こさか ほまれ
小坂 誉弁護士
弁護士法人栃のふたば法律事務所
栃木県宇都宮市花房1-15-18
インタビュー | 小坂 誉弁護士 弁護士法人栃のふたば法律事務所
現状に満足しない。地元の栃木で技術を磨き続ける、キャリア18年の職人気質な弁護士
日本屈指の法律事務所で、大型の企業案件に従事していた小坂誉(こさかほまれ)弁護士。
現在は地元栃木に、栃のふたば法律事務所を構えています。
弁護士歴は、およそ18年。
ベテランの域ですが、そのキャリアに胡坐をかくことはありません。
常に技術を磨き、学ぶ手を止めてはならないと熱く語る姿は、まるで職人のようです。
そんな小坂弁護士ですが、弁護士になるまでは茨の道を歩んできたんだとか。
困難を経験した者のみが持つ優しさや温かさに、依頼者の気持ちも解れることでしょう。
個人のトラブルから企業が抱える悩みまで、どんな相談でも任せて欲しい。
頼もしさ溢れる小坂弁護士の弁護姿勢に、迫ります。
現在は地元栃木に、栃のふたば法律事務所を構えています。
弁護士歴は、およそ18年。
ベテランの域ですが、そのキャリアに胡坐をかくことはありません。
常に技術を磨き、学ぶ手を止めてはならないと熱く語る姿は、まるで職人のようです。
そんな小坂弁護士ですが、弁護士になるまでは茨の道を歩んできたんだとか。
困難を経験した者のみが持つ優しさや温かさに、依頼者の気持ちも解れることでしょう。
個人のトラブルから企業が抱える悩みまで、どんな相談でも任せて欲しい。
頼もしさ溢れる小坂弁護士の弁護姿勢に、迫ります。
01 弁護士になるまでの歩み
生涯を通じて技術を磨きたい。人生のどん底を乗り越え弁護士に
――弁護士を目指したきっかけを、教えてください。
かねてより、専門的な仕事がしたいという想いがありました。
何かを突き詰め、人生を通じてずっと技術を磨いていける職人のような職業に憧れていたんです。
そこで、法律という技術を身につけ、その技術を生涯磨き続ける弁護士になろうと決意しました。
――先生は弁護士になるまで、かなり苦労されたとか。
旧司法試験の時代でしたから、道のりはなかなかハードでした。
なんと当時は、合格率が1%程度の年もあったんですよ。
様々なアルバイトをしながらどうにか生活していましたが、非常に辛くて、人生のどん底も味わいました。
そんな私を見ていた両親は、やはり心配だったようです。
その気持ちも理解できたので、両親を安心させたい一心で、一度は西村総合法律事務所(現:西村あさひ法律事務所)にパラリーガルとして就職することになりました。
――西村あさひといえば、日本を代表する法律事務所です。
大きな事務所だったので、本当に会社という感じでした。
組織の中で、サラリーマンとしての精神も養えたと思っています。
そして依頼者さまも、大企業の取締役や社長、部長など、弁護士とは違うプレッシャーの中で働く方々ばかりです。
会社員の持つプロフェッショナリズムを肌で感じ、社会の厳しさも知ることができたのは非常に良い経験でした。
――パラリーガルをしながら、試験勉強を続けたのですね。
はい。そして9回目のチャレンジで、無事に合格することができました。
周りからは、粘り強く頑張って凄いと言われますが、ここまで時間がかかったのは、試験に対する向き合い方を間違えていたからなんです。
私、ひとつの事柄をとことん追求してしまうんですよ。そのため、法律の勉強も試験に合格するための勉強ではなくて、知的好奇心に任せた趣味的な勉強に偏っていたと思います。
論文試験でも、素直に出題意図に沿ってもっと単純に答えればいいのに学術論文を書くような意気込みで回答していて、採点してくださる先生を戸惑わせていたのではないかと思います(笑)。
合格しなくてもはじめは呑気に構えていたのですが、働きながら受験できる旧試験制度の終わりが近付いてきて、ようやくどうしたら合格するのかと真剣に考えるようになりました。
パラリーガルの仕事をしながら勉強していたので、平日はほとんど勉強できませんでした。みんな昼夜を問わず一生懸命勉強しているだろうに、こんな環境で合格できるのだろうかと思うこともありました。そんな時は逆境ナインという漫画を励みに、与えられた時間を精一杯使おうと自分を奮い立たせました。
合格したときは、私よりも両親が非常に喜んでくれました。
