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こいけ りょう
小池 良弁護士
東京けやき法律事務所
清瀬駅
東京都清瀬市松山1-4-20 松東ビル501
対応体制
  • 後払い利用可
  • 夜間面談可
  • WEB面談可
注意補足

<練馬にもオフィスあり>※相続・交通事故をご依頼の場合は、着手金はゼロまたは低額にし、終了時に成功報酬等と一括で頂くことも可能ですのでご相談ください。※営業時間外についてはメールフォームよりお問合せください。

インタビュー | 小池 良弁護士 東京けやき法律事務所

最後まで自分らしく生きて欲しい。ホームロイヤーとして相続に向き合い、老後の安心を守る

東京都内でありながら、今もなお豊かな自然が残る清瀬市。
そんな清瀬市唯一の弁護士として活躍しているのが、小池良(こいけりょう)弁護士です。
司法書士の実務経験を経て、同市に東京けやき法律事務所を開業。
長きにわたり、地域住民の相続トラブルに注力してきました。

小池弁護士の大きな強みは、網羅的な対応力です。
紛争はもちろん、元気なうちから相続対策をおこなうホームロイヤー契約や後見業務、相続税申告、更には登記手続きに至るまで。
相続問題をトータルサポートすることで、多くの依頼者から厚い信頼を寄せられています。

今回はそんな小池弁護士のこれまでの歩みや、相続問題にかける想いなどをご紹介しましょう。

01 これまでの歩み

司法書士からの転身。清瀬市唯一の弁護士として、地域に安心を届ける

――先生はもともと、司法書士のお仕事をされていたと伺っています。

はい。弁護士になる前は2年弱、司法書士事務所で働いていました。
不動産売買や登記手続き、簡易裁判所での訴訟に至るまで、様々なご相談に対応させていただきました。

「住まい」は、生きる上で欠かせない存在です。
自宅の購入や不動産の売却は、重大なライフイベントでもあります。
そんな人生の節目に立ち会う司法書士の仕事は、非常にやりがいがありました。


――では、司法書士からなぜ弁護士に?

司法書士として働く中で、依頼者さまの相続問題や紛争を目の当たりにすることも多く、もっとトラブルに入り込んで困っている人を助けたいと思ったです。
弁護士なら、人同士の紛争に幅広く対応できます。
そして、自分の信条に基づき、自身の裁量で仕事ができるという点にも魅力を感じました。


――働きながら、弁護士を目指したのでしょうか?

そうですね。司法書士の仕事を続けながら、予備試験に挑戦しました。
ロースクールは費用も時間もかかりますし、現実的な選択肢ではなかったんです。


フルタイムで働きながらなんとか予備試験に合格したものの、司法試験の本試験は分量が多く、出題形式も予備試験と違うので対策に苦労しました。それでもなんとか合格を勝ち取りました。


――ちなみに先生は、弁護士一年目に開業されています。何かきっかけがあったのでしょうか?

最初は弁護士会が保有していた独立開業向けの施設に籍を置いていたのですが、それ以前から、子ども時代を過ごした清瀬という町に恩返ししたいという想いがありました。
清瀬市には、法律事務所がなかったんですよ。正確に言うと、弁護士登録している方はいらっしゃったのですが、きちんと開業して相談や依頼を受けている事務所ではありませんでした。ネットで検索しても、隣県の所沢や、行きにくい中央線沿線の事務所ばかり出てきてしまいます。私がそこにいれば、市民の皆様ご不便を解消できるのではないかと思い清瀬市内に事務所を移転することを決意しました。

私は高校時代まで清瀬市で過ごしたので、どこに何があるか、どんな地域なのかは大体分かります。
地元に精通している弁護士なので、依頼者さまに親近感を覚えいただけているのではないでしょうか。
また、依頼者さまや依頼者さまのお子さんが高校の同窓生ということも多いですね。
それだけで話が弾みますし、安心していただけるのではないかなと思っています。

02 得意分野

生前対策から紛争処理、相続税や登記まで。相続問題を網羅的にケア

――先生の得意分野を教えてください。

相続問題です。
開業以来、相続問題に注力してまいりましたので、遺産分割や後見人、家族信託など、お困りごとは何でもご相談ください。

生前対策から紛争処理はもちろん、農地の評価など複雑な案件でない場合は相続税に関するアドバイスも可能です。
税務上の落とし穴はないか、何か特例は適用できないかなど、手続きを進める中で生じる疑問の解消や、相続税申告にも対応させていただきます。

更に私には、司法書士としての知識・経験を活かし、多くのご依頼者に相続登記もお任せいただいております。
最後の最後まで寄り添った対応ができるのは、私の大きな強みです。


――まさに、トータルサポートです。

相続の手続きは非常に複雑で、法律、税金、不動産など多方面の知識が必要です。
私はこれまでに数え切れないほどの相続案件に携わり、結果として相続事件に関する経験やノウハウを多数蓄積することができました。
だからこそ正確な見通しを立てられますし、広範な知識で依頼者さまの利益を実現できるのだと思います。

また相続は、なるべくご本人が元気なうちに対策をしておくことが非常に重要です。
とはいえ、何をしたらいいのかわからないという方もいるでしょう。
そんな時にお役に立てるのが、ホームロイヤー契約です。


――ホームロイヤー契約とは?

