そざき ゆう
曽﨑 雄弁護士
桜之ミヤビ法律事務所
大阪天満宮駅
大阪府大阪市北区東天満2-8-1若杉センタービル別館406
インタビュー | 曽﨑 雄弁護士 桜之ミヤビ法律事務所
人生の最期をどう迎えるか。“終活”に詳しい大阪の弁護士、成年後見や民事信託などオーダーメイドで支援
京都の司法過疎地での勤務を経て、地元・大阪で独立した桜之ミヤビ法律事務所の曽崎 雄(そざき ゆう)弁護士。
相続・遺言、民事信託、成年後見など、高齢者やその家族の“終活”を熱心にサポートしています。
宅地建物取引士の資格を持ち、賃料交渉など不動産問題に詳しいのも特徴です。
堅苦しさや威圧感ではなく、温かさと安心感。
そのモットーを胸に刻み、依頼者に親身に寄り添う姿に迫ります。
相続・遺言、民事信託、成年後見など、高齢者やその家族の“終活”を熱心にサポートしています。
宅地建物取引士の資格を持ち、賃料交渉など不動産問題に詳しいのも特徴です。
堅苦しさや威圧感ではなく、温かさと安心感。
そのモットーを胸に刻み、依頼者に親身に寄り添う姿に迫ります。
01 原点とキャリア
京都の司法過疎地で経験を積み、大阪で独立。娘の名前を事務所名に
ーー弁護士歴は10年を超えますが(2026年2月現在)、どんな事件を担当されてきたんですか?
個人、企業案件とも幅広い分野を担当し、みっちり経験を積んできました。
とくに大きかったのは、京都南部にある小さな法律事務所に勤務したことです。
弁護士の少ない司法過疎地といわれる地域にあったため、大小さまざまなご相談が山のように舞い込んできたんです。
事務所案件に加えて個人的に引き受ける事件も多く、人脈も広げられました。
そこで力をつけた後、地元の大阪に戻って独立し、現事務所を開設しました。
ちなみに事務所名は、「桜」と「ミヤビ」、2人の娘の名前を使っています。
ーー独立は当初から思い描いていらっしゃったんですか?
以前から、いずれは私個人の名前で勝負できるような弁護士になりたいと思っていました。それは、母の生き方から影響を受けたところがあるように感じています。
母は離婚後、スナックを経営し始めました。
母子家庭で育ったんですが、おかげで経済的に苦しい思いをすることはありませんでした。そんな母の姿が頼もしく、私もスナック経営を本気で考えたほどです。
ただ、いったんそれは脇に置き、将来の夢として温めておこうと。
それ以上に「今しかできないことを」と考え大学卒業後にロースクールに進学し、法律の勉強を始めたんです。
きっかけは、経済学部で学んでいた大学生の頃に、経済活動には法的なサポートが不可欠であることを痛感したからでした。
個人、企業案件とも幅広い分野を担当し、みっちり経験を積んできました。
とくに大きかったのは、京都南部にある小さな法律事務所に勤務したことです。
弁護士の少ない司法過疎地といわれる地域にあったため、大小さまざまなご相談が山のように舞い込んできたんです。
事務所案件に加えて個人的に引き受ける事件も多く、人脈も広げられました。
そこで力をつけた後、地元の大阪に戻って独立し、現事務所を開設しました。
ちなみに事務所名は、「桜」と「ミヤビ」、2人の娘の名前を使っています。
ーー独立は当初から思い描いていらっしゃったんですか?
以前から、いずれは私個人の名前で勝負できるような弁護士になりたいと思っていました。それは、母の生き方から影響を受けたところがあるように感じています。
母は離婚後、スナックを経営し始めました。
母子家庭で育ったんですが、おかげで経済的に苦しい思いをすることはありませんでした。そんな母の姿が頼もしく、私もスナック経営を本気で考えたほどです。
ただ、いったんそれは脇に置き、将来の夢として温めておこうと。
それ以上に「今しかできないことを」と考え大学卒業後にロースクールに進学し、法律の勉強を始めたんです。
きっかけは、経済学部で学んでいた大学生の頃に、経済活動には法的なサポートが不可欠であることを痛感したからでした。
02 得意分野と強み①
遺言、民事信託、成年後見。高齢者の“終活”をサポート、NPO法人理事も
ーー独立された今は、どんな事件をメインに扱っていらっしゃるんですか?