その姿を見て、これでようやく親孝行できるなと、私もホッとしたのを覚えています。
かねてより、専門的な仕事がしたいという想いがありました。
何かを突き詰め、人生を通じてずっと技術を磨いていける職人のような職業に憧れていたんです。
そこで、法律という技術を身につけ、その技術を生涯磨き続ける弁護士になろうと決意しました。
――先生は弁護士になるまで、かなり苦労されたとか。
旧司法試験の時代でしたから、道のりはなかなかハードでした。
なんと当時は、合格率が1%程度の年もあったんですよ。
様々なアルバイトをしながらどうにか生活していましたが、非常に辛くて、人生のどん底も味わいました。
そんな私を見ていた両親は、やはり心配だったようです。
その気持ちも理解できたので、両親を安心させたい一心で、一度は西村総合法律事務所(現:西村あさひ法律事務所)にパラリーガルとして就職することになりました。
――西村あさひといえば、日本を代表する法律事務所です。
大きな事務所だったので、本当に会社という感じでした。
組織の中で、サラリーマンとしての精神も養えたと思っています。
そして依頼者さまも、大企業の取締役や社長、部長など、弁護士とは違うプレッシャーの中で働く方々ばかりです。
会社員の持つプロフェッショナリズムを肌で感じ、社会の厳しさも知ることができたのは非常に良い経験でした。
――パラリーガルをしながら、試験勉強を続けたのですね。
はい。そして9回目のチャレンジで、無事に合格することができました。
周りからは、粘り強く頑張って凄いと言われますが、ここまで時間がかかったのは、試験に対する向き合い方を間違えていたからなんです。
私、ひとつの事柄をとことん追求してしまうんですよ。そのため、法律の勉強も試験に合格するための勉強ではなくて、知的好奇心に任せた趣味的な勉強に偏っていたと思います。
論文試験でも、素直に出題意図に沿ってもっと単純に答えればいいのに学術論文を書くような意気込みで回答していて、採点してくださる先生を戸惑わせていたのではないかと思います(笑)。
合格しなくてもはじめは呑気に構えていたのですが、働きながら受験できる旧試験制度の終わりが近付いてきて、ようやくどうしたら合格するのかと真剣に考えるようになりました。
パラリーガルの仕事をしながら勉強していたので、平日はほとんど勉強できませんでした。みんな昼夜を問わず一生懸命勉強しているだろうに、こんな環境で合格できるのだろうかと思うこともありました。そんな時は逆境ナインという漫画を励みに、与えられた時間を精一杯使おうと自分を奮い立たせました。
合格したときは、私よりも両親が非常に喜んでくれました。
その姿を見て、これでようやく親孝行できるなと、私もホッとしたのを覚えています。
02 キャリア
大規模事務所を経て、地元で独立。不安や苦しみに直接寄り添う
――弁護士になって18年目を迎えようとしています。これまでのキャリアを教えてください。
司法試験合格後は、引き続き西村あさひ法律事務所で、弁護士として勤務することになりました。
パラリーガル時代から企業法務に携わっていたので、弁護士になってからもM&Aを始めとした企業案件に対応していました。
――その後、地元で独立を。
もっと直で依頼者さまと向き合い、不安や苦しみを間近で感じられる仕事がしたいと思うようになったんです。
西村あさひ時代は、新聞の一面に載るような大きな事件に携わることができました。
しかし、その事件には私だけでなく、10人、20人もの弁護士が携わっています。
そして依頼者さまも企業なので、困っている方の人生に私が直接関わるわけではありません。
大変貴重でありがたい経験が出来たと思う一方で、どこか間接的だなと感じたんです。
時を同じくして父が体調を崩し、近くで支えたいという想いもあったので、栃のふたば法律事務所を開業する運びとなりました。
――栃のふたば法律事務所、可愛らしい事務所名です。
地域に根差した、栃木らしい事務所にしたかったんです。
私自身植物が好きで、悩んでいる人がホッとするような癒しを与えるには「緑」が必要かなと。
栃木の県木がトチノキということもあり、地元らしさと親しみやすさをイメージして、栃のふたばと名付けました。
――独立してからは、どのような相談に対応を?
