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やまもと きょうすけ
山本 恭輔弁護士
福岡つむぎ法律事務所
藤崎駅
福岡県福岡市早良区百道1丁目9番12号 アーバンももちⅡ102号室
対応体制
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • WEB面談可
注意補足

出張相談・ビデオ面談、オフィスやご自宅など、お好きな場所で法律相談を受けることも可能です。十分にコミュニケーションをとる目的にて、お顔を合わせての面談をお願いしております。※お電話やメールのみによるご相談は承っておりません。

インタビュー | 山本 恭輔弁護士 福岡つむぎ法律事務所

依頼者と丁寧に向き合うため事務所を設立。現場作業員や主夫など多彩な経験から養った共感力

誰でも気軽に相談できる事務所を目指し、福岡つむぎ法律事務所を開設した山本 恭輔(やまもと きょうすけ)弁護士。
弁護士になる前は工場で派遣の作業員として働きながら切り詰めた生活を送っていたこともある苦労人です。
現在はオンライン相談に力を入れ、多くの人に対して開かれた環境でリーガルサービスを提供しています。

01 事務所のモットー

地域に密着し、一つひとつの相談に丁寧に対応するために個人事務所を開設


――山本先生は今までどのようなキャリアを築いてきましたか?

2018年に大阪弁護士会に弁護士登録をし、大阪市中心部に拠点を置く総合法律事務所に勤めました。
そこではM&Aや上場会社の株主総会指導など、企業案件を中心に扱っていましたね。
2年ほど勤務した後、今年(2021年)から福岡県弁護士会に登録替えをして、当事務所を開所しました。
現在は離婚や男女トラブル、交通事故、債務整理、労働トラブル、インターネットトラブル、相続、国選事件など、かなり幅広いご相談をお受けしております。


――個人事務所を立ち上げるときに目指したことや、理想にしたことはありますか?

以前所属していた事務所は、基本的に企業さまを相手にしており、上場企業などの大手のお客様も多かったので、逆に個人の方からのご相談は少なめでした。
自分の事務所を開設するときは、弁護士へ相談したことのない方や、法務部を設けていない中小企業さまでも気軽に相談できる「開かれた事務所」を目指しました。


――以前の事務所とは方針を変えたのですね。

そうですね、前事務所は組織規模も大きく、私も常に多くの案件を抱えていました。
この事務所を立ち上げる際は、地域密着型の「町弁」として、一つひとつの相談に丁寧に対応していくことを目指しました。
やはり案件数が多くなりすぎると、一件一件に関わる時間を十分に確保できず、踏み込んだ対応ができなくなってしまいます。
今は同時並行で進める案件数を抑えながら、依頼者さまとのコミュニケーションを大切にして取り組んでいます。

02 事務所の特色・弁護士としての強み

誰でも気軽に弁護士相談ができるようオンライン相談を積極的に採用


――福岡つむぎ法律事務所ではオンライン相談にも力を入れていると伺いました。

はい。やはり対面での法律相談だと「事務所に足を運ぶ」というステップが依頼者さまにとってはハードルになってしまいます。
自宅などの慣れた環境から気軽にご相談いただけるよう、オンライン相談に力を入れました。
Zoom、Google Meet、Microsoft Teams、Skypeなど、一通りのツールで対応可能です。
新型コロナウイルスの影響もあって、オンライン相談を利用される方は非常に増えています。


――オンラインで相談を受けるときに何か意識していることはありますか?

オンライン相談は対面に比べて話が一方的になりがちです。
こちらから説明するばかりになってしまわないように、こまめに質問を挟みながら、相手に会話のボールを投げることを意識しています。
また、画面共有の機能もよく使いますね。
資料を共有しながら、わかりやすく状況を整理することや、今後の方針を確認することができます。


――問題解決に向けて大切にしていることはありますか?

勝てる見込みの少ない難しいご相談でも、最後まで諦めないことです。
科学的に証明できる論文を調べたり、足を使って情報を集めるなど、粘り強く調査することで思わぬ証拠に辿り着ける場合もあります。
たとえ望んだ結果を得られなかった場合でも、力を尽くして戦いぬいたことが、依頼者さまの未来を前進させる力になると信じて取り組んでいます。

03 弁護士になるまでの経験

食費1ヶ月1万円で暮らした過去。苦労経験で養った「共感力」が弁護士としての強みに


――山本先生は弁護士になるまで苦労されてきたようですね。

弁護士というとエリート街道を歩んできたようなイメージをもたれるかもしれませんが、私はそれなりに苦労を重ねてきた方だと思っています。
就職前に親元を離れてから、しばらく派遣のアルバイトとして工場などで派遣の作業員をしていたんです。
日々違う現場で肉体労働をし、その日会ったばかりの上長に怒鳴られたり…なかなか過酷な労働環境でしたね。
生活は楽ではなく、1か月1万円の食費で暮らしていたこともありました。
弁護士になってからも、一度病気をして働けなくなり、半年ほど主夫として家事や育児をしていた時期もあります。


――そうした経験は弁護士の仕事にどのように影響していると思いますか?

違った業種の仕事や、辛い立場を経験することで、いろいろな境遇を抱える方の目線に立つための「共感力」を得ることができました。
そのおかげで、相談者さまに寄り添った弁護活動ができるものと感じています。

04 悩みをもつ人に伝えたいメッセージ

先生と呼ばずに、さん付けで。気軽に頼っていただける弁護士になりたい


――話は外れますが、趣味はありますか?

食べることが大好きです!
福岡には、美味しい食べ物がたくさんあります。
特に好きなのが、ゴマサバですね。
「きき酒師」の認定も受けていて、お酒も大好きです。
食べるだけでなく作ることも好きで、週末の晩ご飯は私の担当。
フレンチのコースから沖縄料理まで、気合を入れた手料理を振る舞い、家族には自宅にいながら外食気分を楽しんでもらっています。


――ありがとうございました。最後に悩みを抱える方に向けてメッセージをお願いします。

悩んでいることがあれば、ぜひ一度お気軽にご連絡ください。
オンライン相談も可能ですので、遠方の方でも構いません。
弁護士に話をするだけでも気持ちが楽になるはずです。

弁護士になってしばらく経ちますが、いまだに「先生」と呼ばれることには慣れません。
お問い合わせいただいた際は、さん付けなどで、ぜひお気軽に呼んでいただければと思います。

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