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なかつ けいたろう
中津 慶太郎弁護士
中津法律事務所
北浜駅
大阪府大阪市中央区高麗橋2-4-6 大拓ビル11 505
対応体制
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  • 夜間面談可
  • WEB面談可
注意補足

弁護士への依頼が必要な案件につきましては、相談日時等の調整を行なっております。 弁護士へのご依頼をご検討されていない方や、ご質問のみのお客様はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

インタビュー | 中津 慶太郎弁護士 中津法律事務所

一般的な民事事件から、後見、その後の相続、もしもの場合の刑事事件対応等。依頼者の人生に深く関わり続ける弁護士

数多くの刑事弁護や相続問題、借金トラブルなどを経験してきた、中津慶太郎(なかつけいたろう)弁護士。
大阪市に中津法律事務所を構え、現在弁護士キャリアは9年目を迎えています。

やや強面な外見とは裏腹に、人柄は非常にフレンドリー。
「暗い法律問題だからこそ、なるべく明るい雰囲気を作るよう心がけているんです」
と、笑顔で語ります。
中津弁護士の朗らかさに、依頼者もきっと救われているはずです。

今回はそんな中津弁護士のキャリアや信念、今後の展望などをご紹介しましょう。

01 弁護士を目指したきっかけ

人を笑顔にしたい。遊びに夢中だった学生が一念発起し、弁護士へ

――弁護士を目指したきっかけを教えてください。

自分の力を活かして、誰かを笑顔にしたいと思ったからです。

私は法学部出身ではありませんし、大学時代の私はお世辞にも優秀な学生とはいえませんでした。
勉強もせずにふらふらと遊びまわり、単位が取れずに留年してしまうほどだったんです。
両親にも、こっぴどく怒られて(笑)
さすがにこのままではマズいと、卒業をかけて必死に勉強しましたね。
すると努力の甲斐あって、非常によい成績で大学を卒業することができたんですよ。
今まで自由気ままに生きていましたが、きちんと勉強と向き合えばちゃんと成果を出せるんだなと、少しだけ自分に自信がつきました。

そして卒業後、何をしようか考えた時に、当時できたばかりだったロースクールの存在を知ったんです。
法律の勉強なんて、ほとんどしたことがありませんでした。
でも、人は努力次第で何にでもなれるんです。
私も頑張れば弁護士になれる可能性がありますし、自分の力で人を笑顔にできるかもしれないと思ったんです。
そこで、弁護士を目指そうと決意しました。

また、これは後から知った話ですが…。
実は私の祖父も、学生時代に弁護士を目指していたそうなんですよ。
おじいちゃんっ子だった私は、知らず知らずのうちに祖父の情熱を受け継いでいたのかもしれません。


――弁護士になりたいと伝えたときの、ご両親の反応は?

「一体お前は何を言ってるんだ?」と、留年で散々迷惑をかけたこともあり、卒業したのだから働きなさいと大反対されました。

でも私は、一度決めたらテコでも動きません。
絶対に弁護士になると心に決めていたので、ロースクールの受験資金を貯めるため、数か月工場で働きながら勉強しました。
そしてなんとか試験に合格したことで両親も納得し、無事にロースクールへ入学できたんです。


――その後、晴れて弁護士となったわけですが、弁護士のやりがいはいかがですか?

依頼者さまが喜んでいる姿を見れるのは、一番のやりがいです。

日本は、司法の制度が非常に見えづらいんですよ。
刑事事件にしても離婚事件にしても、捜査や裁判がどのように進んでいくのか、右も左もわからない依頼者さまは不安を抱えています。
その気持ちが分かるからこそ私は、些細なことでも丁寧にご説明し、常に明るく振る舞うようにしているんです。
暗い表情をしていた依頼者さまが、次第に笑顔になってくだされば私も安堵しますし、喜びを感じます。

02 これまでのキャリア

無罪判決、不起訴処分獲得の実績あり。相続問題には網羅的に対応

――先生のキャリアを教えてください。

弁護士になってすぐに、中津法律事務所を独立開業いたしました。
弁護士歴は9年目を迎えます。

開業当初に多く取り扱っていたのは、刑事事件です。
覚醒剤や性犯罪、殺人事件の裁判員裁判、損害額が500億円にも及ぶ放火事件など、メディアで報道されるような大きな事件も含め、あらゆる事案に対応してまいりました。
大幅な減刑や不起訴処分、無罪判決の獲得実績もあります。

また、大阪市は東南アジアからの移住者がとても多いので、海外の方からの刑事事件もよくご依頼を受けています。
私には語学留学の経験があるので、英語でのコミュニケーションも問題ありません。


――では刑事以外だと、いかがですか?