何かに特化しているわけではありません。
離婚も相続も、刑事事件も労働問題も企業法務や顧問相談も、何でもやるのが私のポリシーです。
中でも皆さまにとって身近な離婚や相続は、常に一定数ご相談をいただいており、実績も豊富です。
そして地方都市では、本格的な企業法務を提供できる事務所はそう多くはありません。
私には東京の大事務所での経験がございますので、栃木にいながらにして東京と変わらないリーガルサービスを提供できたらいいなと思っています。
現在も複数の企業、行政の顧問業務も行っておりますので、企業の皆さまもお気軽にご相談ください。
司法試験合格後は、引き続き西村あさひ法律事務所で、弁護士として勤務することになりました。
パラリーガル時代から企業法務に携わっていたので、弁護士になってからもM&Aを始めとした企業案件に対応していました。
――その後、地元で独立を。
もっと直で依頼者さまと向き合い、不安や苦しみを間近で感じられる仕事がしたいと思うようになったんです。
西村あさひ時代は、新聞の一面に載るような大きな事件に携わることができました。
しかし、その事件には私だけでなく、10人、20人もの弁護士が携わっています。
そして依頼者さまも企業なので、困っている方の人生に私が直接関わるわけではありません。
大変貴重でありがたい経験が出来たと思う一方で、どこか間接的だなと感じたんです。
時を同じくして父が体調を崩し、近くで支えたいという想いもあったので、栃のふたば法律事務所を開業する運びとなりました。
――栃のふたば法律事務所、可愛らしい事務所名です。
地域に根差した、栃木らしい事務所にしたかったんです。
私自身植物が好きで、悩んでいる人がホッとするような癒しを与えるには「緑」が必要かなと。
栃木の県木がトチノキということもあり、地元らしさと親しみやすさをイメージして、栃のふたばと名付けました。
――独立してからは、どのような相談に対応を?
何かに特化しているわけではありません。
離婚も相続も、刑事事件も労働問題も企業法務や顧問相談も、何でもやるのが私のポリシーです。
中でも皆さまにとって身近な離婚や相続は、常に一定数ご相談をいただいており、実績も豊富です。
そして地方都市では、本格的な企業法務を提供できる事務所はそう多くはありません。
私には東京の大事務所での経験がございますので、栃木にいながらにして東京と変わらないリーガルサービスを提供できたらいいなと思っています。
現在も複数の企業、行政の顧問業務も行っておりますので、企業の皆さまもお気軽にご相談ください。
03 強み、信念
フラットに事件と向き合う。法律を正しく扱い、常に満点超えを目指す
――弁護士としての強みを、教えてください。
ひとつは、リサーチ力です。
私はやや学者気質なところがあるので(笑)、深く掘り下げて徹底的に調査するのが得意なんです。
依頼者さまには、高品質で納得感ある情報をご提示させていただきます。
しかし、単に法律論をお伝えするだけではよいサービスとはいえません。
依頼者さまは「どうしたらよいのか」という、進むべき道を知りたいんです。
リサーチした結果、たとえ希望を叶えるのが難しくても、なにかひとつでもソリューションを提案するよう心がけています。
――理論だけでなく解決策がわかれば、依頼者も安心ですね。
弁護士は、生きた人間の生きた事件を扱っています。
ただ学問的な正解を追求するだけでなく、今目の前で起きている事件に何かしら対処しなければならないんです。
お医者さんが患者さんを診る、臨床医学と似ていますね。
そしてもうひとつの強みは、どんな人とも、どんな物事に対しても、フラットに接するということです。
先ほどもお話ししましたが、私は弁護士になるまで、経済的にも精神的にも辛いどん底を味わいました。
だからこそ、困っている人やうまくいっていない人、間違ってしまった人、絶望している人の気持ちがよくわかります。
己の善悪や価値観を押し付け、依頼者さまを色眼鏡で見ることはありません。
こんなこと相談していいのかな?と思わず、安心して何でも話していただきたいです。
――苦しい経験が、依頼者への深い共感に繋がっているのですね。では、先生の信念とは?
