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くりた けいじ
栗田 圭司弁護士
F&J法律事務所
淀屋橋駅
大阪府大阪市中央区高麗橋2-5-10 アイケイビル6階
対応体制
  • 法テラス利用可
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  • 休日面談可
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  • 電話相談可
注意補足

初回相談は無料(30分程度)

インタビュー | 栗田 圭司弁護士 F&J法律事務所

弱い立場の人を放っておかない。困難な被告側事件でも良い結果を導く

大阪府大阪市にあるF&J法律事務所に所属する栗田 圭司(くりた けいじ)弁護士。
弁護士になったきっかけは、子どものころに見た弁護士をテーマにしたドラマでした。

その後、大学法学部に進学しに司法試験を受けるもすぐには合格できず、それでも司法にかかわる仕事に就きたいと同時に受験していた裁判所員職員の試験に合格。
裁判所の職員として16年勤務するも、どうしても弁護士の夢を諦めきれず、再度弁護士を目指すことに。

弁護士になってからは弱い立場にいる依頼者からの事件や裁判を提起された被告側の事件に注力してきました。
やさしい笑顔の下にある栗田先生の強い想いを伺いました。

01 弁護士になったきっかけ

ようやく掴んだ子どものころの夢。家族と一緒に喜んだ合格

――弁護士になろうと思ったきっかけは何だったのですか?

一番はじめまでさかのぼると、小学生のころに見た弁護士のドラマがきっかけでした。
当時、子どもながらに「腕力がなくても正義の味方になれる」と憧れたものです。

ただ、二度目は違う理由でした。


――二度目、と申しますと?

実は現役の大学生のころと中年になってからの二度司法試験に挑戦しています。
大学生で挑戦したときには、
すぐには合格できず、だからといって経済的な理由で司法浪人もできなかったので、同時に受験して合格した裁判所の職員として働きはじめたんです。

当時は、「働きながら司法試験の勉強もする」と意気込んでいたのですが……。
仕事が忙しくそれどころではありませんでした。


――弁護士になる夢は諦めたのですか?

いいえ、そんなことはありませんでした。

職員として裁判に立ち会っていたので、弁護士を目にする機会がよくありました。
法律の世界は、持っている資格によってできる仕事が明確にわけられているんです。

あらためて思いましたね。
やはり弁護士になりたい、と。

――その後、どうされたのですか?

当時すでに結婚して子どもが三人いましたが、裁判所を退職してロースクールに入ったんです。
妻は「なんとか生きていける」と励ましてくれましたが、生活費を稼ぐためにアルバイトをしながらのロースクール生活が災いし、卒業後最初の司法試験に落ちてしまったときには、このまま一家が路頭に迷うのではと非常に危機感を感じました。

それでも、諦めずにまた受験してどうにか合格できました。
合格発表を見に行ったとき、人目もはばからず妻と抱き合って喜んだことを今でも覚えています。

02 弁護士としてのキャリア

人生の再スタートに寄り添い、幅広く民事事件を担当。裁判所で培った力も

――これまで、どのような事件を解決してきたのですか?

労働事件や会社関係事件から、国家賠償事件、更には、離婚、相続といった家事事件まで幅広い事件を解決してきました。

件数で一番多いのは破産事件ですね。
生活保護を受けている方の自己破産や、中小企業の破産、そして破産管財人の仕事も数多く経験してきました。

あとは離婚事件なども数多く解決してきました。
破産も離婚も人生に行き詰った方が人生の再スタートを図るという点で共通するところがあると思います。そういう方のお手伝いができればと常に考えています。

――裁判所の職員として働いた経験が活きた場面はありましたか?

裁判所で書記官をしていたことがあります。
書記官は、裁判に立会って証言内容などを記録していくのが仕事のひとつです。
そのため、依頼者さまの話を聞きながら即座に法的観点から整理していく力は今でも活きていますね。

あとは、多くの弁護士が苦手としている裁判手続きについての知識があることや、裁判所としての事件の見方が体に染みついていることも、書記官をしていたおかげです。

03 強みを活かした解決事例①

困っている人のために。自治体を相手取った訴訟で依頼者の想いを形に

――印象に残っている解決事例はありますか?