相続や遺言、民事信託(家族信託)、成年後見や任意後見など、広い意味でそうした“高齢者支援”に最も力を入れています。
近年よく耳にする“終活”のお手伝い、とも言っていいかもしれません。
中でも広く知られているのは、遺言書だと思います。
親族同士の争いを避けるためには、ご本人の意思を尊重し、正確に反映した遺言書を作成しておくことが重要です。
ただ、それでもその内容や遺産の分け方をめぐって揉め、ときには泥沼化することも珍しくありません。
その際は、遺産分割の協議や調停をお手伝いさせていただきます。
また、成年後見や任意後見、家族信託も相続対策には有効です。
ーーそれぞれ、どんな制度なのか教えてください。
まずは、成年後見です。
認知症が進んできた方などの財産管理や、日常生活のサポートを弁護士らに託す制度です。
詐欺の防止や預貯金の使い込みなどを防ぎ、財産を安全に管理することができます。
ただ、もしかしたら第三者に託すことに少なからず抵抗を持つ方もおられるかもしれません。
その場合は、任意後見や民事信託を使う手もあります。
任意後見であれば、健康なうちにご自身の意思で後見人を決めることができます。
一方、民事信託はそれを信頼できる家族に任せる仕組みです。
私はこれまで成年後見人や任意後見人を何度もお任せいただき、豊富な実績があります。
また民事信託についても、民事信託士の資格を持っているんです。
ーーつまり、民事信託のプロフェッショナルでもあると。
弁護士や司法書士が取得できる資格ですが、検定合格者は限られているのが現状です。
一般社団法人民事信託推進センターによると、大阪府は約40人とされています(2026年2月現在)。
私は定期的に研修を受けるなどして、常に知識をアップデートしているんです。
またそれとは別に、高齢者を支援するNPO法人の理事や、福祉施設・事業者の顧問も務めています。
福祉関係者らの協力も得やすく、広い視点で総合的にサポートすることができるはずです。
ーー資格や福祉現場での実務。いろんなご経験を活かしていらっしゃるんですね。
ご紹介してきた制度や手段は、それぞれにメリットや特徴があり、決してどれが優れているとかそういうことではありません。
重要なのは、ご本人やご家族が置かれている状況に応じて、最適な選択肢やプランを設計することです。
それが、最後までその人らしく生きることにつながっていくからです。
そのオーダーメイドのプランを設計し、運用するための知識や引き出しの多さ、精度の高さ。
これまでの経験や資格、人脈で築き上げたそれこそが、私の大きな強みだと自負しています。
相続をめぐっては、「もっと早く相談していただければ」と思うことが少なくありません。
何の前触れもなく、突然“そのとき”はやってきます。
ただ、将来に備え、今のうちから準備しておけば安心です。
ぜひ私にそのお手伝いをさせていただきたいですね。
相続や遺言、民事信託(家族信託)、成年後見や任意後見など、広い意味でそうした“高齢者支援”に最も力を入れています。
近年よく耳にする“終活”のお手伝い、とも言っていいかもしれません。
中でも広く知られているのは、遺言書だと思います。
親族同士の争いを避けるためには、ご本人の意思を尊重し、正確に反映した遺言書を作成しておくことが重要です。
ただ、それでもその内容や遺産の分け方をめぐって揉め、ときには泥沼化することも珍しくありません。
その際は、遺産分割の協議や調停をお手伝いさせていただきます。
また、成年後見や任意後見、家族信託も相続対策には有効です。
ーーそれぞれ、どんな制度なのか教えてください。
まずは、成年後見です。
認知症が進んできた方などの財産管理や、日常生活のサポートを弁護士らに託す制度です。
詐欺の防止や預貯金の使い込みなどを防ぎ、財産を安全に管理することができます。
ただ、もしかしたら第三者に託すことに少なからず抵抗を持つ方もおられるかもしれません。
