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にしき ようぞう
錦 葉造弁護士
弁護士法人すぎの葉法律事務所
西18丁目駅
北海道札幌市中央区大通西16丁目1-30 第10芙蓉ビル2階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可

インタビュー | 錦 葉造弁護士 弁護士法人すぎの葉法律事務所

2500以上の相談に対応した百戦錬磨の弁護士。「分かりやすさ」「丁寧な説明」「笑顔」を大切に

つい引き込まれる笑顔が魅力的な、すぎの葉法律事務所の錦 葉造(にしき ようぞう)弁護士。
柔和な人柄を象徴する親しみのある表情で、円滑なコミュニケーションを実現し、これまでに数多くの解決実績を積み重ねています。
「依頼者の方にとって、経済的利益になるのかが私にとって譲れないライン」と、より現実に即した弁護スタンス。
2500以上の相談件数に対応してきたというものの、ドライな印象は皆無です。
10年目を目前にした弁護士キャリアを振り返ってもらいながら、その弁護哲学の背景に迫ります。

01 弁護士としてのキャリア

相談件数2500件以上。実戦で磨き上げた依頼者を洞察するチカラ

ーー弁護士歴が8年で、相談件数が2500件以上というのはすごい数字ですね。

修習後に大手の弁護士事務所に入所し、日々、法律相談に対応していましたので、自ずと数は多くなりましたね。
とくに3年目に九州エリア支部で所長で支店長を任された際には、1日に複数件5件以上の相談を受けることも珍しくありませんでしたから。
私にとっては1回1回が、法律相談を考えている人と接する絶好の機会。
試行錯誤しながら、「どうすれば気持ちよく話を聞いてもらえるのか」「本心を話していただけるのか」「受任してもらえるか」という研究も兼ね、全力で対応していました。


ーーなにかヒントを掴むことはできましたか?

普段通りの私をみていただくことが、最も安心してお話ししてもらえるという結論に達しました。

最初のころは、弁護士なので専門性があることをそれなりに感じさせながら、話し方も少し硬めに対応したりもしてみました。
話し方だけでなく服装などにも気を使ったり。
でも、どうもしっくりしないんです。

自分で言うのもなんですが、私は「笑顔がいい」とひとからよくいっていただきます。
第三者が私に好印象を持ってくれる笑顔が自然に出るのは、やはり普段通りの私の話し方のときなんです。
だから相談者の方も気持ちを開いてくれるのかなと。
それが分かってからは、いろいろなことがうまく回っていくようになりましたね。

02 得意分野と強み

解決を手繰り寄せる3つの心がけ。分かりやすさ、丁寧な説明、そして「笑顔」

ーー依頼者とのコミュニケーションは弁護士にとって、とても重要ですよね。

間違いありませんね。
ある意味では必然なのかもしれませんが、依頼者の方とのコミュニケーションが円滑だと、相談時だけでなく、ご依頼を受けた事案でも好結果を残せる可能性が高くなるんです。
ですから私は、法律相談にあたって3つのことを強く意識するようにしています。
ひとつが、分かりやすい言葉で説明すること。
2つ目が弁護士に依頼した場合のメリット・デメリットを丁寧に説明すること。
そして3つ目が笑顔です。

意思疎通と言う言葉がありますが、一方的に話すだけではなんの意味もありません。
私がお伝えしたいこと、そして依頼者の方が知りたいこと話したいことを過不足なく充足させるには、この3要素が大切ということを身に染みて感じています。


ーーこれまでにどのような分野を中心に対応してきたのですか?

圧倒的に多いのは債務整理です。
とにかく数をこなしていますので、依頼者の方の債務状況に応じた多様な解決策のご提示が可能です。
また、交通事故も力を入れており、扱っている件数は比較的多いですね。
離婚もさまざま事案に対応していますし、難しい事案の解決実績もございます。
相続では、後継者の育成や株式譲渡の贈与税など、確実に発生するイベントの対策を含めた事業承継計画もご提案いたします。

03 こだわりと解決事例

じっくりと相談に耳を傾けて初めてたどり着ける解決。だからこそ徹底する十分なヒアリング

ーー事案の解決にあたってこだわっていることを教えてください。

依頼者の方にとって経済的利益になるのか、が私にとって譲れないラインです。
たとえば、確実に100万円取れるけど、同じくらいの費用がかかるなら、私ならご説明をして、やらない方向へお話を進めます。

お金が全てと言うつもりはありません。
依頼者がどうしてもというなら、必ずしも拒否はしません。
しかし、経験則からいっても経済的利益が大きいほど、依頼者の方の満足度が高くなることは間違いないのです。


ーー受任する前に十分に依頼者の状況を見極めるのですね。


相談時からしっかりとコミュニケーションを取るのはそのためです。
実際、ある債務整理の事案では、依頼者は2、3の事務所で個人再生を断られ、私のところに相談に来られました。じっくりとお話を伺ってみると、個人再生でも十分に解決できる状況でした。
なんのことはありません。
他の事務所は依頼者の家計状況を十分にヒアリングしないで、受任の判断をしていただけのことだったのです。依頼者と丁寧にコミュニケーションをとり家計状況を十分にヒアリングしていれば何も問題はないような事案でした。


ーーコミュニケーションがいかに大切かがシンプルにわかる事例ですね。

コミュニケーションが大切なのは何も依頼者だけとは限りません。
ある性犯罪事案では、ほんの1、2時間の交渉で、相手側から数百万円もの慰謝料を獲得したことがあります。

やったことを問いただすだけでは、どうしても関係はギクシャクしがちです。
そうではなく、誰しも穏便に解決したいのが本音でしょう。
ですから、交渉時にどうすれば平和的に解決できるのかを丁寧にお話することで、和解を目指すのです。

ポイントは、いかに相手の気持ちになり、最善の策を提示できるか。
相手にだって罪悪感がないはずはありませんから、丁寧な説明と笑顔が、円滑な和解へ導く肝になると思っています。

04 弁護士としてのモットー

「着手金なし」も厭わない、結果へのコミットとこだわり

ーーまさに百戦錬磨という感じです。

弁護士は依頼者の方のトラブルを解決するのが仕事です。
当事者同士でもやろうと思えば、解決はできないわけではないハズなんです。
それでもあえて弁護士を頼ってくださる。
そこには相手と顔も合わせたくないという思いがあるかもしれませんし、たくさんお金を取りたいという狙いがあるのかもしれません。
いずれにしても、ご依頼いただければ、依頼者がご自分でやる以上のものをお返しするのがある意味ミッションだと思っています。

ですから私は事案によっては、着手金をいただかず、完全成果報酬も厭いません。
実際にこれまでに成果報酬で受けた案件は7割近い成功率です。
代理人として、事案の解決を受任するというのは、それくらいの結果を残すべきであり、また覚悟が必要だと私は思っています。


ーーキャリア10年までもう少しです。今後の展望をお聞かせください。

事務所としては独立から5年目を迎えました。
メンバーも少しずつ増えていますので、もっと大きくして、認知度も高めていければという思いはあります。

個人としてはもっと視野を広げ、いろいろなことに挑戦してみたい思いもありますが、まずは依頼者の方に満足いただける割合をもっと高めることを追求していきます。
「あの先生に任せれば大丈夫」という弁護士になれるよう、精進していきたいと思います。
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