後見開始前から、依頼者さまの相続に関する相談や財産管理などをおこなうのが、ホームロイヤー契約です。
成年後見契約や任意後見契約は、依頼者さまの判断能力が低下した後に効力が生じます。
でも、判断能力は低下していないけれど、日常的に法律相談をしたい、体が不自由で財産管理ができないという方もいらっしゃるでしょう。
最後まで自分らしく生きるために、後見業務ではカバーしきれない部分のサポートをするのがホームロイヤー契約なんです。

たとえば、ご契約いただいた依頼者さまには毎月お電話をして、お変わりはないか、何か困っていることはないか、簡単な法律相談を兼ねてヒアリングさせていただくことや、定期的にご訪問してお話をうかがうことなど、様々なプランをご提供しております。


――まさに、「かかりつけ医」ならぬ、「かかりつけ法律家」です。

他にも、少額の金銭ならお預かりすることも可能です。
そうすれば、依頼者さまが急に入院することになり、頼れる方が他にいないという場合でも、私が代わりに医療機関へ費用を支払うことなどが可能です。

相続は亡くなった後の話だと思われがちですが、健康寿命が終わった後のことを見据えた対策が重要なんです。
身体が思うように動かないのに、更に悩み事にも翻弄されるなんて、精神的にも辛いですよね。
そんな時に頼れる法律家がそばにいるというのは、大きな安心につながるでしょう。
ぜひ60代の元気なうちから、ホームロイヤー契約をご検討していただきたいです。

03 信念

真正面から依頼者と向き合う。手厚くきめ細やかなリーガルサービスを

――先生の信念とは?

私自身が余裕をもって、依頼者さまと向き合うということです。
ありがたいことに現在、多数のご相談をいただいています。
全てお力になりたいところですが、そうすると私自身のキャパを超えてしまい、きめ細やかなサービスを提供できなくなってしまうんです。

ひとつひとつ誠実に丁寧に、そして依頼者さまと密にコミュニケーションをとるためにも、自分の目が行き届く範囲でご相談をお受けするようにしています。


――弁護士としっかり話せるというのは、依頼者の満足度にもつながります。

最近はインハウスローヤーといって、企業内で働きたいという弁護士も増えているんです。
もちろん企業にとって重要な役割を果たすインハウスローヤーですが、人と人との感情トラブルに触れることはありません。
私はどちらかというと、真正面から人に向き合いたいタイプなんですよ。
今目の前にいる依頼者さまの悲しい、辛いという感情を受け止めつつ、法律を使って冷静に解決していくという今のスタイルが、私には合っているなと思っています。

特に相続は親族間の確執により、一筋縄では解決しない問題も多数あります。
だからこそ、依頼者さまにじっくり向き合い、話を聞き出す時間が必要です。
そのためにも、自分の限界を超えるようなご相談の受け方はしないようにしています。

04 今後の展望、メッセージ

人生に伴走するホームロイヤーとして。自分らしく生きるサポートがしたい

――先生の、今後の展望は?

元気なうちに相続対策をする重要性を、もっと多くの方々に広めていきたいです。
そして、皆さまが安心して老後の生活を送れるよう、ホームロイヤーとして第一線で活躍し続けたいと思っています。

足腰が弱って頻繁に出かけられない、認知症になった後のさまざまな手続きはどうしたらよいのか、高齢者を狙った詐欺被害も心配など、シニア世代の皆さまが抱えている悩みはさまざまです。
日常の小さな悩みから相続の不安まで、全てホームロイヤーにお任せください。
お話を聞きながら依頼者さまのご希望に応じて様々なプランをご用意しております。また、任意後見契約や遺言書の作成、死後事務委任契約などにも対応させていただきます。いきなり任意後見なんて大げさだしお願いする相手のことも良く分からないと思うのが普通だと思います。そういう方も、最初はまず定期的な見守りから始めていただくことをお勧めしています。

最後まで尊厳を保ち、自分らしく生きるために、依頼者さまの人生に伴走する弁護士でありたいです。


――最後にメッセージをお願いします。

相続の悩みは、ご自身や家族だけで話し合うのではなく、ぜひお早めに専門家にご相談ください。
私は弁護士になってから現在に至るまで、数多くの相続問題と向き合ってまいりました。
ホームロイヤーや成年後見を始め、相続人が海外にいる複雑な遺産分割、相続しにくい不動産や空き家問題などの解決実績も豊富にございます。
皆さまが抱える多様な相続問題で、必ずやお力になれるはずです。

不安を取り除き、穏やかな老後を過ごしたい方は、私がホームロイヤーとしてしっかりサポートさせていただきます。
声の大きい親族に逆らえず、遺産分割協議書にサインをしてしまった後で相談に来てしまい、どうにもならなくなったということは非常に多いという印象を受けます。そうなる前に、ぜひ東京けやき法律事務所ご相談ください。
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