離婚や相続、借金問題など、刑事事件以外にも多くのご相談をいただいています。
特に最近力を入れているのは、相続問題です。
ご高齢の方も増えていることもあり、法定後見や任意後見、遺言書の作成や紛争化した相続問題など幅広く取り扱っています。

また、弁護士であれば、税理士業務や登記手続きにも対応できるんですよ。
相続問題は、弁護士資格をフル活用できる分野でもあります。
私は紛争となった相続問題だけでなく、相続税の申告や相続登記などの各種手続きも含め網羅的に対応しておりますので、安心してご相談ください。
また、身内に相続を専門とする税理士もおりますので、いつでもタッグを組んで対応することができます。


――確かに、最初から最後まで同じ人が担当してくれるのは安心です。

紛争処理は弁護士、税務処理は税理士など、手続きごとに担当者が変わると依頼者さまは混乱してしまうでしょう。
税理士と同等の知識があるとは言いませんが、税務関係の知識も増やして、できる限り税務面で損が生じないような助言を心がけております。

そして相続問題では、必ずといっていいほど不動産や年金、保険などの問題が絡んできます。
だからこそ、よりきめ細やかなリーガルサービスを提供するために、現在は宅建士の資格取得に向け勉強中です。
また、社会保険労務士の業務範囲についても勉強中です(弁護士であればいつでも登録はできます)。
弁護士としての知識だけではカバーできない部分を補うことで、依頼者さまの人生により深く寄り添い、安心感を与えることができるはずです。
勉強を続けることは、正直大変ですが、少しでも弁護士として成長できるように過ごしていきたいと思っています。

03 信念

ネガティブな問題だからこそ明るく接することで、依頼者の不安を緩和する。

――先生の信念とは?

頼りがいがあって、話しやすい弁護士であることです。
法律問題は依頼者さまにとって暗い話題で、気分も落ち込んでいることでしょう。
そこで同じように弁護士も暗くなっていては、依頼者さまの心は晴れません。

たとえば体調が悪くて病院に行った時に、暗い雰囲気のお医者さんや看護師さんが出てきたら、余計に嫌な気持ちになりますよね。
暗い話題と向き合わなくちゃいけないからこそ、せめて私と話している時間だけでも明るい気持ちになって欲しいなと思っています。

弊所は、個人事務所ですが、その分最初から最後まで私が依頼者の方とお付き合いできますので、それは弊所の強みかと思います。


――先生の明るさに、救われる依頼者も多いことでしょう。

「弁護士に聞いてほしいことがあるけど、話しづらい。どうしよう」
と、依頼者さまが悩む時間は本当に勿体ないです。
何かあればすぐに連絡できる、気軽に話せる弁護士であることが、依頼者さまの安心につながるでしょう。

また依頼者さまは、弁護士の仕事ぶりを毎日見ているわけではありません。
目の前の弁護士が優秀なのか、自分のために手を尽くしてくれるのか、判断材料がなく不安なんです。
だからこそ私は、依頼者さまに少しでもホッとしていただけるよう、コミュニケーションを大切にしています。
親友と話す時に緊張する方はいないでしょうから、そのくらいの感覚で話せる弁護士でありたいですね。

04 今後の展望

人生の顧問弁護士でありたい。依頼者の生涯を、共に駆け抜ける

――今後の展望を教えてください。

依頼者さまの人生における、顧問弁護士のような存在を目指しています。

犯罪に手を染めてしまった、遺産分割で親族と揉めているなど、弁護士の仕事はトラブルをスポットで受けることがほとんどです。
ご依頼いただいている間は依頼者さまの人生にしっかり入り込むのに、解決したら依頼者さまとはそこでお別れで、恐らくもう会うことはないでしょう。
私は、問題が解決したらもう一切関わりませんというスタンスではなく、依頼者さまに何かトラブルが起きたらすぐに駆けつけられる弁護士でありたいです。

生きていれば、何が起こるかわかりません。
親族の相続に始まり、今度はご自身の相続、そして認知症が進んだときの財産の管理など。
依頼者さまの人生を通じて、深く寄り添う弁護士であるために、今後も精進し続けます。


――最後にメッセージをお願いします。

目に見えてトラブルになっていなくても、法律問題なのか分からなくても構いません。
少しでも違和感や不安を覚えたら、すぐにご相談ください。

「まだ大丈夫」と自己判断するのは危険です。
病気だって、急に症状が悪化して救急車で運ばれることがありますよね。
法律トラブルも同じで、放置すると取り返しがつかないことになるかもしれません。
もっと早くに相談しておけばよかったということがないように、早めにご相談ください。
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