おがわ ゆたか
小川 豊弁護士
溝の口テラス法律事務所
溝の口駅
神奈川県川崎市高津区久本1-6-8
インタビュー | 小川 豊弁護士 溝の口テラス法律事務所
司法書士から弁護士に。離婚や相続、不動産など幅広い法律知識で依頼者の未来を明るく照らす
宅建士に行政書士、司法書士と、さまざまな士業の資格を持つ、小川豊(おがわ ゆたか)弁護士。
現在は溝の口テラス法律事務所を構え、離婚や相続、不動産関係などさまざまな弁護活動に取り組んでいます。
趣味はカラオケとジム通い。プライベートでは2匹のネコを可愛がる、親しみやすい一面も。
常に笑顔を絶やさず朗らかな印象の小川弁護士ですが、弁護士になるまでは想像を絶する困難があったそうです。
今回はそんな小川弁護士の、弁護士になるまでの歩みや、弁護活動にかける熱い想いをご紹介します。
現在は溝の口テラス法律事務所を構え、離婚や相続、不動産関係などさまざまな弁護活動に取り組んでいます。
趣味はカラオケとジム通い。プライベートでは2匹のネコを可愛がる、親しみやすい一面も。
常に笑顔を絶やさず朗らかな印象の小川弁護士ですが、弁護士になるまでは想像を絶する困難があったそうです。
今回はそんな小川弁護士の、弁護士になるまでの歩みや、弁護活動にかける熱い想いをご紹介します。
01 弁護士を目指したきっかけ
孤独だった幼少期。トラブルを自力で解決した経験から、弁護士を目指す
――弁護士を目指すに至った経緯を教えてください。
幼少期から、自分の周りで起こるトラブルを試行錯誤しながら解決してきたんですよ。
実は私の家族は、昔から仲が悪くて...。
家族同士喧嘩が絶えず、家にいても心が休まらなかったんです。
このような家庭環境だったので、何か悩みがあっても家族に気軽に相談できる雰囲気ではありませんでした。
困ったことがあっても自力で解決しなければならず、本当に心細かったです。
でも一人でどうにかしようと奮闘しているうちに、トラブル解決の方法やコツがわかるようになってきて。
子供ながら、少しずつ上手く解決できるようになりました。
幼い頃の私と同じように、世の中には困っている人がたくさんいるでしょう。
一人孤独に悩んでいる人を、助けられるようになりたいという想いが芽生え、弁護士を目指すようになりました。
――実体験に基づく、強い想いがあったのですね。
とはいえ、大学卒業してすぐに弁護士への道を歩み始めたわけではありません。
学生時代、弁護士を目指して勉強していたのですが、ロースクールの費用を用意できなくて、
当時は一度、諦めてしまったんです。
しかし、法律に携わる仕事をしたいという気持ちは、冷めることはありませんでした。
この熱意を引っ提げ、大学卒業後に宅建士の資格を取得。
さらに猛勉強の末、行政書士や司法書士の資格も取得して、まずは大手事務所で司法書士として働くことになりました。
――難関資格を多数取得したのですね!司法書士から再び弁護士を目指したきっかけは、どのようなものだったのでしょうか?
司法書士として働く中で、依頼者さまから離婚や相続などの法律相談をされることも多かったんです。
弁護士にしか答えられない内容もあり、非常に歯がゆさを感じました。
より幅広いトラブルに携わって人を助けるなら、やはり弁護士になるしかないなと思ったんです。
しかし当時は司法書士の仕事をしていたので、ロースクールに通う時間はありません。
ロースクールに通わなくても、予備試験という試験に合格すれば司法試験を受験できるという例外的な制度はありました。
しかし、この予備試験は短期間で弁護士になれる試験として優秀な学生さんが殺到し合格率わずか4%弱のかなりの狭き門。予備試験ルートで弁護士になることが一つのブランドになるほど難易度の高い試験でしたので、周りには「働きながら予備試験に合格するなんて無理だ」と散々言われましたね。
でも、私は諦めませんでした。
2年の猛勉強の末、予備試験に合格。
遠回りはしましたが、晴れて弁護士になることができました。
幼少期から、自分の周りで起こるトラブルを試行錯誤しながら解決してきたんですよ。
実は私の家族は、昔から仲が悪くて...。
家族同士喧嘩が絶えず、家にいても心が休まらなかったんです。
このような家庭環境だったので、何か悩みがあっても家族に気軽に相談できる雰囲気ではありませんでした。
困ったことがあっても自力で解決しなければならず、本当に心細かったです。
でも一人でどうにかしようと奮闘しているうちに、トラブル解決の方法やコツがわかるようになってきて。
子供ながら、少しずつ上手く解決できるようになりました。
幼い頃の私と同じように、世の中には困っている人がたくさんいるでしょう。
一人孤独に悩んでいる人を、助けられるようになりたいという想いが芽生え、弁護士を目指すようになりました。
――実体験に基づく、強い想いがあったのですね。
とはいえ、大学卒業してすぐに弁護士への道を歩み始めたわけではありません。
学生時代、弁護士を目指して勉強していたのですが、ロースクールの費用を用意できなくて、
当時は一度、諦めてしまったんです。
しかし、法律に携わる仕事をしたいという気持ちは、冷めることはありませんでした。
この熱意を引っ提げ、大学卒業後に宅建士の資格を取得。
さらに猛勉強の末、行政書士や司法書士の資格も取得して、まずは大手事務所で司法書士として働くことになりました。
――難関資格を多数取得したのですね!司法書士から再び弁護士を目指したきっかけは、どのようなものだったのでしょうか?
