正木 湧士弁護士のアイコン画像
まさき ゆうし
正木 湧士弁護士
正木・秋元法律事務所
外苑前駅
東京都港区北青山2‐12‐8 BIZSMART青山
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

休日・夜間相談は要予約/WEB相談の場合のみ休日面談可

インタビュー | 正木 湧士弁護士 正木・秋元法律事務所

企業法務で磨き抜いた交渉力。「最良のパートナー」として依頼者とともに前進するスタンスで厚い信頼を獲得し続ける弁護士の矜持

修習時代の同期、秋元勇研弁護士に声をかけ、立ち上げた「正木・秋元法律事務所」で共同代表を務める正木 湧士弁護士。

弁理士の資格も併せ持ち、スタートアップ企業で社外取締役も務めるなど、企業法務に精通する一方で、母校の早稲田大学大学院法務研究科ではアカデミック・アドバイザーに就任するなど、幅広い活動で法曹人として躍動しています。

「お客様の背中を押すでもなく、道案内をするのでもなく、最良のパートナーでありたい」と依頼者と二人三脚で解決を手繰り寄せる正木先生。
依頼者に寄り添いつつも、常に広い視点で物事を俯瞰し冷静に事案に向き合う、距離感が絶妙な弁護スタンスの内側を覗かせてもらいました。

01 目指したきっかけ

大学時代に企業法務に携わる弁護士に出会い一変した職業観

――弁護士を目指したきっかけはなんだったのですか?

元々、好奇心が強く何でも面白いと感じてしまう性格なので、業界・業種を問わず様々な職業に興味関心を抱いていました。その反面、自分が最もやりたいことは何なのかを模索していました。
そんななか、中央大学法学部に在籍中、企業法務に携わっている弁護士の方と出会う機会があったんです。
実務に携わる方のお話を伺い、企業法務を取り扱う弁護士になれば、いろいろな人と関わりながら、様々な業界・業種の仕事に携われるとわかり、弁護士を目指すことを決意しました。欲張りですが、一つの業界・業種、一つの企業に絞らず幅広く関われるなと。


――それでまず、企業法務を軸にする法律事務所に入所されたんですね。

入所した事務所は、業界でもかなり名が通っており、企業法務・国際法務に強いのが特徴でした。
この事務所ならいろいろな企業と関わりを持つ機会が豊富にあるだろうと。
そのなかで私は、企業法務案件をやらせてもらいつつ、もともと知的財産権について興味があったこともあり、知的財産に関する訴訟や紛争案件にも数多く携わらせていただきました。

事務所へ持ち込まれる案件は主に上場企業からでしたが、私自身は、依頼者とより近い距離でコミュニケーションをとりながら仕事をしたいという意思から、ベンチャー企業と仕事をする機会を多くいただいていました。
法務部のないベンチャー企業複数社の法務を一人で担当するということも経験しましたね。
成長途上のベンチャー企業に内側から関わることで、法的問題にとどまらないビジネス上の観点も学ぶことができましたし、幅広く企業に関わる法的問題に対応する力がついたと感じています。日々ワクワクしながら過ごしていましたね。

02 これまでのキャリア

「自分の力で困っている人を探し、手を差し伸べたい」という想いが募り、独立を決断

――企業法務に携わり、どんなことが得られましたか?

大手企業の案件においては、様々な可能性を踏まえた緻密な分析と隙のない起案が必要となります。
大手企業の案件に関与させていただいたことで、弁護士にとって最も大切な基礎能力が身につけられたと感じています。

また、ベンチャー企業の案件では、私の役割も自ずと大きくなり、経営の核になるようなアドバイスをさせていただくなど、とてもやりがいがありましたね。
なかでも、経営者の側で、会社の内側から経営に関与できたことは、私の弁護士人生においても大きな財産になっています。


――そんな環境と決別し、独立を。経緯を教えてください。

大きな事務所に所属していると、自分の担当しているお客様であっても、やはり「私のお客様」ではなく「事務所のお客様」であるという面を強く感じていました。
前職の事務所は、お客様との関係性をすごく大切にしておられる方だったので、そのようなボス弁の姿を見て、次第に「自分の力で出会った人に手を差し伸べたい」という想いが募ってきたんです。

受任して解決して終わりということではなく、「人間関係を長期的に構築しながら、事務所に所属する一弁護士としてではなく、自分ごととしてお仕事をしたい」と思うようになったことも背中を押しましたね。


