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うらた ちはる
浦田 知温弁護士
ラーレ法律事務所
大阪天満宮駅
大阪府大阪市北区東天満2-2-15 第6新興ビル602
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

初回面談は30分まで無料です。土日祝のご相談は、事前予約をお願いいたします。

インタビュー | 浦田 知温弁護士 ラーレ法律事務所

声なき声に耳を傾ける。渉外離婚や外国人問題など、英語力と豊富な知識でマイノリティを救う

立場の弱い人々の力になりたい、マイノリティが生きやすい世界をつくりたい。
確固たる熱意を胸に弁護活動に取り組んでいるのは、浦田知温(うらたちはる)弁護士です。
大阪にラーレ法律事務所を構え、日本人同士の離婚や債務整理、不動産トラブル、そして持ち前の英語力を活かした外国人問題などでも活躍しています。

その場がパッと明るくなる朗らかな笑顔と、フレンドリーな人柄が魅力の浦田弁護士。
10年以上の弁護士キャリアを誇り、芯の強さと抜群の安定感も兼ね備えています。

今回はそんな浦田弁護士のこれまでの歩みや得意分野、今後の展望などをご紹介しましょう。

01 弁護士を目指したきっかけ

カナダで感じたマイノリティの生き辛さ。理不尽に立ち向かう弁護士に

――先生が弁護士を目指したきっかけを、教えてください。

小学生のときに女性弁護士が活躍するテレビドラマを観て、困っている人を助ける弁護士ってカッコいい!と思ったのが最初のきっかけです。

そのドラマがよほど印象的だったのか、小学校の卒業式でも「将来は弁護士になる」と宣言していたそうなんです。
昔のことであまり覚えていないのですが(笑)、当時から憧れの気持ちが強かったのかもしれません。


――小学生の頃から一直線に、弁護士への道を歩まれたと。

もちろん弁護士という仕事に興味はあったので、大学は法学部に進学しました。
ただ学生生活を送る中で、海外に行ってもっと広い世界を見てみたいという想いも芽生えたんです。
そこで司法試験は受けずに、カナダへワーキングホリデーに行くことにしました。

カナダでは、アパレルブランドの販売員や、博物館や日本語学校でのボランティアなどを経験させていただきました。
現地の日本人と接する機会も多かったのですが、その時に痛感したのが、マイノリティの生き辛さです。


――ぜひ具体的に教えてください。

日本人というだけで理不尽な思いをしたり、トラブルに巻き込まれても対処できず、諦めてしまったり…。
異国の地におけるマイノリティの声の小ささを、実感したんです。
私自身、カナダのマンションを引き払うときに保証金を返してもらえず、泣き寝入りした経験もありましたしね。
そこで改めて、社会的に立場の弱い方々を守る弁護士になりたいと思ったんです。


――では、弁護士のやりがいはいかがですか?

「相談してよかった」「ホッとした」
依頼者さまからの感謝のお言葉が、弁護活動の原動力になっています。
少しはお役に立てたのかなと私も嬉しくなりますし、やりがいを感じる瞬間です。

02 得意分野、強み

渉外離婚や不動産に強み。法人破産では経営を立て直した実績も

――先生の得意分野を教えてください。

離婚問題や債務整理、不動産トラブルなどです。
日本人同士の紛争はもちろん、日本にお住まいの外国人の方からのご依頼もお受けしています。
私がカナダで体感したように、異国の地でトラブルに巻き込まれると非常に心細いものです。
そんな方々の心の拠り所になれるよう、尽力させていただきます。


――離婚問題は、どのようなご相談に対応されていますか?

離婚協議や調停、親権や養育費の問題など、離婚問題全般に対応しています。

依頼者さまは女性だけでなく、意外なことに半分くらいは男性なんです。
女性からしたら同性ならではの話しやすさもありますし、私自身の弁護士キャリアも長いため、頼もしさを感じていただけるでしょう。
そして、妻の気持ちがわからない、女性目線のアドバイスを聞きたいという男性のご希望にもお応えできるので、安心してご相談ください。

また、渉外離婚のご相談も多くお受けしています。
渉外離婚は準拠法や裁判管轄の問題など、独特な検討事項があり、手続きが非常に複雑なんですよ。


――日本人同士の離婚問題と、どんな違いがあるのでしょうか?

