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すずき たかふみ
鈴木 啓史弁護士
あざぶ法律会計事務所
麻布十番駅
東京都港区南麻布2-2-28 ベルメゾン南麻布グラン102
対応体制
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注意補足

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インタビュー | 鈴木 啓史弁護士 あざぶ法律会計事務所

不動産や債権回収に強い中小企業の顧問弁護士。キャリア15年超、地元・麻布で独立した今

高級住宅地と下町情緒が混在する地元・麻布で独立した、あざぶ法律会計事務所の鈴木 啓史(すずき たかふみ)弁護士。
そのキャリアは15年以上に及び(2024年2月現在)、一般民事から企業法務まで多くの事件を解決してきました。
経済学部卒のため数字やビジネスに強く、宅地建物取引士(宅建士)やマンション管理士の資格を持つなど不動産問題にも精通しています。
自身の原点であり、憩いの場でもあるという地元への思い、依頼者へのやさしい眼差しに迫ります。

01 キャリアと原点

経済学部から法学部へ転部。キャリア15年超、地元・麻布で独立

ーー大学は経済学部に入学されたようですね。

入学当時は経済に最も関心があったからです。
ただ、途中で法律の世界にも興味が湧き、経済学部を卒業した後に一念発起し、法学部に転部しました。
そして2年間、法律の勉強に打ち込み、司法試験にチャレンジしたんです。

早いもので、弁護士になって15年以上が経ちました。
当時のあの決断は、間違いなく正解でしたね。
事件を無事に解決でき、依頼者さまに喜んでいただく瞬間は格別です。

ーー15年以上にわたって、どんなキャリアをたどってきたのでしょうか?

最初に入ったのは、東京・有楽町にある法律事務所でした。
そこに約7年半勤め、一般民事から企業法務まで幅広い事件に携わりました。

その後独立し、開業したのが現事務所です。
オフィスを麻布に構えたのは、私が生まれ育ったエリアだからです。

今は周囲に高層ビルが立ち並ぶ、高級住宅街のイメージが強いかもしれません。
私が小さい頃は、商店街が賑わう下町情緒あふれる街だったんですよ。
地域の方々に温かく見守られながら、のびのびと育った場所。
そんな愛着のある土地で、弁護士として地域のお役に立ちたかったんです。

02 注力分野と強み①

不動産に強く、宅建士やマンション管理士の資格所有。中小企業法務も

ーー開業後の反響はいかがでしたか?

おかげさまで多くのご依頼をいただいており、たくさんの方々に支えていただいています。
ご相談の内容も、企業法務から不動産、離婚・男女トラブル、相続、債務整理、刑事事件などまで多岐にわたります。

なかでも現在、力を入れている分野のひとつが企業法務です。
設計事務所や建築、アミューズメント、不動産賃貸など、中小企業やベンチャーを中心に業種を問わず企業の顧問を任せていただいています。


ーー企業が弁護士と顧問契約を結ぶメリットはどこにあるのか教えてください。

第一に、会社の業務について気軽に相談できる弁護士がいれば、法的なトラブルを未然に防ぐことができます。
また、万が一トラブルが起きてしまっても、素早く対応できる火消し効果も大きいでしょう。

実際、契約書のチェックをはじめとする日常的な法務のほか、従業員や取引先とのトラブルも穏便に解決してきました。
不当解雇を争われた労働審判、取引先の未払い金を回収した交渉などです。
裁判まで徹底的に争って解決した事案も多くあります。

私の場合はとくに、不動産や建築関連会社の顧問を多く務めてきました。
もともと関心のあった業界でもあるため、知識を身につけようといくつかの資格も取得しています。


ーーどんな資格をお持ちなんですか?

不動産取引にまつわる宅地建物取引士、マンション管理に関わるマンション管理士と管理業務主任者です。

そういった資格や知識も武器にしながら、おもにオーナー・貸主側でさまざまな不動産トラブルの処理に当たってきました。

よくある賃料回収や建物明け渡しのほか、売買や建築瑕疵、近隣トラブル、境界問題など複雑な問題もぜひお任せいただきたいですね。
建築士や測量士などとも連携しながら、手厚くサポートさせていただきます。

03 注力分野と強み②

離婚の財産分与、遺産相続、債務整理。数字に強い「会計」事務所

ーー個人案件はいかがですか?よくある相談などを教えてください。

男女問題のご相談も多いですね。
離婚やそれに絡む財産分与、婚姻費用の分担、養育費、面接交流、さらに不貞の慰謝料などをめぐるトラブルです。

離婚をめぐっては、その理由に性格の不一致を挙げる人が少なくありません。
ただ、法律上は不貞行為やDV(ドメスティック・バイオレンス)などの明らかな原因がない限り、相手に拒否されるとなかなか認められないのが現実です。


ーーその場合は、どうすればいいのでしょう?

裁判までもつれると勝ち目は薄いので、その手前の交渉で相手に納得してもらう必要があります。

以前、離婚を望むある男性からご相談いただいたときのことでした。
理由はまさに、性格の不一致。
ですから、なんとか交渉に活路を見出すしか手はありません。
そこで私は、奥さまに書面で通知するとともに、実際にお会いして直接お話しすることにしました。


ーー相手はどんなリアクションだったんですか?

最初は気が動転した様子でしたが、同時に財産分与をめぐってさまざまな要求を突きつけてきました。

その一つひとつを依頼者さまに共有し、譲れる部分とそうでない部分などを話し合いながら、綿密に条件を詰めていったんです。
そして、何度かの交渉を経て約半年後、ふたりが納得する条件で離婚にこぎ着けることができました。


ーー粘り強い交渉が実ったわけですね。

その事件は交渉で局面を打開しましたが、離婚に限らず、裁判に臨むほうが効果的な場合も当然あります。
肝心なのは、依頼者さまのご要望や相手の状況などを冷静に分析し、ベストな選択をとることです。
私は15年以上もの長いキャリアを通して、そのあたりの勘所やノウハウを磨いてきた自負があります。

同時にお伝えしたいのは、数字に強い点です。


ーーどういうことですか?

冒頭でお伝えしたように、私は大学で経済学を学びました。
離婚であれば財産分与や婚姻費用、養育費。
また遺産相続や債務整理などにも、何かと複雑なお金の計算が伴います。

さらに企業法務においても、経済の仕組みやビジネスの基礎を学んでいることは大きな強みになっているはずです。
事務所名に「会計」という表記を加えた理由も、まさにそこにあるんです。

04 依頼者への思い

マンツーマンで最後まで伴走。多目的広場のような心安らげる存在に

ーー依頼者との相談時に心がけていることも教えてください。

できる限りわかりやすくご説明すること、事件の進捗も透明性を高くし、こまめに報告することです。
「何をやっているのかわからない」。
そんな風に、依頼者さまを不安に陥れるようなことは絶対に避けなければなりません。

依頼者さまのお話も、じっくり時間をかけてお聞きするようにしています。
その点、当事務所の弁護士は私ひとりです。
最初から最後までつきっきりで対応させていただきますので、きっと安心していただけるはずです。


ーー最後に、改めて地域や住民への思いをおうかがいします。

私にとって麻布は人生の原点であり、憩いの場でもあります。
多目的広場のパティオ十番や、近くの網代公園や有栖川公園は、小さい頃に時間を忘れて友人と遊び回った大切な場所です。
今も足を運ぶたびに、懐かしい思いに駆られるとともに、癒しとパワーをもらっています。

同じように、私の存在がみなさんにとって心安らげる憩いの場になれるように、これからも一人ひとりの依頼者さまを力一杯支えていきたいですね。
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