司法書士として働く中で、依頼者さまから離婚や相続などの法律相談をされることも多かったんです。
弁護士にしか答えられない内容もあり、非常に歯がゆさを感じました。
より幅広いトラブルに携わって人を助けるなら、やはり弁護士になるしかないなと思ったんです。
しかし当時は司法書士の仕事をしていたので、ロースクールに通う時間はありません。
ロースクールに通わなくても、予備試験という試験に合格すれば司法試験を受験できるという例外的な制度はありました。
しかし、この予備試験は短期間で弁護士になれる試験として優秀な学生さんが殺到し合格率わずか4%弱のかなりの狭き門。予備試験ルートで弁護士になることが一つのブランドになるほど難易度の高い試験でしたので、周りには「働きながら予備試験に合格するなんて無理だ」と散々言われましたね。
でも、私は諦めませんでした。
2年の猛勉強の末、予備試験に合格。
遠回りはしましたが、晴れて弁護士になることができました。
02 これまでのキャリア、解決実績
離婚や相続、不動産など。依頼者のために時には熱く、熱弁を振るう
――念願叶って弁護士となったわけですが、弁護士になってからはどのようなご経験をされてきましたか?
まずは都内の法律事務所に入所し、離婚や不動産、相続問題を中心に様々な事件をまんべんなく経験いたしました。
特に離婚問題に関してはかなりの件数対応していたので、自信を持っている分野でもあります。
離婚や不貞慰謝料などの交渉や調停、訴訟に至るまで。
どんなトラブルでも対応できますので、安心して任せていただきたいですね。
相続問題は司法書士時代からも数多く対応していました。十分な経験と、特に家族信託を含めた財産管理・遺言作成の知識がありますので、相続争いの解決はもちろん、その予防にも自信があります。
不動産問題も同じように難しい事件を多数解決した実績があります。宅建士の資格を持っており、前職が司法書士ということで、借地借家に関わる問題から普通の弁護士がお手上げになる登記に関わる難しい事件まで幅広く経験を積んできました。
離婚や相続問題にしても、不動産が密接に関わることがあるので、不動産が複雑に絡むトラブルでもスムーズに対応できます。
――溝の口テラス法律事務所を開業した経緯も教えて下さい。
勤務弁護士として4年間働いていたのですが、もっと私個人の強みをフル活用したいと思い、独立することを決めました。
先ほどもお話した通り、私には他士業に関する知識、そして司法書士の実務経験があります。
独立して個人で仕事をした方が、私の知識と経験を余すことなく依頼者さまにご提供できるのではと考えたんです。
弁護士としての経験も十分にさせていただいたこともあり、満を持して溝の口テラス法律事務所を開業するに至りました。
――今までのご経験で、特に印象に残っている事件はありますか?
夫側から依頼を受けた、離婚調停事件が印象に残っています。
弁護士になって初めて担当した事件です。
依頼者さまは、相手方である奥様から過大な財産分与や養育費等を要求されていました。
話し合いがなかなかまとまらず、この事件は長引くだろうな…と関係者の誰もが思っていたでしょう。
しかし依頼者さまは「なるべく争いたくない。どうにか和解で解決したい」という希望を強くお持ちでした。
私は、この依頼者さまの希望をどうしても叶えたかったんです。
――解決まで、どのように進めたのでしょうか?