海外でも婚姻が成立しているなら、その国の法律に従って離婚手続きを進めなければなりません。
たとえば領事館に英訳した戸籍や離婚届の提出が必要な国もありますし、そもそも裁判をしないと離婚が認められない国もあるんです。
万が一手続きが漏れてしまうと、今後の再婚や相続に影響が出てしまいます。

私は数多くの渉外離婚事件を経験してまいりましたので、その国で必要な手続きや文化の違いもよく理解しております。
正確でスムーズな対応ができるのは、大きな強みです。


――では、債務整理についてはいかがでしょうか?

個人だけでなく、法人からのご相談も多いですね。
飲食店やアパレル店、運送会社など、コロナ禍からの経営不振に苦しむ中小企業が増えている印象です。


――先生はそのような企業と、どのように向き合っていますか?

まずはお話をしっかりお伺いし、本当に必要な手続きをご提案するよう心がけています。

たとえば破産をしたいとご相談にいらしても、安易に手続きを進めることはいたしません。
依頼者さまの中には、「本当は経営を続けたい」という方もいらっしゃるからです。
私は、依頼者さまの真意と状況を理解した上で、経営を立て直す方法はないのか一緒に考えます。
実際、税理士と共に経営を見直したことで、破産せずに済んだ事例もあるんです。

もう会社を潰すしかないと諦める前に、すぐにご相談ください。
依頼者さまの希望と会社の状況を照らし合わせ、ベストな方法をご提案いたします。


――不動産トラブルについても、教えてください。

建物の明け渡しや境界確定、欠陥住宅を始めとした不動産トラブル全般、そして、海外在住の方が日本の不動産を購入するサポートもさせていただいています。

不動産問題は弁護士になった当初から注力しているので、知識・経験共に自信があります。
貸主と借主、双方の代理人経験がございますので、お互いの視点に立った利益ある解決を導き出せるはずです。

03 弁護士としての信念

他愛もない話もぜひ!悩みの奥底に入り込み、最善の解決を探る

――先生の信念とは?

目の前の依頼者さまのお話を、よく聞くということです。

解決策が複数ある場合、弁護士はそれぞれのメリット・デメリットを依頼者さまに説明する必要があります。
でも、依頼者さまのお話もろくに聞かず、お気持ちや状況をよく理解できていなければ、表面的なことしかお伝えできません。
それって弁護士として、ちょっと無責任ですよね。

私はお悩みの奥底まで入り込み、依頼者さまにとっての最適解を見つけたいと思っているので、ぜひ何でもお話しください。
ちなみに、弁護士には法律に関わることしか話してはいけないと思っている方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。
雑談も大歓迎です(笑)!
ひょんな発言が、事件を大きく進展させることもありますからね。


――先生の気さくなお人柄が伝わります。

私はもともと人の話を聞くのが好きですし、依頼者さまの愚痴でも不安でも、全て受け止めたいんです。

中には十数件の法律相談を回った結果、私にご依頼してくださる方もいらっしゃるんですよ。
「先生が一番話を聞いてくれた」「話しやすかった」と言っていただくことが多いのも、私らしいところかなと思います。

04 今後の展望、メッセージ

マイノリティの力に。気軽にアクセスできる法律家でありたい

――先生の今後の展望を教えてください。

これからも、本当に困っている方、そして、マイノリティの力になれる弁護士でありたいです。

昔に比べると、弁護士へのアクセスはかなり改善されました。
でも、依然として法律相談の壁は厚く、誰もが気軽に利用できるとは言い切れません。
本当に困っている人に適切なリーガルサービスを提供するためにも、弁護士のハードルの高さを感じさせない、身近な法律家であり続けたいです。

また、外国人のトラブル対応や英語での弁護活動ができる弁護士も、小さい規模の法律事務所においてはまだまだ少ないのが現状です。
弁護士を志した理由に通ずる部分ではありますが、社会的マイノリティが生きやすい世の中にするために、私ができることは何でも取り組んでいきたいと思っています。


――最後に、メッセージをお願いします。

悩んでいることがあれば、まずご相談ください。
弁護士に相談する内容じゃないかもしれない、怒られたらどうしようと悩む気持ちも、よくわかります。
でも相談が遅れると、事態は悪化するかもしれません。

ご相談者さまの中には、勇気を振り絞って事務所の門を叩いてくださる方もいるでしょう。
そのお気持ちを、私が無下にすることは絶対にありませんので、どうかご安心ください。
皆さまの考えを尊重し、寄り添ってトラブルを解決させていただきます。
ぜひお気軽に、いらしてください。
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