――苦労もある。でも、より依頼者に寄り添っていきたいという想いが勝ったのですね。

そうですね。
あと、「自分の武器は何か」と考えたときに、自分は交渉や営業のような、人と直接会話をしながらコミュニケーションを取るのが得意だなと。
それならば、この強みを活かすためには、土俵を変えるべきだと。

独立後は、企業法務という枠組みがなくなったこともあり、個人のお客様からのご相談も数多く取り扱っています。
これまでは企業のお客様が中心でしたが、そこで培ったノウハウは個人相手でも存分に活きています。
事務所は気軽さを大事にしていますので、個人でお悩みを抱えている方もどんどん、ご来所いただきたいですね。

03 弁護士としての強み

寄り添う弁護の徹底で心がける、「伝わるコミュニケーション」

――ご自身の強みはどのような部分だと。

大切にしているのは、お客さまとのコミュニケーションです。
たとえば、お客さまに対する法的手続の説明や解決策については、難解な法的表現に頼らず、例え話なども交えながらわかりやすくお伝えすることを心がけています。
伝えたつもりで、お客さまを置き去りにしてコミュニケーションを続けると、結局は得られるべき最善の解決には辿り着けません。
だからこそ、お客さまとのコミュニケーションでは、お客さまの反応もみながら、伝わるまで丁寧にお話を進めていきます。


――まさに寄り添いながらの弁護ですね。

お客様に真の意味でご満足いただくためには、、お客さまの相談内容に耳を傾けるだけではなく、そのお気持ちまで汲んで本当に望んでいることを察しないといけないと思っているんです。
そうでなければ、たとえ解決できたとしても、心底ご満足はいただけない。
ともすれば弁護士の自己満足になりかねません。
だからこそ、その部分は妥協したくないんです。
ですから、そのための努力は惜しまず、徹底して貫こうと。

また、紛争や交渉においては、裁判所や相手側が何を考えどのような行動をするのか、言動の裏にどのような真意があるのかという部分まで気づけないといけません。
そういった場面での駆け引きや交渉力、察知力なども強みだと思っています。


――代理人として頼もしい限りです。

相談に関してはこだわっていることがあります。
それは、リスクを指摘するだけの弁護士にならないということです。

「法的に違法です」「リスクがあります」といった保守的な理由を回答するのは簡単です。
でも、私はそんな弁護士にはなりたくないんです。
難しい問題でも、お客さまが望みを叶えるにはどう考えれば良いか、打開策、代案を粘り強く、徹底的に考え抜きます。

策はなにも法的側面だけに限りません。
多角的なアプローチで、次なる一手を追求することを徹底しています。
だからこそ、ヒアリングの時間はとても大切にしています。
お客さまの話しを丁寧に聞き、どこが問題のポイントで、なにに対し、どんな怒りを感じているのか、気が済むまでお話ししてもらうよう常に心がけています。

04 目指す弁護士像

背中を押さず、道案内するでもなく。「依頼者の最良のパートナー」としてともに切り拓く未来

――目指す将来像はどんなイメージですか?

企業法務をベースに弁護士としてスキルを磨いてきましたが、今後は培ったノウハウを応用し、個人・企業を問わず多くの方の困りごとに対応していきたいですね。

個人案件については、離婚、誹謗中傷・名誉棄損、消費者トラブル、不動産トラブル、労働問題など、これまで様々なジャンルの事件の対応をさせていただきました。個人案件は、ダイレクトに依頼者様がお喜びいただいていることが伝わるので、非常にやりがいも感じています。

目の前にある一つひとつの事案に誠心誠意取り組み続け、「正木で良かった」と言ってもらえるような弁護士を目指したいですね。


――最後に、ユーザーへメッセージをお願いします。

事務所のスタンスは「お客さまの背中を押すでもなく、道案内をするでもなく、最良のパートナーとしてともに前進してその未来を切り拓く」としています。

まっさらな気持ちで、お客さまに真摯に向き合い、そこから、一緒によりより未来を築き上げていく。
ご相談内容に対し、強い責任をもって解決へお導きする所存です。
どのような問題でも、最後まで諦めずご希望を叶えられる道を見つけられるよう徹底的に考え抜くことをお約束いたしますので、気軽にご相談ください。
電話でお問い合わせ
050-7587-7096
時間外

※お電話の際は「ココナラ法律相談を見た」とお伝えいただくとスムーズです。