みずこし だいき
水越 大揮弁護士
壱彗法律事務所
水天宮前駅
東京都中央区日本橋箱崎町17‐8 7山京ビル8階 17号室
離婚・男女問題の事例紹介 | 水越 大揮弁護士 壱彗法律事務所
取扱事例1
- 婚姻費用(別居中の生活費など)
【婚姻費用】長期にわたる婚姻費用未払いを調停により再開させた事例
依頼者:50代女性
【依頼者の相談前の状況】
依頼者と配偶者は、5年程前から別居していました。
別居開始当初は、取り決めた分の婚姻費用が支払われていましたが、次第に滞るようになり、最終的には一切の送金が止まってしまいました。
子どもの学費や生活費は、夫の送金に頼っていたため、支払中断によって依頼者家族の家計は苦しくなってしまいました。
そこで、婚姻費用支払いの再開を求めてご依頼されました。
【解決方法、弁護士として果たした役割など】
婚姻費用回収という喫緊の問題だったため、話し合いによる迅速な解決を目指しました。
しかし、相手が任意交渉に全く応じなかったことから、婚姻費用分担請求調停を申し立てることになりました。
婚姻費用額は、裁判所が公開する算定基準によって決定されることが多いですが、こちら側が粘り強く訴え続けたことで、基準額を上回る金額で支払再開の合意を取り付けることができました。
また、調停申立前を含めた未払い婚姻費用分の支払いも求めたところ、その一部を回収することもできました。
【コメント】
婚姻費用請求は、法律上認められた権利です。
事案の性質や状況にもよりますが、請求することで継続的な婚姻費用の回収を実現できる場合もございます。
婚姻費用や養育費について確認したいことがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
依頼者と配偶者は、5年程前から別居していました。
別居開始当初は、取り決めた分の婚姻費用が支払われていましたが、次第に滞るようになり、最終的には一切の送金が止まってしまいました。
子どもの学費や生活費は、夫の送金に頼っていたため、支払中断によって依頼者家族の家計は苦しくなってしまいました。
そこで、婚姻費用支払いの再開を求めてご依頼されました。
【解決方法、弁護士として果たした役割など】
婚姻費用回収という喫緊の問題だったため、話し合いによる迅速な解決を目指しました。
しかし、相手が任意交渉に全く応じなかったことから、婚姻費用分担請求調停を申し立てることになりました。
婚姻費用額は、裁判所が公開する算定基準によって決定されることが多いですが、こちら側が粘り強く訴え続けたことで、基準額を上回る金額で支払再開の合意を取り付けることができました。
また、調停申立前を含めた未払い婚姻費用分の支払いも求めたところ、その一部を回収することもできました。
【コメント】
婚姻費用請求は、法律上認められた権利です。
事案の性質や状況にもよりますが、請求することで継続的な婚姻費用の回収を実現できる場合もございます。
婚姻費用や養育費について確認したいことがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
取扱事例2
- 中絶
【慰謝料】交際相手から中絶費用と慰謝料を回収した事例
依頼者:20代女性
【依頼者の相談前の状況】
依頼者は、交際相手との間で子どもができましたが、最終的には中絶を選択されました。
しかし、中絶費用はすべて依頼者負担でした。
依頼者は、交際相手にも責任を取ってもらいたい、ということで、交際相手と別れた後、中絶費用及び慰謝料請求を希望されてご依頼されました。
【解決方法、弁護士として果たした役割など】
任意交渉段階では交際相手が責任を認めなかったため、損害賠償請求訴訟を提起しました。
交際相手は、胎児との父子関係を争ってきたことから、父子の血縁関係を証明できる客観的な証拠を集める必要がありました。
裁判は難航しましたが、医師や関係者からの聞取調査、手紙や診断カルテなどの資料から関係性を追求しました。
最終的には、和解で一部支払いをうけることができました。
