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すぎやま ひろたけ
杉山 弘剛弁護士
福岡大名法律事務所
赤坂駅
福岡県福岡市中央区大名2-6-31 大名コーポラス701
対応体制
  • 初回面談無料
  • 休日面談可

企業法務の事例紹介 | 杉山 弘剛弁護士 福岡大名法律事務所

取扱事例1
  • 不祥事対応・内部統制
【顧問業務】【クレーム対応】

依頼者:法人

【依頼者の相談前の状況】
依頼会社は顧客対応上で小さなミスをし、顧客にお詫びをしていたところ、顧客が不当な金銭的要求をしはじめました。
当方にもミスがあったために担当者では厳しい対応ができず、連日の電話等で業務に支障が生じ始めていました。

【依頼者の相談後の状況】
当事務所は依頼会社の顧問弁護士でしたので、相談をお受けしました。
法的には金銭賠償義務がないことが明らかでしたので、弁護士が代理人として受任し、速やかに受任通知を内容証明郵便にて送付しました。受任通知には、客観的状況からみて会社に賠償義務がないこと、今後は弁護士が窓口になることを記載し、一切担当者等に連絡をとらないよう求めました。
顧客からは何度か当事務所に電話がありましたが、毅然と対応したところその後連絡がなくなり、ぶじ解決しました。

【解決方法、弁護士として果たした役割など】
中小企業ではクレーム対応の専門部署をつくるようなことは困難であり、また担当者にクレーム対応の専門性を身につけさせることも容易ではありません。
このような状況では、こちらに多少なりとも落ち度があるような案件では担当者が強い対応をとることが難しいこともあります。
このようなとき、業務に精通した顧問弁護士がいると、クレーマー的な顧客への対応を任せることができます。
本件では代理人として法的な見解を明確にして毅然と対応し、また会社の他の部署に負担がかからないよう心がけ、問題を解決しました。
取扱事例2
  • 契約作成・リーガルチェック
【スポット業務】【優越的地位の濫用】
【依頼者の相談前の状況】
依頼会社は相手方の会社と長年取引をしていましたが、相手方は優越的な地位を濫用し、不当な金銭的要求を長期にわたって強要し続けていました。
このような事情から依頼会社は相手方との取引を打ちきることとしましたが、これまでの不当な行為について相手方に損害賠償請求することを望んでいました。

【依頼者の相談後の状況】
依頼会社には顧問弁護士がいなかったため、依頼会社の取引先の社長の紹介で、当事務所が受任することとなりました。
当事務所が優越的地位の濫用等を主張して相手方と交渉し、解決金600万円を支払う内容で合意し、早期に解決しました。

【解決方法、弁護士として果たした役割など】
企業法務ではその業界の常識や共通認識等が暗黙の前提としてあることが多く、またその分野を規律する専門的な法律も問題になってきます。
本件ではスポット依頼であったため依頼会社からていねいに事情や業界の常識について聞き取りを重ね、また業法についても調査したうえで交渉を開始しました。
このようにしっかりと準備した上で交渉をおこなったことで、依頼者にも満足していただける内容で、早期の解決に結びつきました。
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