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そね つばさ

曽根 翼弁護士

虎ノ門南法律事務所

虎ノ門駅

東京都港区虎ノ門1-15-12 日本ガス協会ビル5階

対応体制

  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • メール相談可
  • WEB面談可

注意補足

事務所の営業は平日9:30〜18:00。営業時間外や土日祝日でも可能な限り対応させていただきます。

入念な準備が引き寄せる負けない弁護

話しやすい雰囲気と入念な調査で依頼者の不安を解決。
依頼者の満足いく解決が最も大事。
虎ノ門南法律事務所の曽根 翼(そね つばさ)弁護士。
その理由について、

「法律を最大限に活用するには、依頼者の話をしっかりと受け止め、入念な調査をすることが不可欠」

と力説します。
関連する資格の資格の取得や民間の債権回収会社で取締役を経験するなど、より深い知見やノウハウの吸収には、どこまでも貪欲な曽根先生。
妥協なき学びの源流には「どんな事案にも、重さの軽重はない」という経験からたどり着いた依頼者への想いがあります。

01 弁護士を志した理由

しっかりと準備をすれば結果はついてくる。旧試験一発合格で学んだ「全身全霊」の大切さ

ーー弁護士を志したきっかけを教えてください。

父親が公務員で、民間企業で働くというイメージがあまりなかったことがまず一つ。
そんななかで、親戚に公認会計士がいて、資格で仕事をする道を身近に見て、興味を持ったことも大きかったですね。
「じゃあなんの資格を取るか」となったときに、法律によって困った人を助けることができる弁護士に魅力を感じ、司法試験を目標に定めました。


ーー「狭き門」の旧試験を、大学卒業後に一発でパス。相当勉強を頑張られたのでは。

大学では司法試験を目指すゼミに入り、夢中で勉強しました。
ただ、実をいうとゼミに集中するあまり、就活をまったくしておらず、企業への就職は断念せざるを得ず、追い込まれていたというのが実情なんです(笑)。
まわりでは就職がどんどん決まっていき、すごく焦っていたことを思い出します。
旧試験は一度落ちると、そこから泥沼にハマって苦労するというような話も聞いていました。
ですので、一発目といっても本当に決死の覚悟で試験には挑みましたね。


ーー集中力、勝負強さがすごいんですね。

やるとなったらとことんやる性質ではあります。
でも、勝負強いというよりは、不安症なのかもしれません。
だから、不安に打ち勝つために準備は常に入念に行うようにしています。
その意味では、司法試験を1回でパスした経験は、弁護活動においても、やるべきことをきちんとやれば、目指すゴールにたどり着けるんだという自信につながっています。

02 弁護士としてのキャリア・強み

法律の力を最大化するために関連知識を貪欲に吸収。不動産、情報系の資格など多数を保有

ーー晴れて弁護士になって以降、どのように実績を積まれたのですか?

出身は静岡、司法修習は宇都宮でしたが、大学が東京にあったこともあり、虎ノ門にあるいまの事務所に入所しました。
当事務所は、各弁護士が専門分野をもっていて幅広い分野に携われますので、このような環境に惹かれたことが決め手でした。
実際、事務所が倒産系に強いこともあり、倒産事件に多く携わっておりますし、それ以外にも著作権や特許関連の事案、交渉事件や訴訟、特許庁の審判など、かなり幅広く経験することができました。
個人事件でも遺産分割や離婚、成年後見など、多様な事案に携わっています。


ーー宅地建物取引士、基本情報技術者、管理業務主任者(マンション管理)など、資格もたくさん保有されています。

知識を体系的、横断的に学ぶには、資格の取得は効率的なんです。
弁護士は法律のエキスパートではあるものの、すべての分野について十分な専門知識があるとは限りません。
不足する情報の補完は、受任後に行わなければなりません。
ただ、それだけではどうしてもその場凌ぎになりますので、急がばまわれではありませんが、資格を利用して、関連分野の知識を補強するようにしています。