【コメント】
男女問題などのプライベートな関係では、証拠が残らない事案も多くあります。
そこで、いざ請求するときのために、LINEなどの証拠を確保しておくことが重要となります。
もっとも、何が重要な証拠で、どのように収集すればよいのかわからない場合もあるかと思われますので、その際には弁護士へ助言を求めることも一つの手段と思われます。
依頼者は、交際相手との間で子どもができましたが、最終的には中絶を選択されました。
しかし、中絶費用はすべて依頼者負担でした。
依頼者は、交際相手にも責任を取ってもらいたい、ということで、交際相手と別れた後、中絶費用及び慰謝料請求を希望されてご依頼されました。
【解決方法、弁護士として果たした役割など】
任意交渉段階では交際相手が責任を認めなかったため、損害賠償請求訴訟を提起しました。
交際相手は、胎児との父子関係を争ってきたことから、父子の血縁関係を証明できる客観的な証拠を集める必要がありました。
裁判は難航しましたが、医師や関係者からの聞取調査、手紙や診断カルテなどの資料から関係性を追求しました。
最終的には、和解で一部支払いをうけることができました。
【コメント】
男女問題などのプライベートな関係では、証拠が残らない事案も多くあります。
そこで、いざ請求するときのために、LINEなどの証拠を確保しておくことが重要となります。
もっとも、何が重要な証拠で、どのように収集すればよいのかわからない場合もあるかと思われますので、その際には弁護士へ助言を求めることも一つの手段と思われます。
取扱事例3
- DV・暴力
DV加害による離婚危機を回避させた事例
依頼者:40代男性
【相談前】
依頼者の方は、妻に対してDVをしてしまい警察沙汰となってしまいました。
妻側は、被害届を提出した上で子どもと共に実家に一時避難しており、このままでは離婚してしまうことは火を見るより明らかでした。
そこで、どうにかして離婚を回避できないかとのご相談を受けました。
【相談後】
今回の件で一番苦しんでいるのは、相手方である妻と子どもであるため、細心の注意を払いながらお話をさせていただきました。
依頼者が深く反省していること、今後二度と暴力を振るわないと誓約すること、妻としっかり向き合いたい等依頼者の意向を伝え、今後の夫婦関係について綿密に打ち合わせていただきました。
その結果、妻側にご納得いただき離婚回避だけでなく、被害届の取り下げにも同意いただけました。
【先生のコメント】
妻側のご理解ご協力もあり、お二人は夫婦関係解消とならずにすみました。
また、夫による暴力を繰り返させないよう夫のメンタルケアをしつつも厳しく注意をしました。
夫婦関係が破綻してしまう事情があったとしても、今後の対応次第で離婚危機を回避できる場面もございます。
状況に適した具体的なアドバイスをさせていただきます。
依頼者の方は、妻に対してDVをしてしまい警察沙汰となってしまいました。
妻側は、被害届を提出した上で子どもと共に実家に一時避難しており、このままでは離婚してしまうことは火を見るより明らかでした。
そこで、どうにかして離婚を回避できないかとのご相談を受けました。
【相談後】
今回の件で一番苦しんでいるのは、相手方である妻と子どもであるため、細心の注意を払いながらお話をさせていただきました。
依頼者が深く反省していること、今後二度と暴力を振るわないと誓約すること、妻としっかり向き合いたい等依頼者の意向を伝え、今後の夫婦関係について綿密に打ち合わせていただきました。
その結果、妻側にご納得いただき離婚回避だけでなく、被害届の取り下げにも同意いただけました。
【先生のコメント】
妻側のご理解ご協力もあり、お二人は夫婦関係解消とならずにすみました。
また、夫による暴力を繰り返させないよう夫のメンタルケアをしつつも厳しく注意をしました。
夫婦関係が破綻してしまう事情があったとしても、今後の対応次第で離婚危機を回避できる場面もございます。
状況に適した具体的なアドバイスをさせていただきます。