法律を正しく扱うということです。
そんなの、弁護士なら当たり前では?と思いますよね。
実は法律の理解度は、弁護士によってバラつきがあります。
――それは意外です。
弁護士はみな司法試験をパスしているので、一定の知識はもちろんあります。
しかし、日々の忙しさゆえ、それ以上は深掘りできていない方も多いんです。
本当によい解決を目指すなら、弁護士自身が法律を正しく理解し、依頼者さまに正しい情報を伝える必要があります。
弁護士としての及第点が80点なら、私は常に100点超えを目指したい。
そんな気持ちで、弁護活動に取り組んでいます。
ひとつは、リサーチ力です。
私はやや学者気質なところがあるので(笑)、深く掘り下げて徹底的に調査するのが得意なんです。
依頼者さまには、高品質で納得感ある情報をご提示させていただきます。
しかし、単に法律論をお伝えするだけではよいサービスとはいえません。
依頼者さまは「どうしたらよいのか」という、進むべき道を知りたいんです。
リサーチした結果、たとえ希望を叶えるのが難しくても、なにかひとつでもソリューションを提案するよう心がけています。
――理論だけでなく解決策がわかれば、依頼者も安心ですね。
弁護士は、生きた人間の生きた事件を扱っています。
ただ学問的な正解を追求するだけでなく、今目の前で起きている事件に何かしら対処しなければならないんです。
お医者さんが患者さんを診る、臨床医学と似ていますね。
そしてもうひとつの強みは、どんな人とも、どんな物事に対しても、フラットに接するということです。
先ほどもお話ししましたが、私は弁護士になるまで、経済的にも精神的にも辛いどん底を味わいました。
だからこそ、困っている人やうまくいっていない人、間違ってしまった人、絶望している人の気持ちがよくわかります。
己の善悪や価値観を押し付け、依頼者さまを色眼鏡で見ることはありません。
こんなこと相談していいのかな?と思わず、安心して何でも話していただきたいです。
――苦しい経験が、依頼者への深い共感に繋がっているのですね。では、先生の信念とは?
法律を正しく扱うということです。
そんなの、弁護士なら当たり前では?と思いますよね。
実は法律の理解度は、弁護士によってバラつきがあります。
――それは意外です。
弁護士はみな司法試験をパスしているので、一定の知識はもちろんあります。
しかし、日々の忙しさゆえ、それ以上は深掘りできていない方も多いんです。
本当によい解決を目指すなら、弁護士自身が法律を正しく理解し、依頼者さまに正しい情報を伝える必要があります。
弁護士としての及第点が80点なら、私は常に100点超えを目指したい。
そんな気持ちで、弁護活動に取り組んでいます。
04 今後の展望、メッセージ
地域により良いサービスを。全ての依頼者に礼を尽くし、真剣に向き合う
――今後の展望を、教えてください。
私の考え方やポリシーに賛同してくれる弁護士や事務員がいれば、事務所の規模を少しずつ大きくしていってもいいと考えています。
人数が増えれば業務の幅も広がり、より地域に良いサービスを提供できるようになるでしょう。
ただ、所員のチームワークは一朝一夕では築くことができません。また、私は生涯いちプレイヤーでいたいので、あくまで、私の目が行き届く範囲で少しずつ、というイメージです。
――最後に、メッセージをお願いします。
法律事務所を訪れるのは、相談される方にとって非常にハードルが高いことでしょう。
皆さま、ご自身を奮い立たせ、わざわざ時間を費やしていらしてくださるんです。
そういう思いで相談にいらっしゃた方に対して、どんなに些細なことでも、たとえ介入が難しい内容でも、真剣に話を聞くことは弁護士である以前に人としての最低限の礼儀だと思っています。
相談に来てよかった、気持ちが楽になった。
このような言葉をいただけるのが、私の何よりの喜びです。
事務所には動物モチーフの雑貨を飾り、温かな雰囲気で皆さまをお迎えします。
お気軽に、ご相談ください。
私の考え方やポリシーに賛同してくれる弁護士や事務員がいれば、事務所の規模を少しずつ大きくしていってもいいと考えています。
人数が増えれば業務の幅も広がり、より地域に良いサービスを提供できるようになるでしょう。
ただ、所員のチームワークは一朝一夕では築くことができません。また、私は生涯いちプレイヤーでいたいので、あくまで、私の目が行き届く範囲で少しずつ、というイメージです。
――最後に、メッセージをお願いします。
法律事務所を訪れるのは、相談される方にとって非常にハードルが高いことでしょう。
皆さま、ご自身を奮い立たせ、わざわざ時間を費やしていらしてくださるんです。
そういう思いで相談にいらっしゃた方に対して、どんなに些細なことでも、たとえ介入が難しい内容でも、真剣に話を聞くことは弁護士である以前に人としての最低限の礼儀だと思っています。
相談に来てよかった、気持ちが楽になった。
このような言葉をいただけるのが、私の何よりの喜びです。
事務所には動物モチーフの雑貨を飾り、温かな雰囲気で皆さまをお迎えします。
お気軽に、ご相談ください。