離婚裁判までに夫婦関係再構築の意志を示す方法は?

すでに調停を終えているという趣旨のご質問であれば、 ご記載のように、代理人を通じて手紙を渡したり、相手代理人に直接電話やFAXでお気持ちを伝えて、 代理人から相手にお気持ちを伝えてもらうことくらいでしょうか。 ご参考にしていただけれ...

夫による離婚の意思表示と生活費未払いについての相談

算定表の中間になることが多いです。 あなたが指摘する費用は、算定表で考慮されているとみなされるでしょう。 あなた名義の保険の請求は、あなたが負担することになるでしょう。 住所や転職の通知は、調書に義務として記載されますが、実行されない...

主張書面の書き方について

申立人夫、相手方相談者であれば ご自身の主張書面でも、夫は申立人、ご自身は相手方(ここは違和感あるでしょうが)という形になります。 ただ、申立人と相手方を混同しなければいいだけであり、 夫、娘、私(妻)といった記載でもよいでしょう。

代理人との関係構築と解任についての相談

調停部分だけ解任し、別の代理人を立てると言うのも、別個の契約であれば可能かと思われます。ただ、信頼関係の面で調停手続きを任せられないと判断して解任をするのであれば、裁判手続きについても辞任されてしまう可能性はあるでしょう。

離婚理由の伝え方について教えてください

①離婚したくない理由を聞かれることがほとんどです。 ②聞かれた場合、理由は正直に話していいかと思います。 補足しますと、 ・離婚したくない理由を確認されるのは、調停での解決が可能かどうかを判断するためです(金銭的な理由で離婚を拒んで...

夫婦同居調停・審判について

①②とも、妻側が復縁を望んでいるが、夫側が復縁を拒んでいると認められる事情となります。 婚姻関係は双方が維持を望んでいないと継続できないので、離婚したくない当事者側にとって不利となる可能性の方が高いと考えられます。 なお、あくまで同居...

突然の別居、悪意の遺棄で慰謝料請求できるか。

お伺いした限りのご事情ですと、悪意の遺棄を理由とした慰謝料あるいは離婚慰謝料として請求の余地があると考えます。ただ、あくまでも一般論ではございますが、「一切家事をしなかったこと」に対する慰謝料請求については立証的にも難しいかと思われま...

一方的な別居において円満調停を開くには?

不倫の慰謝料なども請求できないまま離婚となるのでしょうか? →離婚手続きとしては、夫婦の一方が離婚拒否する場合、離婚調停及び離婚裁判の手続きをとらなければ離婚は成立しません。 したがって、あなたが離婚拒否する場合、夫の側から離婚調停...

財産分与分与について教えてください。

どちらか片方が使用する目的で購入された指輪や時計などは原則として固有財産となります。 第三者からプレゼントされたものなども特有財産ですので固有財産です。 夫婦共有財産ではないと反論することが考えられます。 ただ、価格があまりにも...

"離婚調停中に共通の知人に相談することはできますか?"

既に調停となり相手が弁護士をつけている中で、夫の知人という立場の人物へ相談することに実益があるかと言われると疑問があり、また、夫側の味方となるリスクも想定されます。 法律的な議論となっていくことが想定される段階であり、秘密の守られる法...

調停中の出産後、夫と赤ちゃんの面会はどうなる?

相談者様は、赤ちゃんに夫に会って欲しいと考えているのでないでしょうか。 相手方次第ですが、たとえば、赤ちゃんの出産・面会については別途弁護士を通さず直接やりとりをしてもいいか弁護士に問い合わせることが考えられます。 ※離婚事件で全ての...

離婚調停中の相手との連絡について困っています

明確な解決策というわけではありませんが、まず、裁判所と相手方弁護士に対して申し入れ(調停外での交渉、親族知人への連絡について)をするとともに、 ご自身の息子さんや隣人の方に、取次をしないようお話なさってください。 取次をしてしまうと、...

婚姻費用の決定について教えてください

諸説あるところだと思いますが、当職の見解で回答します。 ①給与+年金の場合ですが、 特段年金を差し引く理由がありません。 また、現在調停中とのことで、算定表を目にされていらっしゃるかと思います。 給与と年金を単純に足した金額で計算す...

相手側弁護士とのやり取りについて

メールや電話で対応することを希望すること自体は問題はないでしょう。ただ、弁護士によっては対応をしてくれない場合もあるため要望を出したとしても確実にその要望が通るというわけではありません。

離婚後に、請求してくる元旦那について

清算条項があるようなので、元夫の請求に応じる必要はありません。 弁護士に相談するなどして、元夫に内容証明郵便を送り、支払義務がない理由等をはっきりと通告しておくという方針が考えられます。仮に、今後、元夫から脅迫めいたメッセージが届いた...

婚姻費調停での未払い婚姻費用について

ケースに分けてご説明します。 ただ結論としては、ご自身としては6月分からの支払を求める主張をされるべきということに変わりはありません。 ①婚姻費用について具体的な取り決めがあったとされる場合  当該取り決めをした時からの分を請求でき...