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ちばな よういちろう
知花 鷹一朗弁護士
弁護士法人GRiT Partners法律事務所 大阪事務所
淀屋橋駅
大阪府大阪市中央区北浜三丁目6番22号淀屋橋ステーションワン17階
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

相談料は初回無料、2回目以降30分5,500円(税込)です。夜間の面談については事前にご予約ください。

インタビュー | 知花 鷹一朗弁護士 弁護士法人GRiT Partners法律事務所 大阪事務所

最大の結果を得る最低の条件は信頼関係。依頼者の話を聴き、依頼者が納得できる解決へ

「大切なのは依頼者さまとの信頼関係です。依頼者さまが納得できなければ、客観的によい結果が得られても事件は解決しないと思っています」

大切にしていることをこう話すのは、弁護士法人GRiT Partners法律事務所 大阪事務所に所属する知花 鷹一朗(ちばな よういちろう)弁護士です。

知花先生は交通事故や刑事事件に注力しながらも、相続や離婚など幅広い分野で法律問題に悩む人を救ってきました。
そのために必要なのは信頼関係だと分かっているため、依頼者の言葉にきちんと耳を傾けてきたのです。

知花先生がこれまで携わってきた事件について伺いました。

01 原点とキャリア

映画に感銘を受け弁護士に。刑事事件をメインに幅広く対応

――弁護士を目指したきっかけを教えてください。

きっかけは中学時代に観た『評決のとき』という映画でした。

人種差別が根強く残る架空の街で、白人男性に性的暴行を受けた娘の父(黒人男性)がその白人男性を殺害してしまいました。
そして、その黒人の父親の弁護を新人の白人弁護士がするというストーリーです。

映画のなかで、最終弁論をする刑事弁護人の姿に強い感銘を受けた私は、それを機に弁護士を目指すようになりました。


――これまで扱ってきた事件を教えてください。

はじめの事務所では主に交通事故を扱っていました。
事務所そのものが交通事故に強いという特性がある一方、私は個人で刑事事件を引き受けることもありました。

ほかにも弁護士会の委員会活動では刑事弁護委員会に所属したり、司法修習時代には刑事弁護で有名な弁護士にお世話になったりと、刑事事件に興味をもつきっかけはあったのです。

同じころ『評決のとき』を観て感銘を受けたことを思い出したこともあり、刑事事件を主力とする現在の事務所に移りました。

現在は刑事事件をメインとして交通事故や遺産相続、離婚事件など幅広く対応しています。

02 解決事例①

人生と重なる冤罪事件の弁護団。被疑者の不利益を排除する

――印象に残っているのはどのような事件ですか。

1984(昭和59)年に発生した日野町事件が最も印象に残っています。

滋賀県蒲生郡日野町で発生した事件で、酒店店主の女性が行方不明になった後、遺体で発見されました。
その犯人として有罪判決を受けてしまった方の無罪を訴え、再審(裁判のやり直し)を求めている事件です。

この事件は、地方裁判所、高等裁判所のいずれも再審をすべきと判断しましたが、検察が異議を申し立て、今なお最高裁判所の判断を待っているという状況です(2025年8月現在)。
有罪とされてしまった方はすでに他界されており、今はそのご遺族が、ご本人の名誉回復のために戦っています。

私はこの事件の弁護団に、弁護士になった2014年から参加しています。
事件は私が生まれる2日前に発生しました。
そのため、私自身の人生とも重なる印象深い事件です。


――弁護団の一員としてどのような仕事をしているのですか?

弁護団会議での議論に参加しながら、その会議の議事録を作成し、ときには裁判所に提出する書類の起案を担当したり、提出前の最終校正を担当したりしています。
誤字脱字チェックのほか、読み手(裁判官)に分かりやすい文章とするために校正しています。

裁判所に提出する書類は膨大です。
読みやすい文章でなければ正しく理解されないリスクがあります。

被疑者の不利益になる可能性を少しでも減らせるならと、日々読みやすい文章の作成にも力を注いでいます。

03 解決事例②

一人の依頼者に刑事、交通事故、相続とあらゆる知識を活用

――知花先生がお一人で対応された事件についても教えてください。

一人の依頼者さまから複数の事件をご依頼いただいたことがります。
事情が複雑なので、順を追って説明します。

「母に成年後見人をつけてほしい」と、ある方から依頼を受けました。
しかし、ほどなくして警察署から連絡があり、依頼者さまは覚醒剤の罪に問われ逮捕されたことが分かりました。

依頼者さまが逮捕されると、成年後見人の申し立てはできません。
そのため、お母さまの住民票のある自治体の長(首長)が代わりに成年後見人の申し立てをできるという制度を利用して、手続きを進めることにしました。