自治体を相手取って訴訟を起こしたことがあります。

依頼者さまは市の施設で高所から転落して腰の骨を折るなど重傷を負い、今でも腰に入れたボルトが取れず後遺障害もあります。
しかし、治療費を出してもらえないかとご自身で市に話をしに行ったところ門前払いをされたということでご相談に来られました。
実は私のところに相談に来る前、何人かの弁護士に断られたそうです。


――それはつらいですね。

国や自治体を相手にするということは、権力のある大きな組織を相手にすることになります。
結果によらず苦しい戦いになるのは、はじめからわかっているんです。

それでも、私は困っている人を放っておけなかった。
だから受任しました。

裁判でも全面対決という形になり、2年半かかりました。市側は、裁判中も毎回2~3人の職員が弁護士に同行しており、総力戦という感じでした。厳しい闘いになりましたが、最終的には、相当額の和解金を市側が支払う内容の和解が成立しました。

依頼者も、頑張って戦ってよかったと、胸を撫でおろしておられました。

和解後、裁判官から「原告代理人の主張・立証は粘り強かった。」と言われ、私としても頑張った甲斐があったと感じました。

04 強みを活かした解決事例②

競業にまつわるトラブル。会社側、個人側のどちらも被告側事件で勝訴的和解

――ほかに解決してきた事件を教えてください。

労働者の懲戒解雇をめぐるトラブルで、被告である会社側の弁護をしたことがあります。
競業行為を理由に解雇した元従業員から「解雇は無効だ」として賃金や慰謝料を請求する訴訟を提起されたというケースです。


――正社員の解雇は難しそうですが、どうなったのですか?


確かに、解雇は従業員にとっては最も厳しい懲戒処分ですから、有効と認められるためには様々な点で厳格な要件を充たしている必要があります。したがって、解雇無効で争われると会社側はある程度の解決金を支払う形で和解せざるを得ないケースが多いです。

しかし、この事件では、会社から提供を受けた資料を細かく分析することで丁寧な主張・立証を展開した結果、懲戒解雇が有効であるということを前提とした勝訴的和解となり、会社は元従業員へ一切の金銭を支払わずに済みました。


――会社側の主張が認められたのですね。

反対に会社から追い出された社長の弁護をしたケースもあります。

依頼者さまはある会社の社長でしたが、競業行為をしているとして会社から追放された上、会社から損害賠償を請求する訴訟を提起されました。


――どのような結果になったのですか?


この裁判も一審だけで約3年、高裁で和解が成立するまでには3年半を要しました。
会社が競業行為と主張していた行為を社長がしていたことに争いはなかったので、それにもかかわらず社長は悪くなかったということで裁判所を説得するのは容易ではありませんでした。

しかし、この裁判でも証拠に基づいて粘り強い主張・立証を展開した結果、一審では勝訴し、相手方の控訴による控訴審でも依頼者さまの勝訴的和解で終わっています。

この事例でも、依頼者さまは会社に対してお金を一切支払わずに済みました。

05 弁護士として心がけること

トレードマークはニコニコの笑顔。いつまでも弱い立場の味方

――弁護士としての信念はありますか?

依頼者さまの話をよく聞くことです。

弁護士事務所に来る方は、皆さん紛争の渦中にいるわけですから基本的に怒っています。
でも、ご自身では怒りの原因や、最終的な目的が整理できていないこともあるんです。

そんな依頼者さまのお話を丁寧にお聞きして、整理をし、最終的には、裁判資料として文書化する。
裁判所へ提出する書面のチェックを依頼者さまにお願いすると「自分でも気づいていなかった自分の思いをよくまとめてくれました」と感謝されることがよくあります。

もう一つは、相手方から出される主張や証拠を丁寧に分析することです。

裁判を起こす側は、もともと十分な準備をして手持ちの証拠から勝算があると考えるからこそ裁判を起こしてくるのに対して、被告側は、防戦する側ですから受け身の立場に立たざるを得ません。
しかし、先ほどお話した会社絡みの2つのケースはいずれも被告側でしたが、原告側の主張や証拠を丁寧に分析した上で、効果的な反論や立証をすることでよい結果を導くことができたと考えています。

――今後、どのような弁護士になりたいと思いますか?

弁護士になったときから変わらず、そしてこれから先も弱い立場の方の味方でいたいと思います。

弁護士の中には経験を積むにつれて、収益性を重視する方もいます。
もちろん、事務所を経営していくために必要なことです。

でも、多くの弁護士は「困っている人を助けたい」と思って弁護士になっているはずです。
私の場合はその想いが、子どものときにドラマを見て弁護士に憧れたころから変わっていないだけですね。

――法律で困っている方に、メッセージをお願いします。

あなたのお話をじっくりお聞きします。
結果を出すために、一緒に戦っていきましょう。
特に、突然、裁判所から呼出状が届き、被告の立場に立たされて驚いている方、まずはお電話をください。

――先生はいつも、笑顔でいらっしゃるんですか?

そうですね。
この笑顔のおかげで、相談者さまから「話しやすかったです」とか「話を聞いてもらって安心しました。」と言われることも多いです。

たまに、強面の方から「なに、笑ってんねん!」と怒られることもありますが(笑)
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