ーーやはり常に準備は周到なんですね。

弁護士の業務においては、ある事例で通用したことが別の事例では当てはまらないこともあり得ます。
前提となる事実関係が一つひとつの案件で違うから、同じように法律や判例を適用することができないためです。
そこが弁護士業務の醍醐味でもあり、難しい部分です。
確実にいえるのは、中途半端な対応では勝利から遠ざかるということ。
だからこそ、十分に準備することが大切なんです。

法律には改正もあります。
知識をインプットすることに終わりはないんです。
2020年に民法の改正法が施行されましたし、民事執行法も改正されて、財産開示手続の罰則強化や、裁判所を通して金融機関や市区町村等から債務者の預貯金や勤務先の情報等を取得することができるようになり、債権回収をする手段が以前よりも強化されました。
知っていれば、解決の選択肢を広げてくれるとても有益な情報である一方で、知らなければ、依頼者の選択の幅を狭め不利益をもたらしかねません。

03 こだわり・弁護スタンス

負けないために、知見を蓄え続ける。債権回収会社では取締役の経験も

ーー債権回収会社で取締役の経験もおありです。

債権回収業務は、もともとは弁護士にしか許されていませんでした。
それが、バブル崩壊による不良債権の処理問題などで、日本経済にも重大な影響が出ることを鑑み、法務省が監督官庁となって、民間にも条件付きで許可されることになったんです。

民間企業の内側から、法人の債権回収業務に携われたことは、私にとってとても有意義でした。
この分野における対応の幅を大きく広げてくれる貴重な経験になりましたね。


ーー実践でも知見を蓄えたのですね。

常に頭にあるのは、どうすれば依頼者の方にいい結果をもたらせるかです。
いろいろな分野の事案に携わっていると、相手側代理人の周到な準備に感心させられることもあります。
その度に、「次はもっと有利に交渉を進められるよう入念に準備しておこう」と思い知らされるのです。
経験を積み重ね、知識を蓄えておくことは、負けないための準備として不可欠だと思っています。
自ずと調査の時間も増えていきましたね。


ーー常に全身全霊で事案に向き合っていることが伝わってきます。

いまはインターネットもありますから、一通りの法律的な知識を調べようと思えば、誰でもできる環境にあります。
差がつくとすれば、問題になっている事案のうち法的に意味のある事実をしっかりと分析すること、それにあてはまる法律や判例の調査を手抜きをすること、これらを入念にやるかやらないか。
基本的なことですが、これに尽きると思います。
入念に調査をしたり、その分野の知見を増やすことは、依頼者により良い結果をもたらす可能性を高めることにつながります。
大変とは思っていませんし、自分に向いていると思います。

04 弁護士としての目標

トラブルの重さに軽重はない。企業でも個人でもどんな事案も常に100%全力で向き合い続けたい

ーー理想の弁護士像はどんな姿ですか。

さまざまな分野の弁護をしてきて思うのは、事案には一つとして重さに差がないということです。
たとえば、企業の巨額の債権回収の事案も、個人の離婚の問題も、そこに関わる当事者にとってはどちらも人生にとっての一大事に変わりはありません。
だからこそ、どんな事案も分け隔てなく、一つひとつ丁寧に対応し、やれることをやり尽くして最善の解決を目指すーー。
そのことに妥協しない弁護士であり続けたいと思っています。


ーー最後に依頼者にメッセージをお願いします。

これまでの経験として企業などの法人関係だけでなく、依頼者が個人の方の案件もたくさんやらせていただいています。

当事務所は事件の相談、処理方針の検討、書面の作成および相手方との交渉など、すべて弁護士が直接行うスタイルです。
事件の内容や方針について、いつでも直接私にお伝えいただけますので、最後まで責任を持って対処できます。

じっくりとお話をうかがって、できる限りご希望に沿った解決を目指すのが私のやり方。
依頼を受けたら、全身全霊で解決のために最善を尽くしますので、一人でお悩みにならず、ぜひご相談いただければと思います。
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