――その後、依頼者はどのようになったのですか。

私は依頼者さまの刑事弁護をそのまま引き受けることになりました。
裁判中に申し立てた保釈請求が通りましたが、保釈中に交通事故に遭ってしまったのです。
そのまま交通事故の対応も引き受け、保険会社との交渉で一定程度の賠償金を得ました。

しかし、まだ終わりではありません。

刑期を終えて出所した後に、内縁の配偶者が亡くなりました。
その方の荷物があるものの、依頼者さまは法律上の配偶者でないため相続することができません。

もちろん勝手に処分することもできないため、家庭裁判所に相続財産管理人をつけてもらう申し立てを行い、引き続き解決に向けて事件処理を進めています。


――複数の分野の経験がないと対処できない事件ですね。

そうですね。
私のこれまでの経験や知識をすべて使いました。

分野は違っても、事件を解決するためにどの法律を使ってどのように解釈し、証拠をどのように組み立てて依頼者さまの権利を最大限守るか? という手法は同じです。

とはいえ、さまざまな分野に精通する私のような弁護士だからこそ、解決できた事件だと思っています。

04 解決事例③

面会交流を拒むお子さまと、強硬手段に出る相手への対応

――ほかの分野の解決事例も教えてください。

かれこれ5年ほど解決に向けて尽力している離婚事件についてお話します。

私の依頼者さまは女性で、お子さまを連れての離婚を考えていました。
しかし、相手と離婚の条件について折り合いがつかず、まず離婚の調停を成立させてから個別の条件について別途調停を継続することになったのです。

一度はすべての離婚条件について調停が成立し、しばらくは離婚後の生活を滞りなく過ごされていたようでした。しかし、その間にお子さまが病気をしたこと、およびお子さま自身が父親との面会交流を拒むことが理由で、月1回の面会交流の実施が困難になり、条件を変更せざるを得なくなりました。


――相手は納得したのですか?

いいえ。

相手は「子どもを説得して面会交流させるのが母親の役目だ」と言い、養育費の支払いをやめたり、明らかに無理な主張を立てて損害賠償請求の裁判を提起してきたりと、強硬手段を取るようになりました。
そのため、養育費を確保するために強制執行の裁判を申し立て、損害賠償請求に対しても、如何に不当で理由のない請求であるかを主張し、請求を退けました。今は、相手からの面会交流の調停に対応し、こちらからも面会交流の条件変更の調停を申し立て、協議を続けています(2025年8月現在)。

ちなみに依頼者さまは、お子さまに対して相手との面会交流拒否を望んでいるわけではありません。
非常に稀なケースですが、あくまでもお子さま自身が拒んでいるという状況です。



――相手が強硬的な態度を取る場合、どのように対処していますか?

こちらはあくまでも法律や慣習、裁判例に則った正当な主張を粛々と行うことで、相手の主張の不当性を際立たせ、調停委員や裁判官に理解してもらうことにしています。

相手の土俵に乗るのではなく、如何にこちらの土俵に協議を持ち込むか、ということが重要です。相手の土俵で応戦してしまうと、こちらまで裁判官の心証が悪くなってしまいます。

05 弁護士として心がけること

傾聴と納得で築く信頼関係。セカンドオピニオンからの依頼も

――弁護士として大切にしていることを教えてください。

依頼者さまと信頼関係を築けていることが大切です。
そのため、私は直接解決に関係のない話も含めて、依頼者さまの言葉にきちんと耳を傾けます。

たとえば、優秀と言われる弁護士に任せて、客観的によい結果が得られたとしましょう。
しかし、きちんと話を聞いてもらえなければ弁護士との信頼関係が築けず不満が残ります。

一方、私は丁寧に依頼者さまのお話をお聞きし、お気持ちを受け止めます。
その上で、依頼者さまが最大限納得できるよう、事件解決に向けて準備を進めるのです。


――依頼者の納得が大切なのですね。

そうですね。
このスタイルを貫いているため、「ほかの弁護士に相談しているが、セカンドオピニオンがほしい」と言われ、そのまま依頼につながったケースもあります。

依頼者さまの納得なしには、事件の解決はあり得ません。


――最後に知花先生から困っている人へメッセージをお願いします。

分野に限らず事件解決においては、早めの相談が大切です。
そのほうが、選択できる選択肢が多く、希望に沿った解決策を取れる可能性が高くなるからです。

困り果ててどうしようもなくなってからではなく、不安を感じたり少しでも困ったなと感じたりした段階で相談されるのがベストです。

あまり難しく考えず、まずはお気軽にご相談いただければと思います。
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