みしま こうだい
三島 広大弁護士
.
六本木一丁目駅
東京都港区六本木1-8-7MFPR六本木麻布台ビル11階
インタビュー | 三島 広大弁護士 .
中小企業法務に強い顧問弁護士。面会交流時に連れ去られた子を引き戻した起死回生の一手
全国75ヶ所にオフィスを構え、約360人の弁護士を擁するベリーベスト法律事務所(2024年6月現在)。
その東京オフィスに所属するのが、三島 広大(みしま こうだい)弁護士です。
現在はとくに中小企業法務に力を注ぎ、労務トラブルなどで成果を上げてきました。
離婚・男女問題にも強く、強制執行で子の引き渡しを実現したり、相場を上回る500万円もの不貞慰謝料を獲得したりと依頼者の期待に応えています。
『名探偵コナン』に魅せられた少年が夢を叶えた今、どんな思いで事件と向き合っているのでしょうか。
その東京オフィスに所属するのが、三島 広大(みしま こうだい)弁護士です。
現在はとくに中小企業法務に力を注ぎ、労務トラブルなどで成果を上げてきました。
離婚・男女問題にも強く、強制執行で子の引き渡しを実現したり、相場を上回る500万円もの不貞慰謝料を獲得したりと依頼者の期待に応えています。
『名探偵コナン』に魅せられた少年が夢を叶えた今、どんな思いで事件と向き合っているのでしょうか。
01 キャリアと原点
「理不尽な目に遭っている人を助けたい」。
ーーそもそも、なぜ弁護士になろうと決心したんですか?
ニュースで目にする犯罪被害者のように、理不尽な目に遭っている人を手助けしたい。
それが、弁護士を志した最初の動機でした。
犯罪被害者に限らず、離婚や労働事件、詐欺、消費者問題をはじめ、突如トラブルに巻き込まれてしまう人はたくさんいらっしゃいます。
なんとかして、そんな方々の力になりたかったんです。
元を辿れば、小さい頃から刑事ドラマや漫画が好きだったことも大きく影響しているように思います。
なかでも一番のお気に入りは、『名探偵コナン』ですね。
原作漫画は全巻手に入れ、今でも映画も欠かさず鑑賞しています。
ニュースで目にする犯罪被害者のように、理不尽な目に遭っている人を手助けしたい。
それが、弁護士を志した最初の動機でした。
犯罪被害者に限らず、離婚や労働事件、詐欺、消費者問題をはじめ、突如トラブルに巻き込まれてしまう人はたくさんいらっしゃいます。
なんとかして、そんな方々の力になりたかったんです。
元を辿れば、小さい頃から刑事ドラマや漫画が好きだったことも大きく影響しているように思います。
なかでも一番のお気に入りは、『名探偵コナン』ですね。
原作漫画は全巻手に入れ、今でも映画も欠かさず鑑賞しています。
02 注力分野と強み
企業法務に強く、解雇めぐる労働審判で勝利。運送業の残業代請求も
ーーこれまでどんな事件を重点的に扱ってきたんですか?
とくに多く扱ってきたのが離婚・男女トラブルや労働問題、刑事事件などです。
加えて、現在はおもに中小企業の法務にも力を入れています。
契約書のチェック、債権回収、経営・事業に関するアドバイス。
企業のみなさまが直面するそういった問題を、法的側面から幅広くバックアップさせていただいています。
ーー守備範囲が広いんですね。
なかでも労務トラブルは、私が最も得意とする領域のひとつです。
これまで労働者側で数々の事件に当たってきたため、企業側についたときには相手の出方を踏まえて有効な手を打つことができるからです。
たとえば以前、元従業員から解雇無効を争われた事案を任せていただいたときのことです。
労働審判で解雇は有効だとする判断が下され、全面的な勝利を収めました。
ーー解雇をはじめ労働問題は、企業側が劣勢に回るケースが少なくないと聞きます。
確かに、労働法はしばしば企業側に厳しい内容と指摘されます。
ただ、だからといって打ち手がないわけではありません。
解雇をめぐって争ったそのケースでは、会社側が解雇を告げるまでにしっかり対策を整えていたことが決め手になりました。
その前に厳重注意や減給、停職などの処分を行い解雇通告に備えるとともに、従業員の問題行動を細かく証拠に残していたからです。
本件のように、あとで訴えられても問題にならないよう、前もってご相談いただければ必要な対策についてアドバイスさせていただくことができます。
ーー労働者側での経験も豊富とおっしゃっていましたね。
労働者の方々からは、解雇や残業代に関するご相談が目立ちます。
不当解雇だとして会社から多額の解決金を手にしたりと、数々の成果を残してきました。
それと、残業代ではとくに運送業界の動きを注視しています。
2024年4月から時間外労働の上限規制がスタートしたからです。
これが現場でどれほど厳格に運用されているか、実態はまだ未知数なところがあります。
疑問に感じることがあれば、ぜひ気軽にご相談いただきたいですね。
とくに多く扱ってきたのが離婚・男女トラブルや労働問題、刑事事件などです。
加えて、現在はおもに中小企業の法務にも力を入れています。
契約書のチェック、債権回収、経営・事業に関するアドバイス。
企業のみなさまが直面するそういった問題を、法的側面から幅広くバックアップさせていただいています。
