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こばやかわ りゅうじ

小早川 龍司弁護士

小早川法律事務所

高松駅

香川県高松市錦町2-3-16 小早川ビル1階

対応体制

  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • WEB面談可

注意補足

※刑事事件,交通事故は,初回面談は無料です。ほかの分野の初回面談は料金5000円(税別)が発生いたします。

熱い心と冷静な頭脳。元検事の視点を活かし「最良のパートナー」を目指します

香川県で50年以上の歴史をもつ小早川法律事務所の代表、小早川龍司(こばやかわ りゅうじ)弁護士。
法曹の道を歩んだ父の背中を追って検事になり、その後弁護士へと転向しました。
華々しい経歴をもつ小早川先生ですが、イメージとは裏腹に物腰は柔らかく、地域密着型の「町の弁護士」として相談者と親しい距離感で接しています。

01 弁護士としての実績

刑事事件や交通事故、離婚、相続問題など。検事の経験を活かして最善の弁護活動を行います

――小早川先生はこれまでどのような事案を担当してきましたか?

主には刑事事件や交通事故、離婚問題、相続、債務整理、民事事件などのご相談をお受けしてきました。


――豊富な実績があるのですね。

1993年に弁護士登録をしてからこれまで、25年以上にわたってさまざまな問題解決のお手伝いをしてまいりました。
弁護士になる前に5年間検事として働いていた経験も含めると、法曹業界に身を置いて30年を超えます。
これまでのキャリアを活かしながら、皆さまのご期待に応え信頼されるより良い弁護士となることを目指しています。


――検事の経験が弁護士の業務に活かされていると感じることはありますか?

刑事事件で検察官がどんな捜査を行い、どんなところに重点を置いて起訴・不起訴を判断するのかがわかっているため、それを踏まえた弁護活動が可能です。
逮捕されてしまった場合、早期に対応することで、大きく結論が異なる場合があります。ご家族が逮捕された場合など、当事務所では、ご連絡いただいてから最短で即日の接見を行なっております。

02 過去のキャリア

戦後最大の経済事件の捜査を担当。検事としての経験

――検事のときのご経験について教えていただけますか?

中央大学法学部を卒業後、司法試験に合格し、最高裁判所司法修習生を経て検事のキャリアをスタートしました。
1988年から東京地方検察庁で検事を務め、高知地方検察庁、神戸地方検察庁と赴任。
25歳から29歳までの5年間を検事として従事しました。


――小早川先生が検事としてご対応されたなかで特に印象に残っている事件はありますか?

神戸地方検察庁で勤めていた1991年に、大阪地検特捜部からの応援要請を受けて戦後最大の経済事件といわれた「イトマン事件」の捜査に関わりました。
書類や関係者の証言などの証拠を一つひとつ積み重ね、事件のストーリーを組み立てて真相に迫っていくことが本当に面白かったです。


――なぜ検事から弁護士に転身したのでしょうか?

母親が難病を患って入院してしまったことが大きなきっかけでした。
地元の香川に帰り、父親の弁護士事務所を継ぎながら母親の看病をしようと、弁護士になることを決めました。
もともと司法試験を受けるときから検事だけでなく弁護士という選択肢も考えていましたし、父親も検事から弁護士に転身した経歴があったので、自然な決断でした。


――検事と弁護士では仕事に取り組む姿勢としてどのような違いがありますか?

検事の仕事は、検察官として被告人が犯罪を犯したことを証明し、被害者にかわって適正な処罰を求めていく、いわば「正義の味方」のようです。

一方、弁護士は、弁護人として、被疑者・被告人の立場に立って、不当な捜査が行われないように活動したり、えん罪事件であれば無罪を争ったり、犯罪を行っていた場合でも、不当な量刑にならないように弁護活動をしていく「基本的人権の擁護と社会的正義の実現」を目指す仕事です。
被告人側の視点で事件を「反対側」から見ることで、事件の違った一面が明らかになります。
また、罪を犯した人が心から反省して被害者に謝罪する。
そのうえで、再犯が起こらない環境をつくるにはどうしたらいいのか、というところまで考えるのが弁護士の仕事だと思います。

03 弁護士になったきっかけ

高校生の時に法廷で見た父親の姿。親子三代で受け継がれる弁護士のバトン

――小早川先生が弁護士を志したきっかけを教えていただけますか?

やはり父親の影響が大きいと思います。
事務所は常に人の出入りがあり、父親は街の方から相談される尊敬すべき存在でした。
そんな父親を見ていて、自分も子どもの頃から「大人になったら法律家になろう。」と、漠然と考えていました。


――お父様が実際に仕事をしている姿を見たことはありましたか?

高校生のときに初めて裁判所に行き、父が法廷に立つ姿を傍聴しました。
相手方に尋問をしたり、裁判官や検察官にも強気で意見をしたりする父は、家で見る表情とは違い、とてもかっこよかったです。
正義感が強く、相談者のために相手が誰であろうと臆せずに立ち向かう、そんな人でした。
法曹の道に進むことを強要されることは一切ありませんでしたが、私が司法試験に合格したときには、とても喜んでくれました。


――今では息子の達彦さんも弁護士ですよね?

はい、去年(2019年)末からは息子も弁護士としてこの事務所に所属しています。
父が去年の7月に亡くなったので、親子三代で弁護士バッチをつけることは叶いませんでしたが、息子の司法試験合格を喜んでいたので、きっと天国でも見守ってくれていると思います。

04 悩みをもつ人に伝えたいメッセージ

週末は地域活動に取り組む街の弁護士。悩みをお持ちの方はお気軽にご連絡を

――少し話が外れますが、ご趣味はありますか?

最近は料理にハマっています。
もう10年近く料理教室に通って腕に磨きをかけていますよ。
得意な料理は、鯛のあら炊き、ブロッコリーとベーコンのペペロンチーノ、自家製しゅうまい、最近では、ストウブという鍋を使ってつくる無水肉じゃが。家族にも好評です。
また、地域の体育協会会長や、おやじ会会長、高松市PTA連絡協議会顧問なども引き受けているので、週末は地域活動に参加していることも多いです。
頼られると断れない性分でしょうか、子どもが学校を卒業した今でも継続して地域活動に携わっています。たくさんの仲間と共に、これらの活動を楽しんでいます。


――ありがとうございました。それでは最後に、相談者に向けたメッセージをお願いします。

「熱い心と冷静な頭脳」で、悩みを抱える人のお話をよく聞き、あなたにとって「最良のパートナー」としてベストの解決策を一緒に考えます。
少しでもトラブル等でお悩みがある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
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