ややイレギュラーかもしれませんが、私を信頼してくださった調停委員の先生方が、「自分たちが相手方を説得するのはもう難しい。相手方の弁護士を調停室に呼ぶので、小川先生が直接話してくれないか」と打診してきたのです。
そこで、申立人の弁護士である私と、相手方の弁護士の一対一で、熱く議論を交わしました。
お互いの依頼者さまのためにも、もう争うのは止めにしませんか。
この先も、まだまだ人生は長く続きます。早く解決したほうが、依頼者さまにとっても幸せではないですか、と。
とにかく根気強く説得しましたね。
相手方の弁護士も最初は難色を示していましたが、最後は私の熱意に根負けし、無事に和解を成立させることができました。
依頼者さまからも「これでやっと前を向いて生きていけます。本当にありがとうございました」と感謝のお言葉をいただいて。
ご希望を叶えることができ、私もとても嬉しかったです。
まずは都内の法律事務所に入所し、離婚や不動産、相続問題を中心に様々な事件をまんべんなく経験いたしました。
特に離婚問題に関してはかなりの件数対応していたので、自信を持っている分野でもあります。
離婚や不貞慰謝料などの交渉や調停、訴訟に至るまで。
どんなトラブルでも対応できますので、安心して任せていただきたいですね。
相続問題は司法書士時代からも数多く対応していました。十分な経験と、特に家族信託を含めた財産管理・遺言作成の知識がありますので、相続争いの解決はもちろん、その予防にも自信があります。
不動産問題も同じように難しい事件を多数解決した実績があります。宅建士の資格を持っており、前職が司法書士ということで、借地借家に関わる問題から普通の弁護士がお手上げになる登記に関わる難しい事件まで幅広く経験を積んできました。
離婚や相続問題にしても、不動産が密接に関わることがあるので、不動産が複雑に絡むトラブルでもスムーズに対応できます。
――溝の口テラス法律事務所を開業した経緯も教えて下さい。
勤務弁護士として4年間働いていたのですが、もっと私個人の強みをフル活用したいと思い、独立することを決めました。
先ほどもお話した通り、私には他士業に関する知識、そして司法書士の実務経験があります。
独立して個人で仕事をした方が、私の知識と経験を余すことなく依頼者さまにご提供できるのではと考えたんです。
弁護士としての経験も十分にさせていただいたこともあり、満を持して溝の口テラス法律事務所を開業するに至りました。
――今までのご経験で、特に印象に残っている事件はありますか?
夫側から依頼を受けた、離婚調停事件が印象に残っています。
弁護士になって初めて担当した事件です。
依頼者さまは、相手方である奥様から過大な財産分与や養育費等を要求されていました。
話し合いがなかなかまとまらず、この事件は長引くだろうな…と関係者の誰もが思っていたでしょう。
しかし依頼者さまは「なるべく争いたくない。どうにか和解で解決したい」という希望を強くお持ちでした。
私は、この依頼者さまの希望をどうしても叶えたかったんです。
――解決まで、どのように進めたのでしょうか?
ややイレギュラーかもしれませんが、私を信頼してくださった調停委員の先生方が、「自分たちが相手方を説得するのはもう難しい。相手方の弁護士を調停室に呼ぶので、小川先生が直接話してくれないか」と打診してきたのです。
そこで、申立人の弁護士である私と、相手方の弁護士の一対一で、熱く議論を交わしました。
お互いの依頼者さまのためにも、もう争うのは止めにしませんか。
この先も、まだまだ人生は長く続きます。早く解決したほうが、依頼者さまにとっても幸せではないですか、と。
とにかく根気強く説得しましたね。
相手方の弁護士も最初は難色を示していましたが、最後は私の熱意に根負けし、無事に和解を成立させることができました。
依頼者さまからも「これでやっと前を向いて生きていけます。本当にありがとうございました」と感謝のお言葉をいただいて。
ご希望を叶えることができ、私もとても嬉しかったです。
03 弁護士としての強み、信念
多様な士業資格を武器に。暗闇を照らす灯台として、明るい未来を導く
――先生の強みを教えてください。
ひとつは、宅建士、行政書士や司法書士の知識を活かした弁護活動ができることです。
これらの他士業の法律の知識は、事件解決の場面でも有用になることがとても多いです。
さらに、たとえば相続問題の場合。弁護士として、相続人たちとの交渉や調停手続きはもちろん、最終的な不動産の登記手続きに至るまで、私に依頼いただければワンストップで対応できます。
依頼者さまの負担も少ないですし、私に依頼いただくメリットといえるでしょう。