ーー守備範囲が広いんですね。
なかでも労務トラブルは、私が最も得意とする領域のひとつです。
これまで労働者側で数々の事件に当たってきたため、企業側についたときには相手の出方を踏まえて有効な手を打つことができるからです。
たとえば以前、元従業員から解雇無効を争われた事案を任せていただいたときのことです。
労働審判で解雇は有効だとする判断が下され、全面的な勝利を収めました。
ーー解雇をはじめ労働問題は、企業側が劣勢に回るケースが少なくないと聞きます。
確かに、労働法はしばしば企業側に厳しい内容と指摘されます。
ただ、だからといって打ち手がないわけではありません。
解雇をめぐって争ったそのケースでは、会社側が解雇を告げるまでにしっかり対策を整えていたことが決め手になりました。
その前に厳重注意や減給、停職などの処分を行い解雇通告に備えるとともに、従業員の問題行動を細かく証拠に残していたからです。
本件のように、あとで訴えられても問題にならないよう、前もってご相談いただければ必要な対策についてアドバイスさせていただくことができます。
ーー労働者側での経験も豊富とおっしゃっていましたね。
労働者の方々からは、解雇や残業代に関するご相談が目立ちます。
不当解雇だとして会社から多額の解決金を手にしたりと、数々の成果を残してきました。
それと、残業代ではとくに運送業界の動きを注視しています。
2024年4月から時間外労働の上限規制がスタートしたからです。
これが現場でどれほど厳格に運用されているか、実態はまだ未知数なところがあります。
疑問に感じることがあれば、ぜひ気軽にご相談いただきたいですね。
03 過去の解決事例
面会交流で連れ去られた子を引き渡しへ。不貞慰謝料で500万円を獲得
ーーこれまでのキャリアのなかで、印象に残っている事件にはどんなものがありますか?
たとえば、面会交流時に連れ去られたお子さんを、無事に連れ戻すことができた事件があります。
相手が頑なに拒否する難しい状況でしたが、最後は強制執行によって引き渡しに成功したんです。
厄介だったのは、ご夫婦は別居していたものの、まだ正式に離婚が成立していない状況だったことでした。
どちらにも親権がある状態だったため、お子さんが相手のもとで過ごす期間が長くなるほど、のちの親権争いで不利な事態に陥る懸念があったんです。
親権者を決めるときに重要視される要素のひとつに、お子さんの生活環境を極力変えないようにすることが含まれているからです。
ーーとにかく早く連れ戻す必要があったと。
まさに時間との闘いでした。
しかも、偶然それがクリスマス直後のことだったんです。
年末年始は裁判所が閉まるため、急いで年内に引き渡しを求める手続きを済ませました。
ほどなくして、裁判所はこちらにお子さんを引き渡すべきとする判断を下してくれました。
ただ、相手はそれを無視し、一向にお子さんを手渡そうとしなかったんです。
ーーそれは厄介な事態ですね。何か打ち手はあったんですか?
裁判所と打ち合わせしながら出した結論は、強制執行で連れ戻すことでした。
決して頻繁に用いられる手法ではありませんが、依頼者さまの願いを叶えるためにはそれが最善の策だと判断したんです。
相手の自宅を裁判所の執行官と訪問し、無事お子さんを引き渡してもらうことに成功しました。
それでも相手は裁判所の判断に納得せず、不服を申し立ててきましたが、その後の上級審でもこちらが勝訴しました。
あらゆる手を尽くしてもぎ取った結果に、依頼者さまは大変喜んでおられましたね。
ーー離婚関連の事件も得意とされているんですね。
男女トラブルでは、不貞慰謝料をめぐる解決事例も山ほどあります。
過去には、不貞した配偶者とその相手から、交渉で相場を上回る計500万円の慰謝料を獲得したこともありました。
それと、貞操権を侵害したとして慰謝料を請求された方からのご相談も増えています。
結婚していることを隠して交際すると、あとで多額の慰謝料を請求される恐れがあります。
決して焦らず、私を頼っていただけるとうれしいですね。
たとえば、面会交流時に連れ去られたお子さんを、無事に連れ戻すことができた事件があります。
相手が頑なに拒否する難しい状況でしたが、最後は強制執行によって引き渡しに成功したんです。
厄介だったのは、ご夫婦は別居していたものの、まだ正式に離婚が成立していない状況だったことでした。
どちらにも親権がある状態だったため、お子さんが相手のもとで過ごす期間が長くなるほど、のちの親権争いで不利な事態に陥る懸念があったんです。
親権者を決めるときに重要視される要素のひとつに、お子さんの生活環境を極力変えないようにすることが含まれているからです。
ーーとにかく早く連れ戻す必要があったと。
まさに時間との闘いでした。
しかも、偶然それがクリスマス直後のことだったんです。
年末年始は裁判所が閉まるため、急いで年内に引き渡しを求める手続きを済ませました。
ほどなくして、裁判所はこちらにお子さんを引き渡すべきとする判断を下してくれました。
ただ、相手はそれを無視し、一向にお子さんを手渡そうとしなかったんです。
ーーそれは厄介な事態ですね。何か打ち手はあったんですか?
