後でのギャップはなかったですね。


――事務所として内部で働く人を大切にしているとは、具体的にどのようなことを行っているのでしょうか?

当事務所は四谷を本店に、札幌、渋谷、名古屋、大阪、福岡、横浜、静岡と8つの拠点があります。

複数拠点を構える理由としては、事業規模拡大や利益のためと考えるのが普通ですよね?
しかし、中川の考えは「拠点を分けることで、弁護士がアクセスしやすくなり、働きやすい環境が整う」というものだったんです。

その言葉の通り、他にもリモートワークや業務効率化に向けた各種資料の電子化といった取り組みも推進しています。

02 弁護士を志したきっかけ

大手自動車部品メーカーで12年間勤務。30歳でキャリアを捨て司法試験に挑戦

――日野先生が弁護士を志したきっかけを教えていただけますか?

弁護士を初めて意識したのは中学生のとき。
社会科の先生から突然「君は弁護士に向いているかも」と言われたんです。

その後も先生の言葉がなんとなく脳裏に残っていて。
大学入試では法学部を選び、気づけば弁護士を目指していたという感じです。


――社会科の先生の言葉…真意はわかりましたか?

それがわからないんです。
先生ご本人にも、あえて確認しないまま時が経ってしまって。

自分で言うのも恥ずかしいですが、当時から真面目な性格で、学級委員を務めたり、人前でもよく話すような役回りが多かったんです。
そのあたりを見て「弁護士としての素養がある」と思ってくれたのかもしれないですね。
あのとき先生が言っていた「本当の意味」が、いつかわかるといいなと思いながら依頼者さまに向き合っています。


――大学を卒業してから一度就職されたのですよね?

大学3年次に、司法試験に挑戦して落ちてしまったんです。
当時は自分の力を過信していて「必ず一発で受かる」と思っていました。
しかし、結果は惨敗。
完全に心が折れましたね。
そこで弁護士になる道を諦め、一般企業に就職をしたんです。


――企業ではどんな仕事をしていたんですか?

大手自動車部品メーカーに就職し、最初の5年は製造工程の改善活動をしていました。
インドネシアや中国、ベトナムなど、海外の工場にも何度となく足を運びましたね。
  
その後は、財務系の部署で7年間、資金繰りや財務管理を行い、経営を下支えしました。


――そんななか、なぜ弁護士に転身しようと?

30歳を目前に、改めて自分のキャリアを見つめ直したんです。
「このまま司法試験に落ちたままでいいのか」と。

元々、社会人になった時から「仕事は仕事でしっかり頑張って、それ以外の時間は、自分の成長につながるようなことに使おう」とマイ・ルールを設定しており、仕事をしている間も自己研鑽は続けていました。
英語を勉強したり、簿記や通訳案内士といった資格を取ったり。
しかし、いくらたくさん資格を取ったところで、消化不良の感覚は消えなかったんです。
それって、一番の目標をクリアできていないから…?
それなら、何もしないまま後悔はしたくないと思ったんです。
数年ぶりに法律学を学び、もう一度司法試験にチャレンジしてみようと。

日中は会社で働きながら、朝と夜だけ勉強をする日々。
妻にも支えられながら5年間頑張った結果、ついに悲願の司法試験合格を果たすことができました。

司法修習を経て37歳。
やっと、本当にやっと弁護士としてのスタートラインに立てたという感じです。

03 弁護士としての強み・注力分野

話しやすさと迅速な対応力で刑事事件や債務整理、企業法務、社内セミナー講師まで幅広く対応します

――日野先生の弁護士としての強みを教えてください。

様々な性格の人がいる会社で、長く社会人をやっていたので、ビジネス感覚というか、相手方の立場に寄り添ってお話を聞く能力は備わっているかと思います。
経営者や従業員、その他一般の方々が抱える悩みや諸事情を、敏感に察知してゆきたいです。
 
弁護士としては遅咲きですが、過去の経験は決して無駄にはなりません。
これから依頼者さまと向き合ううえで必ずプラスに働くはず。
どんなご相談でも迅速かつ柔軟な対応で最善のご提案を目指します。


――特に注力していきたい分野はありますか?

私が所属する事務所は一般民事・刑事・企業法務と幅広く扱っているので、どの分野でも質の高い対応ができるよう、どんな案件に対しても全力で取り組んでゆきたいです。
今後は、コンプライアンス研修や学生さん向けの法律問題にまつわる研修など、セミナー講師のご依頼もどんどん受けていこうと思っています。

04 悩みをもつ人に伝えたいメッセージ

「日野に相談してよかった」と思っていただけるように

――話は変わりますが、趣味はありますか?

旅行が好きです。
新型コロナウイルスが落ち着いてきたら、妻との2人旅を再開したいですね。
目標は47都道府県制覇。
今は15県くらいでしょうか…先は長いですね。

それから、寝る前に1時間、妻と桃太郎電鉄シリーズのゲームをやることが、日々のささやかな楽しみになっています。
妻に機嫌よく寝てもらえるよう、サイコロの出目を気にしながらの「接待桃鉄」になっていますが(笑)


――ありがとうございました。最後に悩みを抱える方に向けてメッセージをお願いします。

依頼者さまから「日野に相談してよかった」と思っていただけるよう、日々研鑽を積んでまいります。
問題に直面したら抱え込まず、なるべく早めにご相談ください。
電話でお問い合わせ
050-7586-9398
時間外

※お電話の際は「ココナラ法律相談を見た」とお伝えいただくとスムーズです。