水越 大揮弁護士のアイコン画像
みずこし だいき
水越 大揮弁護士
壱彗法律事務所
水天宮前駅
東京都中央区日本橋箱崎町17‐8 7山京ビル8階 17号室
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可

企業法務の事例紹介 | 水越 大揮弁護士 壱彗法律事務所

取扱事例1
  • 不祥事対応・内部統制
想定外使用を理由に製造物責任を回避した事例

依頼者:製造業者

【相談前】
依頼者製の商品を使用中、使用者が事故に遭ってしまいました。使用者は、商品たる製造物に欠陥があったために損害を被ったとして、製造物責任による損害賠償請求を提起してきました。

【相談後】事故当時の使用品を綿密に調査すると、通常想定されない方法により使われていたことが判明しました。想定外使用の安全性に関する実験をすると、その使い方が事故に起因したと判明しました。

実験結果を裁判所に提出した結果、こちらの主張の正当性が認められ、有利な心証を獲得できました。最終的に、こちらにはるかに有利な内容の和解を締結することができました。

【先生のコメント】
企業側に不利気味な製造物責任訴訟であっても、証拠や事実を精査することで真実が見えてくることがあります。
また、今回は、企業側担当者と相互協力関係を形成できたことが良い結果に結びついたと考えております。
弁護士をお探しになる際には、相性の良い弁護士を探すことを考慮していただければと思います。
取扱事例2
  • 不祥事対応・内部統制
上司のパワハラに耐えかねて退職したことを理由に慰謝料等の損害賠償請求が認められた事例

依頼者:30代  (性別)女性

【相談前】
依頼者は、クリニックに勤務する方でした。
しかし、上司から執拗なパワハラを受け続け、精神的に疲弊して退職に追い込まれました。
精神的に少し落ち着いたとのことで、上司と医院に対し、慰謝料等を含めて損害賠償請求(70万円)の支払いを求めました。

【相談後】
パワハラを裏付ける客観的証拠はありませんしたが、元同慮の証言を集めることで、当時の職場環境やパワハラの実態を証明することができました。
結果として、解決金40万円の回収に成功しました。

【先生のコメント】
パワハラやセクハラなどは、密室で場当たり的に行われる機会が多いため、証拠確保が難しい事件の一つです。しかし、被害直後に記録をとったり、事前にレコーダー等を持参しておくことで、証拠化できる場合もあります。
また、被害を受けた際には、必ず同僚や上司、そして会社に被害報告をして、日常的に訴え続けることも大切です。
それでも被害が止まらない場合には、一度弁護士へご相談ください。証拠収集方法を含め、身を守るためのアドバイスをさせていただきます。
取扱事例3
  • 不祥事対応・内部統制
類似品販売業者から営業妨害をしたと指摘され損害賠償請求をされたがこれを退けた事例

依頼者:製造業者

【相談前】
依頼者の製造物との類似品が流通し、依頼者が類似品の安全性に問題ありとして購入業者に取扱い中止の要請をしました。それに対し、類似品販売業者が虚偽の事実を告知して営業を妨害したとして、不正競争防止法違反で損害賠償を提起してきました。

【相談後】
こちら側は、類似品の欠陥性を主張して中止要請の正当性を証明しました。また、類似品が依頼者側の製品に依拠して製造されたとして損害賠償の反訴を起こしました。
最終的に、相手の主張のすべてを退けることに成功し、賠償金支払いを回避することができました。

【先生のコメント】
事前に実験や資料収集をしていたことが、裁判所の判断に大きな影響を与えました。
対外的に通知を出す際には、将来の紛争に耐えられる程度の準備をしておくことが必要です。また、提出方法等にも様々な配慮が求められます。
弁護士ならば、状況に適した必要な助言をさせていただきます。
電話でお問い合わせ
050-7586-6306
時間外

※お電話の際は「ココナラ法律相談を見た」とお伝えいただくとスムーズです。