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みずこし だいき
水越 大揮弁護士
壱彗法律事務所
水天宮前駅
東京都中央区日本橋箱崎町17‐8 7山京ビル8階 17号室
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可

インタビュー | 水越 大揮弁護士 壱彗法律事務所

経験豊富な企業法務、一般民事を武器に―。企業の訴訟事件で学んだ信頼関係の築き方

債務整理や相続などの一般民事や、企業法務の解決実績が豊富な壱彗法律事務所の水越 大揮(みずこし だいき)弁護士。
身近なトラブルへの対応はもちろん、訴訟事件も数多く乗り越えてきた水越先生は、ほがらかな表情であらゆる人たちの悩みを受け入れています。
相談の本質を「自然に引き出していた」というかつての先輩の背中を追いかけ、常に知見を深めつつ、活躍する日々。
仕事を通じた人との出会いは「やりがい」と語る水越先生に、過去のキャリアや自身の強みなどをうかがいました。

01 弁護士になった理由

抱いていた法律への興味。過去に目撃した事故が人生の転機に

――水越先生は、なぜ弁護士をめざしたのでしょうか?

大学への進学時は法学部を選びましたし、もともと法律に対して「おもしろそう」と思う気持ちや興味があったんです。
弁護士をめざした直接のきっかけは、大学時代に車と自転車の衝突事故を目撃したことでした。

事故現場に遭遇したのはそのときが初めてで、ニュースを通して見る映像と、目の前に広がる現実とではかなりの違いを感じました。
衝突事故と聞くと、一般的には車側が悪いと思われがちですが、当時、私は事故の一部始終を見ていたので、加害者とされた運転手の方だけが責められるのはかわいそうだと感じたんです。

それ以来、どのような立場の人にとっても、身近に相談できる味方でありたいと考えるようになり、司法試験合格をめざして、本格的に法律の勉強へ打ち込むようになりました。

02 新人時代の経験

一般民事、企業法務に注力。憧れた先輩の姿勢が自身の理想像

――過去には、どのような事務所で活躍されていたのでしょうか?

経歴としては、過去に2箇所の事務所に在籍しています。
基礎を学んだ1箇所目の事務所では離婚や債務整理など、主に一般民事に関わっていました。
労働問題も扱っており、不当解雇やパワハラ・セクハラの問題を解決したこともあります。

次の事務所では、契約書の作成やチェックなどを伴う企業法務にも関わるようになり、自分自身の幅が広げられたと思っています。
また、法人の方からの依頼ですと、取引先の企業や消費者を相手にした訴訟事件も任されていました。


――新人時代から、主体的に事件へ関わる機会が多かったのでしょうか?

最初のうちは、先輩弁護士のサポート業務を任されることが多かったのですが、自ら「経験を積みたいので、やらせてください」とお願いしていましたね。
振り返ってみれば、当時の自分は「早く一人前の弁護士になりたい」という気持ちは、人一倍強かったんだと思います。

教育にも熱心な事務所で「依頼者さまは不安を抱えていらっしゃるのだから、真摯に、自信を持って対応しなさい」などの言葉をいただきつつ、指導してもらいました。
その教えは、現在の「仕事への向き合い方」となって生かされています。


――憧れていた先輩の方もいらっしゃいましたか?

特にお世話になった先輩は、依頼者さまが話しやすい空気を作るのが上手な方でしたね。
雑談を交えて相談を進めていくのですが、やさしく問いかけながら、トラブル解決のために必要な事柄をさりげなく、自然と引き出せていたんです。

私の理想とする弁護士像で、今でも先輩に追いつけたとは言い難いかもしれないですね。
新人のときに間近で見ていた先輩の姿を思い浮かべながら、依頼者さまが話しやすい雰囲気を作れるよう、今もなお改善を心がけています。

03 現在の活動

債務整理や相続、企業法務に自信。信頼関係を学んだ訴訟事件

――現在は、 壱彗法律事務所で活躍されています。

一般民事全般を主に扱っていますが、なかでも、得意分野だと自負しているのは債務整理や相続、企業法務です。


――各分野について、解決をめざすうえでのこだわりはありますか?

債務整理でいえば「解決後の依頼者さまの生活が一番大事」というのが私の考え方。
依頼者さまが将来どうしていきたいか、ご希望をうかがったうえで、生活設計をできる限り提案するよう努めています。
借金に悩んでから、ふたたび生活を安定させるのは簡単なことではありません。
しかし、解決までの過程で道筋を立て、再就職の相談などにも応じることで、依頼者さまが人生の再スタートを切ることができるのです。

相続では、依頼者さまはもちろん、すべての相続人が納得できるかどうかが重要になります。
相続問題が解決しても、その後、親族間であつれきが生まれては意味がありませんからね。

また、企業法務では現在進行中の事業などに対して、法律の視点から見たリスクをしっかり伝えるように努めています。
ビジネスと法律の間でバランスを取るのは難しく、経営陣の方々にとっては、とりわけ切実な課題でしょう。
ただ、折り合いを付けるのも必要ですし、法律上で問題があれば企業の信頼にも関わってきます。
そのため、専門家として「白黒」をはっきりと伝え、依頼者さまを守れるように考えて取り組んでいます。


――担当した事件で、印象的だったものはありますか?

企業法務の分野で、消費者相手の訴訟を請け負った事件は記憶に強く残っています。
製造業を営む企業からの依頼で、消費者から受けたクレームを発端とした訴訟を担当しました。
消費者側は「不良品があった」と主張していましたが、実験の結果により、製品に不備はなく、消費者側の使用方法に誤りがあったことが分かったんです。

企業の担当者の方々も積極的に協力してくださったので、二人三脚で訴訟に臨めましたし、納得のいく結果を導くことができました。
勝訴を獲得した経験が自信につながったのはもちろん、依頼者さまとの信頼関係をいかに築くかなど、自分にとって学びの多い事件でした。

04 今後の展望

人との出会いは仕事のやりがい。秘密厳守で話しやすい環境を

――ちなみに、お休みの日はどう過ごしていますか?

バイクのツーリングが好きで、休日は、関東近郊や長野県に足を運んでいます。
キャンプも好きですし、自分で揃えた道具を持ってツーリングに行くときもありますね。
たき火をしているときは無心になれますし、自然豊かな環境が日々の忙しさを忘れさせてくれます。


――将来的には、どのような弁護士として活躍していきたいですか?

業種の異なる方々と出会えるのが仕事のやりがいと感じていますので、法律の相談に応じながら、色々な人たちと関わっていきたいと思っています。
世の中にはさまざまな背景を持っている人たちがいますが、依頼者さまとの出会いは、自分にとっての学びであり、成長にもつながっているんです。

担当する分野の見識も広めていきたいですし、例えば、企業法務では事業譲渡やM&A、スタートアップなども勉強し、より幅広いお悩みに応えていきたいです。


――最後、相談に悩む読者へメッセージをお願いします。

日常の問題に対して、法律がどう応えてくれるのかを知るだけでもご安心できるかと思います。
みなさまの秘密は堅く守りますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
事務所では話しやすい環境づくりに努めております。
みなさまからのご相談を、いつでも真摯にお待ちしております。
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