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やまもと ひろき

山本 弘喜弁護士

弁護士法人山本・坪井綜合法律事務所 高松オフィス

瓦町駅

香川県高松市瓦町2-7-14 フォルテ瓦町駅前ビル5階

対応体制

  • 法テラス利用可
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可

法テラスでの勤務経験を活かし悩みに寄り添う。困っている方のお役に立てるよう全力を尽くします。

山本・坪井綜合法律事務所の山本 弘喜(やまもと ひろき)弁護士。
日本司法支援センター(法テラス)のスタッフ弁護士として働いた経験を活かし、悩みを抱える人にとってより身近な法的サポートを実現するために尽力しています。
そんな山本先生に、弁護士としての実績や、弁護士を志したきっかけ、悩みをもつ人に伝えたいメッセージなどを伺いました。

01 弁護士事務所について

すべての人が気軽に法律相談ができる社会を目指して。事務所設立への想い


――山本先生の弁護士キャリアについて教えてください。

2013年に弁護士登録をしてから日本司法支援センター(法テラス)に就職し、大阪・熊本・兵庫と3つの事務所に勤務しました。
そして、2020年3月に6年ほど勤めた法テラスを退職し、同年4月から坪井智之弁護士と2人で山本・坪井綜合法律事務所をスタートしました。


――法テラスではどのような経験をされましたか?

法テラスは、経済的な理由で弁護士など法律の専門家に相談ができない方や、司法過疎地域にあるため近くに専門家がいない方でも、トラブル解決のために必要な情報やサービスを得られるよう、国が設立した機関です。
そのため、収入の多寡や問題の難易度に関わりなく基本的にどんな相談もお断りすることはなく、困っている方のあらゆる悩みごとに耳を傾けてきました。
弁護士が少ない司法過疎地域でも勤務した経験もあります。
「小さな町の診療医」のように、地域の方々と深く関わりながら、数多くの案件に対応することで、弁護士としての「体力」も鍛えられました。
こうした法テラスでの経験は、私の弁護士人生のなかで大切な財産となっています。


――法テラスを辞めて独立された想いをお聞かせください。

法テラスは組織なので、いかに有意義なことができるとしても組織のルールの中で働かなければなりません。
自分なりのより自由なやり方で、弁護士の敷居を下げ、弁護士を利用しやすい社会をつくるために、独立して事務所を立ち上げました。
法テラスで悩みをもつ方々のお話を数多く聞く中で、法律相談は全ての方にとって開かれたものではないことを痛感しました。
5,000円という相談料も、経済的に困窮している方にとっては大きなハードルになりますし、思い切って相談した結果、弁護士から「難しい」と一言で片付けられてしまうこともあるでしょう。
当事務所では、全ての相談を初回無料で対応しており、トラブルを抱える人とともに新たな一歩を踏み出せるよう、どんな相談にも全力で取り組みます。

02 弁護士としての実績

DVなどの困難な案件にも対応。初回相談無料で依頼者をサポート


――山本先生は、これまでどんな案件に対応してきましたか?

離婚問題や刑事事件、交通事故、債務の問題などに対応してきました。
一般的な案件ばかりでなく、DVなどの繊細な対応が求められる案件も多く受任し、これまでに対応した件数は1,300件を超えます。


――よくあるご相談としては、どのようなものがありますか?

債務整理では、多額の負債を抱えてしまいどうしようもなくなってしまった方からご相談をいただくことがあります。
当事務所は全ての相談を初回無料で対応していることもあり、債務の支払いに困ってしまった方でも相談しやすいのだと思います。
ギャンブルなどが原因の場合「自分が悪いので自己破産は難しいだろう」と思っている方もいらっしゃいますが、諦める必要はありません。
ギャンブルを始めるに至った経緯や、現在は反省して断ち切っていること、負債総額に占めるギャンブルの割合などを依頼者様から丁寧に聞き取り、それを裁判官にしっかりとに説明していくことで、債務が免責されるケースは数多くあります。
また、債務者が破産手続きにかかる管財費用を捻出できない場合、債務者の今後の暮らしに影響が生じる可能性を裁判官に説明したうえで、裁判所が必要と考えるであろう情報を申立時に積極的に提示するなどし、同時廃止事件として終了させる可能性を少しでも高めるよう尽力します。