2つ目は、どんなに難しい事案でも「何か解決策はないかな」と、徹底的に考える粘り強さです。
依頼者さまのご希望を叶えることが私の弁護士としての誇りです。
依頼者さまの悲しむ顔は、見たくありません。
最後はお互い、笑顔で終えられるように。
常に熱意を持って、諦めずに対応しています。
――弁護士としての信念も教えてください。
暗がりを照らす灯台のように。
依頼者さまを明るい未来に導けるような解決策を提案することです。
溝の口テラス法律事務所のロゴは、「灯台」と「船」をモチーフにしています。
これは、依頼者さまと私の関係性を表しているんです。
トラブルの渦中にいる依頼者さまは、どうしたらいいかわからず暗中模索していることでしょう。
灯台には、真っ暗な海を照らし、船が安全に航海できるようにサポートする役割があります。
私も、依頼者さまが岩礁に乗り上げそうになったら正しい道へ軌道修正し、
安心して人生という大海原を航海できるよう、進むべき道を明るく示す弁護士でありたいです。
ひとつは、宅建士、行政書士や司法書士の知識を活かした弁護活動ができることです。
これらの他士業の法律の知識は、事件解決の場面でも有用になることがとても多いです。
さらに、たとえば相続問題の場合。弁護士として、相続人たちとの交渉や調停手続きはもちろん、最終的な不動産の登記手続きに至るまで、私に依頼いただければワンストップで対応できます。
依頼者さまの負担も少ないですし、私に依頼いただくメリットといえるでしょう。
2つ目は、どんなに難しい事案でも「何か解決策はないかな」と、徹底的に考える粘り強さです。
依頼者さまのご希望を叶えることが私の弁護士としての誇りです。
依頼者さまの悲しむ顔は、見たくありません。
最後はお互い、笑顔で終えられるように。
常に熱意を持って、諦めずに対応しています。
――弁護士としての信念も教えてください。
暗がりを照らす灯台のように。
依頼者さまを明るい未来に導けるような解決策を提案することです。
溝の口テラス法律事務所のロゴは、「灯台」と「船」をモチーフにしています。
これは、依頼者さまと私の関係性を表しているんです。
トラブルの渦中にいる依頼者さまは、どうしたらいいかわからず暗中模索していることでしょう。
灯台には、真っ暗な海を照らし、船が安全に航海できるようにサポートする役割があります。
私も、依頼者さまが岩礁に乗り上げそうになったら正しい道へ軌道修正し、
安心して人生という大海原を航海できるよう、進むべき道を明るく示す弁護士でありたいです。
04 今後の展望
全ての依頼者を笑顔に。人の痛みを理解し、安心を与える弁護士でありたい
――今後の展望を教えてください。
「相談して良かった」と依頼者さまに思っていただけるよう、今後も自己研鑽を怠らず精進していく所存です。
全ての依頼者さまが納得、満足する結果を導き、
安心感を与えられる弁護士でありたいですね。
――最後にメッセージをお願いします。
私はこれまでの人生で、多くの苦しいことや辛いことを乗り越えてきました。
他の先生と比べると、随分回り道をして弁護士になったかもしれません。
だからこそ、困難に立ち向かう強さや、人の痛みを理解できると思っています。
司法書士時代を含めると、人生の半分を法律の世界に身を置いてきました。
そう聞くと、ちょっと堅物のようなイメージを抱かれそうなのですが…。
プライベートでは2匹のネコを可愛がり、弁護士仲間とカラオケで歌いまくってるような、意外と気さくな人間です(笑)
そして、依頼者さまを幸せにしたいという気持ちは、誰にも負けません。
あまり身構えずに、ぜひ一度、私にご相談ください。
「相談して良かった」と依頼者さまに思っていただけるよう、今後も自己研鑽を怠らず精進していく所存です。
全ての依頼者さまが納得、満足する結果を導き、
安心感を与えられる弁護士でありたいですね。
――最後にメッセージをお願いします。
私はこれまでの人生で、多くの苦しいことや辛いことを乗り越えてきました。
他の先生と比べると、随分回り道をして弁護士になったかもしれません。
だからこそ、困難に立ち向かう強さや、人の痛みを理解できると思っています。
司法書士時代を含めると、人生の半分を法律の世界に身を置いてきました。
そう聞くと、ちょっと堅物のようなイメージを抱かれそうなのですが…。
プライベートでは2匹のネコを可愛がり、弁護士仲間とカラオケで歌いまくってるような、意外と気さくな人間です(笑)
そして、依頼者さまを幸せにしたいという気持ちは、誰にも負けません。
あまり身構えずに、ぜひ一度、私にご相談ください。