その場合は、任意後見や民事信託を使う手もあります。
任意後見であれば、健康なうちにご自身の意思で後見人を決めることができます。
一方、民事信託はそれを信頼できる家族に任せる仕組みです。
私はこれまで成年後見人や任意後見人を何度もお任せいただき、豊富な実績があります。
また民事信託についても、民事信託士の資格を持っているんです。
ーーつまり、民事信託のプロフェッショナルでもあると。
弁護士や司法書士が取得できる資格ですが、検定合格者は限られているのが現状です。
一般社団法人民事信託推進センターによると、大阪府は約40人とされています(2026年2月現在)。
私は定期的に研修を受けるなどして、常に知識をアップデートしているんです。
またそれとは別に、高齢者を支援するNPO法人の理事や、福祉施設・事業者の顧問も務めています。
福祉関係者らの協力も得やすく、広い視点で総合的にサポートすることができるはずです。
ーー資格や福祉現場での実務。いろんなご経験を活かしていらっしゃるんですね。
ご紹介してきた制度や手段は、それぞれにメリットや特徴があり、決してどれが優れているとかそういうことではありません。
重要なのは、ご本人やご家族が置かれている状況に応じて、最適な選択肢やプランを設計することです。
それが、最後までその人らしく生きることにつながっていくからです。
そのオーダーメイドのプランを設計し、運用するための知識や引き出しの多さ、精度の高さ。
これまでの経験や資格、人脈で築き上げたそれこそが、私の大きな強みだと自負しています。
相続をめぐっては、「もっと早く相談していただければ」と思うことが少なくありません。
何の前触れもなく、突然“そのとき”はやってきます。
ただ、将来に備え、今のうちから準備しておけば安心です。
ぜひ私にそのお手伝いをさせていただきたいですね。
03 得意分野と強み②
賃料交渉など不動産に強く、宅建士の資格を保有。破産管財人の経験も
ーーその他の分野についても、力を入れている事件があれば教えてください。
ひとつは、不動産問題です。
宅地建物取引士(宅建士)の資格を持ち、不動産会社の顧問先も多数抱えています。
これまで主に貸主・オーナーの立場から、賃料の増額・未払い請求や立ち退き案件などを扱ってきました。
たとえば以前、建物の修繕費をめぐって争った事件があります。
物件を貸していたのはスーパーマーケットだったんですが、どうも店内の修繕が必要になったようです。
依頼者さまのもとに急に見積もり書が届き、翌月からはその修繕費を除いた賃料を支払うと通知してきたんです。
ーー修繕費は全額、オーナーに負担してほしいと。
そもそも契約上、どちらが負担すべきか、そして金額は妥当なのか。
検討と交渉を重ね、最終的には当初の半値以下までオーナー側の負担を減らすことで決着がつきました。
不動産をめぐってはここのところ、都心を中心に地価や取引価格が急騰しています。
貸主としては増額を検討するはずですが、一方で借主から見ると悩ましい事態ですよね。
ただ、法的には一方的な値上げは決して認められません。
借主の方々からのご相談もお受けしているので、急に賃料増額の通知が来ても、焦らず私にご連絡いただきたいと思います。
ーー民事信託士、NPO法人理事、宅建士。先生はいろんな顔をお持ちなんですね。
さらにもうひとつ、破産管財人の経験があることもお伝えしたいですね。
裁判所から選ばれ、破産手続きにおいて債務者の財産管理などを行う人のことです。
これまで法人を含め、数々の破産に関わってきました。
また、最初の事務所では交通事故を大量に扱ってきましたし、離婚・男女トラブルなどのご相談も大歓迎です。
ひとつは、不動産問題です。
宅地建物取引士(宅建士)の資格を持ち、不動産会社の顧問先も多数抱えています。
これまで主に貸主・オーナーの立場から、賃料の増額・未払い請求や立ち退き案件などを扱ってきました。