――経済的に厳しい状況の方にとって、やはり初回相談が無料ということは助けになりますね。

私が弁護士2年目のころ、息子が債務を抱えて自殺したという方の相談をお聞きしました。弁護士にとっては何でもない債務の問題です。自殺する前に相談さえしていただければ、解決方法はいくらでもあったはずです。しかし、その方は相談すらできずに自殺を選んでしまった。その現実が弁護士としてあまりに空しく感じ、その時、相談の敷居を下げ、間口を広げることの重要性を痛感しました。
債務整理以外でも、例えば離婚問題や男女トラブルで、お財布の紐を握っていない側…多くの場合は女性側からご相談いただくことも多いです。
なかには無料相談でアドバイスをさせていただくだけで、解決までの道筋が明らかになる方もいらっしゃいます。
一度相談したら必ずお金を払って弁護士に依頼しないといけないというわけではありませんので、どなた様もお気軽にご相談いただきたいです。
また、協議や調停に私が代理人として関わるのではなく、協議や調停などで依頼者さまが困ったときにご連絡いただき、その都度サポートさせていただくというプランも用意しております。
このプランでしたら、費用を抑えた着手金のみで、事件が解決したときの報酬金もいただきません。
また、相手方からは弁護士が関わっていることを知られずに問題解決までお手伝いできますので、平和的な解決に繋がります。

03 弁護士を志したきっかけ

事件に関わるすべての人の気持ちを大切に。解決後の依頼者さまの笑顔が救いです


――山本先生が弁護士を志したきっかけを教えていただけますか?

私が高校生のとき、家族があるトラブルに巻き込まれてしまいました。
そこで、弁護士の先生が介入し、無事問題を解決してくれたんです。
これが、私にとって、初めて弁護士という仕事を身近に感じた出来事でした。
そして、自分も困っている人の役に立てる仕事がしたいと思い、弁護士を志すようになりました。


――実際弁護士になって仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?

やはり、依頼者さまとともに問題を解決したときですね。
解決までは、依頼者様のお悩みをどうすればよりよく解決できるか、負担をどれだけ減らせるかと苦心することばかりですので、基本的に大変だと思うことばかりです(笑)。
弁護士は紛争の間に立つ仕事。
依頼者様の期待に応えることが第一の務めですが、相手方や、親権問題であれば子どものことなど、事件に関わるすべての人の気持ちを大切にしなければなりません。
ひとつとして同じ事件はありませんし、毎回さまざまなところに細心の注意を払います。
その緊張感に慣れることはありません。
それでも、解決したときの依頼者さまの笑顔は、何よりの救いになります。


――相談を受けるときに、意識していることはありますか?

とにかくお話をよく聞くようにしています。
例えば、相談者さまの話したいことが10あるうち、2しか話していないタイミングで弁護士がコメントすると、その後話しにくくなってしまいますよね。
人によりますが、初回相談では30分のうち、最初の25分はお話をしてもらい、最後の5分でお答えする。
だいたいそれくらいの時間配分です。
弁護士として適切なアドバイスをすることは大前提ですが、相談者さまが「話を聞いてもらえなかった」と消化不良にならないように気をつけています。

04 悩みをもつ人に伝えたいメッセージ

相談のみでも構いませんので、ぜひお気軽にご連絡ください


――ありがとうございました。最後に悩みを抱える方に向けてメッセージをお願いします。

法律相談に際して弁護士に「しっかり説明できなかったらどうしよう」「怒られたらどうしよう」と不安に思う気持ちもあるかもしれませんが、当事務所では、相談に来ていただく方が少しでも良い方向に向かえるよう尽力しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
弁護士として相談者さまのトラブル解消や利益を守るために尽力いたします。
相談のみでも構いませんので、ぜひお気軽にご連絡ください。
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