家族に言えない借金を抱えた主婦Aさんのケースから学ぶ解決のヒント
坂田 泰紘
弁護士
【ご相談内容】Aさんは、2人のお子さんを育てながら、週3日パートで働いている40代の主婦。
ご主人の収入がコロナ禍で大きく減ったことをきっかけに、生活費の補填として消費者金融からの借入を始めました。
その後も、長女の高校入学に伴う学費や制服代、塾代の支払いが続き、家電の故障による買い替えも重なって、借金はさらに増加。
最初は「一時的な借入れでなんとかなる」と思っていたものの、気がつけば5社から合計約380万円の借金を抱える状況になっていました。
■ 誰にも言えず、一人で抱えた不安
Aさんは「夫にバレたらどうしよう…」「子どもたちに迷惑をかけたくない」と思い、誰にも相談できないまま日々を過ごしていたそうです。
返済日が近づくたびに感じるプレッシャー、消費者金融からの電話や郵便物…。
常に頭のどこかに「借金」がある状態で、心身ともに限界に近づいていました。
そんな中、偶然見かけた市民向け無料法律セミナーをきっかけに、「これが最後のチャンスかもしれない」と思い、勇気を出して当事務所へご相談に来られました。
■ 弁護士に相談して見えた「希望の道筋」
私たちは、Aさんの借入状況・収支・家計全体を一緒に整理しました。
毎月の返済額は約10万円。パート収入では到底まかないきれず、今後も自転車操業が続く見込みでした。
このような状況を踏まえ、Aさんには以下の「債務整理」の方法をご提案しました:
■ Aさんにご提案した解決策
◉ 任意整理
→ 利息をカットし、借入元本を無理のない額で分割返済する方法。
家族に知られずに進めやすく、裁判所を通さずに手続き可能。
◉ 個人再生
→ 借金を大幅に減額(たとえば380万円 → 約100万円)し、3〜5年かけて返済する方法。
住宅や財産を維持しながら生活再建が可能。
◉ 自己破産
→ 収入や資産状況によっては、裁判所に申立てて借金の返済義務を免除する制度。
Aさんは、当初「破産だけは避けたい」「家族に知られたくない」と強く望んでおられました。
私たちは話し合いを重ねた上で、任意整理を選択し、債権者5社との交渉を開始。利息の免除と月々の返済額調整が認められ、月々の返済額は約6.3万円にまで減額ました。
■ 解決後、Aさんの言葉
>「気持ちがすごく軽くなりました。もっと早く相談していればよかった…」
>「取り立てもなくなり、久しぶりに夜ぐっすり眠れました」
借金に追われる日々から少しずつ解放され、Aさんは今、家計の見直しにも前向きに取り組まれています。
■ 借金は“相談すること”が解決への第一歩
Aさんのように、
- 家計や子どもの教育費で借金が膨らんでしまった方
- 家族に知られたくないと悩んでいる方
- 毎月の返済に限界を感じている方
——そんな方にこそ、知ってほしいのは「借金は法律で解決できる」ということです。
■ 最後に:ひとりで悩まず、まずはご相談ください
借金の相談は、恥ずかしいことではありません。
あなたの生活を守るために、弁護士は中立で頼れる味方です。
福智法律事務所では、初回相談無料・秘密厳守で対応しています。
ぜひお気軽にご相談ください。
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▼相談料
初回のみ相談料無料(1時間程度)※借金に関する相談のみ初回無料
▼着手金
時効援用1社につき3万3000円
任意整理1社につき3万3000円
個人破産33万円~
法人破産55万円~
個人再生(住宅特則付き)55万円
▼報酬金 任意整理(時効援用含む),破産,個人再生については報酬金なし。
過払金請求訴訟は経済的利益の20%(税別)
▼備考
個別の事情に応じて分割払いや費用割引などにも対応していますので弁護士費用についてもお気軽にご相談ください。