裁判所と打ち合わせしながら出した結論は、強制執行で連れ戻すことでした。
決して頻繁に用いられる手法ではありませんが、依頼者さまの願いを叶えるためにはそれが最善の策だと判断したんです。
相手の自宅を裁判所の執行官と訪問し、無事お子さんを引き渡してもらうことに成功しました。
それでも相手は裁判所の判断に納得せず、不服を申し立ててきましたが、その後の上級審でもこちらが勝訴しました。
あらゆる手を尽くしてもぎ取った結果に、依頼者さまは大変喜んでおられましたね。
ーー離婚関連の事件も得意とされているんですね。
男女トラブルでは、不貞慰謝料をめぐる解決事例も山ほどあります。
過去には、不貞した配偶者とその相手から、交渉で相場を上回る計500万円の慰謝料を獲得したこともありました。
それと、貞操権を侵害したとして慰謝料を請求された方からのご相談も増えています。
結婚していることを隠して交際すると、あとで多額の慰謝料を請求される恐れがあります。
決して焦らず、私を頼っていただけるとうれしいですね。
04 悩んでいる人たちへ
「包み隠さず、すべて打ち明けて」。どんな悩みも冷静に受け止める
ーー依頼者の期待に応えるために、弁護士として大切にしていることを教えてください。
まず大切なのは、依頼者さまの声にしっかりと耳を傾け、コミュニケーションを重ねることです。
そのうえで、どんな手段をとればそのご要望を叶えられるか。
あらゆる方法を丁寧に、根気強く検討し、最良の解決策をご提案するようにしています。
もちろん、それでも壁にぶつかることはあります。依頼者さまのご要望が法的には叶わないものである場合や、現実的に請求できる可能性がない場合もあります。
ただ、最大のご要望が叶えられない中でも、依頼者さま・相談者さまが少しでも納得のいく結果となるにはどうすればよいのか考えられるよう、私はどんな状況でも常に冷静であろうと心がけています。
ーーそれは頼もしいですね。
つらく苦しい思いをされている方々をそばで支え、未来に明るい光を照らすのが私たちの役目ですからね。
ご依頼いただいたからには、どんなご相談であっても真摯に向き合い、1日でも早く解決できるよう全力で取り組むことをお約束します。
決してひとりで悩みを抱え込まずに、せめて私だけには包み隠さず何でも打ち明けていただきたいですね。
そして、一緒にゴールをめがけて歩いていきましょう。
まず大切なのは、依頼者さまの声にしっかりと耳を傾け、コミュニケーションを重ねることです。
そのうえで、どんな手段をとればそのご要望を叶えられるか。
あらゆる方法を丁寧に、根気強く検討し、最良の解決策をご提案するようにしています。
もちろん、それでも壁にぶつかることはあります。依頼者さまのご要望が法的には叶わないものである場合や、現実的に請求できる可能性がない場合もあります。
ただ、最大のご要望が叶えられない中でも、依頼者さま・相談者さまが少しでも納得のいく結果となるにはどうすればよいのか考えられるよう、私はどんな状況でも常に冷静であろうと心がけています。
ーーそれは頼もしいですね。
つらく苦しい思いをされている方々をそばで支え、未来に明るい光を照らすのが私たちの役目ですからね。
ご依頼いただいたからには、どんなご相談であっても真摯に向き合い、1日でも早く解決できるよう全力で取り組むことをお約束します。
決してひとりで悩みを抱え込まずに、せめて私だけには包み隠さず何でも打ち明けていただきたいですね。
そして、一緒にゴールをめがけて歩いていきましょう。