たとえば以前、建物の修繕費をめぐって争った事件があります。
物件を貸していたのはスーパーマーケットだったんですが、どうも店内の修繕が必要になったようです。
依頼者さまのもとに急に見積もり書が届き、翌月からはその修繕費を除いた賃料を支払うと通知してきたんです。
ーー修繕費は全額、オーナーに負担してほしいと。
そもそも契約上、どちらが負担すべきか、そして金額は妥当なのか。
検討と交渉を重ね、最終的には当初の半値以下までオーナー側の負担を減らすことで決着がつきました。
不動産をめぐってはここのところ、都心を中心に地価や取引価格が急騰しています。
貸主としては増額を検討するはずですが、一方で借主から見ると悩ましい事態ですよね。
ただ、法的には一方的な値上げは決して認められません。
借主の方々からのご相談もお受けしているので、急に賃料増額の通知が来ても、焦らず私にご連絡いただきたいと思います。
ーー民事信託士、NPO法人理事、宅建士。先生はいろんな顔をお持ちなんですね。
さらにもうひとつ、破産管財人の経験があることもお伝えしたいですね。
裁判所から選ばれ、破産手続きにおいて債務者の財産管理などを行う人のことです。
これまで法人を含め、数々の破産に関わってきました。
また、最初の事務所では交通事故を大量に扱ってきましたし、離婚・男女トラブルなどのご相談も大歓迎です。
04 弁護士としての信念
堅苦しさや威圧感ではなく、温かさと安心感。依頼者目線で対話を重ねる
ーー弁護士として日々、心がけていることや信念はありますか?
堅苦しさや威圧感ではなく、温かさと安心感。
私が最も大事にしているのは、そんな風に依頼者さまを温かく迎え、不安な気持ちに寄り添い、密にコミュニケーションをとることです。
時間に追われるように必要なことだけを機械的にお聞きするのではなく、一人ひとりのペースに合わせてじっくりと、心を開いてオープンに話し合うことを心がけています。
弁護士から見れば数あるご相談のひとつかもしれませんが、依頼者さまにとっては最初で最後になるかもしれない大切な時間です。
私たち弁護士はそれを肝に銘じ、一つひとつのご相談に真摯に、丁寧に向き合わなければいけません。
ーーお仕事からは離れますが、ご趣味などプライベートについてもお聞きしていいですか?
趣味や息抜きは、野球観戦やテレビドラマの鑑賞です。
ちょうど今は、鈴木亮平さん主演の日曜劇場のドラマに熱中しています。
それと、休日は妻や娘たちと一緒に過ごす時間が長いですね。
みなさまにもそれぞれ、日常の幸せや喜びを感じる瞬間がたくさんあるはずです。
そんな楽しい日々を守るために、トラブルに巻き込まれないようにするために、気になることがあれば早めに私を頼っていただけるとうれしいですね。
堅苦しさや威圧感ではなく、温かさと安心感。
私が最も大事にしているのは、そんな風に依頼者さまを温かく迎え、不安な気持ちに寄り添い、密にコミュニケーションをとることです。
時間に追われるように必要なことだけを機械的にお聞きするのではなく、一人ひとりのペースに合わせてじっくりと、心を開いてオープンに話し合うことを心がけています。
弁護士から見れば数あるご相談のひとつかもしれませんが、依頼者さまにとっては最初で最後になるかもしれない大切な時間です。
私たち弁護士はそれを肝に銘じ、一つひとつのご相談に真摯に、丁寧に向き合わなければいけません。
ーーお仕事からは離れますが、ご趣味などプライベートについてもお聞きしていいですか?
趣味や息抜きは、野球観戦やテレビドラマの鑑賞です。
ちょうど今は、鈴木亮平さん主演の日曜劇場のドラマに熱中しています。
それと、休日は妻や娘たちと一緒に過ごす時間が長いですね。
みなさまにもそれぞれ、日常の幸せや喜びを感じる瞬間がたくさんあるはずです。
そんな楽しい日々を守るために、トラブルに巻き込まれないようにするために、気になることがあれば早めに私を頼っていただけるとうれしいですね。